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我が街のプラチナ構想

  さぬきの新糖革命!
~希少糖による地域活性化~
   香川県 資延宏紀
1 .テーマ


「希少糖」を核とした地域経済の活性化と県民の健康増進




          (出典:希少糖生産技術研究所 HP )
D- プシコース
・ 天然成分由来の甘味料
・ 砂糖の 70 %程度の甘味を有
しな
 がら、ノンカロリー
・ 食後血糖値上昇抑制効果
 → 肥満予防効果
・ 内臓脂肪蓄積抑制効果
 → 肥満・動脈硬化予防効果
・ 虫歯になりにくい
・ 愛称は「さぬき新糖」
              (県作成ロ
                ゴ)
                                         (出典:松谷化学工業 HP )




D- アロース               レアシュガースウィート
・活性酸素抑制効果     ・希少糖を約 15 %含むシロップ
 →血圧上昇抑制      ・砂糖の 9 割程度の甘さ
              ・砂糖の 8 割程度のカロリー
  →脳梗塞・心筋梗塞予防効果
                 ・ 2011/6/14 県内法人へ先行発売
                 ・ 400 円 /kg (上白糖 180 円強 /kg )
                                             (出典:レアスウィート
                                                     HP )
2 .背景・目的
  面積最小県香川が         地域経済の活性化
  生き残るために      (どうやって飯を食っていくか)
  は?
例えば・・・

      既存      新たな価値      ・ライバルが
  「アート」  +  「瀬戸内海」
観 光                      多
                          い
                         ・限られたパ
                         イ
            「讃岐三畜」
                          の奪い合い
  「うどん」 +  「骨付鳥」
農産物                      ・既存の絶対
          「あんもち雑煮」       的
            「オリーブはまち」 ブランドには
                   etc . 勝
                          てない(松阪
                         牛、
新産業の条件・・・
                 希少糖ビジネス


             ① 砂糖の需要は全世界
① 市場が大きい

             ② 他自治体で研究・開発事例なし
② ライバルが少ない

             ③
③ 新技術・新製品    ・大量生産方法を産学官で確立
             ・香川大学に「国際希少糖学会」本部
             ・既に商品化(レアシュガースウィート)
             ・大量生産体制確立中(工場建設)
3 .計画内容

【 プロジェクト名】
   さぬきの新糖革命!

【内容】
  ●販売促進
   「世界の食卓に新糖を~さぬきの糖が世界を変える~」
    原料、加工品の生産・販売量を増やし、砂糖から希少糖へ
   の転換を図る
        産業振興・雇用の創出、税収 UP
  ●健康増進
   「夢の糖で甘い生活♪~食べるダイエット~」
     肥満予防効果により万病の元となるメタボ人口の減少を図る
        県民の健康確保および医療費の縮小
販売促進

① 研究・開発補助
 ・商品開発費の助成
 ・業種に関わらず県内全ての企業を対象


 ② 販売補助
・県認定商品が一目で分かる HP の作成
 (相乗効果による各店舗の売り上げ UP )
・県内外でのイベント開催、国際見本市への出展
・県有施設東京さぬき倶楽部(麻布十番)を利用した
 外国高官・ VIP への PR
・定期路線先でのイベント開催(韓国、中国、台湾)


③ 認知度UP
・積極的な PR 活動により短期間で一気に知名度を UP
・あらゆるメディア、 ICT の活用
健康増進

① メタボ診療の実施
・希少糖投与によるダイエットプログラムを実施             患者
・治験データを K-MIX に収集し、効果検証や今後の研究に ・血圧、血糖値
活用                             ・体重、体脂肪率
・県外、海外からの患者の受け入れ(医療ツーリズム)      ・食事
                                                   ・運動
     かがわ遠隔医療 ネットワーク( K-MIX )
画像読影の依頼施設A                       画像読影の支援施設B
                                                 ケータイ
検査    読影依頼
                                               スマートフォン
                                  診断&読影レポート
 読影レポート
   の参照
                                                  PC

             患者へ説明



                     ※ データセンター
患者紹介の依頼施設C                       患者受付の支援施設D

       患者紹介
                                     紹介患者の診察

     経過報告の参照


                                    経過報告
                                                         (出典:富士通
                                                              HP )
② 学校給食への導入
・給食に使用することにより、幼少期からメタボ予防に努める
・安定的な定期購入により、需要の安定に努める(地産地消)

