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我々はどこから来たのか?
我々は何者か?
我々はどこへ行くのか?
            2007/8/5
          華和梨開発チーム
              さとー
    Site: http://kawari.sourceforge.net
     Blog: http://d.hatena.ne.jp/satos/
    Mail: shobu@users.sourceforge.net
講演のねらい

                 ゴーストの過去・現在・未来を、私の視点から俯瞰します




                  “われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか” (ポール・ゴーギャン、1897)



August 5, 2007                   ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
概要

          • ゴーストの過去
          • ゴーストの現在
          • ゴーストの未来




August 5, 2007   ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
ゴーストの過去

 •「伺か」に似たコンセプトのツール
  「伺か」に似たコンセプトのツール
 はたくさんありました。
 •ゴーストは、その中から生き残った
  ゴーストは、その中から生き残った
 一つです。
過去(1)
          ゴースト誕生前夜、いくつかの流れがありました
          • 人工無脳
                 • キャラクタ絵なし
          • デスクトップマスコット
                 • 知能的要素なし(が多い)

 合流       • 仮想人格処理系(ペルソナウェア)                                           触発

                 • キャラクタ絵あり、知能的要素あり                                         ゴースト
                 • 作者層の裾野を広げた                                               (偽春菜)



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過去(2)

          • 伺か(「偽春菜」も含むとする)前夜には、
            ペルソナウェアの他にも、「仮想人格処理
            系」が多数ありました。
                 現存する例:
                 • PD-Character 「悠」 ・・・電子秘書重視
                 • Heart Projects                            ・・・対人会話重視




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過去(3)

          • ゴーストが普及し、今日まで生き残った理
            由は多々あります。
          • ここでは、ゴースト作者の視点でいくつか
            挙げるに留めます。
                 • 仕様がオープンかつフリーだった
                 • 「リアルタイム開発」で、参加者が連帯した
                 • 常に「誰でも作れて、自由度は高く」の方向で
                   開発が進み、裾野が非常に広がった


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仕様がオープンかつフリー
         • 誰でも自由に参入できたため、トラブルによる開発
           停止が極めてまれでした。
                 例:「あれ以外の何か(伺かの前身)」配布停止
                 • 最初の栞(言語エンジン)は1ヵ月以内に3種類以上公
                   開開始
                 • 最初の互換処理系(SSP)は3週間以内に公開開始

                 例:SSP、ninix、華和梨、里々、文等のプログラムは、
                  原作者が更新を停止したにもかかわらず、未だに開発
                  継続中

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リアルタイム開発による連帯

          • 開発者が相互に改善を競ったため、結果
            として業界全体が2~3日スパンで改善さ
            れていきました。
          • 「乗り遅れまい」という心理から、(「囚人の
            ジレンマ」的でもありますが)業界に連帯感
            がありました。




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誰でも作れて、自由度は高く
          • 誰でも作れる
                 • さくらスクリプトにより、「画像一枚をデスクトップに貼るコスト」は
                   極端に下がりました。
                 • 里々により、プログラミング的敷居は大幅に下がりました。

          • 自由度は高く
                 • SAORI「httpc.dll」により、ネット上のサーバと動的連携が可
                   能になりました。
                 • SAORI「でべそ」により、SQLサーバが使えるようになりました。
                 • SAORI「睦月」により、形態素解析が可能になりました。




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ゴーストの現在
 •現在のゴーストは多面的です。
  現在のゴーストは多面的です。
  •キャラクタ表示系
  •ゲームエンジン
  •Widget
  •etc…
 •手軽さと幅の広さで、今のゴーストを代
  手軽さと幅の広さで、今のゴーストを代
 替できる存在はありません。
ゴーストで実現していること
          • キャラクタ表現、ゲーム、くじ引き用スロットマシン
            、アニメーション表示、時計、タイマー、音楽プレ
            ーヤー、対話式人工無脳、IRCボット、天気予報
            Widget、占いWidget、テレビ情報Widget、
            RSSリーダー、各種ローカルサーバ、etc…

          →常用プログラムの範囲は、ほぼ網羅しています。



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ゴーストを他の手段で実現
          • どの手段でも、全体カバーは難しいです。
                 • HSP:             SHIORI的トーク記述法が不在
                 • Flash:           リージョン表示が困難
                 • Nscripter:       ウィンドウ内表示に特化
                 •   吉里吉里:    SHIORI的トーク記述法が不在
                 •   なでしこ:リージョン表示なし?
                 •   汎用言語:    (相対的に)学習コストが高い
                 •   Widget:  言語が実質Javascriptのみ
                 •   ブラウザ:    リージョン表示が困難

           →ゴーストは「Only One」な手段です。

August 5, 2007                  ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
ゴーストである必然性は?

