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Meetup nutanix introduction to nutanix storage services
- 1. かしこく保存 ユニファイドストレージ機能 Nutanixの提供するストレージサービス入門 ニュータニックス・ジャパン合同会社 西日本SE本部 シニアシステムエンジニア 松本 龍洋 （Tatsuhiro Matsumoto)
- 3. 本日お話しすること Nutanix ストレージサービスの特徴 ユニファイドストレージ機能 – Files ユニファイドストレージ機能 – Volumes ユニファイドストレージ機能 - Objects ユースケース まとめ
- 5. Nutanix ストレージ(DSF)の特徴とユニファイドストレージ Node 1 Hypervisor Node 2 Hypervisor Node 3 Hypervisor 分散ストレージファブリック（DSF) ✓スナップショット ✓クローン ✓圧縮 ✓重複排除 ✓データローカリティ ✓階層化 ✓イレイジャーコーディング ✓耐障害性 Node 4 Hypervisor Node 5 Hypervisor REST API(HTTP） (S3 compliant Object Storage) SMB・NFS (File Service：NAS) iSCSI (Block Storage) Objects Nutanix Cluster Cluster外への ストレージ提供 ユニファイドストレージ ✓安定的なハイパフォーマンス
- 6. ブロック、ファイル、オブジェクトの特徴 6 NAS ふぁいるさーば ブロックストレージ でぃすくそのもの オブジェクトストレージ ふぁいる更新できないふぁいるさーば データタイプ 構造化データ 非構造化データ 構造化データ 非構造化データ プロトコル NFS, SMB FC, iSCSI REST API 拡張性 PB 数百TB PB/エクサバイト ワークロード ホーム、ファイルシェア(共同作業) オフィスドキュメント バックアップ メディアコンテンツ、ビデオカメラ ログファイル ウェブコンテンツ ファイルシステム トランザクショナルアプリ 長期保存/アーカイブ バックアップ メディアコンテンツ、ビデオカメラ ログファイル ウェブコンテンツ IoT 特徴 ファイル共有 ファイルのロック 高速なランダムアクセス 小さなレコードへのRW キャパシティ 拡張性 ウェブアクセス性 構造 ディレクトリ内へ保存 「ブロック」の書き込み Key-Valueのペア
- 8. ファイルサーバ SMB / NFS シンプル & インテリジェント • フルマネージドのファイルサービス。数分で展開 • 既存の仮想マシンと共存可能 • ワンクリックのファイル管理とレコメンデーション • 格納した容量だけの課金(Pay as you grow) スケーラブル • ペタバイト級のストレージ提供 • 要求に応じた容量の無停止拡張と縮退が可能 ファイル分析でデータを知る • 保存されているデータとその時系列変化に関する可視化 • 誰がどのファイルにアクセスしたかを検索およびフィルター • 特定のファイルやフォルダに加えられたすべての変更と変更 者を特定 ファイルサーバサービス – Filesの特徴 FSVM FSVM FSVM • Nutanixの高度はストレージ機能の1つでNutanixの高速で堅牢な分散ストレージをファイルサーバー領域として利 用する機能 Prism
- 10. Nutanix Filesのアーキテクチャ Nutanix上に高可用性・高拡張性 のファイルサーバークラスタを提供 （1クリックで作成！） ユーザは仮想的なファイルサーバへ 接続することで、構成を意識すること なくアクセス可能 バックアップも1クリック！ File Server 1 client File Server 1 client FSVM (1) FSVM (2) FSVM (3) FileServer1 Clone
- 11. 仮想デスクトップ プロファイル 仮想デスクトップ VDIのプロファイルにも Nutanix HCI + NAS（専用機） プロファイル Nutanix HCI + Files • VDIではユーザプロファイルやユーザデータを仮想デスクトップとは別の領域に保存する必要があります。 • 専用のNASを準備する必要があり、Filesの場合は仮想デスク数の増加に応じて性能・拡張面で柔軟に対応 • Prismで統合された管理性による教育コストを最適化