                  肝油のようにサ
                  プリメントとし
                    て配布




                                      (出典:内閣府
                                        HP )




 (出典:川崎ふたば幼稚園
           HP )




                            (出典:三豊市
4 .成果           当初:各店舗の売り上げ 120 % UP
                    国内外の異性化糖のシェアを奪取
販売促進
                最終:各店舗の更なる売り上げ UP
                    国内外の全糖のシェアを奪取

                                                                                                           805 千
     千トン        国内産糖・異性化糖需要量及び砂糖の輸入実績の推移
   4,000                                                                                                     t
   3,500                                                                                            需
                                                                                                    要     異性化糖
   3,000                                                                                            量
                                                                                                          輸入糖
   2,500
                                                                                                          甘しゃ糖
                                                                                                    生
   2,000                                                                                            産     てん菜糖白糖
                                                                                                    量
   1 ,500                                                                                                 てん菜糖原料糖

   1 ,000

    500

       0




                                                                                               )
            3
                5
                    6
                        7
                            8
                                9



                                              12



                                                             15
                                    10



                                                   13
                                                        14


                                                                  16
                                                                       17
                                                                            18
                                                                                 19
                                                                                      20


                                                                                       24 込 2
                                                                                            通 )
       61




                                         11




                                                                                      21



                                                                                             し
                                                                                          (見 み
                                                                                         (見 2

   (出典:農畜産業振興機構 HP )                                                                               砂糖年度
                                                                                       23
健康促進

メタボ該当者・予備群の割合を
10 %以下に


圧縮

 【県民 1 人あたり生活習慣病
   に対する医療費】
     40 ~ 59 歳: 16,477 円
     60 歳以上: 127,454 円
      【 65 ~ 74
         歳】
      男性の約
        29 %      【 65 ~ 74
     女性の約 13 %       歳】
                  男性の約
                    17 %
                   女性の約
生活習慣病の現状
5 .必要条件
   意識改革
  ・県民に「希少糖」を浸透するための啓蒙活動により足元を固め、 全県的な
  支持の
   獲得
   緻密な販売戦略
・あらゆるメディア、 ICT を活用した販売戦略の構築

  魅力的な商品開発
  ・和洋菓子、調味料、清涼飲料、惣菜、医薬品、サプリメント、化粧品、飼料
  等、糖が
   使用されているあらゆる製品を対象とした商品開発の実施
  ・開発費助成だけでなく、技術協力の実施(県産業技術センター等)
  更なる研究開発
・更なる効率的な大量生産方法の研究・実用化
・ D プシコース、 D アロースに続く希少糖の研究・実用化

  医療機関との連携
・ K-MIX との連携のための、患者用スマホ・ケータイ用アプリケーションの開発
6 .スケジュール                  2 年目までが勝負

             H25     H26     H27   H28   H29

  協議会

  啓蒙活動

  宣伝・広告

  商品開発

  研究開発

  メタボ診療

  給食への導入
                                           【凡例】
  備 考       工場稼動    爆発的人    増産体制
                                               :重点実施
              (夏)   気に !
                                               :継続・維持
7 .実施体制
     ・研究開発、普及、販売戦略の構築等を目的
     ・協議会(愛称:さぬき新党)を設置
     ・事務局は県庁内のプロジェクトチーム

                  さぬき新党(糖)

                      金融機関
                学           企
               大 県庁プロジェクトチーム 業
  香川大:特許
  徳島文理大:薬学          商工労働部、県産品振興課
  県立保健医療大:看            健康福祉部、病院局
  護           広
                告      政策課、広聴広報課
  四国学院大:メディ       代               会
  ア、観光              理    教育委員会   協
                      店
                       県民
8 .資金計画
                      2.5 億円以上
 ふるさと納税の活用                         HP 作成: 20 万円
・ふるさと納税の使用目的に「希少糖」を追加


  希少糖税の創設                         アプリ開発: 200 万円
・県民 240 円 / 年 ×99 万人= 237.6 百万円
                                  商品開発助成: 50 万円 / 件
 希少糖応援ファンドの創設
 ・地元銀行による希少糖応援金融商品の創設
                                  研究助成(香川大):1億円
 一般財源
 ・重点項目に位置付け                       イベント・広告: 5,000 万円

  その他
・国庫補助金の活用                         給食用購入助成: 2,000 万円
・寄付         
                                                  etc.
9 .他地域との連帯

