のぼりの印刷方法 シルクスクリーン印刷 昇華転写印刷 ダイレクト印刷 それぞれの作り方やメリットをまとめた資料です。

1. 工場見学ツアー

2. 堀江織物株式会社について
本社所在地
住所：〒491-0125 愛知県一宮市高田字七夕田２８
TEL 0586-53-2525
FAX 0586-53-2526
Mail hello@horieorimono.co.jp
代表取締役 堀江 克見
敷地面積：3,774㎡
建築面積：1,663㎡
延床面積：2,874㎡
シルクスクリーン捺染機：
1号機60″W(1,525mm)×31.5m8色機
2号機60″W(1,525mm)×22.5m6色機
鉄骨２階建て
会社概要
WEB http://horieorimono.co.jp
BLOG http://horieorimono.co.jp/blog
Facebook http://facebook.com/horieorimono
取扱商品
広告宣伝幕
のぼり・横断幕・懸垂幕・インタビューボード
テーブルクロス・バナースタンド・椅子カバー
はっぴ・タペストリー
紅白幕・社旗
オリジナルOEMグッズ
タペストリー・ブックカバー・クッションカバー
てぬぐい・ポーチ・PCケース・シュシュ

3. 本社_シルクスクリーン事業部・縫製工場
オンデマンド事業部
旧本社 縫製第二工場・生地前処理
東京Office
事務・・・受注業務、デザイン制作、出荷業務
シルクスクリーン事業部・・・生地加工・製版・調色・捺染
縫製加工・・・縫製加工・梱包仕上げ・振り分け出荷
昇華転写印刷・・・プリンター・発色プレス機
ダイレクト印刷・・・プリンター・発色機
デジタルプロッター UVプリンター
生地前処理加工
縫製加工
拠点一覧

4. 布
セルロース繊維
綿 麻
レ
ー
ヨ
ン
帆
布
タンパク繊
維
絹
羊
毛
ナ
イ
ロ
ン
ポリエステル
ポ
ン
ジ
ト
ロ
ピ
カ
ル
ス
エ
ー
ド
テ
ト
ロ
ン
帆
布
サ
テ
ン
ビ
ニ
ー
ル
タ
ー
ポ
リ
ン
反応染め
顔料プリント顔料プリント
昇華転写印刷
ダイレクト印刷
溶
剤
プ
リ
ン
ト
弊社ではプリント致しま
せん
プリントは主に、ポンジを中心とするポリエステル繊維への印刷をしております。
ポリエステルにはシルク印刷とオンデマンド印刷（昇華転写とダイレクト印刷）に対応しております。
綿（カツラギ、天竺）などの反応染めについては協力工場にてプリントしております。
取り扱い生地について

5. ＜印刷対応素材＞
ポリエステル、綿
＜工程＞
製版→調色→プリント→乾燥
顔料プリント
＜特徴＞
◯鮮やかで強い発色
◯ロットが増えると安くなる。
◯ベタ塗りがキレイ
◯裏抜けが良好
×製版などのイニシャルコス
トがかかる
×少ロットは割高
×写真分解はドットが粗い
シルクスクリーン印刷
＜印刷対応素材＞
ポリエステル（各種全般）
＜工程＞
転写紙へプリント→熱プレス
分散染料プリント
＜特徴＞
◯1枚から4色印刷対応可能
◯対応素材が豊富
◯両面対応可能
◯洗濯できるので、法被など
にも対応可能
×ロットが増えると割高
×納期がかかる
昇華転写印刷
＜印刷対応素材＞
ポリエステル（ポンジ、トロ
ピカル、スエードのみ）
＜工程＞
布へプリント→発色
分散染料プリント
＜特徴＞
◯1枚から4色印刷対応可能
◯ロットが増えると安くなる。
◯プリントスピードが早い
×対応メディアが限られる
×裏抜けが弱い
ダイレクト印刷
＜印刷対応素材＞
ターポリン・合皮・シート
＜工程＞
直接メディアにプリント
ラテックスインク
＜特徴＞
ターポリンなど大型の懸垂幕
や横断幕に使用します。
ラテックス印刷
＜印刷対応素材＞
綿、麻などの天然繊維
＜工程＞
製版→調色→プリント→蒸し
→乾燥
染料印刷
＜特徴＞
のれんや法被など天然繊維へ
のプリントに適しています。
反応染印刷(外注)
印刷方法について

6. データ処理
色分解
製版 調色(色数分)
型の焼付け
生地カット
シルクスクリーン捺染（なっせん）
乾燥
パイプなど
部品手配
縫製
セットアップ
梱包
出荷
データ処理
熱転写プリント
熱転写プレス
生地カット
データ処理
ダイレクト
プリント
発色熱加工
生地カット
ご注文
シルクスクリーン印刷 昇華転写印刷 ダイレクト印刷
＜注文から印刷までの流れ＞
ご注文をいただいてから納品までの大まかな流れです。お客様からのご依頼内容から、ご要望をお聞きし、枚数や色数によって印刷方法
を決定します。納期も印刷方法によって変わります。
シルクスクリーン印刷は工程数は多く見えますが、プリン
トスピードが早いので、ロットが多くなっても問題ありま
せん。
オンデマンド印刷は工程数は少ないので、少ロットに向き
ますが、プリントスピードが遅いため、枚数が多い場合に、
プリントの込み具合によって納期がかかる場合があります。
受注から印刷への流れ

