2012年に復職するときに部署メンバーや上司との面談で使ったレポートです。

1. Makana
COMEBACK report
（育休後職場復帰面談）

2. Agenda
2012/11/202
1. 復職後の生活時間
2. 復職にあたっての意気込み
3. 起こりうるリスク
4. 担当する仕事への要望
5. 育休中の出来事

3. 1.復職後の生活時間
2012/11/203
 勤務体系：８時間勤務
 短時間勤務制度/育児時間利用：なし
 勤務時間：9:00-18:00（部署標準通り）
 保育園：XX保育園（XX区）
 保育時間：9:00-17:00
 送り迎え体制：
 送り→夫
 迎え→ファミリーサポート支援会員と実家の父母によるロー
テーション
 子供は17時以降、私の帰宅時まで自宅から徒歩圏内の会員宅
もしくは実家で待機。退社時に連絡を入れ、帰宅時に自宅で落
ち合う、という流れ。
11月に新設されたばかりの区家庭的保育室（待機児童対策の一つとして
拡大中の家庭的保育を行う施設）で、月頭から慣らし保育を開始。関係
者全員スムーズに順応しています。

4. 2.復職するにあたっての意気込み
2012/11/204
 職場への愛着・感謝の気持ちが増し、仕事を通して貢献
（恩返し）したいと思っている
 妊娠中の適度なサポートを受けつつ、ほぼ特別扱いなしの職務ができた
こと
 育休中の励ましと復職への期待を頂いたこと
 異体験を通して得た視点を新たな関心分野として培いたい
 子育て世代のニーズ
 クルマ以外の交通網が発達しているモビリティの可能性
 「ダイバーシティ」のあり方
 異体験を通して得た取り組みを新たなスキルとして培いたい
 時短術、メモ術
 健康管理術

5. 3.起こりうるリスク
2012/11/205
リスク 必要な対応 仕事への影響
子供の病気・けが 通院 遅刻、早退
欠勤
在宅勤務
夫が出張で不在 子供の送り 遅刻
送迎サポート関係者の不都合 子供の送り迎え 遅刻、早退
在宅勤務
自分の持病の悪化 通院 遅刻、早退
欠勤
在宅勤務
… … …
何事にも予期せぬことは起こるもの。なるべくそういった事が起
こらないように注意をし、セーフティーネットも設けるが、何か
仕事に重大な影響を及ぼしそうなことは相談させてください。

6. 4.仕事に対しての要望
2012/11/206
 基本的に、仕事の類別を選ばず取り組みたい
 出張も出来るように家族を育成するなど環境は整えてある
 8時間を超える勤務について
 一刻を争って帰宅する必要はないが回避したい（自分の中で
のタイムリミットは19:00）
 会議は極力定時以降は設定したくない
 やむを得ない場合は前日までに計画しておきたい

7. 5.育休中の出来事
2012/11/207
＜スキルアップ＞
 上述の出来事を機に健康に対する意識が高まり、自
らがもっと健康維持と病気予防に対して知識を付け
る必要があると考えるようになった
 女性の健康検定を受験し、「女性の健康推進員」の
資格を得た
 来年5月に上級資格にもチャレンジする予定
＜健康状態＞
 出産を機に関節リウマチを発症した
 現在は定期的な通院、投薬により日常生活に支障は
全くない

8. 2012/11/208
（子供の写真を貼りまくり、
誰から見てもかわいいこと
を密かにアピール）

9. 休職して思ったこと
2012/11/209
1. 自分が意識していた「ダイバーシティ」の狭さ
2. 本当の健康を維持することの難しさと大切さ
 Health is a state of complete physical, mental and social
well-being and not merely the absence of disease or
infirmity.
 健康とは、病気でないとか、弱っていないということでは
なく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべ
てが満たされた状態にあることをいいます。（日本WHO協
会訳）
3. 都心におけるモビリティの可能性
4. データも重要、でもやはり感覚も重要
5. 「働きやすさ」がもたらす心の安定

10. 休職して身に付いたこと
2012/11/2010
ほとんど思い通りにならない一日
 予定が狂っても焦らなくなった
 常に優先順位を考えるようになった
 できなかったことを悔やむより、次の手段を考えるよう
になった
仕事より何より健康が大事
 少しでも体の異変を感じたら、早めに手を打つことを優
先するようになった
好きなように動けない
 この機会を逃したらもう二度と経験できないかもしれな
いと思うようになった

11. 2012/11/2011
END