SlideShare a Scribd company logo
1 of 12
Download to read offline
- ソリューション 3 -
交通シミュレーション
のご紹介
更新日時:2017/01/30
http://vri.co.jp/
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
ソリューションの位置づけ
2
1.人流シミュレーション
平常時における人の流動解析により、施設計画の検討を支援
2.避難シミュレーション
災害時における避難行動解析により、防災計画の検討を支援
3.交通シミュレーション
駐車場や道路交通における施設計画、動線計画の検討を支援
4.センシングデータ解析
各種センシングデータの分析により、ニーズに応じたソリューションを提供
5.研究開発
人間の行動特性を科学的にとらえた、実務にも適用可能な研究
ソリューション
株式会社ベクトル総研
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
目次:交通シミュレーション
3
 
一旦停止、
左折進入
歩行者との
交錯影響入庫ゲート・処理時間
場内通路での
合流地点
G.L.
B1F
B2F
③  ④  ⑤  ⑥  ⑦  ⑧  ⑨  ⑩  ⑪   ⑫  ⑬  ⑭  ⑮  ⑯
入庫ゲート
9,000
90,000
5,700
4,500
場内
入庫待ち可能スペース(台数):
場内
13台
シミュレーション結果における
       最大入庫待ち台数: 10台
シミュレーション結果の一例(最大入庫待ち台数)
来場台数の
時間分布
信号
現示
 
