1. Heroku for Javaでがっつり
Salesforceにアクセスしてみた
株式会社 フレクト
大橋 正興

2. 自己紹介
 大橋 正興/@masaoki_ohashi
 株式会社フレクト 取締役
 30人くらい。技術者が多い。
 Salesforceを使った受託開発、Salesforce x AWSの受託開発。
 コンシューマ向けネットサービス/WEBの受託開発
 管理の人（アサインとか、各Pj進行チェックとか）

3. SalesforceExplorer(仮)
 Force.com開発者用向けツール
 workbenchみたいなもの
 もともとのミッション
 HerokuをSI業務適用のポテンシャルとノウハウの調査
 環境分け、CI連携、デプロイ/リリース方式
社内で想定外にユーザが増えたので
発表してみることにしました。

4. こんなものつくりました
- スキーマ一覧
- スキーマ詳細
- クエリー実行
- - 「*」に対応
- - サブクエリ対応
- DML文サポート
- - INSERT
- - UPDATE
- - DELETE
- - UPSERT
- Excel帳票作成
- - ダウンロード
- - ブラウザ上で表示
- - 印刷
- インポート／エクスポー
ト
- - Excelファイル

5. ＤＥＭＯ
 クエリ実行
 Excel帳票のブラウザ表示

6. 環境
 Playframework 1.2.4
 1Dyno
 PostgreSQL – Ronin(1.7GB cache $200)
 Memcache - 5MB
 NewRelic - Standard
 SendGrid - Starter
 Loggly - Mole
 Logentries – TryIt PostgreSQLは課金するとPgAdminな
どの外部ツールから接続できます。
評価のためPostgreSQLのみ課金しているが無料でも十分
むしろMemcacheの方がすぐに容量が不足する見込み

7. Java
 Javaで使うならPlay 1.xがよいと思う
 Play2は1行もコード書かなくてもSlugサイズが40MB超
 Memcacheは相性よい (Playは標準でMemcacheサポート)
 ローカルからHerokuのMemcacheを使う場合はたまにタイムアウ
トするので注意(1秒でタイムアウト)
 ServerSocketとファイルが使えないこと以外は特にローカ
ルでの開発との違いはほとんど感じない
 ファイルは一時ファイルとしては使えるがDynoが切り替わると
消える
 Herokuからは認証ありのMavenリポジトリにアクセスでき
ない
 Buildpackカスタマイズで対応可能、or libに直接ファイルコピー

8. Heroku
 メモリ512MBは若干少ない印象
 1Dynoでメモリを増やしたモデルがほしいケースがあるかも？
 ログ管理のアドオンがいっぱいあるけれど、まだ調査中。。。
今はPapertrail。
 NewRelicはHerokuで一番使われているAdd-onらしいがJavaで
はついこの間までPostgreSQLアクセスでエラーが大量に出て
使い物にならなかった(Agent2.6.0で解消)
 クレジットカードやアフィリエイト広告のAdd-onがあるとう
れしいんだけど
 「status.heroku.com」の障害日時情報が背景と同化して見えま
せん。。。

9. ありがとうございました
forceexplorer.herokuapp.com