MIDIの紹介

1. Introducing of

2. About MIDI
• Musical Instrument Digital
Interface の略
• 電子楽器の世界共通I/F規格
• 31.25Kbps(±1%] 非同期シリアル
• Daisy Chain 接続
• 16ch/1本 制御可 データは垂れ流し
chが一致したものを処理
ch1 ch2 ch3
Ex.
演奏情報
Ch1:Drum,Ch2:Bass,Ch3:Piano
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3. History of MIDI
• 1981 楽器メーカ6社 (YAHAHA,Roland,KORG,KAWAI,
Oberheim,Sequencial Circuit) が MIDI 1.0 Specification を発表
– ハードウェア、プロトコル
• 1991 Standard MIDI File が承認
– ファイル形式
• 1991 GM (General MIDI) が承認
– 共通の音色配列
• 1997年頃？から、ソフトシンセサイザー(PC上の楽器)が普及し始める
• 2013 Roland創業者梯郁太郎氏 グラミー技術賞 受賞(MIDIの功績)
• 2020 今や、完全にソフトシンセの時代・・・
カラオケでも使われてます
MIDIは当たり前すぎるほどに普及した規格
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4. Protocol of MIDI①
• Status Byte
– 0x80～0x8F Note Off
– 0x90～0x9F Note On
– 0xA0～0xAF Polyphonic Key Pressure
– 0xB0～0xBF Control Change, Channel Mode
– 0xC0～0xCF Program Change
– 0xD0～0xDF Channel Pressure
– 0xE0～0xEF Pitch Bend
– 0xF0～0xFF System Message
• Data Byte
– 0x00～0x7F ( 0～127 )
下位byte の 0x0～0xF で
Ch (1～16) 指定
最上位bit (bit7) が立っていれば Status Byte。
⇒1bitを見ることで種類が判断できるので、ソフト
ウェア上でリアルタイム処理しやすい
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5. Protocol of MIDI②
• 0x9n : Note On
– 0x90 0x30 0x7F
• 0x8n: Note Off
– 0x80 0x30 0x00
48 (0x30)
50 (0x32)
52(0x34)
53(0x35)
55 (0x37)
57 (0x39)
59 (0x3B)
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1ch で ドの音を 最大の強さ
(0～127のうちの127)
で
鳴らせ
1ch で ドの音を (強さ0で)
止めろ
System Message 以外は
Status Byte + Data Byte (1 or 2byte)
のフォーマット 5

6. Let’s Play!
• というわけで
– Microsoft GS Wavetable Synth
• Windowsに標準搭載
＋
– 自作ソフト
で、MIDI制御します。
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7. Let’s Play!
• アプリをダウンロード
– https://github.com/wurly200a/d_midi
• 起動する
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8. Let’s Play!
• “MIDI OUT” に “Microsoft GS Wavetable synth”
が表示されていることを確認
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9. Let’s Play!
• ”Open” をクリック
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10. Let’s Play!
• 鍵盤部分をクリックすると音が出ます
– Note On
• CH1／ド(C3)／強さ127
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11. Let’s Play!
• 鍵盤部分のクリックをやめると音が止まります
– Note Off
• CH1／ド(C3)
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12. Conclusion
• MIDIは電子楽器の世界共通I/F規格
• 電子楽器(ハードウェア)間だけでなく、PC上(ソフト
ウェア)でも同じように使われている
• データは1byteで、最上位のbitによって、Status
Byte/Data Byte が区別される
• Windowsにはソフトシンセが標準搭載されており、
MIDI制御で音が出せる
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