[1] 駐車場:処理能力検証イメージ
[2] 広域交通:国際空港構内交通流検討
方面1
方面1
方面2
方面2
[1] 駐車場:駐車場シミュレーション
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
1. 本ソリューションについて
 駐車場や道路交通における車両の動きを再現し、
シミュレーションにて待ち台数などを評価することにより、
建築設計や道路計画検討を支援します。
 [駐車場] 駐車場シミュレーション・処理能力検証
 前面道路から駐車場までの動線評価、入場口や入出庫ゲートにおける待ち
台数の評価などにより建築設計・計画の検討を支援します。
 [交通] 広域交通シミュレーション
 市街地の道路交通流を対象として、各道路や交差点、大規模施設の新設・
改良に伴う影響を評価します。またイベント時の交通規制などの事前検討
を支援します。
4
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] シミュレーションによる駐車場計画の検討支援
5
 来場車の想定と駐車場計画プランからシミュレーションを実施
→ 入出庫待ち台数等の検証により計画検討を支援
来場車の想定
・方面別台数
・来場時間分布
・駐車時間 など
駐車場計画プラン
・空間構成
・駐車スペース
・ゲート数 など
シミュレーション
解析実行 → 結果
要求水準、評価指標
・前面道路の混雑緩和
・入出庫待ち台数  など 
比較検証
改良点
↑
結果考察
0.6
0.8
1.0
1.2
1.4
7:50 8:00 8:10 8:20 8:30 8:40 8:50
現地調査
交通量、信号現示 など
滞留長
運用計画
誘導施策 など
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] 現況と計画プランの比較検証イメージ
63.交通シミュレーション
 現況(基本案、原案)
出口
× 出庫滞留が発生
× 入庫車も滞留に巻き込まれている
南側と西側に出入口を配置したことで
入出庫車両の流動を混在させ、
大きな滞留を生んでいた。
 計画プラン、改良案
○ 出庫滞留が解消
○ 入庫車への影響なし
西側に入口、南側に出口をまとめた
ことで入出庫車両の流動が統一され、
滞留が解消された。
入庫
出庫
在車
出口
入口
入口
出口
出口
入口
入口
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] 要求水準の検証イメージ
 要求水準をシミュレーション結果から定量的に評価
7
0
600
1200
1800
2400
3000
3600
4200
4800
0
20
40
60
80
100
120
140
160
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
滞
留
台
数
(
棒
グ
ラ
フ
)
入
出
庫
ゲ
ー
ト
処
理
台
数
(
折
れ
線
)
シミュレーション結果
(5分毎に結果出力) 滞留台数・合計
入庫ゲートA:通過台数
入庫ゲートB:通過台数
出庫ゲートA:通過台数
出庫ゲートB:通過台数
[台/5分]
[台/5分]
5
10
15
20
25
30
35
40
100
200
300
400
500
600
700
800最大駐車可能台数
出力 (解析結果)
台数
or
割合
時間
入庫
出庫
入力 (設定値)
最大
駐車可能台数
最大
滞留台数
OK
評価 要求水準 : 駐車待ちを発生させない
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] 解析モデル(検証方法)
 解析モデル(検証方法)
検証内容・期間をふまえて検証方法を選定
 ①表計算ソフトによる簡易検証
 ②数値シミュレーションモデル
 ③エージェントモデル
 ②数値シミュレーションモデル
 0.1~1.0秒単位で走行時間、
ゲート待ち時間等を数値解析。
 駐車場内各空間をモジュール化。
頻繁な設計変更に柔軟に対応。
 パラメータを変更することで、設
備規模などの計画案を比較検討。
8
曲折道路部分
counter
北側入口
(右折専用)
分岐
誘導地点
50%
50%
typesetfork
入庫ゲート
北側1階ゲート
2台
斜路
counter
北側直通
スロープ
解析終了
Exit_in_Car
生成地点
(高速)
来場車両発生 パラメータ1:
来場台数
パラメータ2:
誘導分岐率
パラメータ4:
処理能力
n1
n2 n3
n4
n5
パラメータ3:
設置台数
モデルでの表現
駐車場プラン
スロープ上り
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] 大規模立体駐車場の入出庫処理能力検証(事例)
 ③エージェントモデル
 前面道路から駐車場場内における駐車挙動の特性を再現し、入出庫待
ちや駐車台数、周辺道路への影響を評価します。
 商業施設や医療施設、生産・物流施設など車による来場が多い施設の
配置計画による規模算定、建築設計における動線検討、対外発表時の
プレゼンを支援します。
9
方面1
方面1
方面2
方面2
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
2.[駐車場] 検討内容と評価項目
10
検討できること 評価項目
・ゲート設置数や平均駐車時間、処理能力(パラメータ)等の条件
設定変更による効果検証
・既存施設または類似施設の実態調査・分析によるパラメータ設定
・前面道路における入場待ち台数の評価
・入庫ゲート待ち台数の評価
・駐車台数の適正規模評価
・場内交錯地点での混雑具合
・出庫ゲート待ち台数の評価
・退場待ち台数および滞留長の評価
・事前精算の有無によるゲート待ち台数の変化
・入出庫誘導の効果検証
・信号現示・サイクル長の適正評価
・前面道路の通過交通量の影響評価
・待ち台数
・待ち時間
・場内滞留台数と
駐車台数
・入庫所要時間、
出庫所要時間
など
アウトプット
・数値結果
(時系列グラフなど)
・シミュレーション動画
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
3.[交通] 広域交通シミュレーションの検討概要
11
 市街地の数百mから数キロm四方の道路交通流を対象として、
各道路や交差点、大規模駐車場の新設・改良に伴う影響、また
イベント時の交通規制などの事前検討を支援します。
 対象エリア、対象施設の通過車や来退場車の属性別に交通量や
速度、始終点、経路を設定して、各交差点での渋滞等の予測、
信号現示や誘導による解決策を交通量や動画で提示します。
広域交通シミュレーション:
市街地(10km四方)バイパス建設効果検証
株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション
3.[交通] 検討内容と評価項目
12
検討できること 評価項目
・信号現示の変更による渋滞解消の効果
・右左折車線の増設による渋滞解消の効果
・市街地の通過交通に対するバイパス道の新設効果
・鉄道等との平面交差から立体交差への効果
・道路工事中の車線規制による影響評価
・バス、自転車専用車線の設定による影響評価
・横断歩道橋や地下道による渋滞解消の効果
・大規模集客施設の来退場経路の指導
・分散駐車場への誘導施策
・大規模イベント時の流入交通量規制の効果
・送迎シャトルバスの運行計画、VIP車の対応検討
・方向別時間交通量
・旅行時間
・渋滞台数
・交差点飽和度
・単路部混雑度
など
アウトプット
・数値結果
(時系列グラフなど)
・シミュレーション動画

