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タブレットを活⽤した店舗ビジネススタイルの⾰新
〜⼤⼿⼩売店舗がタブレットPOSを採⽤する理由とこれからのCRM戦略とは?〜
【ビジネス改⾰の最先端】売り場を変えるタブレット活⽤事例セミナー
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ちょうど先⽉末、新聞にとりあげられていました。
弊社の最近の取り組みが新聞で取り上げられました。
←2013/5/27
⽇経新聞
2013/5/28→
⽇経産業新聞
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今⽇お話をさせていただくのは
新聞に掲載された内容の
詳細をご紹介させていただきます
基本的には、ECの技術を上⼿く使って、
ちょっとだけ先の未来を勝ち抜くためのお話です。
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さて、まずはそういったことをお話する前に、
O2Oの市場規模と、純粋なEC市場の規模⽐較(2012年)
7兆8千億円 29兆8千億円
⽇本国内、全EC市場規模 ⽇本国内、O2O市場規模
市場規模は、圧倒的にO2Oの⽅が巨⼤
およそ
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O2O市場はいったいどうなる?
2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
10
20
30
40
50
60
⽇本国内のO2O市場の成⻑予測
24.4
29.8
34.9
39.6
42.8
47.6
50.6
年度
兆円
わずか5年で、1.7倍の市場規模に成⻑
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このような急激な変化が⽣まれる理由
デバイスの進化が、メディアと市場を変⾰している
携帯電話がスマートフォンに メールがソーシャルメディアに
Mail
Mail
メディアの利⽤、活⽤⾃体がOne to One をベースとした
オムニチャネルリテイリング
にシフトしつつある
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その理由にはデバイスの変化が
QRコードやギフトカード内蔵のモバイルアプリやバーコードスキャンに対応したアプリ、配
送における即時⾒積などに対応したサービスを提供していく必要性が⾼くなりつつある。
スマートデバイスの販売数増加があげられる
10億台を突破 1億7000万台越えの⾒込み
(引⽤元:MARKETING PILGRAM『Laissez les Bons Temps Rouler! Online Retail Growing 10%! 』)
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市場環境は以上のとおりだが
しかしながらシステム的に考慮すべきは、
なによりも顧客を意識すること
デバイスも技術も
顧客提供価値の最⼤化を
意識した内容であるべき
LTVLTVLTVLTV(life time value)
の最⼤化
店舗の価値
を⾼める
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既存顧客の重要性
したがってこのようなことを考慮する必要も
20% 80%
80% 20%
顧客
売上
その1:2:8の法則(パレートの法則)
⼀般的には、上位20%の顧客が全体の売上の80%を形成している。
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したがってこのようなことを考慮する必要も
既存客
新規客
その2:1:5の法則
新規顧客への販売コストは、既存顧客の5倍が必要となる
販売コスト
1
1 1 1 1 1
既存顧客の重要性
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したがってこのようなことを考慮する必要も
その3:5:25の法則
客離れを5%改善すれば、利益は25%改善する
80%
既存顧客
利益
5%
25%
顧客離れ改善
利益改善
既存顧客の重要性
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新規顧客 既存顧客
投資するコストが同⼀であれば、
既存顧客の⽅が利益改善効果が⾼い
常識的な内容ではあるが、なぜかO2Oの世界では
そうではなくなってしまっている
既存顧客の重要性
既存顧客
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実際にはどちらかというと、リード獲得に⼒点を置いている
ターゲット
属性者
ポテンシャル
クラスタ
広告・広告的O2Oでリーチしている範囲
その他、
クーポンドライブ O2O等
しかし、現在までのO2Oでは、向いている⽅向は逆
この⼈々は
新規顧客
購⼊後
既存顧客へ
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顧客化した
ターゲット
顧客化したターゲットのその先は?
その先は
何がある????
購⼊した顧客のその後のアプローチは
たとえばこのような⼈々はどうなっているか?
?
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送客されたが
購買せず
あるいは、店頭には来たが、買わなかった⼈は?
購買せずに
離脱
⾒ただけで
終了
未購⼊客のフォローアップは?
たとえばこのような⼈々はどうなっているか?
この⼈々は
放置するのか?
?
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リード獲得に⼒点が置かれ、
既存顧客の拡販などには、まだまだ⼒が向いていない
維持、分析としてのO2O獲得戦略としてのO2O
たとえばこのような⼈々はどうなっているか?
