財務研修用ゲーム「財務の虎」

Editor's Notes

• #2 ■会場設営 効率良く運営するためには次の環境をご用意頂くのがベストです。 ・プロジェクター、およびスクリーン ・パワーポイントがインストールされたパソコン ・時間をはかるためのストップウォッチ 　（適当なものがなければ、キッチンタイマー鉄というフリーソフトをダウンロードしてご利用ください。 ・マイク（会場が大きい場合） ・４名で１つの机 ・人数分の椅子 ・１人１つの電卓（またはスマートフォンの電卓アプリ）
• #3 それぞれのレベルのゲームの目的が記述されています。 レベル１では、基礎的な会計用語の理解、貸借対照表、損益計算書の繋がりを学びます。 レベル２では、売掛金、買掛金、減価償却の概念が登場し、利益とキャッシュフローの違い を学びます。 レベル３では、キャッシュフロー計算書が登場し、財務３表の繋がりを学びます。
• #4 それぞれのレベルのゲームの目的が記述されています。 レベル１では、基礎的な会計用語の理解、貸借対照表、損益計算書の繋がりを学びます。 レベル２では、売掛金、買掛金、減価償却の概念が登場し、利益とキャッシュフローの違い を学びます。 レベル３では、キャッシュフロー計算書が登場し、財務３表の繋がりを学びます。
• #5 ■話し ゲームの概要を読み上げます。 みなさんはインテリアショップの経営者になり、 企業を経営していきます。 基本的には製造会社から家具を仕入れ、顧客に販売していきます。
• #6 ■話し ゲームは4ラウンドで実施され、終了時点で 各ラウンドの利益の合計である利益剰余金が 最も多いプレイヤーの勝利です。 ■狙い 利益剰余金の説明は後のスライドに入っていますので ここでは「利益剰余金というものが」とさらっと流して下さい
• #7 ワークシートが配布されているかどうかの確認と、 経営成績シート（BS）と経営成績シート（PL）の説明を行います。 横長のシートをBSと呼びます、縦長のシートをPLと呼びます とシートの名前を覚えてもらえるように２度伝えて下さい。 BSは会社が現在、いくらのお金を持っているか、借金をしているか など、会社が保有する資産や、負債の状況を表します。 PLは売上や給与など、会社がいくら稼ぎ、どれぐらいの費用が 掛かった、その結果、どれぐらいの利益が出たのかを表します。
• #10 各プレイヤーは現金チップを２００分受け取り、 写真のようにBSの現金の欄に置きます。
• #11 みなさんは、どの商品を何個仕入れるかを決定し、 現金を支払い、商品コマを受け取って下さい。 なお、画像ではベッドを３つ、本棚を２つ、イスを５つ仕入れています。 今はデモンストレーションですので、適当な数を仕入れて、 仕入れた分の現金を支払って下さい。 誰から順番に買う、などの順番はないのでみなさん一斉に行って下さい。
• #12 ■話し 売上カードには販売できる上限数が書いてあります。 図のカードの場合、ベッドは最大で３つ、本棚は最大５つ、 イスは最大２つ、販売することができます。 売上カードによってどの商品が何個売れるかが違います。 ■狙い 実際に１枚カードを手に取り、全員に見えるようにして説明すると効果的です。
• #13 売上合計の欄の金額を現金チップで受け取り、現金の欄に置きます。 作業が終了したらチェックリストにチェックを入れて下さい。
• #14 PLの一番下の「当期純利益」を計算します。 当期純利益は記入されている計算式に従って計算します。 １ラウンド目では売上合計から原価合計と給与の５０を引いた数値が 当期純利益となります。２ラウンド目以降では採用費と支払利息という 要素も絡んできます。