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入金データ取込みと債権との自動照合
オープンソースのERP iDempiereの日本商習慣対応ディストリビューション
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はじめに
このドキュメントはJPiere(ジェイピエール)の説明資料です。JPiereとは、
オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)に日本の商習慣に対応
したカスタマイズや、色々なユーティリティ機能を加えたディストリ
ビューション(頒布形態)であり、プラグイン群です。
このドキュメントはJPiereの標準的な使い方やJPiereに施したカスタマイズ
の説明資料ですが、エンドユーザーの操作マニュアルとして、加筆修正し
て使用する事も想定しています。JPiereのサポーターは、無料でこのド
キュメントを使用し、自由に加筆修正する事ができます。
JPiereとそのコアとなるiDempiereはオープンソースとして常に開発が続
けられています。そのため、この説明資料の記載内容が部分的に古くなっ
てしまう場合があります。
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目次
入金データインポートスキーマ
入金データの取込みと債権との自動照合の処理概要
入金データ取込みと債権との自動照合
設計資料
関係するカスタマイズ一覧
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入金データの取込みと債権との自動照合の処理概要
入金データの取込みと債権との自動照合の処理概要
このドキュメントで説明する入金データの取込みと債権との自動照合の機能は、いわゆるFB(ファーム
バンキング)データなどと言われる全銀協フォーマットの入金データをJPiere/iDempiereに取込み、債権
の自動照合を行う機能です。
ここでは、その処理の概要について説明します。
入金データの取込みと債権との自動照合の処理概要
入金データインポートスキーマの定義1
入金データインポートスキーマは、入金データの取り込み方法と債権との自動照合の方法を設定します。
入金データのインポート処理は、入金データインポートスキーマの設定に従って行われます。入金データ
のインポートから、自動照合、伝票を作成する方法とそれぞれの処理をプロセスとして自由にカスタマイ
ズし、呼び出す事ができます。
入金データをインポートする際に、入金データインポートスキーマをひとつ選択し処理方法を決定しま
す。
入金データインポート2
入金データウィンドウで、入金データインポートスキーマを1つ選択し、入金データを取り込みます。
債権(伝票)との照合処理4
取り込んだ入金データと債権(伝票)との照合を行います。伝票との照合は自動で行うこともできますし、
手動で行う事もできます。照合を行う伝票として、JPiereでは次の4つの伝票を想定しています。
売上請求伝票
まとめ請求書
入金伝票
伝票作成5
取り込んだ入金データをもとに”伝票(Document)”を作成します。JPiereのデフォルトで用意している
伝票の作成処理では、入金データをもとに”出納帳”を作成します。
取引先マスタの照合処理3
取り込んだ入金データの情報をもとに、該当する取引先マスタを入金データと結びつけます。自動処理
する事も手動で行うこともできます。
受注伝票
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入金データインポートスキーマ
入金データインポートスキーマ
入金データインポートスキーマ [ 選択レコード/表示レコード数]
OSS ERP Solutions
入金データインポートスキーマ
クライアント* 本社組織*
入金データインポートスキーマ
入金データインポートスキーマは、入金データの取り込み方法と債権との自動照合の方法を設定します。
入金データのインポート処理は、入金データインポートスキーマの設定に従って行われます。入金データ
のインポートから、自動照合、伝票を作成する方法とそれぞれの処理をプロセスとして自由にカスタマイ
ズし、呼び出す事ができます。
入金データをインポートする際に、入金データインポートスキーマをひとつ選択し処理方法を決定しま
す。
入金データインポートスキーマタブ
XX,XXX差異許容金額* 料金タイプ 税金情報マスタ
入金データ
インポートクラス
取引先マスタ照合クラス
売上請求伝票照合クラス
まとめ請求書照合クラス
入金伝票照合クラス
伝票作成クラス
名称*
説明
検索キー
アクティブ デフォルト
入金伝票の伝票タイプ ▼
入金伝票の
伝票ステータス更新 ▼
出納帳の
伝票ステータス更新 ▼
入金(ON)/支払(OFF)
【カスタマイズポイント】入金データインポートスキーマ
入金データのインポート処理を自由にカスタマイズするために、入金データインポートスキーマがあ
ります。インポート処理、取引先マスタとの照合処理、債権との自動照合処理、伝票の作成処理と、そ
れぞれの処理をプロセスとして自由にカスタマイズし呼び出す事ができます。それぞれの処理で必要に
なる情報は、あらかじめ入金データインポートスキーマに追加してもらう事を想定しています。
受注伝票照合クラス
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入金データインポートスキーマ
デフォルト(Default)
デフォルトで使用する入金データインポートスキーマは、ONにする想定。備忘記録的なフラグ。
入金(ON)/支払(OFF) (Receipt)
入金データインポートスキーマでは、常に”ON”になっており変更する事はできない。
