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How to make silver bullet
- 1. How to make A SILVER BULLET 追跡によるインターネット社会の守り方
- 2. akakou 慶應義塾大学 環境情報学部 - 村井研究室（手塚研 Digital Trust） - セキュリティ - ハッカソン - Twitter: @_akakou
- 6. サイバー攻撃は 社会問題
- 7. メリット > コスト × リスク 攻撃が成り立つときの オレオレ不等式
- 8. 低い攻撃コスト ● セキュリティにおいて対策されて ないサーバが多数に存在 ● 共通化された脆弱性のパターンを もとに攻撃が可能 1 低い攻撃リスク リスク = 被害 × 発生確率 攻撃リスク = 捕まる確率 × 刑の重さ ➔ 捕まる確率が低いため、リスクが小さい 2 原因
- 9. コストを上げる方法 どれも現実的ではない。 方法1. よくある 脆弱性を埋める仕組みを作って適用 ● 速度の増加（e.g., WAF, Sanitizer） ● ゼロデイ攻撃に弱い 方法2. 形式手法による検証 ● 言語のパラダイムの制限（e.g., 関数型言語への移行） ● 形式手法を扱う人材の不足 自動定理証明が生まれてくれると…わんちゃん？
- 10. リスクを上げる方法 今回は方法2. について着目する。 方法1. 罰則を強くする（e.g., 不正アクセス→死刑） ● 倫理的問題 方法2. 追跡できるようにする ● プライバシの問題 ● 監視社会化の問題 ※プライバシの問題が解決されれば、監視社会化の問題も解決される．
- 20. 仕組み 登録サーバ ユーザ サービスサーバ ユーザに選ばれた 第三者機関 ⑥ ③フェアブラインド署名 の生成 署名生成 アプリ サービス アプリ ①本人確認 （ 認証） ② ④ ⑤ を用いて認証※ ※ → → →フェアブラインド署名 ※ 分散復号方式を 利用して、秘密鍵を分散 ※ で を検証した後， と を利用して 認 証？ ※
- 21. まとめ サイバー攻撃の現状 メリット > コスト × リスク が成り立つとき攻撃が行わ れる 攻撃者を追跡できるようにす ることで、サイバー攻撃を減 らせる 01 追跡とプライバシ 攻撃があった際、追跡ができ るようにすると攻撃していな いときに、プライバシを侵害さ れる可能性がある 追跡する組織を分散させるこ とで、仕組みの信頼を上げる 02 AIAS RSA分散復号とフェアブライ ンド署名を利用することによ る、追跡する組織が分散され た匿名認証システムを作った 03