2020.8 建築設計コンペ提出作品

1. 結ぶ間
地球との「間」をつなぐ集合住宅
「間」とは場所や時間、人間関係など本来多次元的な考えである。
その「間」を二次元的に捉え、集合住宅に落とし込むことで社会と人をより
繋がりやすくする。
Architectural Design
THEME
個人ワーク
担当
03

2. 03
THEME
地球につながる新しい風景の街
世界には、その地域の環境を広い意味で上手に読み取り、
独自の建築様式と美しい風景を構築している事例があります。
こうした地域の環境と有機的につながった新しい風景を
現代の日本に置き換え考える課題です。
地域に適した住まいの環境を構築してそこに暮らすこと。
それがもたらすライフスタイルは、自然でとても快適なもののように想像されますが、
その一方で、定義や解釈が常に問われ続ける課題でもあります。

3. 03
RESERCH
Ex: 近隣とのつながり / 地域コミュニティとの繋がり / 少子高齢化による社会との繋がり
「地球につながる」とは
様々な繋がりが減少している。
多次元的な概念の「間」を再解釈することで、地球につながる建築ができるのではないか？
近隣・地域・社会、それぞれのつながりにある「間」を繋がないといけない
間
二者間の物理的へだたり
二者間の時的へだたり
二者間の形而上のへだたり
言葉のやり取りのタイミング
人と人との関係
部屋
多次元的に
考える必要

4. 03
CONCEPT
結ぶ間
本来多次元的な概念である 「間」 を二次元的に考え縦軸を社会性、
横軸を物理的距離とすることで建築的に設計出来るようにした。
個人的な空間から物理的距離が長くなると
建築はより社会的になるということである。
それを基軸に 4 つの 「間」 について考える。
「地球の間」 「日本の間」 「地域の間」 「居住の間」
地球の間：一番社会性が高い。 グローバル化が進み文化 ・ 技術を受信 ・ 発信していく。
日本の間：社会問題を解決し課題先進国としてモデルとなる様にしなければならない。
地域の間：地域や近隣との交流を促し日 本との間を円滑に繋げていくことが重要である。
居住の間：現代に適した住まいと 持続的可能にすることが重要である。

5. 03
IDEATION

6. 03
OUTCOME
鳥 瞰 図 兼 断 面 図

7. 03
OUTCOME
外 観 パ ー ス
内 観 パ ー ス

8. 03
OUTCOME
一 階 平 面 図 二 階 平 面 図
北 側 立 面 図 東 側 立 面 図