差異許容金額(Acceptable Difference Amount)
債権を照合する際に許容できる金額を入力する事を想定。
料金タイプ (Charge)
差異許容金額内の差異があった場合に、その差異を処理する料金タイプを入力する事を想定。
税金情報マスタ (Tax)
差異許容金額内の差異があった場合に、その差異を処理する料金タイプの税金情報マスタを設定する事を
想定。
入金データインポートクラス (Class of Bank Data Import)
入金データを取り込むのに使用するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
取引先マスタ照合クラス (Class of Bank Data Match BP)
取り込んだ入金データを取引先マスタと照合するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
売上請求伝票照合クラス (Class of Bank Data Match Invoice)
取り込んだ入金データを売上請求伝票と照合するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
まとめ請求書照合クラス (Class of Bank Data Match Bill)
取り込んだ入金データをまとめ請求書と照合するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
入金伝票照合クラス (Class of Bank Data Match Payment)
取り込んだ入金データを入金伝票と照合するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
受注伝票照合クラス (Class of Bank Data Match Order)
取り込んだ入金データを受注伝票と照合するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
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入金データインポートスキーマ
伝票作成クラス (Class of Bank Data create Doc)
取り込んだ入金データをもとに、伝票を作成するプロセスのクラスをパッケージ名から設定する事を想定。
入金伝票の伝票タイプ (Payment Doc Type)
伝票作成クラスで入金伝票を作成する場合に、使用する伝票をタイプを設定する事を想定。
入金伝票の伝票ステータス更新 (Payment Doc Action)
伝票作成クラスで入金伝票を作成する場合に実施する伝票スタータス更新処理を設定する事を想定。
出納帳の伝票ステータス更新 (Bank Stmt Doc Action)
伝票作成クラスで出納帳を作成する場合に実施する伝票スタータス更新処理を設定する事を想定。
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入金データ取込みと債権との自動照合
入金データ取込み ウィンドウ
入金データ [ 選択レコード/表示レコード数]
OSS ERP Solutions
入金データ取込み
クライアント* 本社組織*
データインポート
- ステータス
20XX/8/8入金日付
20XX/8/10記帳日付*
入金データ
インポートスキーマ*
りそな銀行-神田-普12345アカウント* ▼
XXX,XXX,XXX記帳金額合計* XXX,XXX,XXX取引金額合計*
名称*
ここでは、入金データのインポート処理と債権との自動照合、そして伝票の作成が行える入金データ取
込みウィンドウについて説明します。
説明
20XX/8/10転記日付*
- 入金ヘッダデータ
1データ区分(ヘッダ) 21種別コード 0コード区分
1234567890依頼人コード カ)オ-プンソ-スイ-ア-ルピ-ソリユ-シヨンズ依頼人名
0010銀行コード リソナ銀行名
275支店番号 カンダ支店名
1預金種別 1234567口座番号
- 入金フッターデータ
8データ区分(フッタ) XXX合計件数 XXX,XXX,XXX合計金額
XXX,XXX,XXX料金タイプ処理金額合計*
XXX,XXX,XXX利息金額合計*
- 照合処理
取引先照合
売上請求伝票照合
まとめ請求書照合
入金伝票照合
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
伝票作成
入金データタブ
アクティブ
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
20XX/8/10実行日時* 10:00:00
出納帳
JPY通貨 社内担当者
入金データ取込みと債権との自動照合
入金(ON)/支払(OFF)
インポートエラー
メッセージ明
処理済み
受注伝票照合 20XX/8/10実行日時* 10:00:00
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入金データ取込みと債権との自動照合
- 入金ヘッダデータ フィールドグループ
入金ヘッダフィールドグループの各フィールドには、入金データインポートプロセスで、インポートした
データを格納するのに使用します。必要に応じてカラムを追加して活用する事を想定しています。
- 入金フッタデータ フィールドグループ
入金フッタデータ フィールドグループの各フィールドには、入金データインポートプロセスで、イン
ポートしたデータを格納するのに使用します。必要に応じてカラムを追加して活用する事を想定していま
す。
- 照合処理 フィールドグループ
照合処理のフィールドでは、インポートした入金データをJPiere/iDempiereのデータと照合させる処理
