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データビジュアライゼーションはなぜ
「コストが高い」と言われるのか
ご注意
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はじめます。
プロフィール
清水正行FB TW
群馬県高崎市在住
GUNMA GIS GEEK - Blog
2015/11 - 転職
毎日D3.jsを書いています
最近、多いこと。
「データビジュアライゼーションをつくってみたけれどコストが
高い」といわれることが多くなった。
コスト本当に高い?
コストとは
費用
製作するのにお金がかかる。
時間
製作するのに時間が掛かる。
データビジュアライゼーションは、他コンテンツ
を作成するのに比べて格段にコストが掛かるとい
うことはない。
実際のコストより、期待した成果を得られないこ
と、期待値を下回ることで「コストが高い」とい
う印象になってしまう。
何を期待しているのか
話題を生む
波及する
アクションが起きる
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、適切で価値ある一貫したコ
ンテンツを作り、それを伝達することにフォーカスした、戦
略的なマーケティングの考え方である。見込客として明確に
定義された読者を引き寄せ、関係性を維持し、最終的に...
コンテンツとして期待していること
注目を集め、人々にアクションを起こさせる。
データビジュアライゼーションの機能
情報を、見やすく、解りやすく伝達する
「解りやすい」の呪縛
「これ、すごい解りやすい!」
「これ、すごい解りやすい!」
  (まぁ、他に言うことないけど)
「解りやすい」の呪縛
「解りやすい」という反応は、実は次のアクションに繋がりにく
い。
目的と手段のギャップ
コンテンツとして、人々の注目を集める、アクションを誘導する
ことを期待するが、データビジュアライゼーションには、そうい
った機能は本来ない。
データビジュアライゼーションをただ漠然と作っても期待する成
果は得られない。人々のアテンション(注目)を得るように機能
を追加する必要がある。
どうやって作るか?
情報過多時代において「ATTENTION(注目)」は希少資源であ
る。これまでは、コンテンツを頻出させて顧客に触れさせる
機会を増やすことが重要だと考えられていた。しかし、われ
われの注意力は到底すべての情報に行き渡らなくなった。
「露出」より...
ATTENTIONにはフェーズがある。
1. 短期的な注目
コンテンツに目を向けるためのきっかけを作る
2. 中期的な注目
長期的な注目につなげるために、興味を引く情報を伝える
3. 長期的な注目
人々の興味を途切れなく、深く繋ぎ止めた状態。
「まず何かに火をつけなきゃならない。点火しやすい小さい
落ち葉や小枝を使って火をおこす。次に少し大きな蒔きに移
り、最後は完全な焚き火になる。つまり最初は注目に点火す
る何かが必要で、そこからなんとか燃やし続けるのです。」
Adrian Gre...
「コスト」から「投資」へ
データビジュアライゼーションを作ればすぐに望む結果を得られ
るわけではない。また、短期的な注目を得てもその効果はすぐに
消えてしまい、限定的なものになる。
長期的な注目を得るためには時間がかかるので、長期的なプロジ
ェ...
リスク(コスト)を下げて利回りを上げる。
注目を集めるコンテンツには傾向がある。
傾向を把握することで、投資効果の低いデータビジュアライゼー
ションを粗製乱造してしまうリスクを避け、投資効果を最大にす
ることができる。
注目を生む7つのトリガー
自動トリガー
枠組みトリガー
破壊トリガー
報酬トリガー
評判トリガー
謎トリガー
承認トリガー
Datavizに使えるトリガー
自動トリガー
人が注目を向ける先を決める時の「自動性」を理解する。
破壊トリガー
「驚き」「シンプル」「重要性」のセットで訴える。
報酬トリガー
相手が求めているものを可視化する。
自動トリガー
斬新なデザイン、ビビットなカラーなど、短期的な注目をえるの
に向いたトリガー。
破壊トリガー
見た人に「驚き」をシンプルな形で提示することで注目を得るト
リガー
報酬トリガー
ターゲットが欲する物を見える形に表現し解消する。長期的な注
目を得るのに向いたトリガー。
条件付きで使えるトリガー
枠組みトリガー
既存の枠組みに入れる。あるいは既存の枠組みから外れるこ
とで注目を得る。前者は迎合になってしまう危険があり、後
者は「思考の惰性」に阻まれることがある。
謎トリガー
完結したストーリーは関心を消失させて...
最後に
データビジュアライゼーションとしての正当性と、アテンション
を集め維持するための工夫は、相反することも多い。
目的とターゲットを明確にしてバランスを考えて使用することが
重要。
なんのために「データビジュアライゼーションを使うのか」をは...
コストを無視しても伝えないといけない
こともある。
データビジュアライゼーションはなぜ「コストが高い」と言われるのか
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データビジュアライゼーションはなぜ「コストが高い」と言われるのか

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近年、日本でもデータービジュアライゼーションを作成し公開する企業やメディアが増えてきています。しかし、同時に「データービジュアライゼーションはコストがかかる」という声を聞く事も多くなりました。そこで、なぜ「コストがかかる」と言われるのか、解決策はあるのか? を作成するエンジニアの視点から語ります。

Published in: Technology
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データビジュアライゼーションはなぜ「コストが高い」と言われるのか

