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webサーバ勉強会
馬場 俊彰
toshiaki@netmark.jp
2010年11月2日火曜日
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自己紹介
 馬場 俊彰(ばば としあき)
@toshiak_netmark
 株式会社ハートビーツ 技術統括責任者(CTO)
 現職:  インフラエンジニア
前職:  Webシステム開発(Java)
前々職: インフラエンジニア
 得意分野
− Webシステムのアーキテクチャ全般
− Webシステムのインフラ全般の構築・設定・チューニングなど
(ハードウェア、ネットワーク、OS、ミドルウェア)
− インターネットサービスに関わる技術要素全般
 hbstudy主催 - インフラエンジニア向け勉強会
2010年11月2日火曜日
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hbstudy
 宣伝です
 インフラの濃い方々特有の面白さがありますよ
http://heartbeats.jp/hbstudy/
@hbstudy
2010年11月2日火曜日
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77-81:いろいろ
2010年11月2日火曜日
netmark.jp all rights reserved
77 Include conf.d/*.conf
78 User apache
79 Group apache
80 ServerAdmin root@localhost
81 UseCanonicalName Off
2010年11月2日火曜日
netmark.jp all rights reserved
77 Include conf.d/*.conf
 別の設定ファイルを読み込む
 ワイルドカードを使える
 fnmatch()でマッチングする
 ワイルドカード使うと、アルファベット順に読む
 ディレクトリを指定すると、再帰的にファイルを探索
※バックアップファイルなども読んでしまい、
 トラブルになりやすいので非推奨
 絶対パス or ServerRootからの相対パスが使える
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#include
2010年11月2日火曜日
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78 User apache
79 Group apache
 apacheを稼働させるユーザ/グループを指定する
 名前(User apache) or ID(User #999)で指定
 ※rootを指定するのはsecurity的に危ないので
  極めてからにすること
 VirtualHostディレクティブでは使えない
 VirtualHostディレクティブでは
  SuexecUserGroupを使うノデス
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/mpm_common.html#user
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/mpm_common.html#group
2010年11月2日火曜日
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80 ServerAdmin root@localhost
 エラーメッセージに表示する
「サーバ管理者の連絡先」を指定
 URLかメールアドレスを指定可能
 URLっぽくない場合、エラー画面では
  mailto:をつけてリンクにしてくれる
 URLにするなら別のサーバでホストしているURLにしようね
 うっかりすると・・・・
  エラー → 連絡したい → 連絡先のURLがエラー →・・・
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#serveradmin
2010年11月2日火曜日
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81 UseCanonicalName Off
 Configures how the server determines its own name
and port (On¦Off¦DNS)
 自己参照URLの決定のために利用
  →URLの最後の / 有無のリダイレクトの挙動に影響
 SERVER_NAME、SERVER_PORT変数の設定値に影響
 On: ServerNameディレクティブで指定されたものを利用
 Off(default): クライアントから渡された値を利用
 DNS: DNS逆引きして決定
 IPベースバーチャルホスト
   + Hostヘッダを渡してくれないクライアント用
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#usecanonicalname
2010年11月2日火曜日
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81 UseCanonicalName Off つづき
 たとえば・・・
 外部から http://global/somedir/ にアクセスできる
 apacheは192.168.0.1:8080で待ち受け
 <VirtualHost _default_:*>
 ServerName backend:8080
このとき、 http://global/somedir にアクセスがきた場合の
リダイレクト先
 On: http://backend:8080/somedir/
 Off: http://global/somedir/
 DNS: 192.168.0.1を逆引きして決める
2010年11月2日火曜日
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おまけ UseCanonicalPhysicalPort
 Configures how the server determines its own name
and port・・・イッショジャン
 ポート番号の探索順の操作をします
http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#usecanonicalphysicalport
UseCanonicalName On
• Port provided in Servername
• Physical port
• Default port
UseCanonicalName Off | DNS
• Parsed port from Host: header
• Physical port
• Port provided in Servername
• Default port
With UseCanonicalPhysicalPort Off,
the physical ports are removed from the ordering.