7. シルクスクリーン
事業部

8. 生地・巾カット インク製版
シルクスクリーン印刷
受注・デザイン
生地カット
縫製加工
ーサイズ
ー色数
ーサイズ
ー印刷枚数
ーデザイン
ーサイズ
ー印刷枚数
ーサイズ
ー色数
ー印刷枚数
D1
D1〜２
D1
D1〜
D1〜
ー加工
ー印刷枚数
ー加工
ー印刷枚数
ー梱包形態

9. ＜型を作る＞
（1）紗張り
アルミ製の型枠に、メッシュの
「シャ（紗）」を貼ります。
写真用と特色用で目の細かさを変
えたり、シャを貼る角度を付けて
モアレを防ぎます。
（2）乳剤塗布
シャ張りした版に乳剤を塗ります。
（3）製版
印刷時に色の抜ける部分を製版機
で印刷していきます。
（4）感光
感光機で色の抜けない部分の乳
剤を固着させます。
（5）水洗い
感光した版を水洗いして、インク
の通る部分の薬剤を落とします。
（6）完成
＜調色＞
（1）指定色の確認
特色印刷の場合は指定色を確認し、
弊社独自のレサイプで調色します。
（2）調色
印刷物の大きさ、色の面積、枚数
から使用するインクの量を考え
色を混ぜます。
顔料は色を固着させるバインダーと
インクを混ぜて作ります。
防炎の場合は防炎糊の入ったバイン
ダーを使用します。
よく使う金赤などは自社オリジナル
の発色のいいものを使用します。
＜生地のカット＞
（1）ポリエステル生地は熱を掛けて
カットすることで切り口が溶融
するのでほつれなくなります
（2）シルクスクリーン印刷は使用幅
に合わせて事前にカットした生地を
しようします。
（3）インクジェットは印刷後に切る
ので幅広のまま使用します。
シルクスクリーン印刷

10. ＜シルクスクリーンプリント＞
シルクスクリーン捺染機：
1号機60″W(1,525mm)×31.5m8色機
2号機60″W(1,525mm)×22.5m6色機
（1）生地をセットする。
（2）型のセット
製版した型をセットします。
基本は濃色~薄い色の順です。
（3）スキージのセット
色の濃淡や写真分解など仕上がり
にあわせて固いスキージや柔らかい
スキージを使い分けています。
（4）顔料のセット
途中で色が切れないように、注意
しながら顔料を補充します。
（5）乾燥
プリントできたものから自動で
乾燥機へ送られていきます。
＜縫製＞
（1）部材を揃える
パイプやひも、フリンジなどの副資材
を手配する。自社在庫でも対応
（2）ヒートカット
プリントしたものを周囲を熱処理
でほつれ無い様にカットします。
（3）縫製
のぼりのチチつけは専用の自動
ミシンで行います。
タペストリーなどのパイプを通す
場合は袋縫いをします。
（4）部材セット
タペストリーなどのパイプ入れや
ひも通しをセットします。
防炎シールなどもはります
（5）袋入れ
個別袋入れをして適量で梱包します
シルクスクリーン印刷

11. オンデマンド事業部

12. 転写紙印刷
受注・デザイン
生地スリット
縫製加工
D1
D1〜
D1〜
D1〜
ー加工
ー印刷枚数
ー加工
ー印刷枚数
ー梱包形態
生地
ダイレクト印刷
生地前処理
プレス加工 発色加工 D1〜

13. ＜昇華転写プリント＞
転写紙にプリント
入稿データを元に転写紙に反転
したデータを送り、プリントし
ます。
幅は180センチまで対応可能で
す。（生地により前後します）
印刷するデザインや枚数によって
適するプリンターを選択して
プリントしていきます。
＜熱転写プレス＞
プリントした転写紙と素材を
セットして、高温高圧力で転写紙の
染料を生地に昇華させます。
生地やその日の気温に合わせて温度の
調整をします。
インクについては大容量のインクを
使用しており、印刷途中でのインク
切れを起こさないようにしております。
生地の種類は100種を超えます。
＜ダイレクトリント＞
（1）素材へ直接プリント
入稿データを元に布へ直接プリ
ントします
幅は180センチまで対応可能で
す。（生地により前後します）
＜発色加工＞
プリントした素材を220度の熱を
かけることで、色を発色させます。
インクについては大容量のインクを
使用しており、印刷途中でのインク切れ
を起こさないようにしております。
夜間も連続プリントを可能にして
短納期大量ロットに対応します。
＜スリッター加工＞
オンデマンドはプリントした後に
デザインサイズに合わせて幅を
カットしていきます。
オンデマンド印刷