を実行します。照合するデータは、取引先マスタ、売上請求伝票、まとめ請求書、入金伝票、受注伝票を
想定しています。照合方法は入金インポートスキーマの設定により自由にカスタマイズする事ができます。
取引先照合プロセス
入金データを各種伝票と照合するためのキー情報にするために、一番最初に入金データと取引先マスタの
データを照合する事を想定しています。
売上請求伝票照合プロセス
入金データを売上請求伝票と照合するプロセスです。売上の都度請求書を発行しているような場合に使用
する事を想定しています。
まとめ請求書照合プロセス
入金データをまとめ請求書と照合するプロセスです。まとめ請求書の機能を使用して月締めで請求書を発
行しているような場合に使用する事を想定しています。
入金伝票照合プロセス
入金データを入金伝票と照合するプロセスです。入金伝票を入金予定としてあらかじめ作成しているよう
なケースで使用する事を想定しています。
受注伝票照合プロセス
入金データを受注伝票と照合するプロセスです。前受金として処理する場合に使用する事を想定していま
す。
- ステータス フィールドグループ
ステータスのフィールドグループでは、入金データ明細の合計金額などを確認できます。”入金データか
ら伝票作成”ボタンを押すことで、出納帳や入金伝票が作成されます。 ”入金データから伝票作成”ボタン
をJPiere/iDempiereの各種データと照合後に実行する事で、消込処理を自動化する事ができます。
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入金データ取込みと債権との自動照合
入金データ > 入金データ明細 [ 選択レコード/表示レコード数]
OSS ERP Solutions
入金データ取込み
クライアント* 本社組織*
りそな銀行-神田-普12345入金データインポート*
説明
- 入金データ明細
1データ区分(明細)
1234567890手形交換所番号
0010銀行コード リソナ銀行名
275支店番号 カンダ支店名
1預金種別 1234567口座番号
入金データ明細タブ
20XX/8/10出納帳明細日付* 20XX/8/10転記日付* 20XX/8/10有効日付*
10明細番号*
XX,XXX記帳金額*
XX,XXX取引金額*
XX,XXX料金タイプ処理金額*
XX,XXX利息金額*
料金タイプ 税金情報マスタ
- 取引情報
得意先01取引先
売上請求伝票 まとめ請求書 入金伝票
口座名義人
新規コード 顧客コード1 顧客コード2
出納帳明細
照合済み
インポートエラー
メッセージ明
受注求伝票
入金データ明細タブでは、出納帳を作成するのに必要な情報と、入金データの明細情報から構成されてい
ます。
- 取引情報 フィールドグループ
入金データ明細とJPiere/iDempiereのデータとの照合情報を保持する事を想定しています。入金データ
は売上請求伝票、まとめ請求書、入金伝票、受注伝票のいずれか1つと照合する事ができ、照合できた場
合、照合済みフラグがONになります。手入力により照合する事もできます。
- 入金データ明細 フィールドグループ
入金データ明細のフィールドグループには、入金データインポートプロセスで取り込んだデータを格納す
るのに使用する事を想定しています。必要に応じてカラムを追加して活用して下さい。
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入金データ取込みと債権との自動照合
入金データ取込みウインドウのプロセスについて
データインポートプロセス
“データインポート”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている入金データイン
ポートプロセスが呼び出され、入金データを読み込む事ができます。入金データインポートプロセスが設
定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataImport“
入金データインポートプロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に入金データを読み取り入
金データ明細(JP_BankDataLine)を作成する処理を記述して下さい。
プロセス実行後は、入金データ明細の記帳金額(StmtAmt)、取引金額(TrxAmt)、料金タイプ処理金額
(ChargeAmt)、利息金額(InterestAmt)の合計金額が入金データヘッダ(JP_BankData)の該当する
フィールドに代入されます。
取引先照合プロセス
“取引先照合”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている取引先マスタ照合プロセ
スが呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、該当する取引先マスタを探します。入金
データインポートプロセスが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataMatchBP“
取引先マスタ照合プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、その入金をしてきた取引先マスタを探し出して取引先マスタ
フィールド(C_BPartner_ID)に代入する処理を記述して下さい。
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入金データ取込みと債権との自動照合
売上請求伝票照合プロセス
“売上請求伝票照合”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている売上請求伝票照合
プロセスが呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、照合できる売上請求伝票を探しま
