PART 1 ｜2023 消費者ESG指標発表会 振り返り PART 2 ｜国内外旅行 ビジネスチャンス研究 PART 3 ｜消費行為フォローアップ調査

1. 2023年
東方線上 8月レポート
Snapshot of TW Consumer Behaviors August 2023
注目データ：
2023 消費者ESG指標発表会 振り返り
国内外旅行 ビジネスチャンス研究
消費行為フォローアップ調査
中国語版：2023年8月31日公開
日本語版：2023年9月13日公開

2. PART 1
2023 消費者ESG指標発表会
Sustainability and Consumer Behavior 2023
振り返り

3. サステイナブル関連の議題はより注目を受け始めているが、
法律や企業戦略に関する面だけでなく、
消費者の考えや行動面にも変化はあるのだろうか？
二年連続で発表されている《2023 消費者ESG指標》 は
〈政大商学部信義書院〉と〈東方線上消費者研究グループ〉により合同で研究。
「消費者の本音から企業のESGを見る」ことができる台湾唯一の調査データ。
ブランドマネージャーらが台湾市場や消費者と向き合う際の参考となる。

4. ESG認知度は一年間で大幅に上昇
若者世代は54.8%が理解
去年と比較すると消費者のESG認知度（環境/社会/
ガバナンス）はどれも上昇している。サステイナブ
ルに関する考え方が少しずつ広まっている中、政策
やメディア報道の影響もあり、消費者がESGに触れ
る機会が増えていることがわかる。
2023年消費者ESG指標調查
調查期間：2023年4月18日〜5月19日
調查方式：東方快線インターネット会員オンライン調査
有効サンプル：2,412名（20–64歲の消費者を含む）
割付方法：台湾各県の人口性別・年齢・地区を基準にサンプル割り付けを実施
收入が高ければ高いほど、企業のESG関連報道に関心を持っている割合が高まっている。
ESGに関連する認証を獲得している企業に対する印象は非常に良く、
これら企業の商品品質は保証され信頼に値すると考えられている。
また高収入者は社会的企業の商品の購買意欲も高く、価格が高くても気にしていない。
若者世代の認知
ESGに関する理解と収入水準の関係
2022年と比較すると高収入者のESG認知度は大幅に上昇している
4
企業のESGを
聞いたことがある
企業のESGを
理解している

5. 女性は男性よりも 利他のために
男性は女性よりも 理念のために
男性が決断を下す際、理
念のためにより高い値段
を出す傾向にある；反対
に女性はより利他的な部
分を気にする傾向があり、
他人のニーズや利益を考
慮する。
推測できる原因として、
男性は女性と比べ購買行
為が少なく、価格に対す
る敏感度が低い。反対に
女性は頻繁に買い物を行
うため、様々な理由を考
慮し購入している。
消費者は思っているよりも太っ腹である
一般的な商品価格と比べ、
約10%高い場合に消費者の受け入れ度合が最も高かった
サステイナブル商品の価格には成長空間があるのか…?
一般的な商品と同じ場合、その商品よりも価格が約
10%高い場合、消費者の受け入れ度合いが最も高い；
インフレーションや物価の上昇にも関わらず、6割以上
の消費者がより高い価格でも支払うと回答している。
5
一般的な商品と同じ場合：
同じ価格
高い(10%以内)
高い(11~30%)
高い(31~50%)
高い(51%以上)
安い (10%以内)
安い ( 11~30%. )
安い ( 31~50% )
安い (51%以上)
2023年消費者ESG指標調查
調查期間：2023年5月30日〜6月15日
調查方式：東方快線インターネット会員オンライン調査
有効サンプル：2,100名（2000名はオンライン調査、100名はオフライン調査）
割付方法：台湾各県の人口性別・年齢・地区を基準にサンプル割り付けを実施

