20230323日に行われたLTの発表資料です

1. 観葉植物 IoT
＆
高校生から見る IoT
いるま

2. 自己紹介
• 3月1日まで名古屋の高校性
• 18歳
• 経歴？
• ロボコンに出場
• 普段
• モバイルアプリ開発、電子工作、3DCAD
• 使用言語
• Dart, Kotlin, Arduino, etc...

3. 高校生から見るIoT

4. お金がかかる！

5. 周りに理解されずらい！

6. 観葉植物IoT
わたしは観葉植物大好きです！

7. 水やり、植え替えむずかしい…
10か月後

8. まずESP8266で簡単に
Ambient.h ライブラリを使って、Webサービス上で
データを可視化できるようにしました。
温湿度センサ：DHT20
土壌水分センサ：静電容量式

9. システム構成
DB: MongoDB Atlas
NoSQLDB・ドキュメン
ト指向型DBである
MongoDBのCloudサービ
スです。
のびすけさんの記事を参考に
させていただきました。
https://qiita.com/n0bisuke/items
/4d4a4599ee7ce9cf4fd9
マイコン: ESP32
SoftAP+HttpClient
センサなど:
• 土壌水分センサ
• DHT20
• 5V/0.3W
ソーラーパネル
• 3.7Vバッテリー
アプリ: Flutter/Dart
mongo_dart パッケージ
を使用
https://pub.dev/packages/
mongo_dart

12. セットアップ
1. SoftAPモードでWebサーバーを立てる
2. AndroidのWiFiNetworkSpecifierで、APのSSIDとPasswordを指定して接続を
リクエストする。
3. 接続後に、あらかじめ準備したルーターのSSIDとPassword、データの送
信間隔を送信する。
＜送受信方法＞
アプリ側でWebViewを使用し、htmlファイルを読み込んでおきWebViewを
介してJavaScriptでデータの受け渡しをする。

13. なぜBLEを使わないのか
• サーバーを使って、データの参照や通知をするため
• マイコン側のメモリの圧迫を防ぐ
• 複雑になる
• Bluetooth SIG認証で莫大なお金がかかる

14. DBへ接続
ESP32から送信
Atlas DataAPIを使ってhttp通信で
jsonデータを送信する。
MongoDB公式が出しているC++のラ
イブラリもあるが、メモリの圧迫
だったりAPIで通信するだけでいい
手軽さから、今回は使用しない。
アプリで受信・監視
mongo_dart パッケージを使う
ユーザーのObjectIdから、ユーザー
に紐づけてあるデバイスのObjectId
を読む。
特定のCollectionの変更をWatchメ
ソッドで監視することができる。
Streamを使って変更を反映できるよ
うにする。

15. 作ってみて
• WiFiとAPの切り替えがあるから、DBの接続が切れてしまう問題
• そもそもデータベースに弱い
• 消費電力削減などに注力できていないため、連続稼働日数がとても少ない
• アプリの機能がまだまだ足りなさすぎる
• 回路はPCB基板を発注して表面実装とかしてみたい