- 12. いろいろ問題のあるファイルサーバ多くないですか？ • エンタープライズの環境でファイルサーバーを提供するには • 拡張性 • ストレージエンクロージャーは追加できてもストレージコントローラーは追加できない可用性 • シングルサーバー？フェイルオーバークラスター？意外とシングル構成のファイルサーバーは多い • 耐障害性 • 自律復旧、RAID(リビルド中のDouble Failの悪夢)、ファイルサービスOS部のリストア又はコント ローラーの復旧は簡単にできる？ • 管理性 • 様々なITインフラのコンソールに加えてファイルサーバーのコンソールも各種NASの管理画面 • バックアップ、リストア、アップデートは？ • 共有フォルダを作るのは簡単 > ファイルサーバの乱立 • やっすいファイルサーバ > ファイルサーバの乱立
- 13. Nutanix上でファイルサーバを構築すると何がうれしい？ ファイルサーバをソフトウェア化しているため、ハードウェア更改(データ移行)からの解放 ちょっとスケールアップ・スケールアウトしてみるが可能（クイックな障害対応） | 13 File Server 1 client File Server 1 client FSVM (1) FSVM (2) FSVM (3) FileServer1 FSVM (4)
- 14. Nutanix Files ファイルサービス拡張(容量追加) Filesの容量追加 • トータル容量の指定のみ ex. 1.0TB >> 2.0TB 参考) ☔ 従来のファイルサーバの容量追加 • （ハードウェア調達） • LUN拡張(ストレージ) • データストア拡張(Hypervisor) • 仮想ディスク拡張(Hypervisor) • ファイルシステム拡張(OS) File Server 1 client File Server 1 client FSVM (1) FSVM (2) FSVM (3) FileServer1
- 16. | 16 ストアしているデータの詳細 • 保存されているデータとその時系列 変化に関する可視化 監査証跡 • 誰がどのファイルにアクセスしたかを 検索およびフィルター • 特定のファイルやフォルダに加えられ たすべての変更と変更者を特定 異常検出 • アクセス動作の異常に関するポリシー 定義と検出 • 異常が発生したときに電子メールア ラートを送信 さらに… File Analytics
- 18. ブロックストレージサービス – Volumesの特徴 • VolumesはiSCSIにてブロックストレージを提供するサービス(旧Acropolis Block Services(ABS)） • Nutanix上の仮想マシン、外部の物理サーバからのiSCSI接続をサポート • 複数のサーバからの共有ディスクとして利用することでの可用性の担保 • 複数のVolumeへ接続することでのIO負荷分散の実現 • 主なユースケース – Oracle RAC 環境の共有ストレージ。 – Linuxベースのクラスタ – Windows Server Failover Clustering (WSFC) – ベアメタル環境の外部ストレージ | 18 X86 iSCSI Volume iSCSI Volume Nutanix Cluster 外部物理サーバ Volume Group Volume Group iSCSI iSCSI
- 19. 分散ストレージファブリック（DSF) Volumes構成例 – 物理サーバクラスタ構成 | 19 X86 X86 Cluster (MSFCなど） サーバ1 サーバ2 共有ディスク FC/iSCSI Nutanix Container Volume Group Nutanix Cluster iSCSI
- 20. Nutanixでのブロックストレージのメリット | 20 X86 X86 Cluster (MSFCなど） サーバ1 サーバ2 共有ディスク FC/iSCSI Volume Group Nutanix Cluster iSCSI Async Prism 運用をPrismで統一！！ • 高可用性 • Prismによるバックアップ • 柔軟な無停止拡張
- 22. S3互換オブジェクトストレージ – Objectsの特徴 • ObjectsはNutanixクラスタ上にAmazonのSimple Storage Service API（S3 API）と互換性のある オブジェクトストレージを提供するサービス(旧 Nutanix Buckets) • Objectsは分散システムの利点を維持しながら、小規模で開始し、ペタバイト級の新しいデータを保存するた めにスケールアップすることができます。 | 22 ファイルストレージ 階層構造でファイルを扱う オブジェクトストレージ URI等でオブジェクト(ファイル)を扱う ¥¥share¥folderA¥File http://objects.nutanix.com/o1b2j3e4c5t6s7 オブジェクト(ファイル）へのアクセス
- 23. なぜオブジェクトストレージが必要なのか DevOps • ビルド、リリース、運用 • A/B テスト • 自動化 長期にわたる保持 • アクティブアーカイブ • Write Once Read Many (WORM – 1つの データを何度も参照) • 法令遵守 バックアップ • 複数のソース • データベースのバックアップ • エコシステム ❖ オブジェクトは本質的に変更不可能、長期に渡 る保持に理想的 ❖ バックアップ、復元、非構造化データストレー ジむけに標準化されたS3プロトコル ❖ グローバルネームスペースでグローバル拠点を またいだコラボレーション
