Win10上にWSL2環境を構築するハンズオンを行ったときの資料。 ディストリビューションはUbuntuを選択しています。 【内容】 ・Linux, WSLの紹介 ・WSL2環境構築(参考URLのみ) ・Ubuntuコマンドをたたいてみる

1. WindowsにLinux環境を作ろう
Web-app-club

2. 事前のお願い
 Windowsのバージョンを確認してください
 検索 → winver と入力して表示されたアプリを起動
 以下の部分が「1909」か「2004」になっている必要があります
 バージョンが上記以外の場合
 「設定 → 更新とセキュリティ」からWindows Updateしてください
 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4028685/windows-
10-get-the-update
2020/9/5 1

3.  コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下を実行
 どちらも「操作は正常に完了しました。」と出ればOK
 実行後、いちどPCを再起動して下さい
 これで事前準備は終わりです
事前のお願い2
2020/9/5 2
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

4. 本日やること(予定時間：1h)
1. 今回使用する要素技術について
 環境を構築するメリットなど
2. Windows上へのLinux環境構築
 外部サイトを見ながら
3. Linuxを少し触ってみる
2020/9/5 3

5. みんなを誘った理由
 今後バックエンドに触れることが増えるはず
 バックエンドではWindows以外のOSを触る可能性大
 特にLinuxはよく使われている
 自分で勉強するときに手元に環境があったほうが
いいと思って
 みんな楽に開発・勉強できた方が嬉しい感じがする
2020/9/5 4

6. 今回使用するものの紹介
2020/9/5 5

7. Linuxとは
 OSの一種
 オープンソースなOS
 誰でも改変、二次配布が可能
 Linuxを改変した様々なOS(ディストリビューション、ディストロ
と呼ぶ)が出回っている
 今回は有名なUbuntuというディストリビューションを使用
2020/9/5 6

8. Linuxのメリット
2020/9/5 7
1. 基本無償で利用可能
 環境準備のハードルが低い
2. プログラミングに向いている
 C言語などの環境は初めから整っていたりする
3. CLI(コマンドプロンプト的なやつ)操作にいやでも慣れる
 どうせ今後やらないといけないから

9. Linuxのデメリット
1. 無償ゆえにサポートが薄い
 英語のドキュメントを読み解く力はつく
2. ネットサーフィンとか文書作成に不向き
 MS Officeなど、デファクトスタンダードなビジネスツールに弱い
 文書作成などの用途はWindowsが圧倒的に便利
2020/9/5 8

10. 「両方のいいとこ取り」がWSL
 Windows Subsystem for Linux
 Windows上で、Linuxを「アプリ」
感覚で利用可能にする仕組み
 プログラミングはWSLで
文書作成はOfficeで
のような使い分けが可能
Windows10
Linux
(WSL)
Office
2020/9/5 9

11. 環境構築
2020/9/5 10

12. Linux環境構築
 こちらのサイトを参考に構築しましょう
 Windows Subsystem for Linux 2(WSL 2)をセットアップしてみた
https://dev.classmethod.jp/articles/how-to-setup-wsl2/
 環境が条件を満たしているか確認
2020/9/5 11
Windows10 ビルド1909 or 2004
確認方法：検索窓に winver と入力してアプリを起動

13. Linuxを触ってみる
2020/9/5 12

14. Ubuntuのコマンド操作
 コマンドプロンプトと何が違うのかを確認してみましょう
 「チートシート」を活用
 コマンド一覧のようなものです
 今回使用するチートシートはこちら
 https://qiita.com/onigirimantarou/items/7eadb243560acbca8
42e
2020/9/5 13

15. 参加してくれてありがとう！
 この企画に付き合ってくれてありがとうございました
 不慣れなところ多くてごめんなさい
 何かのきっかけになると幸いです
 今後、WSL2とVSCodeの連携講座なども考えています
 連携すると開発がとても楽になります
 その際はまた募るのでよろしくね
 Slackの使い方とかみんなで確認したければやりますがどうですか
2020/9/5 14