IBMクラウドから提供するブロックチェーン
と量⼦コンピューティングの仕組み
2016 年 10月 15日
IBM コンサルティングアーキテクト 平山 毅
© 2016 IBM Corporation
自己紹介 名前︓平⼭ 毅(ひらやま つよし)
Twitter : t3hirayama
Facebook : tsuyoshi.hirayama
2016年2月からIBMクラウド事業統括でアーキテクトとしてWatson、IoT、Blockchain
等の最新技術から構成されるデジタルでオープンなクラウドプラットフォーム技術を担当。
Watson、Blockchainの公演多数。
【前職】
・Amazon Web Services (AWS)
Professional Services Consultant , Enterprise Solutions Architect
・Tokyo Stock Exchange (TSE)
IT Service Manager , Enterprise Architect , Derivative Master
・Nomura Research Institute (NRI)
Financial Systems Engineer
【執筆著書】
© 2016 IBM Corporation
旬なテクノロジー
【出展】
http://www.gartner.com/newsroom/id/3412017
Blockchain(ブロックチェーン)は、
「Peak of Inflated Expectation
(期待のピーク)」に突入。
IBMは多くのPoC(実証実験)
やプロジェクトを実施中。
Quantum Computing
(量⼦コンピューティング)は、
「Innovation Trigger
(黎明期)」に突入。
話題のCognitive Computing、
機械学習の次に来ると言われている根幹技術
Cognitive、Blockchain、Quantum
Computingをクラウドで提供しているのは、
IBM Cloudのみ︕
© 2016 IBM Corporation
IBM Cloud の特徴
IBM は コグニティブ・ソリューション とクラ
ウド・プラットフォーム の会社です。
IBM is now emerging as a
Cognitive solutions and
Cloud platform company. Software
as a Service
Platform
as a Service
Infrastructure
as a Service
Public
Shared
2016年のIBM企業方針
Blockchainも広義な解釈では
コグニティブソリューションであり、
クラウド上で実⾏される
Shared
Shared
Shared
Dedicated
Dedicated
Dedicated
Private
Dedicated
© 2016 IBM Corporation
Digital Innovation on IBM Cloud
DCとグローバルシステムの提供基盤
ハイブリッドクラウド、マルチクラウドの提供基盤
API
Economy
Cog
nitive
Data
ScienceIoT
Block
chain
今話題の最新のデジタル
ソリューション群は全てIBM
Cloudから提供︕
デジタルイノベーション
連動
Quatum
Computing
Data
Works
オンプレミス環境
↓今回はココ
© 2016 IBM Corporation
Blockchainの細かい内容はこちらの動画を⾒てください︕
https://www.youtube.com/watch?v=lUcBxWbgVW8&index
Open Cloud Innovation Festa 2016
© 2016 IBM Corporation
Blockchain = 概念
・Bitcoinの仮想通貨を元にして、分散共有台帳を使ってP2P取引を効率化する技術の「概念」です。
<従来> <Blockchain>
・個別台帳を各々の参加者で保持する。
→管理主体が制御する。
・同じ台帳を参加者間で共有して保持する。
→管理主体が不要(Blockchainが主体)
・共有台帳の分散同期技術
・P2Pの認証技術
(従来のエンタープライズアプリケーションを変える︖)
© 2016 IBM Corporation
ピアで同期されるデータ
Blockchainの構成要素
Smart
Contract
Smart
Contract
Privacy and
Confidencial
ity
Privacy and
Confidencial
ity
Shared
Ledger
Shared
Ledger
ConsensusConsensus
安全性の確保、
認証および検証
取引のための
ビジネスロジックを記述
(チェーンコード)
スマート・コントラクトを
通して⾏われた取引を
システム的に確定
ネットワークで
共有される分散台帳
© 2016 IBM Corporation
Blockchainの基本構造
b(4)
承認された
トランザクション
ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値
未承認
トランザクション
b(n) b(n+1) b(n+2) b(n+3)
n番目のブロック n+1番目のブロック n+2番目のブロック n+3番目のブロック
ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値
承認された
トランザクション
承認された
トランザクション
・ブロックチェーンは追記型
・ブロックチェーンには、過去のトランザクション「ハッシュ値(ダイジェスト)」が記録されており、
過去の情報を改竄できないようになっている
© 2016 IBM Corporation
IBM Blockchain は Hyperleger
管理主体 なし 複数組織 単一組織
ネットワーク形態 パブリック型 コンソーシアム型 プライベート型
参加者
自由 許可制
不特定、悪意のある参加者を含む 参加者の身元が判明しており、信頼できる