す。売上請求伝票照合プロセスが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataMatchInv“
売上請求伝票照合プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、入金の根拠となっている売上請求伝票を探し出して売上請求伝票
フィールド(C_Invoice_ID)に代入する処理を記述して下さい。
まとめ請求書照合プロセス
“まとめ請求書照合”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されているまとめ請求書照合
プロセスが呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、照合できるまとめ請求書を探しま
す。まとめ請求書照合プロセスが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataMatchBill“
まとめ請求書照合プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、入金の根拠となっているまとめ請求書を探し出してまとめ請求書
フィールド(JP_Bill_ID)に代入する処理を記述して下さい。
入金伝票照合プロセス
“入金伝票照合”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている入金伝票照合プロセス
が呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、照合できる入金伝票を探します。入金伝票
照合プロセスが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataMatchPayment“
入金伝票照合プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、入金の根拠となっている入金伝票を探し出して入金伝票フィール
ド(C_Payment_ID)に代入する処理を記述して下さい。
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入金データ取込みと債権との自動照合
受注伝票照合プロセス
“受注伝票照合”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている受注伝票照合プロセス
が呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、照合できる受注伝票を探します。受注伝票
照合プロセスが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataMatchOrder“
受注伝票照合プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、入金の根拠となっている受注伝票を探し出して受注伝票フィール
ド(C_Order_ID)に代入する処理を記述して下さい。
入金データから伝票作成プロセス
“入金データから伝票作成”ボタンを押すと入金データインポートスキーマに設定されている伝票作成プ
ロセスが呼び出され、入金データの取引先(入金先)の情報をもとに、伝票を作成します。伝票作成プロセ
スが設定されていない場合は、次のプロセスが呼び出されます。
• "jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataCreateDoc“
伝票作成プロセスをカスタマイズする場合、上記クラスを参考に取り込んだ入金データ明細
(JP_BankDataLine)の情報をもとに、伝票(主に出納帳もしくは入金伝票)を作成する処理を記述して
下さい。
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設計資料
入金データインポートスキーマ
設計資料
入金データインポートスキーマ [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)
入金データインポートスキーマ
クライアント* (AD_Org_ID)組織*
入金データインポートスキーマタブ(テーブル名:JP_BankDataSchema)
(JP_AcceptableDiffAmt)差異許容金額* (C_Charge_ID)料金タイプ (C_Tax_ID)税金情報マスタ
(JP_BankDataImportClass)
入金データ
インポートクラス
(JP_BankDataMatchBPClass)取引先マスタ照合クラス
(JP_BankDataMatchInvClass)売上請求伝票照合クラス
(JP_BankDataMatchBillClass)まとめ請求書照合クラス
(JP_BankDataMatchPaymentClass)入金伝票照合クラス
(JP_BankDataMCreateDocClass)伝票作成クラス
(Name)名称*
(Description)説明
(Value)検索キー
アクティブ デフォルト
(JP_PaymentDocType_ID)入金伝票の伝票タイプ (JP_Payment_DocAction)
入金伝票の
伝票ステータス更新
(JP_BankStmt_DocAction)
出納帳の
伝票ステータス更新
入金(ON)/支払(OFF)(IsActive) (IsDefault) (IsReceipt)
(JP_BankDataMatchOrderClass)受注伝票照合クラス
15. Copyright © 2015 OSS ERP Solutions All Right Reserved. 14
設計資料