世のO2Oはこのレイヤは無視しているに
等しい。
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O2Oはまだまだ、リード獲得の時代
つまり、
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 18Page
さまざまなO2Oの技術、テクノロジーはリードに集中
ポイント
連携
会員データ
共通化
商品マスタ
共通化
キャンペーン
連携
クーポン
連携機能的な要素 マーケティング的な要素
機能としては様々なものが発⽣しているが、戦略の⽅向性としてはリード。
リテンションに代表される、顧客の維持、拡⼤戦略にはさほど視点が向いていない。
O2Oはシステム的には、様々な技術が⽣まれつつある
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 19Page
反してECでは・・・
顧客価値の最⼤化をキーに戦略化が進んでいる
複数購買を促す仕組み 再来訪を促す仕組み
・会員限定CP/ 会員ランク
・ステップメール
・会員の囲い込み戦略
・レコメンド
・セット購買・割引
・購買履歴利⽤のおすすめ構築
ECでは、数限りあるユーザに対して、購買数、購買価値を最⼤化する⽅向で技術が進化して
きた。同様のアプローチをECだけではなく、リアルでも実現するべきでは?
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 20Page
つまり、
複数購買を促す仕組み
再来訪を促す仕組み
単なる便利ツールとしてではなく、
EC機能活⽤のためのブリッジとして利⽤できる状況に
O2Oはまだまだリードが主である⼀⽅で、ECは再訪・単価向上に注⼒。
TabletというECとリアルをつなぐツールの充実で、EC技術がリアルで利⽤できるように。
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 21Page
EC+リアルを理解している我々だからこその発想
CPや顧客誘導の
内容的発展
共通化が
鍵となる段階
EC技術の
リアルでの活⽤
phase 1 / 現在これから浸透すると予想 phase 2 / 近い未来、発展すると予想 phase 3 / 数年後に発展する技術と予想
広報的O2O 機能的O2O ビジネス的O2OO2OO2OO2O
店舗でEC的アプローチを実現する準備が整いつつある
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どういったアプローチなのか?
リアル店舗のビジネスを研究するうちに
ECとの⼤きな違いに気づきました。
リアルでは
ECと基準にする
数字⾃体が違う?
ECとは違い
データをリアルに
活⽤することができない
ECの視点でリアル店舗を⾒た場合、
改善するべきポイント、解決すべき問題点が⼤量にある
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 23Page
ECの視点で店舗を⾒てみると、
あり得ないことが多数発⽣しています
ECの視点でリアルを⾒たときの問題点
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ECの視点でリアルを⾒たときの問題点
データが整理されておらず、⼈任せである
購買向上技術がほとんど適応できない
1
2
ECに⽐べ、既存顧客が⼤切にされていない3
⇒無責任という意味ではなく、⼈のノウハウに依存しているという意味
⇒レコメンドなどの体系づけた購買システムは実現できない
⇒衝撃的なワードですが、ECの顧客へのリーチに⽐べると、確かに重視され
ていないようにも。
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 25Page
たとえば、買われなかった商品のデータはほぼ皆無
購買後
管理開始
その理由は単純。POSもCRMもすべてのリアルデータは
購買起点のデータシステムであるため
そもそも、リアルには存在しないデータ
購買 マーケティング
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 26Page
そもそもの発想からして違う
しかし実店舗では、
同様の解析はできない
Webのようにユーザの⾏動履歴等を参照
し、購買率向上のためのアプローチを⾏
うことなどはできませんでした。
Web/ECの場合には、
アクセスログという⽅で記録される
買われなかった情報は、リアルでは記録されない
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 27Page
このような状況であるが故に
1 2
お客様に評価される接客と
評価されない接客の
2つのパターンができてしまう
アップセルを実現できるのは
数少ない店員のみ、
という状況が⽣まれる
という状況が⽣まれてしまう
=良い接客が数値的に評価されていない =店員毎にスキルが異なり、売上が違う
なので、⼈の違いという越えられない問題が存在する
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 28Page
つまり、接客やトーク、営業アプローチが
正常に数的評価されていない
教わらなければ
気づくことのできない
様々な内容など
⾃主努⼒での
成⻑、気づきなど数多
くの要求をしている
本来、これらは⾏動ベースで評価可能なのでは?