More Related Content

Similar to ベクトル総研 S3.交通シミュレーション 151030

Vri s2 evacuation_simlation_210423
Vri s2 evacuation_simlation_210423Vri s2 evacuation_simlation_210423
Vri s2 evacuation_simlation_210423vrihomepage
 
Vri s5 r_and_d_210408
Vri s5 r_and_d_210408Vri s5 r_and_d_210408
Vri s5 r_and_d_210408vrihomepage
 
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)Shigeru INANO
 
web を利用した通学路の交通安全
web を利用した通学路の交通安全web を利用した通学路の交通安全
web を利用した通学路の交通安全Shigeru INANO
 
楽天のECにおけるAI技術の活用
楽天のECにおけるAI技術の活用楽天のECにおけるAI技術の活用
楽天のECにおけるAI技術の活用Rakuten Group, Inc.
 

Similar to ベクトル総研 S3.交通シミュレーション 151030 (6)

Vri s2 evacuation_simlation_210423
Vri s2 evacuation_simlation_210423Vri s2 evacuation_simlation_210423
Vri s2 evacuation_simlation_210423
 
Vri s5 r_and_d_210408
Vri s5 r_and_d_210408Vri s5 r_and_d_210408
Vri s5 r_and_d_210408
 
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)
Webを利用した通学路の交通安全(日本道路会議2015)
 
web を利用した通学路の交通安全
web を利用した通学路の交通安全web を利用した通学路の交通安全
web を利用した通学路の交通安全
 
楽天のECにおけるAI技術の活用
楽天のECにおけるAI技術の活用楽天のECにおけるAI技術の活用
楽天のECにおけるAI技術の活用
 
20180404_1st JCC (Japanese)
20180404_1st JCC (Japanese)20180404_1st JCC (Japanese)
20180404_1st JCC (Japanese)
 

More from vrihomepage

株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile
株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile
株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profilevrihomepage
 
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研vrihomepage
 
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研vrihomepage
 
Vri corporate_profile
Vri corporate_profileVri corporate_profile
Vri corporate_profilevrihomepage
 
Vri pamphlet 161130_small
Vri pamphlet 161130_smallVri pamphlet 161130_small
Vri pamphlet 161130_smallvrihomepage
 
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402vrihomepage
 

More from vrihomepage (6)

株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile
株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile
株式会社ベクトル総研会社概要 Vector Research Institute (VRI) Corporate Profile
 
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研
231204_旅客流動シミュレーション_F-MACS_紹介資料_HP用_株式会社ベクトル総研
 
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研
231113_旅客流動シミュレーション_F-MACS_リーフレット_株式会社ベクトル総研
 
Vri corporate_profile
Vri corporate_profileVri corporate_profile
Vri corporate_profile
 
Vri pamphlet 161130_small
Vri pamphlet 161130_smallVri pamphlet 161130_small
Vri pamphlet 161130_small
 
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402
ベクトル総研_津波避難シミュレーション_150402
 

