1. なんか思いついたので
リアル脱出ゲームをつくってみた
～リアル脱出ゲームのゲームデザイン論～
かわべえ
2014/5/17

2. リアル脱出ゲームとは

3. • SCRAPが企画・運営を行う謎解きイベントで、
同社が商標登録を取得している。
イベントの主旨としては参加者自身が
様々なヒントを元にある場所から脱出する
というもので、インターネット上における
「脱出ゲーム」のリアル（現実）版である。
※wikipedia
リアル脱出ゲームとは

4. なんか思いついたので
リアル脱出ゲームをつくってみた
～リアル脱出ゲームのゲームデザイン論～
かわべえ
2014/5/17

5. で、やってみた

6. 状況
• さる小学校にて
• ４人×４チーム
• まっくら
• 明かりは各チームに懐中電灯一本だけ

7. 設定
• 舞台は明治7年以来の歴史をもつ木造建築の小学校
• その小学校で不幸な事故で亡くなった男の子がいた
• 事件も時とともに次第に忘れられていった
• 小学校は少子化による学校統廃合により廃校になってしまう
• しかし今でもその男の子は当時なくしてしまった
「たいせつなもの」をさがして校内をさまよっているという…

8. 謎概要
• 各チームに黄封筒配布
• 中には１～２０の番号が入った紙
• 学校の各教室に白封筒がおかれている
• １つの封筒から１文字が得られる
• 全部つなげるとメッセージになる

9. ゲームデザイン
• 舞台設定
• ゲームバランス
• コミュニケーションデザイン

10. 舞台設定
• 小学校舞台
– 夜の学校探検
• ホラー要素
– 死んだ男の子の日記断片
• 下見なし
– 用意してばら撒くだけ

11. ゲームバランス
• ゲームルート
– ステップバイステップ
• 次の段階に進むワクワク感
– 複数ルート
• ひとつ謎が解けなかった手詰まり？
• いろんな能力を試される
– 記憶力、観察力、推理力etc
• 難易度設定
– 調整方法？
– とりあえず難しくしておいてヒントで調整

12. コミュニケーションデザイン
• チーム内
– 懐中電灯はひとつだけ
– 肝試し要素
• チーム間
– ＠図書室指令
• 「XXの本をさがせ」
• 「次の本を指定しろ」