入金データ [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)
入金データ
クライアント* (AD_Org_ID)組織*
データインポート
- ステータス
(PayDate)取引日付
(StatementDate)記帳日付*
(JP_BankDataSchema_ID)
入金データ
インポートスキーマ*
(C_BankAccount_ID)アカウント*
(StmtAmt)記帳金額合計* (TrxAmt)取引金額合計*
(Name)名称*
(Description)説明
(DateAcct)転記日付*
- 入金ヘッダデータ
(JP_BankDataType_Header)データ区分(ヘッダ) (JP_BankDataClassification)種別コード (JP_BankDataCodeType)コード区分
(JP_RequesterCode)依頼人コード (JP_RequesterName)依頼人名
(RoutingNo)銀行コード (JP_BankName_Kana)銀行名
(JP_BranchCode)支店番号 (JP_BranchName_Kana)支店名
(JP_BankAccountType)預金種別 (AccountNo)口座番号
- 入金フッターデータ
データ区分(フッタ) (NumLines)合計件数 (TotalAmt)合計金額
(ChargeAmt)料金タイプ処理金額合計*
(InterestAmt)利息金額合計*
- 照合処理
取引先照合
売上請求伝票照合
まとめ請求書照合
入金伝票照合
伝票作成
入金データタブ(テーブル名:JP_BankData)
アクティブ
実行日時*
(C_BankStatement_ID)出納帳
(C_Currency_ID)※通貨 (SalesRep_ID)社内担当者
入金(ON)/支払(OFF)
(I_ErrorMsg)
インポートエラー
メッセージ明
入金データ ウィンドウ
(JP_Processing1 ) (JP_ProcessedTime1 )
(JP_Processing2 )
(JP_Processing3 )
(JP_Processing4 )
(JP_Processing5 )
(JP_Processing7 )
実行日時* (JP_ProcessedTime2 )
実行日時* (JP_ProcessedTime3 )
実行日時* (JP_ProcessedTime4 )
実行日時* (JP_ProcessedTime5 )
実行日時* (JP_ProcessedTime7 )
(IsReceipt)(IsActive)
処理済み(Processed)
(JP_BankDataType_Footer)
受注伝票照合(JP_Processing6 ) 実行日時* (JP_ProcessedTime6 )
16. Copyright © 2015 OSS ERP Solutions All Right Reserved. 15
設計資料
入金データ > 入金データ明細 [ 選択レコード/表示レコード数]
(AD_Client_ID)
入金データ
クライアント* (AD_Org_ID)組織*
(JP_BankData)入金データ*
(Description)説明
- 入金データ明細
(JP_BankDataType_Line)データ区分(明細)
(JP_ClearingHouse)手形交換所番号
(RoutingNo)銀行コード (JP_BankName_Kana)銀行名
(JP_BranchCode)支店番号 (JP_BranchName_Kana)支店名
(JP_BankAccountType)預金種別 (AccountNo)口座番号
入金データ明細タブ(テーブル名:JP_BankDataLine)
(StatementLineDate)出納帳明細日付* (DateAcct)転記日付* (ValutaDate)有効日付*
(Line)明細番号*
(StmtAmt)記帳金額*
(TrxAmt)取引金額*
(ChargeAmt)料金タイプ処理金額*
(InterestAmt)利息金額*
(C_Charge_ID)料金タイプ (C_Tax_ID)税金情報マスタ
- 取引情報
(C_BPartner_ID)取引先
(C_Invoice_ID)売上請求伝票 (JP_Bill_ID)まとめ請求書 (C_Payment_ID)入金伝票
(JP_A_Name_Kana)口座名義人
(JP_BankDataNewCode)新規コード (JP_BankDataCustomerCode1)顧客コード1 顧客コード2
(C_BankStatementLine_ID)出納帳明細
照合済み
(I_ErrorMsg)
インポートエラー
メッセージ明
(JP_BankDataCustomerCode2)
(IsMatchedJP)(C_Order_ID)受注伝票
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関係するカスタマイズ一覧
関係するカスタマイズ一覧
【JPIERE-0301】入金データインポートスキーマ
【JPIERE-0302】入金データ取込みウィンドウ
【JPIERE-0303】入金データインポートプロセス(デフォルト)
【JPIERE-0304】入金データと取引先マスタの照合プロセス(デフォルト)
【JPIERE-0305】入金データと売上請求伝票の照合プロセス(デフォルト)
【JPIERE-0306】入金データとまとめ請求書の照合プロセス(デフォルト)
【JPIERE-0307】入金データと入金伝票の照合プロセス(デフォルト)
【JPIERE-0308】入金データから伝票作成プロセス(デフォルト)
【JPIERE-0309】入金データと受注伝票の照合プロセス(デフォルト)
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