1. “The Body of Fantasista”
Fantasista Toastmasters Club
January 9, 2010

2. Table of Contents
• 公開コンペ
• 例会の進め方：プロデューサー制
• 例会種類：｢ハレ｣と｢ケ｣の例会
• メンバーシップ＆ゲストポリシー
• 入会条件・会費
• 固定プログラム(1)： 総合論評
• 固定プログラム(2)： ファンタジスタモメンツ
• 準固定プログラム：アイスブレーキングセッション
• 役員組織
• 変更履歴
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3. 変動プログラムの決定プロセス：公開コンペ
■やりたい人が、やりたいコンテンツを公開コンペ(皆で決める)
• やりたい人が手を挙げて、やりたいことをプレゼンし説得する
• 例会スケジュールを、半期単位で決める場を持つ(公開コンペ例会の実施)
• プロセスを公開し、透明性と納得性を確保
• VPE は場のオーガナイザーであり、長期的、戦略的な役割を担う
プラン募集 公開コンペ プランニング
立候補者 例
プ •スケジューリング
デ 会
レ ィ コ •プログラム策定
立候補者 ゼ 質ス ン
ン 疑カ 投 テ •プレゼンターアサイン
テ 応ッ 票 ン
ー •会場確保
立候補者 シ 答シ ツ
ョ 決 •必要機材・道具確保
ョ ン 定
ン ・ •役割のアサイン
立候補者 ！
Etc..
プロデューサー：
メンバー オーガナイザー： VPE
企画を通した本人
VPE が教育プログラムを決めるのではなく、皆で決める 3

4. 例会の進め方：プロデューサー制
■プロデューサーが VPE に成り代わり、全てを仕切る
例会をセット
アップ！ - 教育プログラムの策定 サーバントリーダー
通 VPE
- Role Takers のアサイン シップという視点からこ
常 の表の上下を逆転
の - VPEよりアサイン
TMOD Role Takers - VPEよりアサイン
ク - Role Takers との調整
ラ VPM VPPR Treasurer Secretary SAA
ブ
•VPEが毎回の例会をセットアップする(場合によって、細かいフォローアップが必要)
当 公開コンペ オーガナイザー： VPE
ク 全てをコント
ラ ロール！
ブ 担当プロデユーサー ： コンペで企画を通した本人
Role
VPE TMOD VPM VPPR Treasurer Secretary SAA
Takers
教育プログラム プロデューサー プロデューサー メンバーシップ PRのサポート 必要資金の 記録のサポート 会場確保の
のサポート よりアサイン 又は、TMODよ サポート 拠出サポート サポート
りアサイン
•プロデューサーが場所の確保から、役割のアサイン、プログラム策定と全てをコーディネートする
•プロデューサー自身がワークショップのプレゼンターやTMODも可
•アサインされたメンバーは、主体性をもって自分の役割の意義を確認し、プログラムに貢献する 4
★全員がプロデューサーと共に、ワークショップを創出するためにリーダーシップを発揮する

5. 例会種類：｢ハレ｣と｢ケ｣の例会
■スケジュールの組み立ては、VPE ではなく、プロデューサーが行う
｢ハレ｣の例会 ｢ケ｣の例会
日時 毎月第三土曜日 13:45-16:45 第一週～Ｐｒｏｄｕｃｅｒが決める
オプション。
ポジショニング クラブの正式例会
実施有無はプロデューサーが決定
内容 ワークショップ主体の例会 ハレの例会の補完 or 練習に特化した例会
名前の由来 祭りなどの｢非日常｣を示す 普段の生活である｢日常｣を示す
クラブビジネス 実施 実施しない(動議は挙げられない)
1. クラブビジネス(会長主管)
例会構成 2. 変動プログラム(プロデューサー主管) 変動プログラムのみ(プロデューサー主管)
3. 固定プログラム(VPE主管)
基本的に一回6000円以内、Ｍｅｅｔｉｎｇの内容、
参加メンバーのが アクセスしすいこと、実質的 ハレと同じだが、日時・場所は、プロデュー
場所 に確保しやすい場所、ということを考慮し、その サーに裁量を与え、柔軟な対応も可とする
時のプロデユーサーが最適と考えた場所
｢ハレ｣と｢ケ｣の例会ミックスで学びを深耕し、加速化させる 5

