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活動実績集
(2011〜2023)
スポーツが”前向きで創造的な課題解決ツール”
となって⼈々や地域の役に⽴つ社会をつくる
1.多様な人が集う場づくり
年代やレベルに関係なく誰でも参加でき、⾔語や⽣活習慣の違いを超えた交
流を深められる場を地域につくります。
2.地域での楽しみ方の追求
スポーツを楽しむのはもちろんのこと、チームで⼒を合わせたり、様々な⼈
とコミュニケーションを図るなど、⼈が集ってこそできることや楽しみを追
求します。(地域における新たなライフスタイルの発信につなげます)
3.スポーツを通じた社会的価値創出
スポーツが体育や勝ち負けといった従来のイメージを超え、地域や社会の役
にたつ存在になり、地域における一つひとつの課題を前向きに解決していく
ことにもチャレンジしていきます。
ミッション〜団体が掲げる3つの使命〜
第1ステージ
異業種交流・国際交流・親⼦交流(2011年〜2014年)
第2ステージ
・コミュニティスポーツ・サードプレイスとしての機能
(⼈が集まる場をつくる・申し訳なさそうにスポーツする⼈を減らす)
・ファストスポーツ
(スポーツ施設以外でスポーツ・レクをする機会を増やす)
・オールスポーツ(2014・15年〜)
(いろんな体の動きを楽しいと思ってもらえる環境を増やす)
・ユニバーサルスポーツ/ご当地スポーツ
第3ステージ(2018年〜)ハイブリッド型の場づくり
初⼼者もそうでない方も楽しめて、どの年代でも戻ってこられる場づくり
(すき間を埋める役割)
ハイブリッド型を目指して
ビジョン・ゴール
コミュニティ
スポーツ領域
フットサル
バレーボール
クラブサポート開始
2011〜
ファスト
スポーツレク
領域
オールスポー
ツ(スポーツ
イノベーショ
ン)領域
市内の⼦供関連
100団体にプログ
ラムを導入
市内100法⼈との
パートナーシップ
ゴールデンエイジ
に適した運動体験
を提供し、⽣涯ス
ポーツを楽しめる
⼈を増やす
バスケットボール
バドミントン
クラブサポート開始
2012〜
フットサル
交流試合開始
2012
運動会・球技大会
ブラインドサッカー
夏休みボランティア
受け入れ開始
2013
ミニテニス
インディアカ
キンボール体験等
2016・2017
リレーマラソン
参加開始
2015
リングビー
親⼦スポーツ
始動
※なかまほいく
実施(2013)
2011
放課後⼦ども教室・放課後児童ク
ラブへの参画開始
2015〜
イベント代⾏(謎解き含む)
2015〜
あそつく始動
2014
Webメディア
こむすぽ開始
2014
目指すゴール
投げ方
教室開始
2016
運動療育
始動
2018〜
コミュニティ運動会
ユニバーサル運動会開始
2015
市内⼈口1%
の継続参加と
100⼈の
担い手輩出
体⼒測定
始動
2019〜 地域医療との連携
を通じて⼈々の健
康寿命延伸に貢献
する
コミュニティ
スポーツ
健康
オール
スポーツ
スポーツサークル⽴ち上げ&運営サポート
運動会・球技大会・リレーマラソン等イベント主催(参加)
その他︓BBQ・花⾒・落ち葉拾いなど親睦イベント
(親⼦向け)水鉄砲・お菓⼦の家作り・ミニ餅つき・和菓⼦
障害者スポーツ・マイナースポーツなど各種スポーツ体験
各種健康推進のためのイベントや講座
(体⼒測定・バランス・腰痛予防・⼼理学・アロマ)
事業マップ(中間支援的な役割)
ファスト
スポーツ
放課後⼦ども教室・放課後児童クラブ向けプログラム
⼦供会イベント・学童イベント・PTAイベント代⾏
(謎解きつき運動会)・その他イベントサポート
ボールの投げ方教室 ユニバーサル運動会
児童発達支援教室向け運動療育プログラム
地域×スポーツをテーマとした講座・メディア
インターネット集客講座、目標達成メソッド講座
データ取得&活用やマッチングサポート(地域医療との連携)
スポーツ
イノベーション 自治体・企業向け支援プログラム ※赤字は未着手で今後、形を変
えて取り組んでいく領域です
活動参画
機会の創出
多層的なコミュニティへ(地域内連携)
フットサル
バレーボール
バドミントン バスケ
部活動+@の場として
市⺠教育・
社会教育(職業教育)
・ボランティア
スクール受入れ
・イベント企画
健康まちづくり
※障害者スポーツ体験
体力測定
オンライン
コミュニティ
多世代コミュニケーション
各種講座
街の保健室
・拠点づくり(遊
休不動産活用)
・ソーシャルス
ナック
学校
若者自⽴支援
センター
企業
地域包括支援
センター
⾏政
バドミントンで使えなく
なったシャトルを近隣の
少年野球チームに寄贈
ボールの投げ