青森県(プロテオグリカン事業)
・弘前大学を中心に、鮭の鼻軟骨から高純度・低コストかつ大量に PG を精製する
 技術を確立
・アンチエイジング、医療分野に展開



ビジネスモデルが類似していることから、有益な情報交換が可能


北海道・留萌市(るもいコホートピア事業)
 ・生活習慣病を対象とした研究フィールドが確立



希少糖の効果の検証フィールドとして活用させていただく
ご清聴ありがとうございました
   ご清聴ありがとうございました

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第3期わが街のプラチナ構想 香川県

  • 3. D- プシコース ・ 天然成分由来の甘味料 ・ 砂糖の 70 %程度の甘味を有 しな  がら、ノンカロリー ・ 食後血糖値上昇抑制効果  → 肥満予防効果 ・ 内臓脂肪蓄積抑制効果  → 肥満・動脈硬化予防効果 ・ 虫歯になりにくい ・ 愛称は「さぬき新糖」 (県作成ロ ゴ) (出典:松谷化学工業 HP ) D- アロース レアシュガースウィート ・活性酸素抑制効果 ・希少糖を約 15 %含むシロップ  →血圧上昇抑制 ・砂糖の 9 割程度の甘さ ・砂糖の 8 割程度のカロリー   →脳梗塞・心筋梗塞予防効果 ・ 2011/6/14 県内法人へ先行発売 ・ 400 円 /kg (上白糖 180 円強 /kg ) (出典:レアスウィート HP )
  • 4. 2 .背景・目的 面積最小県香川が 地域経済の活性化 生き残るために (どうやって飯を食っていくか) は? 例えば・・・ 既存 新たな価値 ・ライバルが 「アート」  +  「瀬戸内海」 観 光 多         い ・限られたパ イ           「讃岐三畜」 の奪い合い 「うどん」 +  「骨付鳥」 農産物 ・既存の絶対 「あんもち雑煮」 的           「オリーブはまち」 ブランドには          etc . 勝 てない(松阪 牛、
  • 5. 新産業の条件・・・ 希少糖ビジネス ① 砂糖の需要は全世界 ① 市場が大きい ② 他自治体で研究・開発事例なし ② ライバルが少ない ③ ③ 新技術・新製品 ・大量生産方法を産学官で確立 ・香川大学に「国際希少糖学会」本部 ・既に商品化(レアシュガースウィート) ・大量生産体制確立中(工場建設)
  • 6. 3 .計画内容 【 プロジェクト名】    さぬきの新糖革命! 【内容】   ●販売促進    「世界の食卓に新糖を~さぬきの糖が世界を変える~」     原料、加工品の生産・販売量を増やし、砂糖から希少糖へ    の転換を図る         産業振興・雇用の創出、税収 UP   ●健康増進    「夢の糖で甘い生活♪~食べるダイエット~」      肥満予防効果により万病の元となるメタボ人口の減少を図る      県民の健康確保および医療費の縮小
  • 7. 販売促進 ① 研究・開発補助 ・商品開発費の助成 ・業種に関わらず県内全ての企業を対象 ② 販売補助 ・県認定商品が一目で分かる HP の作成  (相乗効果による各店舗の売り上げ UP ) ・県内外でのイベント開催、国際見本市への出展 ・県有施設東京さぬき倶楽部(麻布十番)を利用した 外国高官・ VIP への PR ・定期路線先でのイベント開催(韓国、中国、台湾) ③ 認知度UP ・積極的な PR 活動により短期間で一気に知名度を UP ・あらゆるメディア、 ICT の活用
  • 8. 健康増進 ① メタボ診療の実施 ・希少糖投与によるダイエットプログラムを実施 患者 ・治験データを K-MIX に収集し、効果検証や今後の研究に ・血圧、血糖値 活用 ・体重、体脂肪率 ・県外、海外からの患者の受け入れ(医療ツーリズム) ・食事 ・運動 かがわ遠隔医療 ネットワーク( K-MIX ) 画像読影の依頼施設A 画像読影の支援施設B ケータイ 検査 読影依頼 スマートフォン 診断&読影レポート 読影レポート の参照 PC 患者へ説明 ※ データセンター 患者紹介の依頼施設C 患者受付の支援施設D 患者紹介 紹介患者の診察 経過報告の参照 経過報告 (出典:富士通 HP )