6. ESG 消費者態度の変化
インフレーションに直面しても、
サステイナブル商品のためなら
高い金額を支払う
• サステイナブル観念の重要性が上昇(63%) ：
「地球温暖化/気候変動」に関心を持っている 70.3%
「空気汚染」に関心を持っている 72.7%
• レンタルカップが普及：
「中古/修理」59%、「使用期間の増加」37%、
「DIY」56%、「シェア/レンタル」 67%
• 健康、質量、価格、便利等が購買時に優先的に考慮する点である
• 52%の消費者は「普段の支出は気にしているが環境に貢献する際は
節約は考えないようにしている」と回答。
• 69%の消費者は「企業はサステイナブル/エコ商品を一般商品と同
じ価格で販売するべきであり、これらを消費者に転嫁すべきでない」
と回答。
42%消費者
経済能力の範囲內であれば
環境保護に対して実際に努力している
メーカーや企業の商品を選ぶ
68%消費者
ブランドの理念に共感しない場合に
離れていく
74%消費者
6
2023年消費者ESG指標調查
調查期間：2023年5月30日〜6月15日
調查方式：東方快線インターネット会員オンライン調査
有効サンプル：2,100名（2000名はオンライン調査、100名はオフライン調査）
割付方法：台湾各県の人口性別・年齢・地区を基準にサンプル割り付けを実施

7. Z世代はマイボトル/レンタルカップの使用率が
他の世代よりも高い
使用習慣
毎日マイボトルを
持ち歩いてる
レンタルカップを
聞いた/使用した
ことがある
Z世代 (N=200) 45.5% 25.0%
Y世代 (N=700) 38.3% 26.0%
X世代 (N=725) 41.9% 13.9%
熟年 (N=200) 36.5% 12.0%
銀髮 (N=100) 27.0% 2.0%
使用時の不安ごと
レンタルカップの
洗浄/消毒が足りて
いるか不安
知らない人と共用
したくない
Z世代 (N=182) 50.4% 45.6%
Y世代 (N=665) 68.0% 46.5%
X世代 (N=676) 70.3% 50.9%
熟年 (N=178) 76.4% 55.1%
銀髮 (N=50) 72.0% 56.1%
• Z 世代は他の世代と比べてマイボトルの使用度が高い；またY世代はレンタルカップへの使用意向が高い。
• 年齢が高くなるにつれ（X世代 → 熟年 → 銀髮）、レンタルカップの使用意向が低くなっている。
消費者らはレンタルカップの洗浄/消毒がきちんとされているか不安に感じており、また他の人と共有したくないと感じている。
• 東方線上が行った8月の自主調查において、74.2%の消費者は「政府減塑政策與環保杯宣傳」を支持している。
しかしながら、消費者の実際の行動には未だに現れていない。本調査でマイボトルを使用していない消費者に理由を聞くと、
まだ習慣化されていない(62.7%)、マイボトルは重い (38.4%)、洗うのが不便(24.9%)という回答が多かった。
7
2023年消費者ESG指標調查
調查期間：2023年5月30日〜6月15日
調查方式：東方快線インターネット会員オンライン調査
有効サンプル：2,100名（2000名はオンライン調査、100名はオフライン調査）
割付方法：台湾各県の人口性別・年齢・地区を基準にサンプル割り付けを実施

8. サステイナブル商品類の
購買を考慮する主要要因とは
食品類
生鮮食品
冷蔵/冷凍商品
飲料/スナック菓子
米/油/調味料
健康食品類 ケア類
化粧品
ケア用品
ベビー用品
日用品
生活消耗品
家庭/個人用清潔用品
家具/インテリア
/寢具
3C 家電類
3C/デジタル商品
大小家電
ファッショ
ン類
観光類 金融商品
回收できる包裝、
過剰包装の減少
CO2排出を減らす、
カーボンニュートラ
ルを実施
「無添加」、
「天然」と書いてあ
る商品
エコ・回收可能な原
料を使用
環境友善
ブランドが社会公益
活動を行っている
CO2排出を減らす、
カーボンニュートラ
ルを実施
ブランドが労働問題
に関心を持っている
「無添加」、
「天然」と書いてあ
る商品
ブランドが労働問題
に関心を持っている
エコ・回收可能な原
料を使用
環境友善
商品が環境保全/エ
コ関連の認証を得て
いる
商品にカーボンフッ
トプリントラベルが
ある
ブランドが労働問題
に関心を持っている
ブランドが社会公益
活動を行っている
商品が環境保全/エ
コ関連の認証を得て
いる
菜食主義、
非動物性原料
CO2排出を減らす、
カーボンニュートラ
ルを実施
商品が環境保全/エ
コ関連の認証を得て
いる
ブランドが労働問題
に関心を持っている
菜食主義、
非動物性原料
ブランドが社会公益
活動を行っている
商品にカーボンフッ
トプリントラベルが
ある
ブランドが労働問題
に関心を持っている
「無添加」、
「天然」と書いてあ
る商品
ブランドが労働問題
に関心を持っている
ブランドが社会公益
活動を行っている
ブランドが社会公益
活動を行っている
エコ・回收可能な原
料を使用
ブランドが文化問題
に関心を持っている
ブランドの価値観が
自分と同じ
菜食主義、
非動物性原料
商品にカーボンフッ
トプリントラベルが
ある
ブランドの価値観が
自分と同じ
商品にカーボンフッ
トプリントラベルが
ある
商品にカーボンフッ
トプリントラベルが
ある
ブランドが労働問題
に関心を持っている
回收できる包裝、
過剰包装の減少
菜食主義、
非動物性原料
東方線上消費者研究集團自主調查，N=2,100，18-74歲；研究執行：東方快線網路會員問卷調查(2023年6月)
8

