mononagasu

1. 作業基本スタイル
モノナガス

2. なし！！
モノナガスが使えない場面は？

3. 使えない場面がないってどうゆう事？
全ての業務は工程を分けられるので、使えない場面はない。となります。

4. モノナガスは未経験に優しい
● 作業を分担するから、やる事が明確になる。
● 作業を分担するから、作業量を調整できる。
● 作業が工程別にどのように分解されているのかが分かり易い。

5. ● 作業前に必要な準備はしっかり終わらせておく
● 可能なかぎり同じ作業を繰り返せるように作業を分配する
● 各ポジション毎に材料を取り易い場所へ配置する
● 作業スタート地点からゴール地点をできるだけ直線になるようにポジションをとる
● 作業が交差しないようにする
● 作業スペースをしっかり確保する。（無理に狭いスペースでやらない）
● 流れるスピードが均一になるように作業分配をする
モノナガスのポイント

6. 【メリット】
● 作業歩数が減る
● 作業スピードが早い
● 作業工程の中で、滞る場所が分かり易い
● 同じ作業なので、迷いが少ない
● 未経験者のフォローがし易い
● 人員の配置がし易い
● 作業を分配するので、1人あたりの作業が簡単
になる
● 作業難易度を下げる事で作業漏れをなくす
【デメリット】
● 目の前しか見えず、商品全体のバランスが見
えずらい。
● コミュニケーションが取れないと、１箇所で作業
が滞ったままになる。
● 作業が始まると抜けるにくい。
● 自分の事だけに集中してしまいやすい。
モノナガス メリット・デメリット

7. 「作業の舵取り役」
チームを牽引していく人です。
時間を意識し、どのペースで作業を進めて行けば良いかを考え、チームの
人数、スキルに合わせて作業を分担する力を必要とします。
スターター
作業ポジション紹介

8. 「作業の最終門番」
チームで行っている作業の最終チェック者です。
クオリティ意識を高く持ってください。
ダメな物はダメとはっきり言う事が大切なポジションです。
チェッカー
作業ポジション紹介

9. バランサー
「作業を分担の調整役」
沢山の工程を行う上で、作業バランスをとるためのポジションです。バランサー
がいる事によって、1つの作業の難易度を下げる事ができます。
未経験の場合は、このポジションに入って作業を覚えて行く事をおすすめしま
す。
作業ポジション紹介

10. モノナガス ポジション別役割
スターター
バランサー
チェッカー
➢ スケジュール確認
➢ 作業詳細の確認
➢ 作業スペースの確認
➢ 作業準備
➢ 情報伝達
➢ 作業分担
➢ 中間チェック
➢ 前後作業のフォロー
➢ 最終チェック
➢ 収納
➢ 完了報告

11. なにを？
どこで？
どうやって？
どこに？
なにが？
これに当てはまる準備をしましょう。
必要な準備って？？

12. スターター
材料 収納
制作をスタートしたら
収納まで人は動かず、物を動かしていきます。
My
材料
My
材料
My
材料
人は材料の補給、資料の確認、収納時以外では、基本動きません。
バランサー チェッカー
作業レイアウト例→卓上制作

13. スターター
DB
台車
バケツ
制作をスタートしたら
収納まで人は動かず、物を動かしていきます。
納品
チェッ
ク
品質
チェッ
ク
箱出
し
人は材料の補給、資料の確認、収納時以外では、基本動きません。
バランサー チェッカー
切る
作業レイアウト例→水あげ

14. モノナガス 2つのやってはならない事
➢ 担当ポジション意外の事をやらない
○ 各ポジションで作業が分配されて作業を円滑に進めるのが目的なので、別ポジションの
作業をすると円滑に作業が行われなくなります。
○ 担当意外の作業を行うと作業が上手く行われていない場所がわかりづらくなり、修正する
事がわからなくなります。
➢ 諦める
○ 作業が円滑に進めないかったりした場合、諦めるではなく現場管理者へ相談してくださ
い。
○ 諦めて作業を行った場合、現場全体の改善が遅れてしまいます。どんな状況で上手くい
かないかをわかる範囲でお知らせしてください。