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 29Page
すなわち
あります。
ネットでは、
すべての接客プロセスが
記録されているのに・・・・
誰もが接する”接客”なのに、
その記録はどこにも保存されていない
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 30Page
このため、EC的にデータを処理
あらゆる接客のプロセスを記録、分析し、
新たな接客に⽣かすことのできる仕組みが必要に
リード獲得
プロセス
リレーション
マネージメント
リテンション
施策
維持、分析としてのO2O獲得戦略としてのO2O
この内容が重要に
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 31Page
リアルとECを同じレベルにしていくために
在来は取られていなかった情報を明確化し、
より密度の⾼いデータを取得する必要が出てきている
接客時のデータを記録。
買われた、
買われなかった情報を保持。
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 32Page
弊社のシステムがターゲットとしている内容
店員の営業⼒/接客⼒を強化するシステム
店員 A お客様
接客履歴、対応履歴という形での記録は残るが、その情報
には検索性が無く、活⽤もしにくい
店員 Aの接客を⾒て、横でなにかを吸収していれば、同じ
ようなアプローチは可能に。しかし、必ず可能というわけ
ではない。
店員 B お客様
商談成功! 商談失敗
失敗・・・
成 功 し た 店 員 A の 商 談 と 、
失 敗 し た 店 員 B の 商 談 で は 、
何かが異なっていたはず
⾒過ごされていた、
捨てられていたデータを利⽤し、
新たな接客プロセスに⽣かします
違っていたことはわかっていても、共有されなければそれには誰も気づけない
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 33Page
これらの情報をシステム的に収集
商談時の情報を集め、集約し、管理を実施します
たとえば、
商談時の顧客の属性、反応、
どのようなものをどのような
順序で紹介したのか、
商談対応履歴を
システムとして記録、登録。TabletTabletTabletTabletシステム
集約
何に興味がある
店員と
何を話した????
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 34Page
ユーザのよりパーソナルな情報を取得
基本属性 男性・既婚 男性・未婚
年齢 〜10 〜20 〜25 〜30 〜35 〜40 〜45 〜50
〜55 〜60 〜65 〜70 〜75 〜80 〜85 〜90
職業 会社員 経営者・役員 公務員 教師 ⾃営業
⽔ 専業主婦 兼業主婦 建築 ニート
⼥性・既婚 ⼥性・未婚
外⾒ メガネ コンタクト まゆげ まつげ
髪/ ⻑ 髪/ 中 髪/ 短 ハゲ ロン⽑
化粧/ 濃い 化粧/ 薄い 化粧/ 下⼿ 出っ⻭ あご
ひげ
体重 やせすぎ やせ 標準 ぽっちゃり ⼩太り 肥満
⾝⻑ 〜100 〜120 〜130 〜135 〜140 〜145 〜150 〜155
〜155 〜160 〜165 〜170 〜175 〜180 〜185 190〜
服装 ビジネス ビジネス海外 キレカジ サロン スポーツ
同⾏者 配偶者 恋⼈ 同性友⼈ 異性友⼈ ⼦供 親・祖⽗⺟
お店でしか取れない
情報を取得
個⼈の属性情報を
取得、活⽤します
商談時の状況をリアルタイムで登録
データ解析を実施
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 35Page
これらのデータに基づき
お客様を⼤切にするためのアプローチを分析・実施
商談のデータを取得することは、
ECサイトのアクセスログ取得に等しい貴重なデータ
店員 B お客様
商談失敗
失敗・・・
店員 A お客様
商談成功!
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 36Page
商談のキーワードは
どんなもの????
どのような
商談だった????
店員 A お客様
商談成功!
つまりは、成功した商談の情報を集め
システム的により積極的な情報活⽤を促します。
これらの情報をシステム的に収集
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 37Page
こういったデータがあれば、
在来は個⼈に依存していた
ホスピタリティあふれる接客を提供可能に !
このお客様は、
何が好きで、何を買い、
そして
どのような商談対応履歴があるのか
をシステムとして活⽤可能に。
店員が、この情報を
もとに接客することも
可能に
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 38Page
システムの概念を簡単に説明すると
ECで⾔う、ページ/商品の
閲覧履歴と同義
ECで⾔う、レビューや
Facebookいいねなどと同様
これらの情報を有効に活⽤することで、最終的に
レコメンドデータが排出される
営業時の紹介履歴 お客様の反応履歴
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 39Page
店員 A お客様 ロイヤル
カスタマ
成⻑
過去の
ロイヤル
カスタマの状況
リアル店舗でレコメンドを実現するために
既存のロイヤルカスタマの成⻑記録をベースに
新規/低ロイヤル度お客様のロイヤル化を促進
何に興味がある
店員と
何を話し た????
Tabletを⽤いて、
成⻑プロセスの情報を記録
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他ユーザの成⻑履歴を参考に、
最適なアプローチを提案。
店員 A お客様
低ロイヤル度
お客様
何を提供すれば、
ロイヤルカスタマ化
してくれるのか?