9. 消費者の準備はできている…あなたは？
「理念」からTAを見つけ出そう
持続可能性が注目され始め、二酸化炭素削減問題も一般的となってきた。
サステイナビリティは成長の可能性と効果を秘めた「市場セグメント」となるでしょう。
企業は理念を見つめ直し、宣言することで、
理念に共感し、消費をしてくれるコアグループを見つけ出すことができる。

10. 台湾唯一のESG消費者調査データ
2年間連続で〈政大商学部信義書院〉と〈東方線上消費者研究グループ〉が
合同で《2023 消費者ESG指標》を発表し、7月28日に無事終了。
当日は約300名の来賓が参加し、約50社のメディアに報道された。
4000名超えの台湾消費者に大型調査を実施；
企業のESG・サステイナブルに関する消費者の本音を探り出し、
ブランドマネージャーらに消費者の気持ちに基づいた戦略やデータを提案。
2023 消費者ESG指標発表会 参加企業
ブランド側
代理商/コンサル業
サプライヤー
学術/政府関連
メディア
そ
の
他
非
営
利
団
体
10

11. 参加ゲストが今後期待しているESG研究サービス
消費者ESG指標のフォローアップ・分析
消費者のESG消費行動フォローアップ・分析
全体的なESG戦略行動ソリューション
環境保全/社会支持行為フォローアップ・分析
国内のESG事例 フォローアップ・分析
ESG行為のデプスインタビュー及び動機分析
国外のESG事例フォローアップ・分析
消費者のESG関連販売量レシートデータ・分析
11

12. PART 2
これからどこに行く？
国内外旅行ビジネスチャンス研究
EOL東方線上 x Macromill Weekly Index Asia 台湾消費者価値観と消費者行動ウィークリー調查
調查方法：インターネット調查，每週木曜日にオンライン上で調査開始；次の週の木曜日にデータを更新
調查対象者：台湾 20~59歲男女500名 調査範囲は台湾北部、中部、南部

13. 11%の消費者が海外旅行を計画
21%の消費者が台湾国内旅行を計画
今後一週間の「海外旅行」意向は長期的に上升
今年春節後、東方線上は毎週フォローアップ調査を実施。
一割近くの消費者が海外旅行を考えている。
8月28日の東方線上調查データより、11%の消費者が
フライトチケットを探したり、ホテルやプランを計画し、
海外旅行を今後一週間の消費項目として挙げている。
「国内旅行」意向は安定して2割を維持
2022年の同時期（夏休み）と比較すると国内旅行の意向は減少しているが、
安定して20-25%の消費者が今後一週間以内に国内旅行を考えている。
国内旅行市場は依然として非常に大きく、ビジネスチャンスも多く存在する。
8月28日の東方線上調查データより、学校の夏休みが終わろうとしているが、
未だに21%の消費者が旅行を計画していることがわかる。
EOL東方線上 x Macromill Weekly Index Asia 台湾消費者価値観と消費者行動ウィークリー調查
調查方法：インターネット調查，每週木曜日にオンライン上で調査開始；次の週の木曜日にデータを更新
調查対象者：台湾 20~59歲男女500名 調査範囲は台湾北部、中部、南部
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
2021/6/7
2021/7/5
2021/8/2
2021/9/6
2021/10/4
2021/11/1
2021/12/6
2022/1/3
2022/2/14
2022/3/7
2022/4/4
2022/5/2
2022/6/6
2022/7/4
2022/8/1
2022/9/5
2022/10/03
2022/11/7
2022/12/5
2023/1/2
2023/2/6
2023/3/6
2023/4/3
2023/5/1
2023/6/5
2023/7/3
2023/8/28
今後一週間 考慮している消費（旅行関連）
國內旅行 海外旅行
21%
11%
1
国内旅行 海外旅行
13

