JPIERE-0106:まとめ請求書

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JPIERE-0106:まとめ請求書
オープンソースのERP iDempiereの日本商習慣対応ディストリビューション

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【目次】まとめ請求書
まとめ請求書の必要性
まとめ請求書の仕様
JPIERE-0107:まとめ請求書作成プロセスとまとめ請求書作成基準
ユーティリティクラス
まとめ請求書の使用方法
まとめ請求書作成基準
まとめ請求書データ作成プロセス
概要

【まとめ請求書の必要性】
日本には締日を設けて、請求書を発行する商習慣があります。iDempiereには既に標準機
能で月締めで売上請求伝票を一括して作成することができるので、iDempiereで会計を使用
しない多くの場合、この”まとめ請求書”を使用しなくても締日でまとめた請求書を発行する
ことができるでしょう。
このまとめ請求書の機能は、締日を設けて請求書を発行する必要があり、会計側で売上の
計上をリアルタイムで把握したい場合に使用する事を想定しています。
iDempiereでは売上の計上(売上の仕訳の起票)は売上請求伝票で行います。そのため月次
の締め処理で売上請求伝票を一括して作成する場合、それまでの間は会計の仕訳として売上
は計上されません。受注伝票と出荷納品伝票から、売上金額を把握する事はもちろん可能で
すが、iDempiereで会計を導入する場合、やはり会計側でも仕訳としてリアルタイムで売上
を確認したいのではないでしょうか？
”まとめ請求書”の機能の本質は、売上請求伝票(売上の仕訳)を作成するタイミングと請求
書(請求データ)を作成するタイミングを分ける事にあります。
売上請求伝票は会計的に売上を計上するタイミングで作成する事を前提に、請求書を作成
するために必要となるデータは締日以降に”まとめ請求書”の機能を活用し作成します。そう
することで締日を設けて請求書を発行している日本企業が、iDempiereをERPとして活用す
る場合に、利益をリアルタイムで把握するというERPの最大のメリットのひとつを享受でき
るようになります。

【まとめ請求書の使用方法】概要
まとめ請求書は、複数の売上請求伝票を１つの”請求書”にまとめる機能です。
まとめ請求書のイメージ
売上請求伝票
売上請求伝票
売上請求伝票
まとめ請求書
 売上請求伝票は、会計的に売上を計上するタイミングで作成します。
 まとめ請求書は、請求書を発行するタイミングで作成します。

IDEMPIERE-0108IDEMPIERE-0106IDEMPIERE-0107
【まとめ請求書の使用方法】概要
売上請求伝票
売上請求伝票
売上請求伝票
まとめ請求書
データ
まとめ請求書データ作成
(プロセス)
まとめ請求書作成条件
 会計の売上計上タイミングで作成される売上請求伝票を、”まとめ請求書作成条件”の設定情
報をもとに、”まとめ請求書データ作成”プロセスにより、まとめ請求書を作成します。
 もちろん、手入力によりまとめ請求書を作成及び修正する事もできます。
 作成した”まとめ請求書”のデータをもとに請求書を印刷します。
請求書
まとめ請求書の基本業務プロセス
まとめ請求書の発行

【まとめ請求書の使用方法】まとめ請求書データ作成プロセス
“まとめ請求書データ作成”プロセスを実行する事により、売上請求伝票の情報をもとに”まと
め請求書”のデータを自動作成する事ができます。
まとめ請求書データ作成
Save Parameters ▼
(C_PaymentTerm_ID)支払条件* ▼
(DateInvoiced)請求日付 (DateInvoice)-
【実行パラメータ】
• 組織[任意入力]…選択した組織の売上請求伝票をまとめ請求書データの作成対象とします。ブランクの場合は、すべての組織の売上請求伝票を対象としま
す。
• 取引先グループ[任意入力]…選択した取引先グループに属する取引先の売上請求伝票をまとめ請求書データの作成対象とします。
• 請求日付[任意入力]…選択した請求日付の売上請求伝票をまとめ請求書データの作成対象とします。ブランクの場合は、すべての日付の売上伝票を対象
とします。
• 支払条件[必須入力]…選択した支払条件の売上請求伝票をまとめ請求書データの作成対象とします。
• 伝票ステータス更新[必須条件]…まとめ請求書のデータを作成した後で、選択した伝票ステータス更新処理を実行します。
• 締日[必須条件]…作成するまとめ請求書の締日に設定される日付で、締日と支払条件をもとに支払日が決定されます。
(AD_Org_ID)組織 ▼
(C_BP_Group_ID)取引先グループ ▼
まとめ請求書データ作成対象と
なる売上請求伝票の抽出条件
まとめ請求書データ作成プロセスは、大前提としてまだ一度もまとめ請求書を作成していない売上請求伝票をその処理
対象としています。一度まとめ請求書を作成した売上請求伝票を、再請求などの理由により別のまとめ請求書にも使用し
たい場合は、手入力して下さい。
【補足説明】売上請求伝票の抽出条件
(DocStatus)伝票ステータス更新* ▼
(JPCutOffDate)締日*

