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ライティング科目でのLMS活用を通じた教育改善の試み(追加資料)
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内田 啓太郎
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ICT利用による教育改善研究発表会 C-6(初年次分野) 場所:東京理科大学森戸記念館 発表日:2014年8月8日 発表の際に配布しました追加資料です.
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質問 11 回答内容
回答数 思いついたことをすぐに書き込めるようにスマートフォンでも開ければ よいと感じた。 wordとの互換性がなくwordで作ったものをそのままLUNAにあげられ ず非常に苦労した。そういう意味でwordと同じ機能が使えるようにな ればさらに作業がはかどったのではないかと思います。 lunaのグループのところでグループ同士でコメントしあえたりするの で、毎回一人とかではなく、たくさんの人の意見聞きたいのもあるの で、グループ機能を使ってみたかったです! グループで意見交換を活発に行いたかった。具体的に10往復(一回の 授業ごとに)ぐらい。 コメントはペア固定せずに匿名がいいと思います。 たくさんの人のピアレビュー どこかのサブ・テーマで書かれていたのですが、掲示板はやはり鍵付き の方が良いと思います。 でないと本音を書けない人もいるのではない かと思うからです。 ネット上での交流がもっとしたかったです。 もっと多くの人とやり取りがしたかったです。 2本目のレポートで は、同じテーマを選んだ人と意見交換がしたかったです。 学年が違ったりして、改善策などをはっきりと書きにくかったので、匿 名でコメントをつけられるようにすれば、もっといいと思います。 固定のグループでピアレビューをするのではなく、匿名でランダムにピ アレビューがしてみたかったです。 自分専用のスレッドをつくることで、製作過程が非常にわかりやすいこ と、同時に、コメントによる修正箇所もわかるので、やりやすかった。 授業でのわからない部分をLUNAで質問できるところを作ってほしかっ た。 他の授業では他人にレポートを評価してもらう機会はなかなかないの で、この授業ではもっと、お互いのレポートを評価する機会やLAの方 や先生、ピア以外の人からのコメントをもらう機会がもっと多いとよ かったと思う。 多くの人に意見がもらえればよかったです。 特にありません。 特にありません。 発想の柔軟性を伸ばすこと 論理的思考を身に着けたかった 未回答 8 質問11 この授業では,LUNAを利用して「こういうことがやりたかった」 と考えることは何ですか 1 平成26年度 ICT利用による教育改善研究発表会(於東京理科大学)2014年8月8日 「ライティング科目でのLMS活用を通じた教育改善の試み」 内田啓太郎@関西学院大学 学期末アンケートの回答結果(単純集計の抜粋)
2.
2014/3/4 https://kg-course.kwansei.ac.jp/uniasv2/AGA030PLS01EventAction.do 1/3 ログイン⽇日時:2014年03⽉月04⽇日 11時08分58秒
内⽥田 啓太郎(教員) シラバス情報照会 照会画⾯面 条件指定画⾯面 結果⼀一覧画⾯面 照会画⾯面 シラバス情報/Syllabus Information 授業情報/Course Information 授業コード/Course Code 42453001 開講キャンパ ス/Campus ⻄西宮上ケ原キャンパス 授業開講年 度/Course Year 2014年度 管理部 署/Administrative Department 共通教育センター 科⽬目名称/Subject Title スタディスキルセミナー(論⽂文作成) 1 単位数/Credit 2 履修期/Term 春学期 担当者/Instructor 内⽥田 啓太郎(UTIDA KEITAROU) 履修基準年度 Standard Year of Registration 1年 授業⽬目的/Course Objectives ⼤大学での「学び」では,コメントペーパー(リフレクションペーパー)やレポート を通じて,受講者の学習活動における到達度を確認することが,教員により頻繁に⾏行 われています.また,多くの学⽣生が学部での学習・研究活動の集⼤大成として卒業論⽂文 の作成を⾏行います.しかし⼤大学⽣生に本来必要とされている論理的思考⼒力や主体的表現 ⼒力,⽇日本語運⽤用能⼒力の低下を危惧する声は⼤大学に内外を問わず⽇日に⽇日に⾼高まってきて います. この授業では⼤大学での「学び」にとって不可⽋欠とされる「学術的すなわち論理的に ⾃自分の考えを表現できる⽂文章⼒力」を育成すること,そしてその「⽂文章⼒力」を最終的に はレポート作成が可能なレベルにまで底上げすることを授業の⽬目的としています. 到達⽬目 標/Attainment Objectives この授業での到達すべき⽬目標は以下の通りです. 1.レポートなどの学術的で論理的な⽂文章を書くための⼀一般的なルールを理解す る. 2.学術的で論理的な⽂文章作成能⼒力に必要な情報収集および情報整理ができる. 3.情報収集および整理能⼒力にとって学術的で論理的な⽂文章を読む「テキスト読 み」の能⼒力も必要であることを理解する. 4.レポートのテーマの設定に必要な⼿手法である「アイデア出し」ができる. 5.レポートでの「主張」を構成するロジックを考え,それをアウトラインとし てまとめることができる. 6.レポートの読み⼿手が理解しやすい⽂文章表現ができる. 7.ピア(ペア)やグループでの活動に必要なコミュニケーションができる. 教科書/Textbook(s) 著者名 タイトル 発⾏行所 出版 年 ISBN ボタン 井下千 以⼦子 思考を鍛える レポート・論 ⽂文作成法 慶應義塾出 版会 2013 年 4766420136 OPAC ⼾戸⽥田⼭山 和久 新版 論⽂文の教室 レポート から卒論まで NHKブッ クス 2012 年 4140911948 OPAC 関連科⽬目/Related ・スタディスキルセミナー(論⽂文作成) ・スタディスキルセミナー(読む・書く・話す・聴く)
3.