ユーザを育て上げるシステムアプローチ
既存のロイヤルカスタマの過去履歴に基づき、
新規/低ロイヤルのお客様ににレコメンドを実施可能
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 41Page
店員 A お客様
店員 A お客様
ロイヤル
カスタマ
低ロイヤル度
お客様
過去の
ロイヤル
カスタマの状況
ユーザを育て上げるシステムアプローチ
商品購
⼊
追加紹介
メルマガ
商品購⼊
類似しているお客様に
成功接客に基づいた接客を提供
ポイントポイントでの⾏動履歴を新規のお客様にも活⽤
個⼈属性などが、
近似、類似している
ユーザ同⼠の場合
施策、おすすめ情報等を
過去CRMをベースに提案
類似お客様の情報を複数解析
成果予測として、レコメンド
お客様
成⻑予測
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 42Page
店員 A お客様
店員 A お客様
ロイヤル
カスタマ
低ロイヤル度
お客様
過去の
ロイヤル
カスタマの状況
、
i
w
ヌ
チ
ミ}
K
、
i
w
類似しているお客様に
成功接客に基づいた接客を提供
ポイントポイントでの⾏動履歴を新規のお客様にも活⽤
個⼈属性などが、
近似、類似している
ユーザ同⼠の場合
お客様
成⻑予測
商談記録
商談の状況を記録してください。
商品お勧め
現在の商談データから推測するお勧め商品。
クレソンの種 バジルの苗シュンギクの苗 セージの苗
1111 4444 3333 2222トークスプリクト
1. 天気のお話をさせて頂く
3. 季節のお話をさせて頂く
2. 家族のお話をさせて頂く
商談データからお勧めすトークスプリクト
1. 最新商品のご紹介
3. 購⼊済み商品の類似商品レコメンド
接客⽤Tabletでこれらの情報を表⽰
これらの情報をiPadで管理
店員の⼿元で、お客様になにをお勧めすればよいのかを
教えてくれるシステムに
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Tabletを⽤いて、
店舗でリアルにレコメンド
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システム的アプローチが
可能に
誰でも同じように
お客様へのご提案が可能に
店舗側にはこんなメリットが
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ユーザを育て上げるシステムアプローチ
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お客様を育てます
ロイヤルカスタマの「成⻑履歴」をCRMとして管理し、
お客様の「ロイヤル化アプローチ」に活⽤。
新たなロイヤル顧客を継続的に、確実に創り上げるための仕組みです。
今何をすればよいかを
抽出、レコメンド
過去の時点情報を
参考に
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本システムによる機能的効果
営業を効率化
打率の向上
既存お客様に、
お勧めするべきものがわかる
お客様が求めるものを
システムが教えてくれる
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これらにより、新たな購買体験を提供可能
店員をインテリジェントに
お客様にホスピタリティを
店員の接客時、
Tabletが成功パターンを提案
接客時、過去の履歴などからもっとも最適と考えられるパ
ターンをTabletが提案。営業店員、スタッフのより精度の
⾼い接客が可能となります。
お客様には
最適なセールスを提供可能
お客様には、最も購買される可能性が⾼いもの(=お客様が
欲しい、必要としているもの)をクリティカルに紹介可能。
お客様の満⾜度向上につながります。
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 47Page
導⼊プロセスの想定
EC-Orange O2Oパッケージを導⼊ 戦略的機能を実装
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
まずはじめにEC-Orange O2Oパッケージを導⼊
その後時間をかけて戦略プロセス実装という⽅法が理想的
店頭受け取りや、
店頭でのCRM活⽤など
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 48Page
まとめ
これから先のO2OO2OO2OO2Oは既存顧客の販売率向上を
考えていかなくてはならない。
現在のO2Oは、リード獲得により過ぎている。
既存のお客様を育て上げるということも何よりも重要。そのためにECの技術を最⼤限に活⽤する。
リアルのデータをECECECEC的に処理することで、
かつてないシステム活⽤が可能になる。
今後求められるロイヤリティマーケティングや、Webなどとのシステム的連携、連動の実現
かつてない、顧客を育てるシステム、戦略が実現可能となります。
さらなる購買向上のための新たな戦略の実現実装
在来のO2Oとは違う、顧客の連携、そしてそのデータを⽣かしたどのように購買向上につなげ
ていくのかという、次世代のシステム構築が可能となります。
Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 49Page
サービスに関するお問い合わせ
株式会社エスキュービズム
ソリューション事業部
03-6430-6730
http://www.s-cubism.jp/

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「タブレットを活用した店舗ビジネススタイルの革新 ~大手小売店舗がタブレットPOSを採用する理由とこれからのCRM戦略とは?~」

  • 1. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 1PageCopyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. タブレットを活⽤した店舗ビジネススタイルの⾰新 〜⼤⼿⼩売店舗がタブレットPOSを採⽤する理由とこれからのCRM戦略とは?〜 【ビジネス改⾰の最先端】売り場を変えるタブレット活⽤事例セミナー