ベクトル総研 S3.交通シミュレーション 151030

  • 1. - ソリューション 3 - 交通シミュレーション のご紹介 更新日時:2017/01/30 http://vri.co.jp/
  • 2. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション ソリューションの位置づけ 2 1.人流シミュレーション 平常時における人の流動解析により、施設計画の検討を支援 2.避難シミュレーション 災害時における避難行動解析により、防災計画の検討を支援 3.交通シミュレーション 駐車場や道路交通における施設計画、動線計画の検討を支援 4.センシングデータ解析 各種センシングデータの分析により、ニーズに応じたソリューションを提供 5.研究開発 人間の行動特性を科学的にとらえた、実務にも適用可能な研究 ソリューション 株式会社ベクトル総研
  • 3. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 目次:交通シミュレーション 3   一旦停止、 左折進入 歩行者との 交錯影響入庫ゲート・処理時間 場内通路での 合流地点 G.L. B1F B2F ③  ④  ⑤  ⑥  ⑦  ⑧  ⑨  ⑩  ⑪   ⑫  ⑬  ⑭  ⑮  ⑯ 入庫ゲート 9,000 90,000 5,700 4,500 場内 入庫待ち可能スペース(台数): 場内 13台 シミュレーション結果における        最大入庫待ち台数: 10台 シミュレーション結果の一例(最大入庫待ち台数) 来場台数の 時間分布 信号 現示   [1] 駐車場:処理能力検証イメージ [2] 広域交通:国際空港構内交通流検討 方面1 方面1 方面2 方面2 [1] 駐車場:駐車場シミュレーション
  • 4. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 1. 本ソリューションについて  駐車場や道路交通における車両の動きを再現し、 シミュレーションにて待ち台数などを評価することにより、 建築設計や道路計画検討を支援します。  [駐車場] 駐車場シミュレーション・処理能力検証  前面道路から駐車場までの動線評価、入場口や入出庫ゲートにおける待ち 台数の評価などにより建築設計・計画の検討を支援します。  [交通] 広域交通シミュレーション  市街地の道路交通流を対象として、各道路や交差点、大規模施設の新設・ 改良に伴う影響を評価します。またイベント時の交通規制などの事前検討 を支援します。 4
  • 5. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] シミュレーションによる駐車場計画の検討支援 5  来場車の想定と駐車場計画プランからシミュレーションを実施 → 入出庫待ち台数等の検証により計画検討を支援 来場車の想定 ・方面別台数 ・来場時間分布 ・駐車時間 など 駐車場計画プラン ・空間構成 ・駐車スペース ・ゲート数 など シミュレーション 解析実行 → 結果 要求水準、評価指標 ・前面道路の混雑緩和 ・入出庫待ち台数  など  比較検証 改良点 ↑ 結果考察 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 7:50 8:00 8:10 8:20 8:30 8:40 8:50 現地調査 交通量、信号現示 など 滞留長 運用計画 誘導施策 など
  • 6. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] 現況と計画プランの比較検証イメージ 63.交通シミュレーション  現況(基本案、原案) 出口 × 出庫滞留が発生 × 入庫車も滞留に巻き込まれている 南側と西側に出入口を配置したことで 入出庫車両の流動を混在させ、 大きな滞留を生んでいた。  計画プラン、改良案 ○ 出庫滞留が解消 ○ 入庫車への影響なし 西側に入口、南側に出口をまとめた ことで入出庫車両の流動が統一され、 滞留が解消された。 入庫 出庫 在車 出口 入口 入口 出口 出口 入口 入口
