一般事務職によるZabbixの使い方

～触っていたらここまで出来ました～

 あんた誰？
 どう使ってるの？
 困ってる事は？
 解決策
 最後に

名前：榊俊裕
Twitter：@Toshihiro_SKK
お仕事：高知の工具屋でB2Bをしてます。
ITインフラは『本業では有りません』
歳：見ての通りのオッサン。今年44歳
趣味：

名前：榊俊裕
趣味：ＩＴと

名前：榊俊裕
趣味：ＩＴと初音ミク！

もちろん
クラウド先の機器も
監視対象にしてます！

Zabbixを使いだして4年目になりましたが
まだまだ社内に厄介な機械が沢山ありまして・・・・
酷い時には月に15回も障害メールが来るんです。

社内の厄介な機械とはなにか？？

社内の厄介な機械とはなにか？？
これです！

社内厄介な機械とはなにか？？
こいつらです！

全社で20台のプリンター及び複合機が稼働しており
常にどこかでインクやトナー切れが起こるのです。
その度にインクの手配を電話やFAXでしてましたが

全社で20台のプリンター及び複合機が稼働しており
常にどこかでインクやトナー切れが起こるのです。
その度にインクの手配を電話やFAXでしてましたが
もう飽きました！
人力はダメです。

Zabbixはプリンターのインク残量は常に取得してる
＼ SNMPバンザイ！／
ならば！
そのインク残量が0%になった時に
カートリッジの注文書メールを
手配先に送ればいい！

理屈の上では正しいのですが・・・・
失敗でした。
インクが切れたまま放置され
プリンターの電源を再投入するとZabbixは
インク残量が改めて0%に成ったと誤認して
『カートリッジの注文書』メールを何度も送ります！！

理屈の上では正しいのですが・・・・
失敗でした。
インクが切れたまま放置され
プリンターの電源を再投入するとZabbixは
インク残量が改めて0%に成ったと誤認して
『カートリッジの注文書』メールを何度も送ります！！
一時、同じ色のカートリッジが3個積み上がりました！

ならどうするか・・・・
解決策を思いつくのに６カ月掛けてますw
その間、積み上がったインクは数知れず
 本体のインクは必ず空になる。
 予備のカートリッジが有れば
空になったインクはその場で補充される。
 補充されればインク残量は増える。
 予備のカートリッジは後日の手配で構わない。

なので・・・・
残量0%に落ち着いた事を一段目のトリガーにする。
次にカートリッジで補充されて
インク残量が増えた事を二段目のトリガーにする。
二段目のトリガーが引かれた時点で
カートリッジの手配をメールで行う。
こういう事にしました。

結果・・・・
この条件式を使いだして2年が経ちますが
重複発注や誤発注は起きてません。
注文のメールは無事手配先に送られています。

 必要に迫られれば一般事務職でもやれます。
 その為の武器としてZabbixを使いました。
 形に成るまで時間はかかります。
 でも諦めずに続けてみましょう。
 形が出来上がり使い続けてたら
今や「これは立派なIoTだ」と言われました。
 更にこの懇親会でLTまでさせてもらえました。

一般事務職によるZabbixの使い方

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