施設紹介

1. 小西醫院
デイケアセンター

2. はじめに
所在地：守山市洲本町1256-6
営業日：月～土(祝日、年末年始除く)
利用定員：6-7、3-4時間 20名
1-2時間 9名

3. サービス内容
月 火 水 木 金 土
6-7時間
● ● ●
3-4時間
● ● ●
1-2時間
● ● ●

4. 空き状況
月 火 水 木 金 土
6-7時間
△ △ △
3-4時間
△ ○ △
1-2時間
× ○ ○

5. サービス内容
(1日のスケジュール)
6-7時間
(月,水,金,土)
9：30€
～15：45
バイタル測定
リハビリ提供
自主トレ
入浴
集団体操
レクリエーション
マシントレーニング
昼食
おやつ
12：00
9：00
15:00
送迎 帰宅
15:45

6. サービス内容
(1日のスケジュール)
3-4時間 (火,水,木)
提供時間：9：30~ 13：00
1-2時間 (火,水,木)
提供時間：14：15～15：30
送迎 帰宅
13:00
バイタル測定
リハビリ提供
マシントレーニング
自主トレ
入浴*
昼食
12:00
9:00 バイタル測定
リハビリ提供
マシントレーニング
自主トレ
15:30
14:15
送迎 帰宅

7. サービスの特色
介護保険下のリハビリの役割
・活動と参加に焦点を当てた
リハビリテーション€
の実施
健康状態
参加
活動
機能
Ex)脳卒中
Ex)歩けない
トイレに行けない
Ex)麻痺がある
感覚が鈍い、しびれる
非麻痺側筋力が弱い
Ex)買い物行けない
旅行に行けない
€
つまり課題指向的な介入が重要

8. サービスの特色
介護保険下のリハビリの役割
・『通過型のサービス』としての確立
→目標達成し自宅生活を安定して過ごすこ
とが出来るようになった方には次のサービ
スへの意向を促していく方針となります。
目標に対して
予測的妥当性の高さが必要

9. サービスの特色
帰結予測アルゴリズムの導入
各利用者のADL、運動能力、精神知的機能評
価をもとに生活能力改善可能性を予測
適切な帰結予測の元に介入を実施

10. 症例① 70歳代 女性
疾患名 大腿骨頸部骨折
腓骨神経麻痺
腓骨神経麻痺による不全運動麻痺、異常感覚
客観的現象に比べてADL遂行が行えていない
術後異物反応による痛み
不活動による筋委縮、筋力低下
歩行器歩行軽介助レベル
浴槽内立ち上がり最大介助レベル

11. 症例①
①認知的介入
・慢性疼痛に対して教育の実施
・アルゴリズムを用いた客観的能力獲得可能性の提示
慢性疼痛への教育
アルゴリズムによる帰結予測提示

12. 症例①
②生活行為に対しての介入
・本人の優先したい事項、社会的スキル
・学習理論(7割達成課題から)に従い実践
・目的動作に転移性の高い運動療法、自主訓練指導
本人の動機付け
客観的予測妥当性に基づく介入

13. 症例①

14. 症例② 70歳代 女性
疾患名 脳梗塞(軽度右片麻痺)
AD併発(原発性緩徐進行性失語)
社会的背景
義父(要介護状態)と不仲
日中独居 家事動作は困難
在宅生活の維持に短時間では困難
短期利用→卒業→長時間サービスへの移行
ADLは認知機能低下のため監視レベル
失語のためコミュニケーションに対してストレスあり
アパシー症状→活動量低下、引きこもり傾向
外出のきっかけとして1-2時間通所リハ開始(DSは余暇時間多い)

15. 症例② ADLは天井
長時間デイサービスへ
余暇時間
コミュニケーション
高次脳機能の詳細を評価
→遂行機能、視覚認知(連合、構成)に問題あり
言語は日常会話であれば3-4文節で理解可能
コミュニケーションノート× ジェスチャー〇
指文字〇
・参加、理解可能なレクリテーション傾向
・余暇つぶしプリント傾向
・古典的動機付けで自主訓練を定着化
→動機づけトリガーとしてラミネート作成

16. 症例② ADLは天井
長時間デイサービスへ
・検査結果、資料をCMに譲渡
・デイサービスと共有
・見学→デイサービス移行、卒業

17. リハビリ室
マットでの床上動作練習
マシントレーニング機器

18. 送迎エリア
〇大まかな送迎範囲