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日本捕鯨解禁の是非
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内田 啓太郎
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日本捕鯨解禁の是非
1.
日本捕鯨解禁の是非 F班
2.
目次 • 捕鯨の現状 • 鯨の資源は豊富 •
鯨は省エネ • まとめ
3.
IWC(国際捕鯨委員会) • 捕鯨支持国(39カ国) • 反捕鯨国(49カ国) •
大型鯨類計13種
4.
日本の捕鯨(調査捕鯨) 網走、鮎川、和田、太地、函館 沿岸小型捕鯨の年間捕獲枠 4種172頭
5.
捕鯨賛成!!!
6.
鯨の資源は豊富 種名 資源量 捕獲計画頭数 捕獲頭数/資源量 クロミンククジラ 442,000頭 850頭(±10%) 0.2% ナガスクジラ 12,000頭 50頭 0.4% ザトウクジラ 37,000頭 50頭 0.1% ミンククジラ 25,000頭 220頭 0.9% イワシクジラ 69,000頭 100頭 0.1% ニタリクジラ 25,000頭 50頭 0.2% マッコウクジラ 102,000頭 10頭 0.009% 日本捕鯨協会
7.
鯨の増加状況 • ザトウ鯨・マッコウ鯨・ミンク鯨 ミンク鯨 • 7万頭前後
→ 76万頭 • 全世界で200万頭以上 • 増加率は年間 10% (平成2年調査南氷洋)
8.
過度な 規制や保護は 必要ない!
9.
捕鯨でクジラが減少するので は? 古代から人類は捕鯨を行ってきたが、 乱獲を理由にクジラの生息数は大幅に減少。
10.
捕鯨でクジラが減少するので は? 30万頭いたとされるシロナガスクジラは 2300頭までに減り、絶滅危惧種に指定され ている。 捕鯨を再開すると、シロナガスクジラのよ うに 他の個体も絶滅の危機にさらされるのでは ないか?
11.
再反論1 クジラをとらないと魚全体 の 漁獲量が減 る!! 商業捕鯨が禁止されて20年で、魚類の漁 獲量 およそ半減。 ↓ クジラによる魚類の捕食が原因であること が有力視されている。FAO(国連食糧農業機関) より
12.
再反論2 頭数を制限して捕鯨を行 う! 「クジラ資源が持続可能な範囲で、捕鯨を おこなえばいい。」 ↓ ミンククジラなど資源量が豊富であり、全 体頭数も把握されている種において、その 種の減少に至らないだけの頭数をとっても よい。
13.
主張2 クジラは省エネ! クジラ漁は一回で大量の資源を得ることができる。 →ほかの魚の漁より少ない回数で多くの資 源を得ることができる。化学燃料や費用の 削減にもつながる。
14.
鯨漁とエビ漁の化石燃料 エビを1キロ得るのに….. 化石燃料約20kcal クジラを1キロ得るのに….. 化石燃料約2.1kcal 約十分の一のエネルギー! 一回の漁での収穫量に大きな差があるため。 エビ漁はクジラ漁より多くの回数、漁を行う必要ある。
15.
反論 クジラの需要は少ないのではないか 現在、需要のほとんどが学校給食、自 衛隊学校などで民間での需要は少ない →クジラの漁獲量を増やしたとしても 結局のところ供給過多に陥るのでは?
16.
しかし、鯨の需要は増 やせる!
17.
なぜなら、 食用以外に使い道 があるから!
18.
鯨の部位と使い道
19.
鯨の部位の食用以外の使い道 ひげ⇒くつべら、工芸品 骨⇒肥料、工芸品 赤肉⇒飼料
20.
このように、食用以外に も使い道があるので、鯨 の需要は増やせると私た ちは考える。
21.
参考文献 クジラ・イルカ生 態写真図鑑―知られざる素顔に 迫る 水口 博也 (著)
2010
22.
まとめ • ①(主張)鯨の数は多い(⇐保護、特別 視する必要はない)→(反論)捕獲量の 調節を誤り、乱獲に陥るのでは?→(再 反論)捕らないと魚全体の漁獲量が減る • ②環境に優しい(⇐エネルギー効率が良 い)→(反論)需要が少ない→(再反 論)食用以外にも使い道がある •
上記①、②の理由から私たちは捕鯨解禁 に賛成する。