Power Apps で業務アプリを開発する方法を「プロ開発者」「市民開発者」の役割で説明しています。

1. 業務アプリを
「使う」から「作る」
に変えるお話
2020年01月25日
有限会社 アクティブ・ブレイン
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2. 自己紹介
 プロフィール
 有限会社 アクティブ・ブレイン
 河原 伸一（かわら しんいち）
 化石の
資格マニア
 電子書籍
 テクノロジー(EC関連のみ)
 2005年 PAPI アプリ開発
 2010年 Amazon MWSアプリ開発
 2013年 楽天アプリ開発
 2019年ヤフーアプリ開発
 2019年ポンパレアプリ開発
 2019年 その他国内モールアプリ開発
 2019年 Power Apps開発
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3. アンケートのお願いPower Platform(Power Apps, Power
Automate)
のイメージを教えてくだ
さい
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１．Power Platform は、簡単なツール開発アプリです。
２．Power Platform は、コード開発者向けのアプリではない。
３．Power Platform は、業務アプリ開発には適していない。
いいえはい

4. ECモール業務
アマゾン販売業務アプリを使う
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出品 受注 出荷 課金
プロ開発者が作成したパッケージ・アプリを利用
※出品サービス：https://services.amazon.co.jp/services/solutions.html

5. Power Apps の開発者
アプリ開発に関係する開発者とは？
• コードを記述せずにカスタムビジネスアプリをすばやく作成することに
よって、業務の効率化及び課題解決に取り組む開発者
• 現場の課題を理解し、業務知識を保有する開発者
アプリ開発者（市民開発者）
• コードを記述し、アプリ開発者が、アプリを柔軟に拡張できるようコネク
ターなどの開発を担当する開発者
• Power Apps、Power Automate の技術を把握しつつ最適な機能を提供でき
る開発者
プロ開発者
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6. 「使う」から「作る」へ
Power Platform でアプリを作る
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査定 出品 受注 出荷 課金
プロ開発者が、Power Platform に最適なコネクターを開発
市民開発者が、「Power Apps」「Power Automate」
を利用し、業務課題解決のアプリを開発

7. 査定アプリ
プロ開発者によるコネクター開発
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• アマゾンモールでの商品販売管理を自動化・システム化するために提供されてい
る API(11セクション 96API)
• Power Platform 利用できるコネクター開発で利用
• http://docs.developer.amazonservices.com/ja_JP/dev_guide/index.html
Amazon MWS
• Amazon MWS 開発用 nugetパッケージ
https://www.nuget.org/packages/ABrain.AmazonMWS
• Amazon MWS 開発参考サイト
http://mws-lab.activebrain.co.jp/
参考情報

8. 査定アプリ
市民開発者による画面デザイン
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9. 査定アプリ
市民開発者によるフロー開発
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商品情報フロー 他社最安値フロー 査定完了フロー

10. 査定アプリ
市民開発者による画面コード記述
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11. 出品アプリ
市民開発者による画面デザイン
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12. 出品アプリ
市民開発者によるフロー開発
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商品情報フロー 他社最安値フロー 出品実行フロー

13. 出品アプリ
市民開発者による画面コード記述
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14. 受注アプリ
市民開発者による画面デザイン
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15. 受注アプリ
市民開発者によるフロー開発
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受注フロー

16. 業務アプリ
Power Platform 開発アプリ一覧
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査定 出品 受注 出荷 課金
•査定アプリ(キャンバス)
Power Apps
•商品情報
•他社最安値
•査定完了
Power Automate
•出品アプリ(キャンバス)
Power Apps
•商品取得
•他社最安値
•商品出品
Power Automate
•受注アプリ(データ駆動型)
Power Apps
•受注取得
•受注メール送信
•納品一覧作成
•出荷通知送信
•課金処理
Power Automate

17. 今後への展開
Power Platform で加速する可能性
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アマゾン
査定
出品
受注出荷
課金
Common Data Service
楽天
査定
出品
受注出荷
課金
ヤフー
査定
出品
受注出荷
課金
Wowma
査定
出品
受注出荷
課金
ポンパレ
査定
出品
受注出荷
課金
Microsoft Dynamics365
Business Central

18. まとめ - 今回伝えたかったこと
• プロ開発者と市民開発者のコミュニケーションが益々重要
• 日々追加されるカスタムコネクターは、業務開発に重要
Power Apps, Power Automate で業務アプリ開発はできる。
• 市民開発者が、簡単に利用できるコネクター開発・提供できることが必須
• 日々追加される最新技術を取得することが必須
プロ開発者は、Power Apps, Power Automate の知識取得が必須である。
• 日々の業務の当たり前を疑い、システム改善を常に思考
• アプリ開発を楽しんで学ぶ習慣化が必須
市民開発者は、業務改善テーマを常に意識することが必須である。
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19. Japan Power Apps User Group 大阪
• 2019年 7月から活動開始
• Meetup, Teams など大阪独自の運用方法で開催
Power Apps Learning 大阪
• 全国コミュニティと連携させていただきながら、大阪コミュニティを盛り上げたい
• プロ開発者、市民開発者が参加し易いようにコミュニティを普及させたい
今年から「Japan Power Apps User Group 大阪」としたスタート
• オンラインによる全国コミュニティとのイベントに参加し技術レベルアップを図る
• もくもく会を通じて開発者の疑問、質問を解決
• プロ開発者、市民開発者がコミュニケーションできるイベントの開催
具体的な活動
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20. ご視聴ありがとうございました。
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