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1. 概要 ～Voicy～
Voicyとは ・・・iOS、Android、Webサイト、スマートスピーカーでいつでも
どこでもニュースやトークが聴ける、ボイスメディア
運営会社：株式会社Voicy
音声×テクノロジーでワクワクする社会を作る
Voice Media × Voice Consulting × Voice User Interface
事業内容：①ボイスメディア「Voicy」の開発・運営
②音声配信インフラの開発・提供
③音声体験のデザイン・コンサルティング
制作実績：①スマートスピーカーからの実績
②企業音声放送の制作
③音声放送の企画
取引企業：毎日新聞(2016/9提携)、スポニチ(2016/10提携)、
Google Assistant(2017/10)、セントフォース(2017/10)、
amaozn alexa(2017/11)、野村證券(2018/2)、
日経新聞(2019/1) etc…
展開媒体：2016/9 アプリ→2017/7 ブラウザ→2017/10 スマートスピーカー
1

2. スタンダード
10万円/月〜
ベーシックなチャンネル開設の
プラン
プラス
30万円/月〜
法人のお客様に推奨の管理機
能がついたプラン
PC管理画面のご提供
MP3アップロード
スポンサーの獲得
チャンネルページのデザインセ
ミオーダー
VoicyスポンサーPR枠
twitter拡散
エンタープライズ
50万円/月〜
放送を最大限ビジネスに活用す
るためのプラン
PC管理画面のご提供
MP3アップロード
スポンサーの獲得
チャンネルページのデザインセ
ミオーダー
VoicyスポンサーPR枠
twitter拡散
チャンネル特別企画
アナリティクスレポート
音源ダウンロード
Google home への配信
Amazon alexaへの配信
他社サービスへの音声配信
Voicy チャンネル開設申し込みプラン
※現在は、スタンダードプランのみ提供中

3. 5フォース分析
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新規参入の脅威
新しい音声メディア、
新しい音声デバイス
既存競合との敵対
各音声メディア
ラジオ(radiko、ラジオ機器)
Podcast(アプリ、ブラウザ)
代替品の脅威
「暇つぶしができるメディア」
テレビ、動画配信サービス、
書籍(紙・電子)、ゲーム etc...
売り手の交渉力
個人のチャンネル開設者
芸能プロダクション、
アナウンサー、ラジオ局、
テレビ局等の大手の
音声媒体提供元の
交渉力
買い手の交渉力
アプリ・ブラウザでの
利用者
おそらくVoicyは、音声媒体提供者に対し、音声メディアのコンサルティング (立上げのサポート、企画、デ
ザイン等)を提供することで、売り手との関係性を構築し、品質の高い音声メディアを買い手に提供するこ
とに成功している。
品質の高い音声メディアの数が、競合及び新規参入、代替品への差別化要因となる。

4. マクロ環境
Voicyの利用はスキマ時間でのスマホ利用がメインと想定し、スマホ保有率が80％を
超える20代～40代をメインターゲットとして想定する。
4【参考】総務省「通信利用動向調査」(2017)より作成

5. マクロ環境 2016 主なメディアの平均利用時間 平日
平日において、20代はテレビよりもネットの利用時間が占める割合が高く、Voicyのス
キマ利用の促進のメインターゲットとして想定される。
5
【参考】
テレビ（リアルタイム）視聴：テレビ受像機における視聴のみ
ならず、あらゆる機器によるリアルタイムのテレビ視聴。
ネット利用：機器を問わず、メール、ウェブサイト、ソーシャ
ルメディア、動画サイト、オンラインゲーム等、インターネッ
トに接続することで成り立つサービスの利用を指す。
（出典）総務省情報通信政策研究所「平成28年情報通信メディ
アの利用時間と情報行動に関する調査」を加工

6. ｄｄ
6
マクロ環境 2016 主なメディアの平均利用時間 休日
【参考】
テレビ（リアルタイム）視聴：テレビ受像機における視聴のみ
ならず、あらゆる機器によるリアルタイムのテレビ視聴。
ネット利用：機器を問わず、メール、ウェブサイト、ソーシャ
ルメディア、動画サイト、オンラインゲーム等、インターネッ
トに接続することで成り立つサービスの利用を指す。
（出典）総務省情報通信政策研究所「平成28年情報通信メディ
アの利用時間と情報行動に関する調査」を加工
休日においても、20代はテレビよりもネットの利用時間が占める割合が高く、平日と同
様にVoicyのスキマ利用の促進のメインターゲットとして想定される。

7. 7
マクロ環境 2016 スマホのネット利用時間
（出典）総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用
時間と情報行動に関する調査」を加工
20代のSNS利用率は30代、40代と比べて多い。
20代へのアプローチ手段として、SNSの効果は高いといえる。

8. 8
マクロ環境 2016 代表的SNSの利用率の推移
（出典）総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時
間と情報行動に関する調査」を加工
20代は、SNSのうち、LINEとTwitterの利用率が高い。

9. 9
自分がVoicyのCMOだったらこんな戦略をとる
・マクロ環境分析に従い、スマホ保有率が高く、ネットメディア利用率の高い20代
を集中的に開拓する。
→ファッション、新しいテクノロジー（Block Chain、AI、シェアリングエコノミー）、恋
愛といったジャンルのチャンネル開拓に注力する。
・インフルエンサー、女性のチャンネル登録者を増やすべく地道な営業を行う。
特に他の媒体ですでにファンを獲得している方にチャンネルを開設いただき、
既存ファンを取り込む。
・ソーシャルメディア、特にTwitter、LINEでの露出・及び広告を積極的に行い、20
代の目に触れる機会を増やし、ユーザー拡大を図る。
LINEでは、公式キャラクターを設定してスタンプを無料配布する、LINE@を設定
してチャンネル登録者のアップ情報を発信する、チャンネル登録者になってほし
い人のアンケート徴取を行う。
Twitterでは公式ブログのアップ及びTwitterでの発信、Twitter広告の出稿、公
式アカウントでチャンネル登録者のアップ等のツイートに対し、積極的にリツイー
ト、いいねを積極的を行いチャンネル登録者の支援等を行う。