          • これだけ多様な使われ方を見ると、「全部
            がゴーストでなくていいだろ」と思う方もい
            るでしょう。
          • もちろん、それは真実です。すべてがゴー
            ストである必要はありません。
          • しかしゴースト全体の多様性が、個々のゴ
            ーストの豊穣さを生んでいるのもまた真実
            です。



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多様性(1)

          • 事例:Sound Player Ghost ”FLELE”
                 • 音楽再生機能自体は、ゴーストによく付いています。
                 • 当然、専用音楽プレーヤーが存在します。
                 • しかし「音楽プレーヤーゴースト」となった時、「シェルに
                   よる外見切換」「かわいい外見」 「バルーンをメニューに
                   」「完成度の高い動作」が相乗効果を生み、新しい価値
                   を持つ作品となりました。




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多様性(2)

          • 事例:”The Hand”
                 • ゴーストを触ってセクハラすることは、(倫理的にはど
                   うかと思いますが)一般的です。
                 • 「ゴーストを」「ゴーストが」セクハラするというバリエー
                   ションをつけた結果、「Hand文化圏」と呼べるほどの
                   、愉快なゴースト間コミュニケートの一大ネットワーク
                   が誕生しました。
                 • 「DirectSSTPをゴーストから送信する」という技術
                   バックボーン(通称:「手の遺伝子」)が、この文化圏を
                   支えています。


August 5, 2007           ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
でも、それだけでいいの?
         • 多様性は重要ですが、一方ではじめて知る人にと
           って、分かりにくさを生んでいるのも事実のようで
           す。
         • しかし、必要なのは「多様性の抹殺」「業界の分割
           」ではなく、「多様な切り口の説明文」でしょう。
         • 何度でも、様々なアプローチで、入門者向け紹介
           を書くべきでしょう。
         • 「誰でも作れる」「誰でも楽しめる」が、ゴーストのも
           う一つの流れなのですから。


August 5, 2007   ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
ゴーストの未来
 •今後、ゴーストはWebや携帯電話上にシフトす
 るかもしれません。
 •しかし、デスクトップはゴーストの居場所であり
  しかし、デスクトップはゴーストの居場所であり
 続けるでしょう。
 •表現する皆が、ゴーストの未来への鍵です。
  表現する皆が、ゴーストの未来への鍵です。
避けられないWeb2.0

          • 「コンピュータのすべてをWebへ」「データ
            を相互に使い倒す」というWeb2.0の流れ
            は、避け難い現実のようです。
          • この流れをうまく使えば、今まで何度も繰り
            返し試された「ゴーストのWebへの移住」
            が、今度こそ実現するかもしれません。
                 • 参考:浮子屋/ゴーストのWebへの道(駄でべ
                   Wiki)

August 5, 2007         ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
より人の生活に密着

          • 携帯電話上にゴーストが移住すると、人の
            生活により密着したイベント対応が出来る
            かもしれません。
          • このアイデアも、今まで何度も繰り返し試さ
            れてきました。
          • この試みは、今度こそ成功しそうです
                 • 参考:Pocket DAE



August 5, 2007           ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
でも、それが全てじゃない

         • ゴーストの多様性は、Webと携帯電話だけではカ
           バーできません。
         • ゴーストは、「人を○○に立てる」表現法です。
         • 人らしい表現には、存在の背後にある歴史の積み
           重ねが重要です。
         • しかし今のWebの潮流では、「歴史の積み重ね」
           が評価されにくいです。
         • こうした「人らしさ」を追及するなら、あえてデスクト
           ップに居残るのはどうでしょう。

August 5, 2007   ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
ゴーストの未来への鍵

          • 鍵は、ゴーストを使う人/作る人、そして、こ
            れを読んでいる「あなた」です。
          • 未来は、自分達で拓くしかないです。
          • 一人ではないです。一緒に挑戦している人
            たちがいます。
          • 一緒に挑戦しましょう!