コンセンサス方式
プルーフ・オブ・ワーク型 PBFT型
• ファイナリティがない
• 電⼒消費が多い
• 軽量、⾼速、低消費電⼒
• ファイナリティがある
トランザクション
処理時間
⻑い(例︓10分) 短い(例︓数秒)
ユースケース 仮想通貨など 銀⾏間送⾦、証券取引などビジネスネットワークで使用
実装例
ビットコイン,
Ethereum(イサリウム)、など
Ripple(リップル)、
Hyperledger(ハイパーレッジャー)、など
エンタープライズ向け
マルチテナント シングルテナント
© 2016 IBM Corporation
Open Blockchain = 実装
・Blockchainの概念を「実装」するOSSプログラム
・IBMが開発し、Hyperledgerプロジェクトに提供
(contribute)してOSS化したもの
・Bitcoin技術をベースとしつつも、
汎用性、拡張性、セキュリティを多く加えたもの
https://github.com/openblockchain
のGit上に仕様書とソースコードが掲載
© 2016 IBM Corporation
IBM Blockchain = 付加価値を提供
・Open Blockchainを使いやすくしたもの
・Bluemix Blockchainのベースになっている
具体的には、、
・Node.js の SDK提供
・MarblesやCP等のサンプルコードを提供
等
https://github.com/IBM-Blockchain
のGit上に仕様書とソースコードが掲載
© 2016 IBM Corporation
Bluemix Blockchain とは
・IBM BlockchainをBluemix PublicでPaaSとして提供
・試験サービスを終了し、4ノードまで対応
・後述するHigh Security Networkへの拡張を意識した改修
ノードやネットワークを
隠ぺいしてサービスと
して提供
© 2016 IBM Corporation
IBM Blockchain の実⾏環境
Linux
IBM High Security
Business Network
物理サーバ、物理ネットワーク
物理ローカルストレージ、で性能が安定
New!
セキュリティや信頼性の考慮が必要。
開発環境としては最適
Blockchainの運用管理や
バージョンアップをユーザーや
パートナーにて⾏う必要がある。
本番環境用として、
IBMが完全にマネージドに
提供するクラウドサービス
© 2016 IBM Corporation
一般的な⾒解に対するアプローチ
性能
セキュリティ
信頼性
・サーバ性能に関しては、スケールアウトが可能
・スマートコントラクトのブロック書き込みは、限界性能がある。
➡スマートコントラクトの単位を分割する
・Hyperledger の占有構成によって担保はできるが、
パブリッククラウド固有のセキュリティ設計が必要
・Hyperledger は分散アーキテクチャーだが、
IAサーバのノード障害は発生し、
振り分け時にオーバーヘッドは発生する。
IBM High Security Business Network
を利用する
IBM High Security Business Network
を利用する
IBM High Security Business Network
を利用する
© 2016 IBM Corporation
IBM High Security Business Network の違い
種類 Bluemix Starter
High Security
Business Network
Requires IBM approval: No Yes
目的 開発テスト
本番
(性能、セキュリティの担保)
ノード:
4 nodes + Certificate
Authority
4 nodes + Certificate
Authority
モニターダッシュボード Yes Yes
トランザクションの機密性 Yes Yes
コンセンサスモード PBFT PBFT
環境 Shared multi-tenant Isolated single tenant
IBM Secure Service
Container:
No Yes
© 2016 IBM Corporation
IBM Blockchain on IBM Cloud
デモタイム
© 2016 IBM Corporation
非構造ビックデータの増大
BigInsights on Cloud
• インメモリーで高速なSparkとHadoopの連携
• ベアメタルのクラスターによるパフォーマンス
• 多様な⼤量のデータを集計、分析
Cloudant
• 世界規模でクラウドにデータを貯め、アプリケー
ションを迅速に開発するためのNoSQL型DBaaS
• モバイルアプリにおけるデータストアとして最適
• JSON形式データをRDBMS形式のデータに自動変換
• BLUのカラムナーおよびインメモ
リーによる高いパフォーマンス
• Netezza In-DB アナリティクス
による高度な分析
• Cloudant NoSQLからの自動変
換・同期、および、Watson
Analyticsとの連携
分析用 トランザクション用
非構造化データ
構造化データ
Watson Analytics
直観的ビジュアル分析ツール
DataWorks
ETL
DB2 on Cloud
• SoftLayerのプライベート仮想化ノードでの汎
用DBMSを、Bluemix経由でプロビジョニング
• データの処理中、使用中、保存中のいずれでも
ネイティブに暗号化
• DB2の高度な機能をクラウドの柔軟な
課⾦体系で
dashDB
膨大なデータ量を
処理する必要がある。
© 2016 IBM Corporation
コグニティブシステムの延⻑としての量⼦コンピューティング
WEBプログラム可能
なシステムの時代
メインフレーム
の時代
学習するシステムの時代
(コグニティブ・システム)
・COBOL / C
・ISAM
・⼊出⼒装置
・Java
・SQL
・PCキーボード
・API
・Watson
・モバイル、IoT
・言語
・データストア