【まとめ請求書の使用方法】まとめ請求書作成条件
まとめ請求書を作成するための条件を作成し取引先マスタに設定しておく事により、色々な
条件で“まとめ請求書データ”を作成する事ができます。
作成したまとめ請求書は、取引先マスタに割り当てておく必要があります。それは取引先マスタ毎に作成する請求書の
単位は異なる事が想定されるからです。取引先マスタにまとめ請求書作成条件が割り当てられていない場合、売上請求伝
票からまとめ請求伝票を作成する事はできません。
【補足説明】まとめ請求書作成条件と取引先マスタ
まとめ請求書作成条件 [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)クライアント* (AD_Org_ID)組織* ▼
組織毎に請求書を作成する(IsBillOrgJP)
アクティブ(IsActive)
(Description)説明
(Value)検索キー
(Name)名称*
“まとめ請求書データ作成”プロセスは、抽出した売上請求伝票から、基本的に取引先マスタと通貨、支払方法、住所、取引
先担当者の情報毎に、まとめ請求書作成条件の設定を参照して、まとめ請求書を作成します。
(JP_BillOrg_ID)請求書作成組織 ▼
組織毎に請求書作成するフラグがOFFの場合
に、請求書をまとめて作成する組織を選択しま
す。組織毎に請求書作成するフラグがOFFの場
合は入力必須になります。
(C_DocType_ID)伝票タイプ ▼

【仕様】JPIERE-0106:まとめ請求書
JP_Bill
JP_BillLineC_Invoice
C_InvoiceLine
まとめ請求書
テーブル関係
売上請求伝票
売上請求伝票
売上請求伝票

まとめ請求書 [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)
まとめ請求書
クライアント* (AD_Org_ID)組織*
DocAction
- ステータス
(C_BPartner_ID)取引先* (C_BPartner_Location_ID)取引先住所* (AD_User_ID)取引先担当者
C_Currency_ID通貨*C_PaymentTerm_ID支払条件*
(DocStatus)伝票ステータス*
(C_DocType_ID)伝票タイプ* (DocumentNo)伝票番号
(JPDateBilled)請求日付* (SalesRep_ID)社内担当者
- リファレンス
(JPLastPayAmt)前回入金額* (JPCarriedForwardAmt)繰越金額*
(JPDateSent)請求書送付日
(Description)
説明
Posted
(JP_LastBill_ID)前回請求書
(AD_OrgTrx_ID)取引組織
(C_Payment_ID)前回入金伝票
(JPLastBillAmt)前回請求金額*
(JP_User_ID)請求書送付者
まとめ請求書タブイメージ(JP_Billテーブルモデル)
(TotalLines) (GrandTotal)総合計*明細行合計*
(TaxAmt)消費税合計*
(PayAmt)入金済金額合計* (OpenAmt)未入金金額合計*
(TaxBaseAmt)課税標準額合計*
▼ ▼ ▼
▼
▼ ▼
▼ ▼
(JPBillAmt)請求金額*
PaymentRule支払方法* ▼
(JPCutOffDate)締日*

カラム定義
ベース伝票タイプ”JPB”を追加。ベース伝票タイプが”JPB”の伝票タイプを表示するリファレンス”JP DocType JPB”を作成
し割り当てる。
◆C_DocType_ID
得意先となる取引先マスタを検索する。選択した際に、コールアウトで、取引先住所、取引先担当者、支払方法、支払条件
を自動設定する。
◆C_BPartner_ID
選択したC_BPartner_IDと結びつく住所情報にしぼりこむためにダイナミックバリデーション”C_BPartner_Loc BillTo”
を設定する。
◆C_BPartner_Location_ID
選択したC_BPartner_IDと結びつくユーザーにしぼりこんで選択できるようにダイナミックバリデーション”AD_User
BPartner”を設定する。
◆AD_User_ID
伝票タイプの設定に従って伝票番号を採番する事ができる。
◆DocumentNo
請求書データ作成日。”まとめ請求書データ作成”プロセスを実行した場合は、そのプロセスの実行日が代入される。
◆JPDateBilled
社内担当者。”まとめ請求書データ作成”プロセスを実行した場合は、実行したユーザーが代入される。
◆SalesRep_ID