  • 2. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 2Page ちょうど先⽉末、新聞にとりあげられていました。 弊社の最近の取り組みが新聞で取り上げられました。 ←2013/5/27 ⽇経新聞 2013/5/28→ ⽇経産業新聞
  • 3. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 3Page 今⽇お話をさせていただくのは 新聞に掲載された内容の 詳細をご紹介させていただきます 基本的には、ECの技術を上⼿く使って、 ちょっとだけ先の未来を勝ち抜くためのお話です。
  • 4. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 4Page さて、まずはそういったことをお話する前に、 O2Oの市場規模と、純粋なEC市場の規模⽐較(2012年) 7兆8千億円 29兆8千億円 ⽇本国内、全EC市場規模 ⽇本国内、O2O市場規模 市場規模は、圧倒的にO2Oの⽅が巨⼤ およそ
  • 5. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 5Page O2O市場はいったいどうなる? 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 10 20 30 40 50 60 ⽇本国内のO2O市場の成⻑予測 24.4 29.8 34.9 39.6 42.8 47.6 50.6 年度 兆円 わずか5年で、1.7倍の市場規模に成⻑
  • 6. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 6Page このような急激な変化が⽣まれる理由 デバイスの進化が、メディアと市場を変⾰している 携帯電話がスマートフォンに メールがソーシャルメディアに Mail Mail メディアの利⽤、活⽤⾃体がOne to One をベースとした オムニチャネルリテイリング にシフトしつつある
  • 7. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 7Page その理由にはデバイスの変化が QRコードやギフトカード内蔵のモバイルアプリやバーコードスキャンに対応したアプリ、配 送における即時⾒積などに対応したサービスを提供していく必要性が⾼くなりつつある。 スマートデバイスの販売数増加があげられる 10億台を突破 1億7000万台越えの⾒込み (引⽤元:MARKETING PILGRAM『Laissez les Bons Temps Rouler! Online Retail Growing 10%! 』)
  • 8. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 8Page 市場環境は以上のとおりだが しかしながらシステム的に考慮すべきは、 なによりも顧客を意識すること デバイスも技術も 顧客提供価値の最⼤化を 意識した内容であるべき LTVLTVLTVLTV(life time value) の最⼤化 店舗の価値 を⾼める
  • 9. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 9Page 既存顧客の重要性 したがってこのようなことを考慮する必要も 20% 80% 80% 20% 顧客 売上 その1:2:8の法則(パレートの法則) ⼀般的には、上位20%の顧客が全体の売上の80%を形成している。
  • 10. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 10Page したがってこのようなことを考慮する必要も 既存客 新規客 その2:1:5の法則 新規顧客への販売コストは、既存顧客の5倍が必要となる 販売コスト 1 1 1 1 1 1 既存顧客の重要性
  • 11. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 11Page したがってこのようなことを考慮する必要も その3:5:25の法則 客離れを5%改善すれば、利益は25%改善する 80% 既存顧客 利益 5% 25% 顧客離れ改善 利益改善 既存顧客の重要性
  • 12. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 12Page 新規顧客 既存顧客 投資するコストが同⼀であれば、 既存顧客の⽅が利益改善効果が⾼い 常識的な内容ではあるが、なぜかO2Oの世界では そうではなくなってしまっている 既存顧客の重要性 既存顧客
  • 13. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 13Page 実際にはどちらかというと、リード獲得に⼒点を置いている ターゲット 属性者 ポテンシャル クラスタ 広告・広告的O2Oでリーチしている範囲 その他、 クーポンドライブ O2O等 しかし、現在までのO2Oでは、向いている⽅向は逆 この⼈々は 新規顧客 購⼊後 既存顧客へ
  • 14. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 14Page 顧客化した ターゲット 顧客化したターゲットのその先は? その先は 何がある???? 購⼊した顧客のその後のアプローチは たとえばこのような⼈々はどうなっているか? ?
  • 15. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 15Page 送客されたが 購買せず あるいは、店頭には来たが、買わなかった⼈は? 購買せずに 離脱 ⾒ただけで 終了 未購⼊客のフォローアップは? たとえばこのような⼈々はどうなっているか? この⼈々は 放置するのか? ?