・⼊出⼒インターフェース
Intel CPU
主流の時代
⼤量データを扱う
量⼦コンピューティング
が主流の時代に(︖)
© 2016 IBM Corporation
量⼦コンピューティングのニーズ
0
or
1
10という数字を表すためには、
2進数で表すと、以下となる。
1010
非構造化データを構造化データに
変換すると、膨大なビットのデータ量になる。
現在のコンピュータ 量⼦コンピュータ
2進数
量⼦⼒学を活用。
量⼦ビットが0,1を重ねて保持することで、
2n (nは量⼦ビット数)の状態を並列計算可能。
© 2016 IBM Corporation
量⼦コンピューティングへの進化
IBMは量⼦コンピューティングを実現するために、専用のチップを開発。
これをサーバーとして提供するのではなく、IBMクラウドで試験的に提供開始。
【引用】詳細は以下を参照
http://www.kurzweilai.net/ibm-demonstrates-superconducting-quantum-computer
© 2016 IBM Corporation
量⼦コンピュータの実用場⾯
暗号化機能 新薬&新素材 機械学習 ビックデータ検索解析
© 2016 IBM Corporation
Quantum Computing on IBM Cloud
Quantum Computing のサイトからIBM IDでログインして利用可能。
© 2016 IBM Corporation
Quantum Compting 管理コンソール
5つの
量⼦
ビット
恒等
変換
ビット
反転
位相
反転
位相
ビット
反転
アム
ダール
変換
制御
NOT
ゲート
π/2 位相
シフト変換
π/4 位相
シフト4換
標準
基底
測定
ブロッホ
測定
ここをクリック
プロセッサを
予め選択
© 2016 IBM Corporation
実⾏環境の選択
架空の量⼦
コンピューティング
実際の量⼦
コンピューティング
© 2016 IBM Corporation
量⼦の実態とシュミレーション
© 2016 IBM Corporation
計算結果 x q[0];
id q[1];
measure q[0];
y q[1];
measure q[1];
Shots Value Probability Qubits Measured
1 0 0 0,1
1 1 0 0,1
1 10 0 0,1
1 11 1 0,1
100%ここ
© 2016 IBM Corporation
IBM Quantum Computing
on IBM Cloud
デモタイム
© 2016 IBM Corporation
この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社の正式なレビューを受けておらず、当資料に記載
された内容に関して日本アイ・ビー・エムは何ら保証するものではありません。
ワー クショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情
報提供の目的 のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結
果を生むものでもありません。 本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供さ
れ、明示または暗示にかかわらずいかなる保証 も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の
関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わ ないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライ
ヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBM ソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契
約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。
本 講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であること
を暗示するも のではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独
自の決定権をもっていつでも変 更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したも
のではありません。本講演資料に含まれている 内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生
じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またその ような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境にお
いて標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパ フォーマンスは、ユー
ザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮 事項を含
む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではあ
りませ ん。
記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として
示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。
IBM, IBM ロゴ、ibm.com, は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

Logic of blockchain and quantum computing on ibm cloud platform

  • 1.