6. メンバーシップ＆ゲスト・ポリシー
■ファンタジスタの流儀
1. "Catch me if you can"
•例会の質の高さに人が集まるクラブを意識する
•勧誘については、ゲストの主体性を尊重し、無理な勧誘はしない
•クラブの姿をありのままに正しく伝える
2. "Open Door"
•常にオープンであること
•去るもの追わず、来るもの拒まず
*ゲスト訪問*
• TMを対象にしたクラブの為、ゲストも原則、TM限定とする
• ゲストは、2回目まで見学無料、3回目以降は、1,000円/回の費用負担
*メンバー出欠*
• アクティブ会員は、事前に必ず担当プロデューサーに出欠連絡を行う(ケの例会も対象)
• 無断欠勤を2回連続行った場合は、自動的にインアクティブ会員へ(動議可能とする為)
面白いと思えば、人は自然と集まる。人が集まればクラブは繁栄する
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7. 入会条件・会費
■ 入会条件
• トーストマスターであること(CC等の資格制限はなし)
• 入会前に必ずクラブプロファイルをリビューし、内容に賛同していることが
前提 （ＶＰＭが入会希望のゲストに説明する）
• 最低２回のゲスト訪問
• 但し、２回目の訪問で入会表明しても、当日入会は行わない(次回以降)
• 入会希望者は、入会にあたり、プレゼンテーション・スピーチを行う
• プレゼン・スピーチは以下内容をカバーすること
1)何故、入会したいのか？ 2) このクラブにどう貢献出来るか？
• 時間は、2-3分以内とする(論評と同じタイムフレーム)
• 例会参加アクティブメンバーの2/3以上の賛同を得ること
■ 会費
• 入会金はなし、月会費1,000円で、半期に一度6,000円を徴収
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8. 固定プログラム(1)：ファンタジスタ流 総合論評
■｢やった人に報いることができる｣クラブ
- リコグニションと更なる成長へ
*オブジェクティブ*
• Role Taker に対するリコグニションとモチベーションアップの為の改善点と
良い点を積極的にフィードバック
• クラブとしての例会・運営の品質向上とノウハウの蓄積・共有
*手順*
• 総合論評者は、プロデューサーに選択権有り、自らが行っても良い(VPEと相談)
• 外の視点で客観化する為、ディストリクトオフィサーやゲストTMに依頼するのも手
• 従来の一人が総合論評を述べずに、全員参加型のフィードバックを推奨
• 以下のような論評スタイル(ミックスも可)を想定
• 対象者による自己採点(ファシリテーターによるインタビュー形式でも可)
• ファシリテーター自身による論評(従来の総合論評スタイル)
• ブーケ＆ブリックバット方式 or 全員が必ず一言コメントをする(口頭式コメントシート)
• 受けたフィードバックを元に次回以降に反映
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9. 固定プログラム(2)：ファンタジスタモメンツ
■ブーケ＆ブリックバットセッション及びファンタジスタモメント
*内容*
• ブーケ&ブリックバット：例会内での素晴らしいと思える言動・態度に対してのリコ
グニションをブーケ並びに非ファンタジスタな言動・態度に対するブリックバットを
皆で共有するセッション
• ファンタジスタモメント：ファンタジスタな言動、行動を称える(Beyond ブーケ）
*手順*
1. Bouquet & Brickbats として、その例会でよかった点と改善点を皆で述べ合う
2. １で挙がった Bouquet & Brickbatsから ①Fantasista Moment と②Anti-
Fantasista Moment を選択
3. 時間については、状況に応じて調整(目安は、3-5分程度)、会長が執り行う
4. 基本的に毎回の｢ハレ｣の例会最後に行う
ファンタジスタを意識し、体現するための仕掛け 9

10. 準固定プログラム：アイスブレーキングセッション
■新入会員は、もう一度 PJ#1 アイスブレーカーを持ってスタート
*オブジェクティブ*
• クラブメンバーとの距離を近づけるためにアイスブレイクスピーチを行う
• メンバーからフィードバックを受けることができる
*手順*
1. 入会後、VPE はプロデューサーと連携し、速やかに本セッションをセットアップ
2. セッションは、スピーチとフィードバックセッションの２つで構成
3. スピーチの部は、CCマニュアル PJ#1 の通りに行う
4. フィードバックの部は、以下の通り、ファンタジスタオリジナルのスタイル
• ファシリテーターは、スピーカー自らか若しくは専任の担当が行う
• 360度フィードバックで、全員参加型でのフリースタイル
• 時間は、状況により調整(目安：5-10分程度)
• フィードバックの対象は、以下の2点とする
① スピーチに対する論評(従来のスタイル通り)
② スピーチを軸にした、スピーカー自身の人となりを含めたフィードバック
文字通り、クラブと新入会員の間をアイスブレーキング 10

11. 役員組織 (Officer’s Organization)
■｢小さな政府｣、｢Small is Beautiful｣ の実践
• Officer’s Role & Responsibilities は、厳格に行う
• Administration業務は効率的に行い、メンバーが主体性を持って
参加する Advanced Club
• 積極的に Delegation (権限委譲)し、メンバーを巻き込む
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