前回の請求書を選択する。JP_Billテーブルの検索ウィンドウ”JP Last Bill Info“を作成し、伝票ステータスが”完成”もしく
は“クローズ”の請求書のみ選択できるようにする。
◆JP_LastBill_ID
JP_LastBill_IDのJPBillAmtをコールアウトで設定する。コールアウトで自動設定した後は自由に変更できる事とする。
◆JPLastBillAmt
C_Payment_IDのPayAmtをコールアウトで設定する。コールアウトで自動設定した後は自由に変更できる事とする。
◆JPLastPayAmt
JPLastBillAmt – JPLastPayAmtの値をコールアウトで設定する。
◆JPCarriedForwardAmt
前回の入金伝票を選択する。
◆C_Payment_ID

◆ PayAmt
JP_BillLineのPayAmtの合計値。
◆ OpenAmt
JP_BillLineのOpenAmtの合計値。
JPCarriedForwardAmt + OpenAmtの値をコールアウトで設定する。
◆JPBillAmt
◆ TotalLines
JP_BillLineのTotalLinesの合計値。
◆ GrandTotal
JP_BillLineのGrandTotalの合計値。
◆ TaxBaseAmt
JP_BillLineのTaxBaseAmtの合計値。
◆ TaxAmt
JP_BillLineのTaxAmtの合計値。
◆ OverUnderAmt 。
未使用。JP_BillLineのOverUnderAmtの合計値。

モデルクラス(MBill)
◆ beforeSave()メソッド
• JP_LastBill_IDの請求金額を、前回請求金額に代入する。
• C_Payment_IDの支払金額を、前回入金額に代入する。
• 繰越金額に前回請求金額＋前回入金額を代入する。
• 請求金額に、繰越金額＋未入金金額合計を代入する。
◆ getLines()メソッド
• まとめ請求書の明細を取得するメソッド。
◆ DocAction関係
• “ボイド”の祭には、まとめ請求書明細と結びつく売上請求伝票の”JP_Bill_ID”の値をNull(0)にする。

まとめ請求書明細タブイメージ(JP_BillLineテーブルモデル)
まとめ請求書 > まとめ請求書明細▼ [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)
まとめ請求書
クライアント* (AD_Org_ID)組織*
(JP_Bill_ID)請求書*
(C_DocType_ID)伝票タイプ (DateInvoiced)請求日付 (DateAcct)転記日付
(C_Invoice_ID)売上請求伝票*
▼
- 金額情報
(TotalLines) (GrandTotal)総合計*明細行合計*
(TaxAmt)消費税合計*
(PayAmt)入金済金額* (OpenAmt)未入金額*
(Description)
説明
(Line)行番号
(TaxBaseAmt)課税標準額合計*
(AD_OrgTrx_ID)取引組織▼
- リファレンス
(C_Currency_ID)通貨(PaymentRule)支払方法 (C_PaymentTerm_ID)支払条件
▼
▼▼▼
(C_BPartner_ID)取引先 (C_BPartner_Location_ID)取引先住所 (AD_User_ID)取引先担当者▼ ▼
(SalesRep_ID)社内担当者(M_PriceList_ID)プライスリスト ▼
※JP_Bill_IDとC_Invoice_IDでユニークIndex制約を設定する。

クライアントIDを自動設定。
◆AD_Client_ID
JP_BillのAD_Org_IDと同じ組織情報を設定。
◆AD_Org_ID
JP_Billテーブルとのリンクカラム。
◆JP_Bill_ID
まとめ請求書毎にいち行毎に１０づつインクリメント。
◆Line
完成している未払いの売上請求伝票を検索し、入力する事ができる。
◆C_Invoice_ID
自由入力。
◆Description
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のC_BPartner_IDの値を自動設定。
◆C_BPartner_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のDateInvoicedの値を自動設定。
◆DateInvoiced
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のDateAcctの値を動設定。
◆DateAcct