  • 2.
    © 2016 IBMCorporation 自己紹介 名前︓平⼭ 毅(ひらやま つよし) Twitter : t3hirayama Facebook : tsuyoshi.hirayama 2016年2月からIBMクラウド事業統括でアーキテクトとしてWatson、IoT、Blockchain 等の最新技術から構成されるデジタルでオープンなクラウドプラットフォーム技術を担当。 Watson、Blockchainの公演多数。 【前職】 ・Amazon Web Services (AWS) Professional Services Consultant , Enterprise Solutions Architect ・Tokyo Stock Exchange (TSE) IT Service Manager , Enterprise Architect , Derivative Master ・Nomura Research Institute (NRI) Financial Systems Engineer 【執筆著書】
  • 3.
    © 2016 IBMCorporation 旬なテクノロジー 【出展】 http://www.gartner.com/newsroom/id/3412017 Blockchain(ブロックチェーン)は、 「Peak of Inflated Expectation (期待のピーク)」に突入。 IBMは多くのPoC(実証実験) やプロジェクトを実施中。 Quantum Computing (量⼦コンピューティング)は、 「Innovation Trigger (黎明期)」に突入。 話題のCognitive Computing、 機械学習の次に来ると言われている根幹技術 Cognitive、Blockchain、Quantum Computingをクラウドで提供しているのは、 IBM Cloudのみ︕
  • 4.
    © 2016 IBMCorporation IBM Cloud の特徴 IBM は コグニティブ・ソリューション とクラ ウド・プラットフォーム の会社です。 IBM is now emerging as a Cognitive solutions and Cloud platform company. Software as a Service Platform as a Service Infrastructure as a Service Public Shared 2016年のIBM企業方針 Blockchainも広義な解釈では コグニティブソリューションであり、 クラウド上で実⾏される Shared Shared Shared Dedicated Dedicated Dedicated Private Dedicated
  • 5.
    © 2016 IBMCorporation Digital Innovation on IBM Cloud DCとグローバルシステムの提供基盤 ハイブリッドクラウド、マルチクラウドの提供基盤 API Economy Cog nitive Data ScienceIoT Block chain 今話題の最新のデジタル ソリューション群は全てIBM Cloudから提供︕ デジタルイノベーション 連動 Quatum Computing Data Works オンプレミス環境 ↓今回はココ
  • 6.
    © 2016 IBMCorporation Blockchainの細かい内容はこちらの動画を⾒てください︕ https://www.youtube.com/watch?v=lUcBxWbgVW8&index Open Cloud Innovation Festa 2016
  • 7.
    © 2016 IBMCorporation Blockchain = 概念 ・Bitcoinの仮想通貨を元にして、分散共有台帳を使ってP2P取引を効率化する技術の「概念」です。 <従来> <Blockchain> ・個別台帳を各々の参加者で保持する。 →管理主体が制御する。 ・同じ台帳を参加者間で共有して保持する。 →管理主体が不要(Blockchainが主体) ・共有台帳の分散同期技術 ・P2Pの認証技術 (従来のエンタープライズアプリケーションを変える︖)
  • 8.
    © 2016 IBMCorporation ピアで同期されるデータ Blockchainの構成要素 Smart Contract Smart Contract Privacy and Confidencial ity Privacy and Confidencial ity Shared Ledger Shared Ledger ConsensusConsensus 安全性の確保、 認証および検証 取引のための ビジネスロジックを記述 (チェーンコード) スマート・コントラクトを 通して⾏われた取引を システム的に確定 ネットワークで 共有される分散台帳
  • 9.
    © 2016 IBMCorporation Blockchainの基本構造 b(4) 承認された トランザクション ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値 未承認 トランザクション b(n) b(n+1) b(n+2) b(n+3) n番目のブロック n+1番目のブロック n+2番目のブロック n+3番目のブロック ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値 ハッシュ値 承認された トランザクション 承認された トランザクション ・ブロックチェーンは追記型 ・ブロックチェーンには、過去のトランザクション「ハッシュ値(ダイジェスト)」が記録されており、 過去の情報を改竄できないようになっている
  • 10.
