34. データオブジェクト設計と Region 作成(10/12)
[任意設定] シリアライザーの設定(4/5)
– さて、“configure pdx” コマンドを実行すると、以下のような不穏な
メッセージがでてくると思います。
– はい、PDX シリアライザー設定を有効化するには、すでに起動して
いる Cache Server を再起動する必要があります。
34
The command would only take effect on new data members joining the distributed
system. It won't affect the existing data members
:
Non portable classes :[quitada.*]
35. データオブジェクト設計と Region 作成(11/12)
[任意設定] シリアライザーの設定(5/5)
– ということでまず以下の gfsh の “stop server” コマンドを使ってコマンドラ
インより Cache Serverを停止します。
– サーバーマシン 1(machine1)の Cache Server 停止
– サーバーマシン 2(machine2)の Cache Server 停止
– その後、先で言及した “start server” コマンドで各 Cache Server を再起動し
ます。
35
$ cd /home/geode/mycluster
$ gfsh stop server --dir=server1
$ cd /home/geode/mycluster
$ gfsh stop server --dir=server2
36. データオブジェクト設計と Region 作成(12/12)
Region の作成
– SQL で create table を実行するイメージ(?)で、以下のようなコマンドを実行します。
– “—name=/Employee” とすることで、“Employee” という名前の Region を作成します。なお
Region 名の前に付与されているスラッシュは省略可能です。
– “—type=PARTITION_REDUNDANT_PERSISTENT” とすることで、Region 型として、データを各
サーバに分散配置(PARTITION)、高可用性確保のため他の Cache Server に各データのコピーを
1 つ保持(REDUNDANT)、全データをディスクに永続化(PERSISTENT)としています。
– “—key-constraint=java.lang.String” とすることで、Key として挿入可能なオブジェクトは文字列型
のみとなります。
– “—value-constraint=quitada.Employee” とすることで、Value として挿入可能なオブジェクトはド
メインオブジェクトとしてさきほど作成した quitada.Employee 型のみとなります。
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gfsh>create region --name=/Employee --type=PARTITION_REDUNDANT_PERSISTENT --key-
constraint=java.lang.String --value-constraint=quitada.Employee