◆M_PriceList_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のM_PriceList_IDの値を自動設定。
◆C_Currency_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のC_Currency_IDの値を自動設定。
◆C_ConversionType_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のC_ConversionType_IDの値を自動設定。
◆ PaymentRule
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のPaymentRuleの値を自動設定。
◆C_PaymentTerm_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のC_PaymentTerm_IDの値を自動設定。
◆ AD_OrgTrx_ID
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のAD_OrgTrx_IDの値を自動設定。

◆ PayAmt
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のその時点の入金済みの金額を自動設定売上請求伝票の伝票タ
イプのベース伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。。
◆ OpenAmt
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のその時点の未入金額の値を自動設定。売上請求伝票の伝票タ
イプのベース伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。
◆ TotalLines
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のTotalLinesの値を自動設定。売上請求伝票の伝票タイプの
ベース伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。
◆ GrandTotal
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のGrandTotalの値を自動設定。売上請求伝票の伝票タイプの
ベース伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。
◆ TaxBaseAmt
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のTaxBaseAmtの値を自動設定。売上請求伝票の伝票タイプ
のベース伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。
◆ TaxAmt
beforeSave()メソッドで、C_Invoice_IDから売上請求伝票のTaxAmtの値を自動設定。売上請求伝票の伝票タイプのベー
ス伝票タイプがARCの場合は、マイナスにする。
◆ OverUnderAmt
※未使用。常に0とする。

モデルクラス(MBillLine)
◆ beforeSave()メソッド
• C_Invoice_IDをもとに、売上請求伝票の情報を画面表示表Description以下のフィールドに代入する。
• まとめ請求書ヘッダーの通貨と異なる通貨の売上請求伝票の場合はエラーにする。
◆ afterSave()／afterDelete()メソッド
• 各まとめ請求書明細の、明細行合計、総合計、課税標準額、税額、入金済金額、未入金額を同じ項目ごとに合算に、ま
とめ請求書ヘッダーの同じ項目名に代入する。
• まとめ請求書ヘッダーの繰越金額と未入金金額合計の和を請求金額に代入する。
• 売上請求伝票(C_Invoiceテーブル)に追加されているJP_Bill_ID(初回請求書)に適切な値を設定する。afterDelete()の場
合は、nullにする。
◆ getParent()メソッド
• まとめ請求書のヘッダーインスタンスを取得する。

C_Invoiceテーブルへの追加カラム
◆ JP_Bill_ID
初回に作成したまとめ請求書のIDが代入されます。まとめ請求書を作成したかどうかの判定に使用します。

【仕様】JPIERE-0107:まとめ請求書作成プロセスとまとめ請求書作成基準
まとめ請求書作成条件ウィンドウイメージ
まとめ請求書作成条件 [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)クライアント* (AD_Org_ID)組織* ▼
組織毎に請求書を作成する(IsBillOrgJP)
アクティブ(IsActive)
(Description)説明
(Value)検索キー
(Name)名称*
(JP_BillOrg_ID)請求書作成組織 ▼
まとめ請求書作成条件タブイメージ(JP_BillSchemaテーブルモデル)
(C_DocType_ID)伝票タイプ ▼
まとめ請求書を作成する条件は、取引先マスタの運用方針や既存の契約に深く関係するため、企業毎に細かな要件
は異なる事を前提としており、必要に応じてまとめ請求書作成条件タブに条件を追加し、まとめ請求書作成プロセス
をカスタマイズして使用する事を想定しています。
【ポイント】”まとめ請求書作成条件”と”まとめ請求書作成プロセス”のカスタマイズ

【仕様】JPIERE-0108:まとめ請求書(フォーマット1)
まとめ請求書(フォーマット1）
まとめ請求書のデータを定型レポートとして出力します。このフォーマット1では、
日本で慣習的によく見られる、"前回請求金額"や"前回入金金額"との表示は行わず、
今回請求対象となっている売上請求伝票の未入金金額を請求する仕様としています。
このレポートでは請求根拠となる情報が確認しやすいように、売上請求伝票 -> 出
荷納品伝票 -> 受注伝票と表示し、顧客の注文番号が受注伝票のヘッダに入力され
ている場合には、その情報も表示しています。

JPIERE-0216:入金伝票でまとめ請求書を指定した消込処理
入金伝票でまとめ請求書を指定した消込処理
入金伝票で、まとめ請求書を
指定して、消込処理が行えま
す。
①まとめ請求書を選択する
②まとめ請求書から消込処理
の情報を作成プロセスを実行す
る。
③消込処理タブが作成される。

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