2010年11月2日火曜日
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おしまい
2010年11月2日火曜日

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Webサーバ勉強会

  • 1. netmark.jp all rights reserved webサーバ勉強会 馬場 俊彰 toshiaki@netmark.jp 2010年11月2日火曜日
  • 2. netmark.jp all rights reserved 自己紹介  馬場 俊彰(ばば としあき) @toshiak_netmark  株式会社ハートビーツ 技術統括責任者(CTO)  現職:  インフラエンジニア 前職:  Webシステム開発(Java) 前々職: インフラエンジニア  得意分野 − Webシステムのアーキテクチャ全般 − Webシステムのインフラ全般の構築・設定・チューニングなど (ハードウェア、ネットワーク、OS、ミドルウェア) − インターネットサービスに関わる技術要素全般  hbstudy主催 - インフラエンジニア向け勉強会 2010年11月2日火曜日
  • 3. netmark.jp all rights reserved hbstudy  宣伝です  インフラの濃い方々特有の面白さがありますよ http://heartbeats.jp/hbstudy/ @hbstudy 2010年11月2日火曜日
  • 4. netmark.jp all rights reserved 77-81:いろいろ 2010年11月2日火曜日
  • 5. netmark.jp all rights reserved 77 Include conf.d/*.conf 78 User apache 79 Group apache 80 ServerAdmin root@localhost 81 UseCanonicalName Off 2010年11月2日火曜日
  • 6. netmark.jp all rights reserved 77 Include conf.d/*.conf  別の設定ファイルを読み込む  ワイルドカードを使える  fnmatch()でマッチングする  ワイルドカード使うと、アルファベット順に読む  ディレクトリを指定すると、再帰的にファイルを探索 ※バックアップファイルなども読んでしまい、  トラブルになりやすいので非推奨  絶対パス or ServerRootからの相対パスが使える http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#include 2010年11月2日火曜日
  • 7. netmark.jp all rights reserved 78 User apache 79 Group apache  apacheを稼働させるユーザ/グループを指定する  名前(User apache) or ID(User #999)で指定  ※rootを指定するのはsecurity的に危ないので   極めてからにすること  VirtualHostディレクティブでは使えない  VirtualHostディレクティブでは   SuexecUserGroupを使うノデス http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/mpm_common.html#user http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/mpm_common.html#group 2010年11月2日火曜日
  • 8. netmark.jp all rights reserved 80 ServerAdmin root@localhost  エラーメッセージに表示する 「サーバ管理者の連絡先」を指定  URLかメールアドレスを指定可能  URLっぽくない場合、エラー画面では   mailto:をつけてリンクにしてくれる  URLにするなら別のサーバでホストしているURLにしようね  うっかりすると・・・・   エラー → 連絡したい → 連絡先のURLがエラー →・・・ http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#serveradmin 2010年11月2日火曜日
  • 9. netmark.jp all rights reserved 81 UseCanonicalName Off  Configures how the server determines its own name and port (On¦Off¦DNS)  自己参照URLの決定のために利用   →URLの最後の / 有無のリダイレクトの挙動に影響  SERVER_NAME、SERVER_PORT変数の設定値に影響  On: ServerNameディレクティブで指定されたものを利用  Off(default): クライアントから渡された値を利用  DNS: DNS逆引きして決定  IPベースバーチャルホスト    + Hostヘッダを渡してくれないクライアント用 http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#usecanonicalname 2010年11月2日火曜日
  • 10. netmark.jp all rights reserved 81 UseCanonicalName Off つづき  たとえば・・・  外部から http://global/somedir/ にアクセスできる  apacheは192.168.0.1:8080で待ち受け  <VirtualHost _default_:*>  ServerName backend:8080 このとき、 http://global/somedir にアクセスがきた場合の リダイレクト先  On: http://backend:8080/somedir/  Off: http://global/somedir/  DNS: 192.168.0.1を逆引きして決める 2010年11月2日火曜日
  • 11. netmark.jp all rights reserved おまけ UseCanonicalPhysicalPort  Configures how the server determines its own name and port・・・イッショジャン  ポート番号の探索順の操作をします http://httpd.apache.org/docs/2.2/en/mod/core.html#usecanonicalphysicalport UseCanonicalName On • Port provided in Servername • Physical port • Default port UseCanonicalName Off | DNS • Parsed port from Host: header • Physical port • Port provided in Servername • Default port With UseCanonicalPhysicalPort Off, the physical ports are removed from the ordering. 2010年11月2日火曜日
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