「90分で作る」
EnOcean-クラウド連携による
防犯システム
Mar 5,2015
Sensinics,LLC
エンジニア 村澤徹
Copyright(C) 2015 Sensinics,LLC 1
Agenda
1. システム概要図
2. 用意するもの
3. Arduinoセットアップ
4. Arduino-Xoceanクライアント設定
5. Arduinoにプログラム書き込み
6. 動作確認
7. Scalenics設定(デバイス管理)
8. Scalenics設定(チャネル作成)
9. Scalenics設定(デバイス編集)
10. データ確認
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11. Scalenics設定(イベント作
成)
12. ドアを開けてみる・・・
13. ここまでで90分
システム概要図
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侵入検知!
Emailで通知
マグネットセンサで
開放検知
EnOceanで親機
(Gateway)に開放通知
ScalenicsにMQTT
プロトコルで通知
デバイスクラウド
EnOceanなので
バッテリ交換不要
デバイスクラウドとは:
• デバイスとクラウドをつなぐ
• デバイスを管理する
• デバイスからのデータを蓄積する
• データをリアルタイムで処理(通知)する
用意するもの
• Arduino Ethernet R3
– FTDI USBシリアル変換アダプタがプログラム書き込みに必要
• Wireless Proto Shild
– 同等品でもOK。
• EnOcean RFモジュールとマグネットセンサ
– ROHM XOcean TCM410J。(Xbeeのソケットにそのまま挿さります!)
– STM429J(https://www.switch-science.com/catalog/1904/)
• Arduino用Xoceanクライアント
– Githubからダウンロード(https://github.com/tmurasawa/xocean-demo1)
– MQTTライブラリ(https://github.com/knolleary/pubsubclient)
• Scalenicsアカウント
– Developerアカウント(https://api.scalenics.io/signup/)
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Arduinoセットアップ
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ROHM Xocean TCM410J
Arduino Ethernet
DHCPが動いているルータ
につなぐ
Wireless Proto Shield
Arduino-XOceanクライアント設定
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DEVICE_TOKEN
API_TOKEN
ScalenicsのAdmin Profile
DEVICE_TOKEN
を貼付ける
Arduinoにプログラム書き込み
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動作確認
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ドアを開ける(v=8)
ドアを閉める(v=9)
Scalenics設定(デバイス管理ページ)
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Auto Provisioningにより
自動認識されたマグネットセンサ
Scalenics設定(チャネル作成)
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新規チャネルを作成
(今回はCH3とする)
マグネットスイッチのPayload1
(08=離隔・09=接近)をCH3の
Value1に設定する。Value4は
RSSI値が入りますが必須では
ありません
Scalenics設定(デバイス編集)
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デバイス管理ページで自動認識され
たマグネットセンサ
(Device_ID:04001B78)を選択して以下
を変更する。
• Description(デバイスの名前)
• Enable(true:有効に変更)
• Mapped_ch(CH3に変更)
Meta Dataは必要に応じて変更してく
ださい。
データ確認
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Payload1が8:マグネット離隔 9:マグネット接近
「Stream」ページで生データを確認する
侵入!
Scalenics設定(イベント作成)
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CH3に対して新規イベントを作成
Value1(Payload1)が8(ドア開放)ならメール通知
ドアを開けてみる・・・
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ドアを開けると、Admin
Profileで設定したメールアド
レス(Email1,Email2)に通知
が飛んできます。
ここまでで1時間30分
• 行った事
– デバイスを設定(認識)する。
– チャネルを作成・設定する。
– デバイスにチャネルを紐付ける。
– イベントを作成・設定する。
• まとめ
– 今回はManagement ConsoleからScalenicsに設定を行った。
– 通常はAPIを経由して、今回行った作業をアプリケーションから実行す
る。
– デバイスから取得したデータはAPI経由でアプリケーション側で加工・
表示する。
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Thank You!!
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• Get developer acccount :https://api.scalenics.io/signup/
• Developer Portal :http://scalenics.io/dev/
• Inner Blog :http://scalenics.tumblr.com/
• Company Page :http://sensinics.co.jp

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