  1. 1. データビジュアライゼーションはなぜ 「コストが高い」と言われるのか
  2. 2. ご注意
  3. 3. TOOL or CONTENT
  4. 4. TOOL
  5. 5. CONTENT
  6. 6. TOOL or CONTENT
  7. 7. はじめます。
  8. 8. プロフィール 清水正行FB TW 群馬県高崎市在住 GUNMA GIS GEEK - Blog 2015/11 - 転職 毎日D3.jsを書いています
  9. 9. 最近、多いこと。 「データビジュアライゼーションをつくってみたけれどコストが 高い」といわれることが多くなった。
  10. 10. コスト本当に高い?
  11. 11. コストとは 費用 製作するのにお金がかかる。 時間 製作するのに時間が掛かる。
  12. 12. データビジュアライゼーションは、他コンテンツ を作成するのに比べて格段にコストが掛かるとい うことはない。
  13. 13. 実際のコストより、期待した成果を得られないこ と、期待値を下回ることで「コストが高い」とい う印象になってしまう。
  14. 14. 何を期待しているのか 話題を生む 波及する アクションが起きる
  15. 15. コンテンツマーケティング コンテンツマーケティングとは、適切で価値ある一貫したコ ンテンツを作り、それを伝達することにフォーカスした、戦 略的なマーケティングの考え方である。見込客として明確に 定義された読者を引き寄せ、関係性を維持し、最終的には利 益に結びつく行動を促すことを目的とする。
  16. 16. コンテンツとして期待していること 注目を集め、人々にアクションを起こさせる。
  17. 17. データビジュアライゼーションの機能 情報を、見やすく、解りやすく伝達する
  18. 18. 「解りやすい」の呪縛
  19. 19. 「これ、すごい解りやすい!」
  20. 20. 「これ、すごい解りやすい!」   (まぁ、他に言うことないけど)
  21. 21. 「解りやすい」の呪縛 「解りやすい」という反応は、実は次のアクションに繋がりにく い。
  22. 22. 目的と手段のギャップ コンテンツとして、人々の注目を集める、アクションを誘導する ことを期待するが、データビジュアライゼーションには、そうい った機能は本来ない。
  23. 23. データビジュアライゼーションをただ漠然と作っても期待する成 果は得られない。人々のアテンション(注目)を得るように機能 を追加する必要がある。
  24. 24. どうやって作るか?
  25. 25. 情報過多時代において「ATTENTION(注目)」は希少資源であ る。これまでは、コンテンツを頻出させて顧客に触れさせる 機会を増やすことが重要だと考えられていた。しかし、われ われの注意力は到底すべての情報に行き渡らなくなった。 「露出」より顧客にとって「強いシグナル」を発しているこ とが肝要である。
  26. 26. ATTENTIONにはフェーズがある。 1. 短期的な注目 コンテンツに目を向けるためのきっかけを作る 2. 中期的な注目 長期的な注目につなげるために、興味を引く情報を伝える 3. 長期的な注目 人々の興味を途切れなく、深く繋ぎ止めた状態。
  27. 27. 「まず何かに火をつけなきゃならない。点火しやすい小さい 落ち葉や小枝を使って火をおこす。次に少し大きな蒔きに移 り、最後は完全な焚き火になる。つまり最初は注目に点火す る何かが必要で、そこからなんとか燃やし続けるのです。」 Adrian Grenier
  28. 28. 「コスト」から「投資」へ データビジュアライゼーションを作ればすぐに望む結果を得られ るわけではない。また、短期的な注目を得てもその効果はすぐに 消えてしまい、限定的なものになる。 長期的な注目を得るためには時間がかかるので、長期的なプロジ ェクトとして計画する必要が有る。 コストではなく投資として考える。
  29. 29. リスク(コスト)を下げて利回りを上げる。 注目を集めるコンテンツには傾向がある。 傾向を把握することで、投資効果の低いデータビジュアライゼー ションを粗製乱造してしまうリスクを避け、投資効果を最大にす ることができる。
  30. 30. 注目を生む7つのトリガー 自動トリガー 枠組みトリガー 破壊トリガー 報酬トリガー 評判トリガー 謎トリガー 承認トリガー
  31. 31. Datavizに使えるトリガー 自動トリガー 人が注目を向ける先を決める時の「自動性」を理解する。 破壊トリガー 「驚き」「シンプル」「重要性」のセットで訴える。 報酬トリガー 相手が求めているものを可視化する。
  32. 32. 自動トリガー 斬新なデザイン、ビビットなカラーなど、短期的な注目をえるの に向いたトリガー。
  33. 33. 破壊トリガー 見た人に「驚き」をシンプルな形で提示することで注目を得るト リガー
  34. 34. 報酬トリガー ターゲットが欲する物を見える形に表現し解消する。長期的な注 目を得るのに向いたトリガー。
  35. 35. 条件付きで使えるトリガー 枠組みトリガー 既存の枠組みに入れる。あるいは既存の枠組みから外れるこ とで注目を得る。前者は迎合になってしまう危険があり、後 者は「思考の惰性」に阻まれることがある。 謎トリガー 完結したストーリーは関心を消失させてしまう。解決されな い疑問を残すことで注目を維持することができるが、本来の 目的から大きく外れてしまう危険性がある。
  36. 36. 最後に データビジュアライゼーションとしての正当性と、アテンション を集め維持するための工夫は、相反することも多い。 目的とターゲットを明確にしてバランスを考えて使用することが 重要。 なんのために「データビジュアライゼーションを使うのか」をは っきりとさせることが最終的にコストダウンにもつながる。
  37. 37. コストを無視しても伝えないといけない こともある。

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