14. 長期的にみると、今後2年以内に
7割以上の消費者が海外旅行を計画している
ほぼ全ての人が海外への旅行を考えている
東方線上8月のフォローアップ調査結果によると、
25%の消費者が「2年以内」に海外旅行を計画している。
また27%の消費者が「1年半以内」に実施予定である；
「半年以内」「3ヶ月以内」に海外旅行を予定している割合も
各11%を占めている。これら全てを合計すると、7割以上の
台湾消費者が今後2年以内に海外旅行を計画しているとわかる。
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
2年內打算去 1年內打算去 半年內打算去 3個月內打算去
今後海外旅行を計画している消費者
0%
20%
40%
60%
80%
100%
日本 韓國 歐洲 東南亞 香港‧澳門
消費者が今後訪れたいと考えている国
今後海外旅行に行く計画はありますか？（単一選択）
25% 27%
11%
「日本旅行ビジネスチャンス」は依然として存在
東北アジアと東南アジアにも注目
台湾消費者が次回訪れたいと考えている国として、ヨーロッパを除き、
その他全てはアジアが主流だった。
誰もが予想するように「日本」は台湾消費者にとって王道の旅行先で
あり、8割以上の消費者が「次回訪れたい国」として日本を挙げてい
る。
何度もリピートしている台湾消費者が多数派だとここから推測できる。
第二位は韓国であり、4割近くの消費者が今後の行き先に考えている。
83%
39%
2
次回行きたいと考えている海外旅行先をお選びください（最大3つまで）
韓国
日本 東南アジア
ヨーロッパ 香港/マカオ
EOL東方線上 x Macromill Weekly Index Asia 台湾消費者価値観と消費者行動ウィークリー調查
調查方法：インターネット調查，每週木曜日にオンライン上で調査開始；次の週の木曜日にデータを更新
調查対象者：台湾 20~59歲男女500名 調査範囲は台湾北部、中部、南部
2年以内(予定) 1年以内(予定) 半年以内(予定) 3ヶ月以内(予定)
14

15. 各世代の旅行に関する考え方の比較
30代は海外旅行を；40代は台湾国内旅行を
台湾内で最も行動力のあるグループは40-49歳
8月28日の東方線上調査データより、45-49歲は現在
最もレジャーを楽しんでいる台湾の主力グループであり、
4分の1近くが国内旅行を予定している。
「中高年旅行者」グループは金銭面でも時間面でもかなり融通が効く。
30-39歳は海外旅行を考えている割合が最も高く、
旅行に多くを投資したり、自分へご褒美を与えている。
25-29歳は海外旅行の意向が比較的低い
25-29歳の若い世代は海外旅行に対する意向が比較的低い。
原因としては、この年代は働き始めたばかりの者が多く、
多くの時間や重心を学習、事業・人間関係の発展に置いており、
レジャーに対する投資も保守的でもあり、
彼らにとって、海外旅行は主要な目的でないということが考えられる。
24%
12%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
20-29歲 30-39歲 40-49歲 50-59歲
各年齢層：今後一週間に予定している旅行消費
國內旅遊 海外旅遊
3
EOL東方線上 x Macromill Weekly Index Asia 台湾消費者価値観と消費者行動ウィークリー調查
調查方法：インターネット調查，每週木曜日にオンライン上で調査開始；次の週の木曜日にデータを更新
調查対象者：台湾 20~59歲男女500名 調査範囲は台湾北部、中部、南部
国内旅行 海外旅行
15

16. 国内旅行は消費者が最も購入/消費したい商品 第三位
家族と一緒に：旅行の意義
家族との旅行がキーワードであり、重要なマーケットである。8月28日における東方線上調
査では，夫婦や3人以上の家庭で今後一週間に国内旅行を考えていると回答した割合が22%
とわかっている。 「家庭・家族」を軸として様々な業界にビジネスチャンスが生まれている：
交通，宿泊，飲食，観光地，レジャー，買い物，保險等。もしこれらが全て家族向けに企画
されている場合、潜在マーケットがあると考えられる。
「プチ旅行」にビジネスチャンス
サクッと行けるプチ旅行— 移動時間も短く，日数も簡単に計画できるという点が国内旅行の
メリット。家族向けの体験を含んだプチ旅行をどのように提案するかがポイントとなる。
1 家族と一緒に外食をする
2 友人や同僚と一緒に食事会・飲み会
3 国内旅行
4 健康食品・用品
5 衣類
今後一週間に消費者が購入/消費したい商品・サービス
8月4週目のデータ基準
（今後一週間）国内旅行 – 同伴者人数
0%
5%
10%
15%
20%
25%
單身1人 夫妻2人 3人及以上
22%
4
EOL東方線上 x Macromill Weekly Index Asia 台湾消費者価値観と消費者行動ウィークリー調查
調查方法：インターネット調查，每週木曜日にオンライン上で調査開始；次の週の木曜日にデータを更新
調查対象者：台湾 20~59歲男女500名 調査範囲は台湾北部、中部、南部
16
一人で 夫婦二人で 三人以上で