August 5, 2007   ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved.   伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
御清聴ありがとうございました
Copyright
          • 画像「われわれはどこから来たのか われわれ
            は何者か われわれはどこへ行くのか」(ポール・
            ゴーギャン、1897)
                 ・・・パブリックドメイン(著作者死後70年以上経過)
          • 背景画像「地球と月」(NASA)
                 ・・・パブリックドメイン(非営利目的の場合)
          • 上記以外の本資料の内容
                 ・・・Creative Commonsライセンスの「表示 2.1 日
                   本」と同じ扱いとします



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参考文献
          • 人工無脳は考える
                 • http://www.ycf.nanet.co.jp/~skato/muno/
          • 何か。の略歴
                 • http://www3.to/nobml/sakura/
          • Chararina(旧「ペルソナウェア」)
                 • http://www.praesens.co.jp/pws/
          • HeartProjects – teratti 支部
                 • http://www.teratti.jp/heart/
          • PD-Character 「悠」
                 • http://www.hoshimi.net/
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我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか

  • 1. 我々はどこから来たのか? 我々は何者か? 我々はどこへ行くのか? 2007/8/5 華和梨開発チーム さとー Site: http://kawari.sourceforge.net Blog: http://d.hatena.ne.jp/satos/ Mail: shobu@users.sourceforge.net
  • 2. 講演のねらい ゴーストの過去・現在・未来を、私の視点から俯瞰します “われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか” (ポール・ゴーギャン、1897) August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 3. 概要 • ゴーストの過去 • ゴーストの現在 • ゴーストの未来 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 4. ゴーストの過去 •「伺か」に似たコンセプトのツール 「伺か」に似たコンセプトのツール はたくさんありました。 •ゴーストは、その中から生き残った ゴーストは、その中から生き残った 一つです。
  • 5. 過去(1) ゴースト誕生前夜、いくつかの流れがありました • 人工無脳 • キャラクタ絵なし • デスクトップマスコット • 知能的要素なし(が多い) 合流 • 仮想人格処理系(ペルソナウェア) 触発 • キャラクタ絵あり、知能的要素あり ゴースト • 作者層の裾野を広げた (偽春菜) August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 6. 過去(2) • 伺か(「偽春菜」も含むとする)前夜には、 ペルソナウェアの他にも、「仮想人格処理 系」が多数ありました。 現存する例: • PD-Character 「悠」 ・・・電子秘書重視 • Heart Projects ・・・対人会話重視 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 7. 過去(3) • ゴーストが普及し、今日まで生き残った理 由は多々あります。 • ここでは、ゴースト作者の視点でいくつか 挙げるに留めます。 • 仕様がオープンかつフリーだった • 「リアルタイム開発」で、参加者が連帯した • 常に「誰でも作れて、自由度は高く」の方向で 開発が進み、裾野が非常に広がった August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 8. 仕様がオープンかつフリー • 誰でも自由に参入できたため、トラブルによる開発 停止が極めてまれでした。 例:「あれ以外の何か(伺かの前身)」配布停止 • 最初の栞(言語エンジン)は1ヵ月以内に3種類以上公 開開始 • 最初の互換処理系(SSP)は3週間以内に公開開始 例:SSP、ninix、華和梨、里々、文等のプログラムは、 原作者が更新を停止したにもかかわらず、未だに開発 継続中 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 9. リアルタイム開発による連帯 • 開発者が相互に改善を競ったため、結果 として業界全体が2~3日スパンで改善さ れていきました。 • 「乗り遅れまい」という心理から、(「囚人の ジレンマ」的でもありますが)業界に連帯感 がありました。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 10. 誰でも作れて、自由度は高く • 誰でも作れる • さくらスクリプトにより、「画像一枚をデスクトップに貼るコスト」は 極端に下がりました。 • 里々により、プログラミング的敷居は大幅に下がりました。 • 自由度は高く • SAORI「httpc.dll」により、ネット上のサーバと動的連携が可 能になりました。 • SAORI「でべそ」により、SQLサーバが使えるようになりました。 • SAORI「睦月」により、形態素解析が可能になりました。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 11. ゴーストの現在 •現在のゴーストは多面的です。 現在のゴーストは多面的です。 •キャラクタ表示系 •ゲームエンジン •Widget •etc… •手軽さと幅の広さで、今のゴーストを代 手軽さと幅の広さで、今のゴーストを代 替できる存在はありません。