  • 16. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 16Page リード獲得に⼒点が置かれ、 既存顧客の拡販などには、まだまだ⼒が向いていない 維持、分析としてのO2O獲得戦略としてのO2O たとえばこのような⼈々はどうなっているか? 世のO2Oはこのレイヤは無視しているに 等しい。
  • 17. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 17Page O2Oはまだまだ、リード獲得の時代 つまり、
  • 18. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 18Page さまざまなO2Oの技術、テクノロジーはリードに集中 ポイント 連携 会員データ 共通化 商品マスタ 共通化 キャンペーン 連携 クーポン 連携機能的な要素 マーケティング的な要素 機能としては様々なものが発⽣しているが、戦略の⽅向性としてはリード。 リテンションに代表される、顧客の維持、拡⼤戦略にはさほど視点が向いていない。 O2Oはシステム的には、様々な技術が⽣まれつつある
  • 19. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 19Page 反してECでは・・・ 顧客価値の最⼤化をキーに戦略化が進んでいる 複数購買を促す仕組み 再来訪を促す仕組み ・会員限定CP/ 会員ランク ・ステップメール ・会員の囲い込み戦略 ・レコメンド ・セット購買・割引 ・購買履歴利⽤のおすすめ構築 ECでは、数限りあるユーザに対して、購買数、購買価値を最⼤化する⽅向で技術が進化して きた。同様のアプローチをECだけではなく、リアルでも実現するべきでは?
  • 20. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 20Page つまり、 複数購買を促す仕組み 再来訪を促す仕組み 単なる便利ツールとしてではなく、 EC機能活⽤のためのブリッジとして利⽤できる状況に O2Oはまだまだリードが主である⼀⽅で、ECは再訪・単価向上に注⼒。 TabletというECとリアルをつなぐツールの充実で、EC技術がリアルで利⽤できるように。
  • 21. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 21Page EC+リアルを理解している我々だからこその発想 CPや顧客誘導の 内容的発展 共通化が 鍵となる段階 EC技術の リアルでの活⽤ phase 1 / 現在これから浸透すると予想 phase 2 / 近い未来、発展すると予想 phase 3 / 数年後に発展する技術と予想 広報的O2O 機能的O2O ビジネス的O2OO2OO2OO2O 店舗でEC的アプローチを実現する準備が整いつつある
  • 22. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 22Page どういったアプローチなのか? リアル店舗のビジネスを研究するうちに ECとの⼤きな違いに気づきました。 リアルでは ECと基準にする 数字⾃体が違う? ECとは違い データをリアルに 活⽤することができない ECの視点でリアル店舗を⾒た場合、 改善するべきポイント、解決すべき問題点が⼤量にある
  • 23. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 23Page ECの視点で店舗を⾒てみると、 あり得ないことが多数発⽣しています ECの視点でリアルを⾒たときの問題点
  • 24. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 24Page ECの視点でリアルを⾒たときの問題点 データが整理されておらず、⼈任せである 購買向上技術がほとんど適応できない 1 2 ECに⽐べ、既存顧客が⼤切にされていない3 ⇒無責任という意味ではなく、⼈のノウハウに依存しているという意味 ⇒レコメンドなどの体系づけた購買システムは実現できない ⇒衝撃的なワードですが、ECの顧客へのリーチに⽐べると、確かに重視され ていないようにも。
  • 25. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 25Page たとえば、買われなかった商品のデータはほぼ皆無 購買後 管理開始 その理由は単純。POSもCRMもすべてのリアルデータは 購買起点のデータシステムであるため そもそも、リアルには存在しないデータ 購買 マーケティング
  • 26. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 26Page そもそもの発想からして違う しかし実店舗では、 同様の解析はできない Webのようにユーザの⾏動履歴等を参照 し、購買率向上のためのアプローチを⾏ うことなどはできませんでした。 Web/ECの場合には、 アクセスログという⽅で記録される 買われなかった情報は、リアルでは記録されない
  • 27. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 27Page このような状況であるが故に 1 2 お客様に評価される接客と 評価されない接客の 2つのパターンができてしまう アップセルを実現できるのは 数少ない店員のみ、 という状況が⽣まれる という状況が⽣まれてしまう =良い接客が数値的に評価されていない =店員毎にスキルが異なり、売上が違う なので、⼈の違いという越えられない問題が存在する
  • 28. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 28Page つまり、接客やトーク、営業アプローチが 正常に数的評価されていない 教わらなければ 気づくことのできない 様々な内容など ⾃主努⼒での 成⻑、気づきなど数多 くの要求をしている 本来、これらは⾏動ベースで評価可能なのでは?