- 24. Objects アーキテクチャ S3 API/単一グローバルネームスペース/単一管理プレーン ノード 1 ハイパーバイザー K8s ノード 2 ハイパーバイザー K8s ノード 3 ハイパーバイザー K8s ノード 4 ハイパーバイザー K8s Objects サービス Volume Group Nutanix Cluster Async
- 26. Use Case：業務部門との構成検討 I/Fサーバ (ファイル共有) バックアップ サーバ DB サーバ 業務A AP サーバ 業務A コンテンツ サーバ (動画/画像） 監視サーバ I/Fサーバ (ファイル共有) バックアップ サーバ DB サーバ 業務B AP サーバ 業務B コンテンツ サーバ (動画/画像） 監視サーバ • 業務A：動画・画像配信 • 業務単位でバックアップや監 視を行っている。 • ファイルサーバが乱立 • 業務Bも業務Aにならって同 じような構成 ファイルサーバ乱立の負のサイク ルを止めよ！
- 29. Use Case：マルチクラウドへ DB サーバ 業務A(正) AP サーバ 本番 Nutanix Cluster X86 DB サーバ 業務A(副) X86 外部物理サーバ Public Cloud S3 AP サーバ 開発
- 30. 主なユースケース ー 災害対策
- 31. DRまで考えると。ストレージをまとめることは本当に重要 31 X86 ハイパーバイザー 業務 システム X86 ハイパーバイザー 業務 システム (開発) ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ X86 ハイパーバイザー 監視 ST管理 SV ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ BK バックアップストレージ X86 ハイパーバイザー X86 ハイパーバイザー ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ X86 ハイパーバイザー 検証機 管理 SV ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ バックアップストレージ DRサイト DR 管理 仮想化 管理 (VC) ST管理 SV 共有ストレージ SANスイッチ 分厚いDR手順書
- 32. 災害対策まで考えると 選択肢はひとつ 32 X86 ハイパーバイザー 業務 システム X86 ハイパーバイザー 業務 システム (開発) ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ X86 ハイパーバイザー 監視 ST管理 SV ｺﾝﾄﾛｰﾗ ｺﾝﾄﾛｰﾗ BK バックアップストレージ ハイパーバイザー 業務 システム 業務 システム (開発) ハイパーバイザー DR 管理 仮想化 管理 (VC) ST管理 SV サーバ・ストレージ管理 VM管理 ローカルバックアップ DR 監視 自動化・レポート etc
- 33. NutanixでのDR 33 ハイパーバイザー 業務 システム 業務 システム (開発) ハイパーバイザー Xi Leap オフラインの仮想マシン 稼働中の仮想マシン Xi クラウド 現在はXi Leap 未対応
- 34. まとめ
- 35. Nutanix ストレージサービスの特徴とユニファイドストレージ Node 1 Hypervisor Node 2 Hypervisor Node 3 Hypervisor 分散ストレージファブリック（DSF) ✓スナップショット ✓クローン ✓圧縮 ✓重複排除 ✓データローカリティ ✓階層化 ✓イレイジャーコーディング ✓耐障害性 Node 4 Hypervisor Node 5 Hypervisor HTTP (S3 compliant Object Store Service) NFS・SMB (File Service) iSCSI (Block Service) Objects Nutanix Cluster Cluster外への ストレージ提供 ユニファイドストレージ ✓安定的なハイパフォーマンス
- 37. 次のステップ | 37 フリートライアル Test Drive 更に詳しく AOSクラスタあたり1TiB分の Nutanix Filesのキャパシティは本 日にも展開できる 以下URLでセルフペースデモ https://bit.ly/NutanixTestDrive- MeetupOnline 更に詳しくは http://nutanixbible.jp/
- 38. Thank you