  • 9. ② 学校給食への導入 ・給食に使用することにより、幼少期からメタボ予防に努める ・安定的な定期購入により、需要の安定に努める(地産地消) 肝油のようにサ プリメントとし て配布 (出典:内閣府 HP ) (出典:川崎ふたば幼稚園 HP ) (出典:三豊市
  • 10. 4 .成果 当初:各店舗の売り上げ 120 % UP     国内外の異性化糖のシェアを奪取 販売促進 最終:各店舗の更なる売り上げ UP     国内外の全糖のシェアを奪取 805 千 千トン 国内産糖・異性化糖需要量及び砂糖の輸入実績の推移 4,000 t 3,500 需 要 異性化糖 3,000 量 輸入糖 2,500 甘しゃ糖 生 2,000 産 てん菜糖白糖 量 1 ,500 てん菜糖原料糖 1 ,000 500 0 ) 3 5 6 7 8 9 12 15 10 13 14 16 17 18 19 20 24 込 2 通 ) 61 11 21 し (見 み (見 2 (出典:農畜産業振興機構 HP ) 砂糖年度 23
  • 11. 健康促進 メタボ該当者・予備群の割合を 10 %以下に 圧縮 【県民 1 人あたり生活習慣病 に対する医療費】 40 ~ 59 歳: 16,477 円 60 歳以上: 127,454 円 【 65 ~ 74 歳】 男性の約 29 % 【 65 ~ 74 女性の約 13 % 歳】 男性の約 17 % 女性の約
  • 13. 5 .必要条件 意識改革 ・県民に「希少糖」を浸透するための啓蒙活動により足元を固め、 全県的な 支持の 獲得 緻密な販売戦略 ・あらゆるメディア、 ICT を活用した販売戦略の構築 魅力的な商品開発 ・和洋菓子、調味料、清涼飲料、惣菜、医薬品、サプリメント、化粧品、飼料 等、糖が 使用されているあらゆる製品を対象とした商品開発の実施 ・開発費助成だけでなく、技術協力の実施(県産業技術センター等) 更なる研究開発 ・更なる効率的な大量生産方法の研究・実用化 ・ D プシコース、 D アロースに続く希少糖の研究・実用化 医療機関との連携 ・ K-MIX との連携のための、患者用スマホ・ケータイ用アプリケーションの開発
  • 14. 6 .スケジュール 2 年目までが勝負 H25 H26 H27 H28 H29 協議会 啓蒙活動 宣伝・広告 商品開発 研究開発 メタボ診療 給食への導入 【凡例】 備 考 工場稼動 爆発的人 増産体制 :重点実施   (夏) 気に ! :継続・維持
  • 15. 7 .実施体制 ・研究開発、普及、販売戦略の構築等を目的 ・協議会(愛称:さぬき新党)を設置 ・事務局は県庁内のプロジェクトチーム さぬき新党(糖) 金融機関 学 企 大 県庁プロジェクトチーム 業 香川大:特許 徳島文理大:薬学 商工労働部、県産品振興課 県立保健医療大:看 健康福祉部、病院局 護 広 告 政策課、広聴広報課 四国学院大:メディ 代 会 ア、観光 理 教育委員会 協 店 県民
  • 16. 8 .資金計画 2.5 億円以上 ふるさと納税の活用 HP 作成: 20 万円 ・ふるさと納税の使用目的に「希少糖」を追加 希少糖税の創設 アプリ開発: 200 万円 ・県民 240 円 / 年 ×99 万人= 237.6 百万円 商品開発助成: 50 万円 / 件 希少糖応援ファンドの創設 ・地元銀行による希少糖応援金融商品の創設 研究助成(香川大):1億円 一般財源 ・重点項目に位置付け イベント・広告: 5,000 万円 その他 ・国庫補助金の活用 給食用購入助成: 2,000 万円 ・寄付          etc.
  • 17. 9 .他地域との連帯 青森県(プロテオグリカン事業) ・弘前大学を中心に、鮭の鼻軟骨から高純度・低コストかつ大量に PG を精製する  技術を確立 ・アンチエイジング、医療分野に展開 ビジネスモデルが類似していることから、有益な情報交換が可能 北海道・留萌市(るもいコホートピア事業) ・生活習慣病を対象とした研究フィールドが確立 希少糖の効果の検証フィールドとして活用させていただく
  • 18. ご清聴ありがとうございました ご清聴ありがとうございました