  • 29. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 29Page すなわち あります。 ネットでは、 すべての接客プロセスが 記録されているのに・・・・ 誰もが接する”接客”なのに、 その記録はどこにも保存されていない
  • 30. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 30Page このため、EC的にデータを処理 あらゆる接客のプロセスを記録、分析し、 新たな接客に⽣かすことのできる仕組みが必要に リード獲得 プロセス リレーション マネージメント リテンション 施策 維持、分析としてのO2O獲得戦略としてのO2O この内容が重要に
  • 31. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 31Page リアルとECを同じレベルにしていくために 在来は取られていなかった情報を明確化し、 より密度の⾼いデータを取得する必要が出てきている 接客時のデータを記録。 買われた、 買われなかった情報を保持。
  • 32. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 32Page 弊社のシステムがターゲットとしている内容 店員の営業⼒/接客⼒を強化するシステム 店員 A お客様 接客履歴、対応履歴という形での記録は残るが、その情報 には検索性が無く、活⽤もしにくい 店員 Aの接客を⾒て、横でなにかを吸収していれば、同じ ようなアプローチは可能に。しかし、必ず可能というわけ ではない。 店員 B お客様 商談成功! 商談失敗 失敗・・・ 成 功 し た 店 員 A の 商 談 と 、 失 敗 し た 店 員 B の 商 談 で は 、 何かが異なっていたはず ⾒過ごされていた、 捨てられていたデータを利⽤し、 新たな接客プロセスに⽣かします 違っていたことはわかっていても、共有されなければそれには誰も気づけない
  • 33. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 33Page これらの情報をシステム的に収集 商談時の情報を集め、集約し、管理を実施します たとえば、 商談時の顧客の属性、反応、 どのようなものをどのような 順序で紹介したのか、 商談対応履歴を システムとして記録、登録。TabletTabletTabletTabletシステム 集約 何に興味がある 店員と 何を話した????
  • 34. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 34Page ユーザのよりパーソナルな情報を取得 基本属性 男性・既婚 男性・未婚 年齢 〜10 〜20 〜25 〜30 〜35 〜40 〜45 〜50 〜55 〜60 〜65 〜70 〜75 〜80 〜85 〜90 職業 会社員 経営者・役員 公務員 教師 ⾃営業 ⽔ 専業主婦 兼業主婦 建築 ニート ⼥性・既婚 ⼥性・未婚 外⾒ メガネ コンタクト まゆげ まつげ 髪/ ⻑ 髪/ 中 髪/ 短 ハゲ ロン⽑ 化粧/ 濃い 化粧/ 薄い 化粧/ 下⼿ 出っ⻭ あご ひげ 体重 やせすぎ やせ 標準 ぽっちゃり ⼩太り 肥満 ⾝⻑ 〜100 〜120 〜130 〜135 〜140 〜145 〜150 〜155 〜155 〜160 〜165 〜170 〜175 〜180 〜185 190〜 服装 ビジネス ビジネス海外 キレカジ サロン スポーツ 同⾏者 配偶者 恋⼈ 同性友⼈ 異性友⼈ ⼦供 親・祖⽗⺟ お店でしか取れない 情報を取得 個⼈の属性情報を 取得、活⽤します 商談時の状況をリアルタイムで登録 データ解析を実施
  • 35. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 35Page これらのデータに基づき お客様を⼤切にするためのアプローチを分析・実施 商談のデータを取得することは、 ECサイトのアクセスログ取得に等しい貴重なデータ 店員 B お客様 商談失敗 失敗・・・ 店員 A お客様 商談成功!
  • 36. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 36Page 商談のキーワードは どんなもの???? どのような 商談だった???? 店員 A お客様 商談成功! つまりは、成功した商談の情報を集め システム的により積極的な情報活⽤を促します。 これらの情報をシステム的に収集
  • 37. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 37Page こういったデータがあれば、 在来は個⼈に依存していた ホスピタリティあふれる接客を提供可能に ! このお客様は、 何が好きで、何を買い、 そして どのような商談対応履歴があるのか をシステムとして活⽤可能に。 店員が、この情報を もとに接客することも 可能に
  • 38. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 38Page システムの概念を簡単に説明すると ECで⾔う、ページ/商品の 閲覧履歴と同義 ECで⾔う、レビューや Facebookいいねなどと同様 これらの情報を有効に活⽤することで、最終的に レコメンドデータが排出される 営業時の紹介履歴 お客様の反応履歴
  • 39. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 39Page 店員 A お客様 ロイヤル カスタマ 成⻑ 過去の ロイヤル カスタマの状況 リアル店舗でレコメンドを実現するために 既存のロイヤルカスタマの成⻑記録をベースに 新規/低ロイヤル度お客様のロイヤル化を促進 何に興味がある 店員と 何を話し た???? Tabletを⽤いて、 成⻑プロセスの情報を記録