  • 12. ゴーストで実現していること • キャラクタ表現、ゲーム、くじ引き用スロットマシン 、アニメーション表示、時計、タイマー、音楽プレ ーヤー、対話式人工無脳、IRCボット、天気予報 Widget、占いWidget、テレビ情報Widget、 RSSリーダー、各種ローカルサーバ、etc… →常用プログラムの範囲は、ほぼ網羅しています。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 13. ゴーストを他の手段で実現 • どの手段でも、全体カバーは難しいです。 • HSP: SHIORI的トーク記述法が不在 • Flash: リージョン表示が困難 • Nscripter: ウィンドウ内表示に特化 • 吉里吉里: SHIORI的トーク記述法が不在 • なでしこ:リージョン表示なし? • 汎用言語: (相対的に)学習コストが高い • Widget: 言語が実質Javascriptのみ • ブラウザ: リージョン表示が困難 →ゴーストは「Only One」な手段です。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 14. ゴーストである必然性は? • これだけ多様な使われ方を見ると、「全部 がゴーストでなくていいだろ」と思う方もい るでしょう。 • もちろん、それは真実です。すべてがゴー ストである必要はありません。 • しかしゴースト全体の多様性が、個々のゴ ーストの豊穣さを生んでいるのもまた真実 です。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 15. 多様性(1) • 事例:Sound Player Ghost ”FLELE” • 音楽再生機能自体は、ゴーストによく付いています。 • 当然、専用音楽プレーヤーが存在します。 • しかし「音楽プレーヤーゴースト」となった時、「シェルに よる外見切換」「かわいい外見」 「バルーンをメニューに 」「完成度の高い動作」が相乗効果を生み、新しい価値 を持つ作品となりました。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 16. 多様性(2) • 事例:”The Hand” • ゴーストを触ってセクハラすることは、(倫理的にはど うかと思いますが)一般的です。 • 「ゴーストを」「ゴーストが」セクハラするというバリエー ションをつけた結果、「Hand文化圏」と呼べるほどの 、愉快なゴースト間コミュニケートの一大ネットワーク が誕生しました。 • 「DirectSSTPをゴーストから送信する」という技術 バックボーン(通称:「手の遺伝子」)が、この文化圏を 支えています。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 17. でも、それだけでいいの? • 多様性は重要ですが、一方ではじめて知る人にと って、分かりにくさを生んでいるのも事実のようで す。 • しかし、必要なのは「多様性の抹殺」「業界の分割 」ではなく、「多様な切り口の説明文」でしょう。 • 何度でも、様々なアプローチで、入門者向け紹介 を書くべきでしょう。 • 「誰でも作れる」「誰でも楽しめる」が、ゴーストのも う一つの流れなのですから。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 18. ゴーストの未来 •今後、ゴーストはWebや携帯電話上にシフトす るかもしれません。 •しかし、デスクトップはゴーストの居場所であり しかし、デスクトップはゴーストの居場所であり 続けるでしょう。 •表現する皆が、ゴーストの未来への鍵です。 表現する皆が、ゴーストの未来への鍵です。
  • 19. 避けられないWeb2.0 • 「コンピュータのすべてをWebへ」「データ を相互に使い倒す」というWeb2.0の流れ は、避け難い現実のようです。 • この流れをうまく使えば、今まで何度も繰り 返し試された「ゴーストのWebへの移住」 が、今度こそ実現するかもしれません。 • 参考:浮子屋/ゴーストのWebへの道(駄でべ Wiki) August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 20. より人の生活に密着 • 携帯電話上にゴーストが移住すると、人の 生活により密着したイベント対応が出来る かもしれません。 • このアイデアも、今まで何度も繰り返し試さ れてきました。 • この試みは、今度こそ成功しそうです • 参考:Pocket DAE August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 21. でも、それが全てじゃない • ゴーストの多様性は、Webと携帯電話だけではカ バーできません。 • ゴーストは、「人を○○に立てる」表現法です。 • 人らしい表現には、存在の背後にある歴史の積み 重ねが重要です。 • しかし今のWebの潮流では、「歴史の積み重ね」 が評価されにくいです。 • こうした「人らしさ」を追及するなら、あえてデスクト ップに居残るのはどうでしょう。 August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 22. ゴーストの未来への鍵 • 鍵は、ゴーストを使う人/作る人、そして、こ れを読んでいる「あなた」です。 • 未来は、自分達で拓くしかないです。 • 一人ではないです。一緒に挑戦している人 たちがいます。 • 一緒に挑戦しましょう! August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 24. Copyright • 画像「われわれはどこから来たのか われわれ は何者か われわれはどこへ行くのか」(ポール・ ゴーギャン、1897) ・・・パブリックドメイン(著作者死後70年以上経過) • 背景画像「地球と月」(NASA) ・・・パブリックドメイン(非営利目的の場合) • 上記以外の本資料の内容 ・・・Creative Commonsライセンスの「表示 2.1 日 本」と同じ扱いとします August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1
  • 25. 参考文献 • 人工無脳は考える • http://www.ycf.nanet.co.jp/~skato/muno/ • 何か。の略歴 • http://www3.to/nobml/sakura/ • Chararina(旧「ペルソナウェア」) • http://www.praesens.co.jp/pws/ • HeartProjects – teratti 支部 • http://www.teratti.jp/heart/ • PD-Character 「悠」 • http://www.hoshimi.net/ August 5, 2007 ©Copyright Sato 2007. Some Rights Reserved. 伺的ソフトウェア勉強会 横浜#1