福岡IoTLT Vol.3 登壇資料

1. IoT/M2M
Kyusyu
Workshop

2. 福岡IoTLTVol.3
Azure IoTのアップデート情報
九州IoT/M2M勉強会
中田佳孝
2016.07.08

3. 自己紹介
• Microsoft MVP – Windows Development
• 大阪生まれ、福井育ちのエセ関西人。
• 2年前まで神奈川でいろんな機器のソフトを開発してました。
• 2年前から北九州に。なぜかクラウド製品の開発部門に移る
⇒機器向けソフトからクラウドまでこなせるようになってきた、
雑食系システムエンジニア！
現在はマーケティング本部IoTコンサルティング部所属
・・・開発者ですらなくなりました

4. Kyusyu IoT/M2M Workshop
Azure IoT関連の
アップデート情報

5. AzureのIoT向けサービス
IoT Hub Event Hub
Machine Learning
Stream
Analytics
Cognitive Service
Azure Data Lake
Analytics
接続サービス
データ分析
HDInsight
サービス、API
Azure IoT Suite
今日はここの話がメイン。

6. IoT Hubのアップデート情報①
プロトコル正式サポート
• AMQT、HTTPS、MQTT（v3.1.1）
サポートリージョンが10か国に増加
• 日本リージョンでも使用可能に
⇒東日本 / 西日本どちらでも

7. IoT Hubのアップデート情報②
ファイル転送（アップロード）機能の追加
• メッセージ ブローカーではなくディスパッチャーとして動作
• 関連付けられたAzure Blob Storageに保存される。
• IoT HubデバイスクライアントSDKの
UploadFromStringAsync API関数を呼ぶ
内部では、Blob StorageのSAS URIを取得し、HTTPS(GET）でファイル
送信している模様。SAS URIの
• ファイルアップロード完了通知も受け取れる
参考：
https://blogs.technet.microsoft.com/jpitpro/2016/06/14/Azure-IoT-Hub-によるデバイスからのファイルのアップロード

8. デバイスマネージメント
IoT Hubでのデバイス管理（プレビュー機能）
• Open Mobile Alliance (OMA) が策定する IoT デバイス管理の
主要標準である LWM2M プロトコルをサポート
• 管理用のAPI追加
• Device Registry Manager API
• Device Groups API
• Device Queries API
• Device Models API
• Device Jobs API

9. デバイスマネージメント
• デバイス管理のサンプルWebUI公開
https://github.com/Azure/azure-iot-device-management/
デバイスのプロパティ、状態、ジョブ実行の管理が可能
1.ナビゲーション ボタン
2.デバイスの検索
3.デバイス アクション（編集／削除／エクスポート）
4.デバイス ジョブ（デバイスの再起動、ファームウェア
更新、出荷時の設定へのリセット）
5.デバイス グリッド フィルター（デバイス グリッドのカス
タム ビューを作成して保存するためのフィルター
エディター。要は検索条件作成機能）
6.デバイス グリッド（IoT Hub インスタンスに登録された
デバイスを既定のプロパティ と共に表示）

10. IoT/M2M
Kyusyu
Workshop
ご清聴ありがとうございました！