ISUCON初挑戦時の奮闘記

1. はじめようISUCON！
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2. whoami
slack, hubot, Raspberry Pi
Google Home, AWS
Name : endo (@do1nce)
proxy, sales
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3. 話すこと
ISUCONとは？
問題紹介
傾向と対策
まとめ
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4. ISUCONとは？
3人チームでWebAPチューニングの腕前を競う大会
主催：LINE
参加無料、優勝賞金100万円
開催場所
- 予選：オンライン 本選： LINEオフィス（新宿）
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5. 競技内容
あたえられたWebAPスループットを向上させる
- 実装言語は各チームが選べる
- Perl, Ruby, Python, PHP, Node.js, Go
レギュレーション
- ミドルの入れ替え、設定変更、コード変更などは一切禁止しない
- 複数台あるサーバーの役割の変更
- DBスキーマの変更やインデックスの作成・削除
- キャッシュ機構の追加、ジョブキュー機構の追加等
最後に採点したベンチマークのスコアを競う
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6. ISUCON8予選 問題紹介
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7. 出題アプリ：
イベントチケット予約サイト
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8. 8

9. VMスペック
vCPU 2コア : Xeon(R)@ 2.40GHz
メモリ 1GB
ネットワーク帯域 1Gbps
ディスク SSD
✕３台
※自由に使っていい
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10. OS/ミドルウェア
CentOS 7.5.1804
MariaDB 5.5.60 ←
H2O 2.2.5 ←
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11. とりあえずベンチマーク
初期スコア: 500点くらい
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12. リポジトリ作成
やるべき。（来年こそは・・）
無料でPrivateリポジトリ作れるGitLab良さそう
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13. プロファイリング
ボトルネックを探そうとした
→準備していたalpというプロファイリングツールが使えない！
→諦めて次の手段へ
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14. リソース監視
netdata
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15. ミドルチューニング
CPUが50%付近で停滞していたのでワーカースレッドを2倍に
→スコア900点くらい
メモリもかなり余っていたのでクエリーキャッシュに割り当てた
→スコア4000点くらい
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16. アプリチューニング
スロークエリログから探る
get_event地獄 (公式解説より引用)
get_event の実装はイベントIDに対して全席ぶんのステータスを含めてイベントのすべて
の状態を返す実装になっていました。
すべてのシート(1000個)に対して都度クエリを発行する N+1問題になっているなど、かな
り非効率的な処理をしています。
※なんもわからん（チームメイトにやってもらった）
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17. こういうことをどんどんやって高速化していく・・
（8時間）
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18. 結果
0点!
終了30分前にベンチマークがコケるようになってしまい、
バグが取り切れず・・・
構成管理しておけばよかった（戒め）
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19. 何をすべきだったか
● h2o → nginxへ載せかえ
● AP/DBのサーバ分離
○ ノード間通信にunixドメインソケットを使う
● 静的ファイルはnginxで返す
● DBにインデックス追加
場当たり的にチューニングしても効果なし
→プロファイリング粘るべきだった・・・
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20. 試験対策
ConohaさんがISUCON予選VMイメージを提供してくれました！
https://www.conoha.jp/guide/isucon8-qualify.php
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21. まとめ
ISUCONはインフラエンジニアだけのものではない
環境構築がカンタン ＆ 解説がたくさんある ので勉強しやすい
（と思って油断しているとh2oが急に飛び出してくる）
同僚、友達と気軽にチャレンジ！
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22. Thank you for listening!
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