2014/3/4 https://kg-course.kwansei.ac.jp/uniasv2/AGA030PLS01EventAction.do 2/3 Courses ・各学部で開講の基礎演習 授業時間外の学習 (準備学習等につい て) Study
Required Outside of Class (Preparation etc.) この授業は演習形式であり,個⼈人での活動に加えてピアやグループでのワークも必 要な活動となります.したがって授業中だけでなく授業時間外にも相当量の学習活動 が求められます. この授業の履修を希望する学⽣生は,スタディスキルセミナー「読む・書く・話す・ 聴く」を予め履修していることを望みます.またスタディスキルセミナー「プレゼン テーション」についても履修することが望ましいです. 図書館に所蔵が無い場合等、OPAC検索ボタンを押下してもヒットしないことがあります。 授業計画 Class Overall Plan 【注意】下記の授業計画はシラバス公開⽇日(2014年3⽉月2⽇日)現在の情報です.授業 開始まで計画の調整しており修正もありえますので,この授業の履修を考えられてい る⽅方は,申し込み時に再度シラバスを確認してください.授業開始前でも質問は歓迎 しますので,メールで送ってください(メールアドレスはこのシラバスに記載してお ります). 作業の進捗状況や作業途中のアウトプットに対しては,できる限りピア・レビューな いしグループディスカッションを実施することで,アクティブ・ラーニング的な「学 びの共同体」(ラーニング・コミュニティ)の形成を⽬目指します. 【第1回】 ・教員とLAの紹介 ・授業スケジュールの説明 ・成績評価の基準と⽅方法の説明 ・論⽂文とレポート(ここでは論証型レポートのこと)の違いを説明 【第2回-‐‑‒第8回】 ・1回⽬目のレポート作成 ・以下に⽰示した10のステップにもとづき複数回の授業にわたって作業を進めます. 1. テーマの提⽰示 2. 思考の整理 3. 情報を⼤大枠で検索 4. 検索結果の整理/論点の洗い出し 5. 論点(主張)の裏付け情報の収集 6. 論点の絞り込み/主題⽂文の作成/三⾓角ロジックの構築 7. アウトラインの作成 8. 本⽂文の執筆 9. 題名を設定/整合性チェック 10. ルーブリックでチェック/必要に応じて修正 【第9回-‐‑‒第13回】 ・2回⽬目のレポート作成 ・1回⽬目と同様のステップで複数回の授業にわたりレポート作成作業を進めます. 【第14回】 ・授業全体のふりかえり ・プラスαレポートの説明(必須ではありませんが,このレポートを提出すると加 点対象となります) 参考⽂文献 References Books 特に設定しません。代わりに教員が作成した資料を配付します。 この授業ではアクティブ・ラーニングの⼿手法を中⼼心とした演習を進めていきます.
4.
2014/3/4 https://kg-course.kwansei.ac.jp/uniasv2/AGA030PLS01EventAction.do 3/3 授業⽅方法 Method of Instruction ・学期中に2回のレポートを作成します. ・各回でピアやグループでのワークを実施し,協同学習の姿勢の定着化をはかり ます.また各種ワークを円滑にすすめるため,教員に加えてLA(Learning Assistant)が授業に参画します. ・学期中に複数回の課題(宿題)を出します. ・作成したレポートおよびレポート作成のために必要な各種アウトプット(マイ ンドマップ,主題⽂文,アウトライン
etc.)に対しては教員だけではなくLAと履修者も 加えたかたちで相互評価を実施します. ・授業に必要な資料や履修者がアウトプットしたものはLMS(LUNA)に掲載 し,どこからでもアクセス可能にします. ・教室やLMSの掲⽰示板などを通じて,教員・LAと履修者の間で活発なコミュニケ ーションを図ります. 学⽣生による授業評価 の⽅方法 Course Evaluation by Students 学内統⼀一様式を使って実施します. 成績評価 Evaluation Criteria/Method 種別 Type備考 Note 割合 Percentage 評価基準等 Grading Criteria etc. その他 (99) 100 % 詳細は「成績評価備考」を参照くださ い. 備考 Note 成績評価は以下のものを総合的に判断して⾏行います. ・出席状況 ・授業時間外に取り組む課題(宿題)の提出状況とその内容 ・ペアおよびグループワークにおける活動状況 ・提出されたレポート(×2本)の内容 備考 Note 授業に関する質問は担当者までメールで連絡してください. メールアドレスは keitaro@kwansei.ac.jp です. 検索キーワー ド/Keywords スタディスキル/アクティブ・ラーニング/グループワーク/表現⼒力/情報収集⼒力/ 情報検索⼒力/学術的で論理的な⽂文章作成能⼒力 更新⽇日時/Date of Update 2014年02⽉月28⽇日 10時17分36秒 教室情報/Classroom Information 項番 No. 履修年度 Year 開講期 Term Offered 曜時 Day and Period 使⽤用開講期 Term for Classroom Use 教室情報 Classroom 1 2014年度 春学期 ⽔水曜4時限 春学期 MR-第7PC教室 /Back 3 きょう提示したスライドと追加資料はWeb上にて閲覧できます. URLは http://www.slideshare.net/ucdktr です. あるいは「SlideShare」と「内田啓太郎」でWeb検索してみて ください.
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