「流通＝モノを売る流れづくり」に関する勉強会の第1回目で使った資料です。第1回目は、具体的な勉強というよりも、関心を持って参加してくださった方々とざっくばらんに語り合う会でした。

1. テーマ「流通ミートアップ」第1回
カズラボ
2017年12月13日（水）

2. 勉強会「カズラボ」へようこそ
• 社会人向け、個人運営の勉強会です。
• 今回「ジョブカフェいわて」さんのご厚意で場所を
使わせてもらっています。

3. 主宰者の紹介
• たかはしかずき
営利的な仕事 フリーランスの業務コンサルティング
非営利な活動
任意団体「岩手移住計画」のメンバー
①岩手にUIターンしたい／した人のサポート
②関係人口の拡大を楽しむ
カズラボ

4. 大将：てづっち
参謀：りんごP
斥候：カズラボ
の3人でやっています。

5. 「カズラボ」について

6. 「カズラボ」とは
• テクノロジーやビジネススキルをテーマに
• おもに盛岡を中心に開催しています
• 楽しく勉強し合う環境づくり
• プライベートな勉強会
• 主宰者の名前が「かずき」なのでカズラボ
• 無料（会場代がかかる場合は折半ぐらい）
• 講師はいない
• 主宰者の立ち位置
• 先生じゃない。一緒に学ぶ仲間的な
• 先に少し情報収集した程度の人
• サンドバッグ

7. 2017年6月～8月 5回開催
• 「新しいテクノロジーを知ってみよう」ということで、IoT、AI、
Fintechの3テーマで開催

8. • News Picks
• https://newspicks.com/news/2647674/body/

9. • 政府はリカレント教育（学び直し）へ5000億円投入へ。
• いろいろあるにせよ「社会人の学び直し」は今後のキーワードへ。

10. カズラボの一番の目的
盛岡で多様な社会人が
「ビジネススキル」や
「世の中の最新動向」を
交流しながら楽しく
勉強し合えている
そんな状況をつくること

11. ちなみに
そんな人がいたら、ぜひ気を遣わずに、
ガンガンやっていってほしい感じです。
⇒盛岡が、社会人が学び合える街に～
こういう目的や趣旨の勉強会っていいな！
かずきよりも「上手く」「効果的に」できる！

12. カズラボでは、
2018年はこんな企画も考えています

13. 「面白い記事の共有」企画
• ここ1ヵ月でウェブ上で読んで面白かった記事を発表する会
• 「ビジネス／サービス／テクノロジーについて」
• 「岩手のメディア関係者⇒岩手のニュース深読み！」
• なぜ面白いかを発表、他の人の反応
• 誰でもライトに参加できる感じで「勉強し合う関係」の入り口をつくる

14. 何か単発テーマ
⇒ご提案があったら。一緒にやりましょう～！
• 場所も色々考えられます
※ご協力いただけそうな場所もいくつか！

15. 流通ミートアップ
第1回「まずは語らってみる」

16. 「流通ミートアップ」勉強会の今後の流れ
開催回 内容
12月
（今回）
まずは、関心を持ってくださった人とざっくばらんに語っ
てみる
1月
テーマで扱える対象の全体感を見ながら、「2月」の勉強
テーマを決める
2月以降
毎月１つの「具体的なテーマ」について勉強する
※場合によってはスピンオフもアリ

17. 講師はいませんが…
主宰の高橋が一緒に勉強します～！
前職：家庭用品メーカーで、「経営企画」と「業務改
革プロジェクト」の仕事を10年していました。
たぶん、まあまあ全般的なことはイメージできるん
じゃないかな、と思っています。たぶん(笑)

18. 「流通」ってそもそも何だろう？
こうテーマを設定しましたが、
正直、かなり範囲は広いんだと思います。
「ものを売るすべてのこと」ぐらい。

19. そもそものきっかけ
• 「モノを売る」ということについての勉強会や交流会のイメージ
生活者発想の商品開発
クリエイティブな情報発信
モノからコトへ・・・
そもそもモノを売ることへの基本理解
も大事じゃないかな…と。