17. PART 3
消費行為フォローアップ調查
• 新たな消費者行動に関する調查
• 消費者間で自発的にシェアされた話題

18. 3
新たな消費者行動に関する調查
67%
モバイル決済使用率
知らないメーカーの掃除
関連商品を試してみる (22%)，
聞いたことのないメーカーの
商品でも試してみたい (12%)
22%
目的のある食事制限
29%
Instagramの
ストーリーをアップする
過去1ヶ月の間で、20-59歳の消費者が以下の各種行動を行った割合：
その他
行為
美容治療
18
TikTokの投稿
LINEグループでの共同購入 デリバリーサービスの使用
1
東方線上消費者研究グループ毎月自主調査：N=1,000，20-59歲；研究執行：東方快線インターネット会員オンライン調査(2023年8月)
3%
1%
1%
1% 2%
2% 4% 2% 1%
© 東方線上股份有限公司

19. 新たな消費者行動に関する調查:ストリーム配信
直近1ヶ月ストリーム配信サービス（例Netflix、愛奇藝、CatchPlay等）
に有料登録している20-59歲の消費者の，使用率はどのくらいか？
2
23%
27.6%
4.6%
ストリーム配信使用率は上昇
「テレビ離れ」は継続
ストリーム配信使用率には注目すべき
台湾国家通訊傳播委員会（NCC）は8月17日にテレビ
視聴者が第2四半期に460万家まで減少したと報道。
台湾ストリーム配信 OTT プラットフォーム (Over-
the-top media services) の使用率を見ると、今後ブ
ランドが使用するメディアの選択にも変化が生まれそ
うだ。
Key Takeaway
低価格・アカウントシェア制度は変革中
テレビ業界の衰退化は継続しているが、ストリーミン
グ価格は少しずつ増加している。よって消費者は同時
に幾つかのサービスに費用を支払うことを拒み始めて
いる。ストリーム配信サービスは価格と価値の再検討
が必要である。
ストリーム配信は細分化やプロダクトプレイ
スメントが進む；広告の新たな挑戦
ストリーム配信中に広告が流れない場合、ブランドに
とっては新たな戦略・戦場が必要となる。動画・音楽
內容はTA。消費市場に適しているか？またそれらを
ブランドのポジショニングにうまく組み込み、視聴者
の共感を得ることができるか？異なる業界のブランド
協力はマーケティングの創造性の新たな可能性とな
る。
東方線上消費者研究グループ毎月自主調査：N=1,000，20-59歲；研究執行：東方快線インターネット会員オンライン調査(2023年8月) © 東方線上股份有限公司

20. 39%
投資
理財
39%
35%
買い物に
おける割
引・キャ
ンペーン
36%
8月中に消費者間でシェアされた話題
実際の会話、メッセージ、SNS等を通して、
消費者が8月中に自発的に友人らにシェアしたホットな話題とは?
3
8月
*8月中の割合に基づいて左から右に並べています
7月 49%
外食
グルメ
52%
24%
政治
21%
31%
娯楽
映画
ドラマ
31%
国際
情勢
21%
18%
19%
経済
発展
22% 21%
自炊
料理
19%
東方線上消費者研究グループ毎月自主調査：N=1,000，20-59歲；研究執行：東方快線インターネット会員オンライン調査(2023年8月) © 東方線上股份有限公司