  • 40. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 40Page 他ユーザの成⻑履歴を参考に、 最適なアプローチを提案。 店員 A お客様 低ロイヤル度 お客様 何を提供すれば、 ロイヤルカスタマ化 してくれるのか? ユーザを育て上げるシステムアプローチ 既存のロイヤルカスタマの過去履歴に基づき、 新規/低ロイヤルのお客様ににレコメンドを実施可能
  • 41. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 41Page 店員 A お客様 店員 A お客様 ロイヤル カスタマ 低ロイヤル度 お客様 過去の ロイヤル カスタマの状況 ユーザを育て上げるシステムアプローチ 商品購 ⼊ 追加紹介 メルマガ 商品購⼊ 類似しているお客様に 成功接客に基づいた接客を提供 ポイントポイントでの⾏動履歴を新規のお客様にも活⽤ 個⼈属性などが、 近似、類似している ユーザ同⼠の場合 施策、おすすめ情報等を 過去CRMをベースに提案 類似お客様の情報を複数解析 成果予測として、レコメンド お客様 成⻑予測
  • 42. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 42Page 店員 A お客様 店員 A お客様 ロイヤル カスタマ 低ロイヤル度 お客様 過去の ロイヤル カスタマの状況 、 i w ヌ チ ミ} K 、 i w 類似しているお客様に 成功接客に基づいた接客を提供 ポイントポイントでの⾏動履歴を新規のお客様にも活⽤ 個⼈属性などが、 近似、類似している ユーザ同⼠の場合 お客様 成⻑予測 商談記録 商談の状況を記録してください。 商品お勧め 現在の商談データから推測するお勧め商品。 クレソンの種 バジルの苗シュンギクの苗 セージの苗 1111 4444 3333 2222トークスプリクト 1. 天気のお話をさせて頂く 3. 季節のお話をさせて頂く 2. 家族のお話をさせて頂く 商談データからお勧めすトークスプリクト 1. 最新商品のご紹介 3. 購⼊済み商品の類似商品レコメンド 接客⽤Tabletでこれらの情報を表⽰ これらの情報をiPadで管理 店員の⼿元で、お客様になにをお勧めすればよいのかを 教えてくれるシステムに
  • 43. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 43Page Tabletを⽤いて、 店舗でリアルにレコメンド 店員のスキルに依存しない システム的アプローチが 可能に 誰でも同じように お客様へのご提案が可能に 店舗側にはこんなメリットが
  • 44. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 44Page ユーザを育て上げるシステムアプローチ 過去CRM情報を活⽤し お客様を育てます ロイヤルカスタマの「成⻑履歴」をCRMとして管理し、 お客様の「ロイヤル化アプローチ」に活⽤。 新たなロイヤル顧客を継続的に、確実に創り上げるための仕組みです。 今何をすればよいかを 抽出、レコメンド 過去の時点情報を 参考に
  • 45. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 45Page 本システムによる機能的効果 営業を効率化 打率の向上 既存お客様に、 お勧めするべきものがわかる お客様が求めるものを システムが教えてくれる
  • 46. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 46Page これらにより、新たな購買体験を提供可能 店員をインテリジェントに お客様にホスピタリティを 店員の接客時、 Tabletが成功パターンを提案 接客時、過去の履歴などからもっとも最適と考えられるパ ターンをTabletが提案。営業店員、スタッフのより精度の ⾼い接客が可能となります。 お客様には 最適なセールスを提供可能 お客様には、最も購買される可能性が⾼いもの(=お客様が 欲しい、必要としているもの)をクリティカルに紹介可能。 お客様の満⾜度向上につながります。
  • 47. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 47Page 導⼊プロセスの想定 EC-Orange O2Oパッケージを導⼊ 戦略的機能を実装 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 まずはじめにEC-Orange O2Oパッケージを導⼊ その後時間をかけて戦略プロセス実装という⽅法が理想的 店頭受け取りや、 店頭でのCRM活⽤など
  • 48. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 48Page まとめ これから先のO2OO2OO2OO2Oは既存顧客の販売率向上を 考えていかなくてはならない。 現在のO2Oは、リード獲得により過ぎている。 既存のお客様を育て上げるということも何よりも重要。そのためにECの技術を最⼤限に活⽤する。 リアルのデータをECECECEC的に処理することで、 かつてないシステム活⽤が可能になる。 今後求められるロイヤリティマーケティングや、Webなどとのシステム的連携、連動の実現 かつてない、顧客を育てるシステム、戦略が実現可能となります。 さらなる購買向上のための新たな戦略の実現実装 在来のO2Oとは違う、顧客の連携、そしてそのデータを⽣かしたどのように購買向上につなげ ていくのかという、次世代のシステム構築が可能となります。
  • 49. Copyright © 2013 by S-cubism Inc. All rights reserved. 49Page サービスに関するお問い合わせ 株式会社エスキュービズム ソリューション事業部 03-6430-6730 http://www.s-cubism.jp/