  • 7. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] 要求水準の検証イメージ  要求水準をシミュレーション結果から定量的に評価 7 0 600 1200 1800 2400 3000 3600 4200 4800 0 20 40 60 80 100 120 140 160 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 滞 留 台 数 ( 棒 グ ラ フ ) 入 出 庫 ゲ ー ト 処 理 台 数 ( 折 れ 線 ) シミュレーション結果 (5分毎に結果出力) 滞留台数・合計 入庫ゲートA:通過台数 入庫ゲートB:通過台数 出庫ゲートA:通過台数 出庫ゲートB:通過台数 [台/5分] [台/5分] 5 10 15 20 25 30 35 40 100 200 300 400 500 600 700 800最大駐車可能台数 出力 (解析結果) 台数 or 割合 時間 入庫 出庫 入力 (設定値) 最大 駐車可能台数 最大 滞留台数 OK 評価 要求水準 : 駐車待ちを発生させない
  • 8. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] 解析モデル(検証方法)  解析モデル(検証方法) 検証内容・期間をふまえて検証方法を選定  ①表計算ソフトによる簡易検証  ②数値シミュレーションモデル  ③エージェントモデル  ②数値シミュレーションモデル  0.1~1.0秒単位で走行時間、 ゲート待ち時間等を数値解析。  駐車場内各空間をモジュール化。 頻繁な設計変更に柔軟に対応。  パラメータを変更することで、設 備規模などの計画案を比較検討。 8 曲折道路部分 counter 北側入口 (右折専用) 分岐 誘導地点 50% 50% typesetfork 入庫ゲート 北側1階ゲート 2台 斜路 counter 北側直通 スロープ 解析終了 Exit_in_Car 生成地点 (高速) 来場車両発生 パラメータ1: 来場台数 パラメータ2: 誘導分岐率 パラメータ4: 処理能力 n1 n2 n3 n4 n5 パラメータ3: 設置台数 モデルでの表現 駐車場プラン スロープ上り
  • 9. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] 大規模立体駐車場の入出庫処理能力検証(事例)  ③エージェントモデル  前面道路から駐車場場内における駐車挙動の特性を再現し、入出庫待 ちや駐車台数、周辺道路への影響を評価します。  商業施設や医療施設、生産・物流施設など車による来場が多い施設の 配置計画による規模算定、建築設計における動線検討、対外発表時の プレゼンを支援します。 9 方面1 方面1 方面2 方面2
  • 10. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 2.[駐車場] 検討内容と評価項目 10 検討できること 評価項目 ・ゲート設置数や平均駐車時間、処理能力(パラメータ)等の条件 設定変更による効果検証 ・既存施設または類似施設の実態調査・分析によるパラメータ設定 ・前面道路における入場待ち台数の評価 ・入庫ゲート待ち台数の評価 ・駐車台数の適正規模評価 ・場内交錯地点での混雑具合 ・出庫ゲート待ち台数の評価 ・退場待ち台数および滞留長の評価 ・事前精算の有無によるゲート待ち台数の変化 ・入出庫誘導の効果検証 ・信号現示・サイクル長の適正評価 ・前面道路の通過交通量の影響評価 ・待ち台数 ・待ち時間 ・場内滞留台数と 駐車台数 ・入庫所要時間、 出庫所要時間 など アウトプット ・数値結果 (時系列グラフなど) ・シミュレーション動画
  • 11. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 3.[交通] 広域交通シミュレーションの検討概要 11  市街地の数百mから数キロm四方の道路交通流を対象として、 各道路や交差点、大規模駐車場の新設・改良に伴う影響、また イベント時の交通規制などの事前検討を支援します。  対象エリア、対象施設の通過車や来退場車の属性別に交通量や 速度、始終点、経路を設定して、各交差点での渋滞等の予測、 信号現示や誘導による解決策を交通量や動画で提示します。 広域交通シミュレーション: 市街地(10km四方)バイパス建設効果検証
  • 12. 株式会社ベクトル総研 > ソリューション > 3.交通シミュレーション 3.[交通] 検討内容と評価項目 12 検討できること 評価項目 ・信号現示の変更による渋滞解消の効果 ・右左折車線の増設による渋滞解消の効果 ・市街地の通過交通に対するバイパス道の新設効果 ・鉄道等との平面交差から立体交差への効果 ・道路工事中の車線規制による影響評価 ・バス、自転車専用車線の設定による影響評価 ・横断歩道橋や地下道による渋滞解消の効果 ・大規模集客施設の来退場経路の指導 ・分散駐車場への誘導施策 ・大規模イベント時の流入交通量規制の効果 ・送迎シャトルバスの運行計画、VIP車の対応検討 ・方向別時間交通量 ・旅行時間 ・渋滞台数 ・交差点飽和度 ・単路部混雑度 など アウトプット ・数値結果 (時系列グラフなど) ・シミュレーション動画