21. 8月中に消費者間でシェアされた話題:話題No.1
実際の会話、メッセージ、SNS等を通して、
消費者が8月中に自発的に友人らにシェアしたホットな話題とは?
4
8月
7月 49%
外食
グルメ
52%
外食・グルメ シェア率は安定的に最高
「外食・グルメ」に関する話題は5割
以上の消費者が自発的にシェアして
おり、最もシェアされている話題で
ある：
Key Takeaway
口コミマーケティング：消費者らに
メーカーの話をしてもらう
有名作家の蔡康永の言葉に：
「何から話せばいいかわからないときは、
食について話せば良い！」というのがある。
消費者は他の人達に何かをシェアする際、
『レストランや食べ物』に関する話題は人々
の記憶に残りやすく、説明もしやすいため、
よく話題となっているのだろう。
「口コミマーケティング」は飲食業界にとっ
て非常に良い機会であり、また消費者に日常
会話の話題を提供している。。
東方線上消費者研究グループ毎月自主調査：N=1,000，20-59歲；研究執行：東方快線インターネット会員オンライン調査(2023年8月) © 東方線上股份有限公司

22. 私たち東方線上集団 EOL Group は，
東方線上、東方快線、東方社群研究、東方線上上海を傘下にもつ台湾随一の消費者研究機関です 。
サービス提供エリアは台湾市場を起点とし，現在はアジア太平洋地域まで展開しています。
顧客の皆様に市場洞察力を備えかつ最も優れた提案や方針を提供いたします。
また消費者ライフスタイル分析により消費トレンドを見つけ，中華圏の消費をリードしています。
中国大陸
台湾
中国語版：2023年8月31日公開

23. 東方線上消費者研究グループ
10億枚
20万人
33年
86K世帯
400人
200企業
E-ICP
台湾消費需要研究
消費トレンドの変化
価値観と生活スタイルの研究
ビッグデータ研究
レシート販売データ研究
電信消費趣向研究
ソーシャルリスニング研究 ネット調查
厳密にセグメントされた
消費者の情報を利用し、
迅速かつ精確に調査
トレンド
研究討論会
每年トレンド発表討論会
を実施
23

24. 統合性
調査プラットフォーム
多様な背景を持つ
チーム&専門家
マーケティング
精密な提案
E-ICPマーケティング資料庫
20万ものオンライン会員データ
定性調査及びオンライン定量調査
広告及び各業界での実務経験を持つ
エキスパートチーム：
1.トレンド研究
2.情報伝達コミュニケーション
3. ブランドマーケティング
4.消費者行動
調査結果を算出，実行可能で
有効な戦略を提案
グループ資源を活用し，統合型の
マーケティングサービスを提供
E-ICP マーケティング資料庫
E-ICPシステム
E-ICP電子年鑑
台湾10大ライフスタイル研究レポート
シルバー層トレンドレポート
プロジェクト研究サービス
定性調査
FGI(フォーカスグループ
インタビュー)
デプスインタビュー
定量調査(online & offline)
ネット調査 / 電話調査 /
訪問調査／街頭調査CLT
ビッグデータ統合分析サービス
全チャネルにおける売上データ
EOLソーシャルリスニングシステム
消費者の購買行動予測モデルの構築
トレンドレポートサービス
カスタマイズ化されたレポート
商機創新を目的としたワークショップ
ブランド&トレンド顧問サービス
24
強
み
業
務
東方線上消費者研究グループ サービス内容

25. 東方線上消費者研究グループ 三大資料庫及び業務
消費者データベース
1 2 プロジェクト調査 ビッグデータ分析
3
歴年の消費者データベース
全台湾を母数とし抽出されたサンプル
家庭訪問によるアンケート調査を実施
電子レシート売上データベース
日用品売上分析(年間の資料量は億以上)
ソーシャルリスニングデータベース
ネットの声をもとに，トレンド発展を判断
定性・定量どちらも兼ね備えた
手厚い研究チーム
各分野のエキスパート達が，クライアント
様の問題解決に向けた戦略を提案
1. ブランディング／ブランド力
2. 価格設定戦略／チャネル競争／販促方法
3. 商品／サービスの開発
データ価値を統合／転換
データの融合により消費者の生活デー
タを統合、分析可能なデータへ。
データの特徴を可視化することで、
戦略決定のスピードアップ。
25

26. Thank you
李金雪 副總 #806 amanda@isurvey.com.tw
蘇湘婷 總監 #818 graceting@isurvey.com.tw
王昱中 總監 #817 casper@isurvey.com.tw
東方線上股份有限会社，台湾台北市大安区信義路四段306号7階
本書の一部または全部を東方線上マーケティング部の許可なしに
引用、 転載、複製することは禁止されています。
【業務相談窓口】-------------------------------
【本レポート&メディアお問い合わせ】----------
東方線上Tel.+886-2-2706-4865
溫詩吟 總監 #818 singing@isurvey.com.tw