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今注目Tumblrの魅力
- 1. ブームの兆し? tumblr とは ① Tumblr って何? ミニブログともマイクロブログとも言われているサービスで、記事、画像、音楽、動画、 など何でもアップできます。特徴的な機能の一つにあるサイトからの一部引用が簡単に 出来たり、気に入った記事を再投稿(リブログ)できます。 ② 利用者は急激に伸びている 2007 年のサービス開始以来ブログの対抗サービスとしてもともと人気はありましたが 海外のネット情報調査会社 ComScore によればこの 1 年でユニークユーザが倍に増えて 2011 年の 11 月から 12 月にかけては 18% もアップしているとのこと。 日本のテレビの情報番組でも少しずつ紹介されてきており、利用者は確実に増加して いるようです。 ③ Twitter とは違うのか? いろいろなものが投稿できたり、フォロワーという概念があったり、 RT (リツイート)に似たリブログという機能からも「 Twitter と何が違うのか?」 という質問が出そうですが以下の点で違いがあります。 ・ 140 文字以上も入力可能 ・どんなものでも簡単にあげられる ・アップしたものはリンクをクリックすることなく視聴可能 ・独自ドメインでも運用可能 など他にもいくつかあります。 あと、余談ですが tumblr. は Facebook に比べて女性(特に 24 歳以下)の利用者 比率が高い( 2 倍ほど)とのことです。 ④ 現場で使えるか ③でも書いた通り、若年層と女性に人気があるということで、短くビジュアルで 訴えるコンテンツは好まれる傾向にあり、ファッション系やメディア系のの企業で 幾つか事例があるようです。これらはいずれも海外の事例ですが日本でも同様の 活用事例は今後増えるのではないでしょうか? (1) Highchair Critics ( http://highchaircritics.com/ ) Highchair Critics はおしめなどを作っているメーカー。赤ちゃんの可愛い画像 や動画、親に対象にした情報などが豊富に揃っており、そのシェアしたくなる ようなコンテンツ力ゆえ、濃いコミュニティになっています、 さらに、リブログで参加できるキャンペーンなどもあるようです。 (2) Thoughts from Somebody‘s Mother ( http://blog.somebodysmothers.com/ ) Thoughts from Somebody‘s Mother は tumblr のブログと企業サイトを統合させて いる事例の一つ。いつ tumblr を離れたのかわからないほどに統合されているので 購読者を自社のいろんなページに自然に誘導できます。 自社サイトがブログになっていて、フォト、動画などリッチメディアが主体のところ はこちらも検討してみてもいいかも知れませんね。 今海外で Twitter に匹敵するほどの人気ミニブログ tumblr. について簡単にまとめて見ました。