    © 2016 IBMCorporation IBM Blockchain は Hyperleger 管理主体 なし 複数組織 単一組織 ネットワーク形態 パブリック型 コンソーシアム型 プライベート型 参加者 自由 許可制 不特定、悪意のある参加者を含む 参加者の身元が判明しており、信頼できる コンセンサス方式 プルーフ・オブ・ワーク型 PBFT型 • ファイナリティがない • 電⼒消費が多い • 軽量、⾼速、低消費電⼒ • ファイナリティがある トランザクション 処理時間 ⻑い(例︓10分) 短い(例︓数秒) ユースケース 仮想通貨など 銀⾏間送⾦、証券取引などビジネスネットワークで使用 実装例 ビットコイン, Ethereum(イサリウム)、など Ripple(リップル)、 Hyperledger(ハイパーレッジャー)、など エンタープライズ向け マルチテナント シングルテナント
  • 11.
    © 2016 IBMCorporation Open Blockchain = 実装 ・Blockchainの概念を「実装」するOSSプログラム ・IBMが開発し、Hyperledgerプロジェクトに提供 (contribute)してOSS化したもの ・Bitcoin技術をベースとしつつも、 汎用性、拡張性、セキュリティを多く加えたもの https://github.com/openblockchain のGit上に仕様書とソースコードが掲載
  • 12.
    © 2016 IBMCorporation IBM Blockchain = 付加価値を提供 ・Open Blockchainを使いやすくしたもの ・Bluemix Blockchainのベースになっている 具体的には、、 ・Node.js の SDK提供 ・MarblesやCP等のサンプルコードを提供 等 https://github.com/IBM-Blockchain のGit上に仕様書とソースコードが掲載
  • 13.
    © 2016 IBMCorporation Bluemix Blockchain とは ・IBM BlockchainをBluemix PublicでPaaSとして提供 ・試験サービスを終了し、4ノードまで対応 ・後述するHigh Security Networkへの拡張を意識した改修 ノードやネットワークを 隠ぺいしてサービスと して提供
  • 14.
    © 2016 IBMCorporation IBM Blockchain の実⾏環境 Linux IBM High Security Business Network 物理サーバ、物理ネットワーク 物理ローカルストレージ、で性能が安定 New! セキュリティや信頼性の考慮が必要。 開発環境としては最適 Blockchainの運用管理や バージョンアップをユーザーや パートナーにて⾏う必要がある。 本番環境用として、 IBMが完全にマネージドに 提供するクラウドサービス
  • 15.
    © 2016 IBMCorporation 一般的な⾒解に対するアプローチ 性能 セキュリティ 信頼性 ・サーバ性能に関しては、スケールアウトが可能 ・スマートコントラクトのブロック書き込みは、限界性能がある。 ➡スマートコントラクトの単位を分割する ・Hyperledger の占有構成によって担保はできるが、 パブリッククラウド固有のセキュリティ設計が必要 ・Hyperledger は分散アーキテクチャーだが、 IAサーバのノード障害は発生し、 振り分け時にオーバーヘッドは発生する。 IBM High Security Business Network を利用する IBM High Security Business Network を利用する IBM High Security Business Network を利用する
  • 16.
    © 2016 IBMCorporation IBM High Security Business Network の違い 種類 Bluemix Starter High Security Business Network Requires IBM approval: No Yes 目的 開発テスト 本番 (性能、セキュリティの担保) ノード: 4 nodes + Certificate Authority 4 nodes + Certificate Authority モニターダッシュボード Yes Yes トランザクションの機密性 Yes Yes コンセンサスモード PBFT PBFT 環境 Shared multi-tenant Isolated single tenant IBM Secure Service Container: No Yes
  • 17.
    © 2016 IBMCorporation IBM Blockchain on IBM Cloud デモタイム
  • 18.