方指導(個人
も団体も)
・児童発達支
援教室での
運動教室
市外への展開
フットサル バレーボール
バドミントン
バスケ
子供会や学童、PTA
主催イベントの代⾏
またはミニ運動会
主に企業向けの体⼒測定
&各専門家との連携
スポーツレク
リエーション
コミュニティ
&地域ブラン
ディング支援
健康
指導
スポーツ指導
主に施設運営者向け
一人ひとりにとって、安⼼できて自己表現ができる
サードプレイスを増やす(スポーツの楽しみ方変革)
大会がなくても参加し続けたくなる場づくり
⽣まれた団体数
5団体以上
(コラボできた
団体は30以上)
実施種目
10種目以上
(定期開催を実現
できたのは4種目)
参加者属性
5歳〜60歳代まで
(20〜40代が
中⼼)
1.コミュニティスポーツ領域
<定期開催(スポーツ)>
フットサル
バレーボール
バスケットボール
バドミントン
<準定期開催(スポーツ)>
体⼒測定
卓球・ミニテニス・キンボール
運動会(大縄跳び・ムカデなど)
球技大会
・ドッジボール・ドッヂビー
・ビーチボールバレー
・インディアカ・ソフトバレー
・ポートボール
・キックベース
ブラインドサッカー(パラスポーツ)
シッティングバレー(パラスポーツ)
ウォーキングタグラグビー など
<その他の企画>
ヘルスケア関連講座の開催
・⼼理学
・メディカルアロマ など
各種勉強会の開催
BBQ、ランチ会などの親睦会開催
写真撮影×ウォーキング
料理教室(スポーツ弁当)
スポーツ婚活イベント
スポーツ観戦企画
コミュニティスポーツ領域2
ス
ポ
ー
ツ
施
設
パ
ブ
リ
ッ
ク
大人
子ども
ドッジボール
運動会
フットサル
卓球
バスケット
ディスコン
大縄跳び
ミニテニス
ファストスポーツ領域
パターゴルフ
バレーボール
リングビー
ブラインド
サッカー
鬼ごっこ遊び
ダーカウ
誰もがスポーツを⽣涯楽しめる基盤づくりを
インディアカ
リレー遊び
既存のスポーツは柔軟にルールを変えて
間口を広げ、⼈が集まっている中に斬新な
スポーツを取り入れて多世代交流を⽣み出す
(なるべく多くの⼈が得点できたり、
接戦を演出して⾒える化)
パブリックスペースでも
楽しめる“ファストレク”
を開発
シッティング
バレー
バドミントン
リレー
マラソン
<概要>
●⽇時︓平⽇夜/土⽇祝 2時間
●場所︓2023年3月まではフットサル
ポイント川口、4月以降は複数の屋外
コート
●⼈数︓10〜20名/回
●参加費︓2500円/回
(⼥性・学⽣は1500円)
<詳細>
2011年4月から、月1〜2回定期的に開催、参加者の約
半数がサッカー未経験者です。社会⼈が主で、それか
ら息⼦さん娘さん(⼩学校⾼学年〜大学⽣)が一緒に参
加するケースも出てきて、
今では、学⽣〜50代60代の方まで一緒にプレーを楽し
んで汗を流しています。
これまでの開催回数⇒230回以上
これまでの参加者合計
⇒500名以上
親子参加合計⇒20組以上
ハロウィンの時期は被りもので記念写真
元々異業種交流を主目的として
初めた会であるため、
参加者の交流を促す&
多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイド
を作成 (年に1回更新、約15名掲載)
※一部の方には性格診断テスト
を実施していただきそれも冊⼦化
↓ガイドに掲載されている主な業種↓
⼼理カウンセラー・税理⼠・一級建築⼠・
空間デザイナー・看護師・幼稚園教諭・獣
医師・運送業・出版社・エンジニアなど
活動実施例1︓フットサル
<詳細>
2011年7月開始のバレーボールを⽪切りに、2015
年10月からは毎週開催、外国籍の方は全体の1割
程度。⼦連れの方もいらっしゃいます。
種目はバレーボール、バドミントン、バスケット
(卓球・ミニテニスも一時期定期開催)を
⾏い、種目ごとに別団体として活動を継続。
<概要>
●⽇時︓土⽇・平⽇夜 主に2時間
●場所︓川口市内の公共施設や
学校施設
●⼈数︓10〜25名/回
●会費︓月額3000円
(学⽣は1500円)
中国・韓国・フィリピン・ベトナム・
インドネシア・トルコ・エルサルバト
ル・ガボン・インドなど外国の方の参
加者もいます︕
ゲームの合間にはグループワークが
⾏われていた時期もあります。
活動実施例2︓バレーボール・バドミントン
2021年後半より、バスケの活動が
隔週から毎週に︕
※各種目の開催エリアマップ
フットサル開催エリアマップ
※主な交流団体
●川口市職員チーム(社会福祉協議会が主)/
サッカー少年団おやじ仲間
●アヴェントゥーラ川口/齋藤記念病院
●川口商⼯会⻘年部(YEG)・アズ企画設計
●起業家フットサル交流会/HANJOクラブ
(異業種交流組織)
