SlideShare a Scribd company logo
夫婦のコミュニケーションの仮説

        TUMA                  OTTO

        して欲しい                して欲しい



        してあげたい               してあげたい




         この部分を感じ取ることで相手      赤線:望まれるコミュニケーション
         を愛おしく思うはずだが。        茶色:ありがちなコミュニケーション

本来の望まれるコミュニケーションは、相手の“して欲しい”を直接感じてそこにアクセスする。
ところがありがちなのが、自分の“して欲しい思い”が相手への“して欲しい”に転嫁してしまうパ
ターン。それにより、相手の“して欲しい”にアクセスできない。

仮説からの推論:
不調和の夫婦に対しては、片方の“してあげたい”“して欲しい”を満たしても相手の満足にはな
らない。ただし“してあげたい”の内容ではなく、“気持ち”を感じ取ることが出来れば、夫婦関係
はうまくいくはず。

More Related Content

Viewers also liked

チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーションチームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
Takaaki Umada
 
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
Makoto Aono
 
なぜ今、ハードテックスタートアップなのか
なぜ今、ハードテックスタートアップなのかなぜ今、ハードテックスタートアップなのか
なぜ今、ハードテックスタートアップなのか
Takaaki Umada
 
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
Kouki Kawagoi
 
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】schoowebcampus
 
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
Minoru Yokomichi
 
2016-10-25 product manager conference 資料
2016-10-25 product manager conference 資料2016-10-25 product manager conference 資料
2016-10-25 product manager conference 資料
Takeo Iyo
 
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
Takaaki Umada
 
人狼 ルール説明用スライド
人狼 ルール説明用スライド人狼 ルール説明用スライド
人狼 ルール説明用スライド
Naoya Tsubota
 
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
Takaaki Umada
 
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
Takaaki Umada
 
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOps
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOpsGoogleのインフラ技術から考える理想のDevOps
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOps
Etsuji Nakai
 
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
Kazuyuki Ueda
 
逆説のスタートアップ思考
逆説のスタートアップ思考逆説のスタートアップ思考
逆説のスタートアップ思考
Takaaki Umada
 

Viewers also liked (14)

チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーションチームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
チームワーク、努力、勝利 / スタートアップのチームワークとコミュニケーション
 
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
“1人でもできる”チームワークレスキュー(サイボウズ)
 
なぜ今、ハードテックスタートアップなのか
なぜ今、ハードテックスタートアップなのかなぜ今、ハードテックスタートアップなのか
なぜ今、ハードテックスタートアップなのか
 
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
自律的なチームを作るときにより効果を大きくするための教育心理学+教育現場の動機づけ
 
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】
あなたがコミュニケーションスキルを学ぶ前に必要なこと【第3回目】
 
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
 
2016-10-25 product manager conference 資料
2016-10-25 product manager conference 資料2016-10-25 product manager conference 資料
2016-10-25 product manager conference 資料
 
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
ハードテック スタートアップのトレンド (2016 年版)
 
人狼 ルール説明用スライド
人狼 ルール説明用スライド人狼 ルール説明用スライド
人狼 ルール説明用スライド
 
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
企業文化をぶち壊すな / Startup Culture
 
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
ゼロからはじめるプロダクトマネージャー生活
 
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOps
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOpsGoogleのインフラ技術から考える理想のDevOps
Googleのインフラ技術から考える理想のDevOps
 
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
"共感"でつながるアジャイルチーム XP祭り2015
 
逆説のスタートアップ思考
逆説のスタートアップ思考逆説のスタートアップ思考
逆説のスタートアップ思考
 

夫婦のコミュニケーションの仮説

  • 1. 夫婦のコミュニケーションの仮説 TUMA OTTO して欲しい して欲しい してあげたい してあげたい この部分を感じ取ることで相手 赤線:望まれるコミュニケーション を愛おしく思うはずだが。 茶色:ありがちなコミュニケーション 本来の望まれるコミュニケーションは、相手の“して欲しい”を直接感じてそこにアクセスする。 ところがありがちなのが、自分の“して欲しい思い”が相手への“して欲しい”に転嫁してしまうパ ターン。それにより、相手の“して欲しい”にアクセスできない。 仮説からの推論: 不調和の夫婦に対しては、片方の“してあげたい”“して欲しい”を満たしても相手の満足にはな らない。ただし“してあげたい”の内容ではなく、“気持ち”を感じ取ることが出来れば、夫婦関係 はうまくいくはず。