    © 2016 IBMCorporation 非構造ビックデータの増大 BigInsights on Cloud • インメモリーで高速なSparkとHadoopの連携 • ベアメタルのクラスターによるパフォーマンス • 多様な⼤量のデータを集計、分析 Cloudant • 世界規模でクラウドにデータを貯め、アプリケー ションを迅速に開発するためのNoSQL型DBaaS • モバイルアプリにおけるデータストアとして最適 • JSON形式データをRDBMS形式のデータに自動変換 • BLUのカラムナーおよびインメモ リーによる高いパフォーマンス • Netezza In-DB アナリティクス による高度な分析 • Cloudant NoSQLからの自動変 換・同期、および、Watson Analyticsとの連携 分析用 トランザクション用 非構造化データ 構造化データ Watson Analytics 直観的ビジュアル分析ツール DataWorks ETL DB2 on Cloud • SoftLayerのプライベート仮想化ノードでの汎 用DBMSを、Bluemix経由でプロビジョニング • データの処理中、使用中、保存中のいずれでも ネイティブに暗号化 • DB2の高度な機能をクラウドの柔軟な 課⾦体系で dashDB 膨大なデータ量を 処理する必要がある。
  • 19.
    © 2016 IBMCorporation コグニティブシステムの延⻑としての量⼦コンピューティング WEBプログラム可能 なシステムの時代 メインフレーム の時代 学習するシステムの時代 (コグニティブ・システム) ・COBOL / C ・ISAM ・⼊出⼒装置 ・Java ・SQL ・PCキーボード ・API ・Watson ・モバイル、IoT ・言語 ・データストア ・⼊出⼒インターフェース Intel CPU 主流の時代 ⼤量データを扱う 量⼦コンピューティング が主流の時代に(︖)
  • 20.
    © 2016 IBMCorporation 量⼦コンピューティングのニーズ 0 or 1 10という数字を表すためには、 2進数で表すと、以下となる。 1010 非構造化データを構造化データに 変換すると、膨大なビットのデータ量になる。 現在のコンピュータ 量⼦コンピュータ 2進数 量⼦⼒学を活用。 量⼦ビットが0,1を重ねて保持することで、 2n (nは量⼦ビット数)の状態を並列計算可能。
  • 21.
    © 2016 IBMCorporation 量⼦コンピューティングへの進化 IBMは量⼦コンピューティングを実現するために、専用のチップを開発。 これをサーバーとして提供するのではなく、IBMクラウドで試験的に提供開始。 【引用】詳細は以下を参照 http://www.kurzweilai.net/ibm-demonstrates-superconducting-quantum-computer
  • 22.
    © 2016 IBMCorporation 量⼦コンピュータの実用場⾯ 暗号化機能 新薬&新素材 機械学習 ビックデータ検索解析
  • 23.
    © 2016 IBMCorporation Quantum Computing on IBM Cloud Quantum Computing のサイトからIBM IDでログインして利用可能。
  • 24.
    © 2016 IBMCorporation Quantum Compting 管理コンソール 5つの 量⼦ ビット 恒等 変換 ビット 反転 位相 反転 位相 ビット 反転 アム ダール 変換 制御 NOT ゲート π/2 位相 シフト変換 π/4 位相 シフト4換 標準 基底 測定 ブロッホ 測定 ここをクリック プロセッサを 予め選択
  • 25.
    © 2016 IBMCorporation 実⾏環境の選択 架空の量⼦ コンピューティング 実際の量⼦ コンピューティング
  • 26.
    © 2016 IBMCorporation 量⼦の実態とシュミレーション
  • 27.
    © 2016 IBMCorporation 計算結果 x q[0]; id q[1]; measure q[0]; y q[1]; measure q[1]; Shots Value Probability Qubits Measured 1 0 0 0,1 1 1 0 0,1 1 10 0 0,1 1 11 1 0,1 100%ここ
  • 28.
    © 2016 IBMCorporation IBM Quantum Computing on IBM Cloud デモタイム
  • 29.
    © 2016 IBMCorporation この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社の正式なレビューを受けておらず、当資料に記載 された内容に関して日本アイ・ビー・エムは何ら保証するものではありません。 ワー クショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情 報提供の目的 のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結 果を生むものでもありません。 本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供さ れ、明示または暗示にかかわらずいかなる保証 も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の 関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わ ないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライ ヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBM ソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契 約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。 本 講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であること を暗示するも のではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独 自の決定権をもっていつでも変 更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したも のではありません。本講演資料に含まれている 内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生 じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またその ような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境にお いて標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパ フォーマンスは、ユー ザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮 事項を含 む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではあ りませ ん。 記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として 示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。 IBM, IBM ロゴ、ibm.com, は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。