20. テーマ「流通」について
生産
製造
流通
物流
販売
原材料
調達
モノの流れ
お金の流れ
情報の流れ
物流
商流
情報流
エンド
ユーザー

21. お金お金 企業内の経理
例えば…主宰者高橋が今まで「仕事」としていた範囲＝
自社／
販売部
製造部
得意先仕入先
モノの流し方
ユーザーへの
情報発信
商
談
商
談
企業内／企業間の情報の流れ
販
促
連
携
管理会計・業務設計

22. 仕入先／生産
得意先
入荷
～
支払
社内の「流通」フローはどうか？？
商談
納期
回答
調達
生産
在庫
発注
出荷引当
確度を
どう高める？
計画通りいく？
数量・実質単価・納入日…
調達
生産
計画
タイム
フェンス

23. 「モノを売っていく」の総合的なこと
• モノの流れ（おおきさ、おもさ、かたち、鮮度、時間・・・）
• お金の流れ（相手とどう取り交わすか、内部の会計上どうなるか）
• 情報の流れ（どうデータを、溜め込み、流し、共有していくか）
• これらのコンビネーション。
「この勉強会の1年ぐらいの目標」
↓
気づいたら、それぞれ自分の仕事の「関係する部分」について
モデルをつくる／改善することができるようになってきた！
⇒ぞれぞれの仕事に活かせる！

24. より最近流行りっぽいこと（？）
クラウド
SNSなど
企業
高度な
調達
生産
管理
情報発信や販売
高度な
需要予測
自動連携
ユーザー

25. 今回のテーマ
「流通」について
お悩みや勉強したいこと
について語り合いましょう
漠然とモヤモヤしていることでも大丈夫です
たとえば「在庫」と「原価」の関係がモヤモヤとか。

26. 具体的な勉強内容は
これから考えていくとして…
このテーマの根底で
意識したいこと

27. 重要だと思うキーワード
「スループット」

28. 「売上」とか「利益率」
しか考えないということ
コストを低減させるために、
大量に仕入れよう！
（1個あたりのコストは低くなる）
⇒利益率が上がる！！
多大な犠牲を払って
すごくデカい受注を取ったぜ

29. スループット
↓
モノの移動スピードと
それに伴うお金の流れ
↓
どれだけ稼げているか？

30. 宣伝で
期待したい
売上効果
1ロットあたりの生産量～販売可能量について
生産できる
パフォーマ
ンス！
凄い販売促進
ロットを「ボトルネック」に合わせるように全体的に経営資源を調整し、
高回転させたほうがスループット（儲けの流れ）は増大する
ボトル
ネック
生産 販売
流通在庫の
滞留能力
このバッチサイズをいかに素早く流し、
次のバッチに取りかかれるか
⇒無駄な労力
⇒過剰在庫

31. 「儲け」をどう評価するか
たとえば
「交叉比率」
＝利益率×(在庫)回転率
「回転」
あるリソースを使って
その労力をかけると
何回転していくか

32. 「モノの販売」というだけでなく、
いろんなことに応用できるんじゃない？

33. たかはしかずきの妄想
盛岡が世界で一番、
「スループット」を
語り合える街になったら凄
いんじゃないか、と。

34. 周りに、
こんな感じの勉強会に
「興味ある！」みたいな人がいたら、
ぜひぜひお誘いください。
勉強会仲間を増やしましょう！

35. 「流通ミートアップ」勉強会の今後の流れ（おさらい）
開催回 内容
12月
（今回）
まずは、関心を持ってくださった人とざっくばらんに語っ
てみる
1月
テーマで扱える対象の全体感を見ながら、「2月」の勉強
テーマを決める
2月以降
毎月１つの「具体的なテーマ」について勉強する
※場合によってはスピンオフもアリ
もう1回「全般的な語り合い」をします
⇒2ヵ月間で具体的な勉強の方向性を考える