○栄町一丁目町会ママさんバレーチーム
○上智大学⼥⼦バレーボール部
※交流試合(フットサル・バレーボール)
<連携・協⼒団体>
・前半はチームに分かれての対戦、
後半は交じって一緒にやるのが通例
・⾏政、NPO、地縁団体など形態を問わず
実施が可能
これまでの交流チーム15チーム以上
(実施回数は1回〜多いチームは15回以上)
オープンイベントとして年1〜2回ずつ実施(コロナ前まで)
<詳細>
・運動会は大道具なし、体育館の大きさでできる種目に特化
して実施(大縄跳びやムカデ競争、⻤ごっこなど)
・球技大会はドッジボールなど普段⾏わない種目中⼼に実施
幼稚園児〜50代大⼈まで幅広い世代の方にご参加いただく
・最後はフォークダンスやパラバルーンで締める
(2018年は防災×運動会、2019年はラグビー体験を導入)
<概要>
●⽇時︓⽇曜・祝⽇の午後
いずれも4時間
●場所︓市内の公共施設
●⼈数︓30〜40名
活動実施例3︓プチ運動会・球技大会
※運動会参加者の感想
・初参加でも楽しめた ・久々に体を動かせて楽しかった
・汗はかかないのではないかと⽢く⾒ていたが大縄跳びから
けっこう疲れてよい運動になった
・⼦どもたちと一緒に楽しめた・⼦どもも喜んでいてよかった
・毎⽇の運動不⾜を実感した(特に大縄跳びがつらかった)
・初顔合わせの方ともコミュニケーションがとれて楽しく盛り
上がった
・⼦どもが混ざっていて適度に本気と加減ができてちょうどよ
い運動になった
・フォークダンスを参加者全員で楽しめてよかった
・久しぶりに⼦どもにかえった気持ちになれた
大⼈の体⼒テスト(2014年〜)
2021年・22年は街の保健室と同時開催
<詳細>
反復横とびや⽴ち幅跳び、上体起こしなど、誰もが経験したことのある種目の
他、閉眼⽚⾜⽴ち、落下棒反応測定などユニークな内容も導入
<概要>
●場所︓公共施設など
●⼈数︓20〜40名
※第1回開催時には、
⽇テレZIPの撮影も
入りました︕
活動実施例4︓大⼈の体⼒測定
コミュニティナースによる
街の保健室実施
※健康促進のための各種連携
(川口に本社がある)医療機器メーカー
伊藤超短波社とのコラボレーション
川口の「鋳物技術を転用して⽣ま
れた健康器具「ふみふみ」体験
(川口に拠点がある)国際箸学会に
よる箸ピーゲーム(箸の豆うつし)
さいたま市の別所沼公園で毎⽇⾏われているフルマラソン
(1⼈でもチームでも可)にチームとして参加(2015年〜20年)
チームで参加するため、最低1周(=
1km未満)から参加可でハードルが低
く、かつフットサル・バレーボール・
バドミントンなど普段メインで参加す
る種目がバラバラでも一同に集い、横
のつながりづくりにも有効と考えてい
ます︕
<概要>
●⽇時︓不定期(2015年〜計8回)
●場所︓別所沼公園(最寄り︓中浦和駅)
●⼈数︓6〜25名
活動実施例5︓チャレンジ2020に参加
⼼理学講座/メディカルアロマ講座/腰痛予防講座など
<詳細>
普段はフットサルやバレーボールなどの参加者の方々の
専門性と、興味を持ってもらえそうなテーマ(健康など)
を掛け合わせた講座を実施。
特に⼼理学講座(写真上)とメディカルアロマ講座(写真
右)に関しては、2014年よりスタート。
<概要>
●⽇時︓不定期
(2014年〜)
●⼈数︓5〜15名
●場所︓かわぐち市⺠
パートナー
ステーションなど
※⼼理学講座の延⻑で藤⽥大介さんには、
「地域でスポーツを楽しみ、自分の居場所
(サードプレイス)にするために」
というテーマで執筆していただきました︕
初めて参加する時 続けて参加
のポイント編 するコツ編
活動実施例6︓ヘルスケア関連講座の開催
地域での仲間の増やし方講座/スポーツサークルでの楽しみ方講座
不動産関連講座/コーチK哲学勉強会 など
※コーチK哲学勉強会は、
ユニフォーム製作販売のアップセット㈱と
共催で上智大学の講師の方をお招きして実施
<概要>
●⽇時︓不定期
●場所︓かわぐち市⺠パートナーステーションetc
●⼈数︓5〜25名
活動実施例7︓その他勉強会(主催・共催)
コミュニティ&サードプレイス創造実践会
インターネット集客講座 など
きゅぽらスポーツコミュニティを通じ
た、集客事例やコミュニティの運営法
をオープンに公開しました︕
サードプレイス実践会⇒計4回実施
インターネット集客講座⇒計4回実施
<概要>
●⽇時︓不定期
●場所︓かわぐち市⺠パートナーステーション
セレンディピタススペースetc
●⼈数︓5〜10名
活動実施例8︓その他勉強会(主催)
料理(スポーツ弁当)/フォトウォーク/スポーツ婚活など
<詳細>
料理イベントは5回、ウォーキングイベントは2回。(2012年、写真上)
2016年4月にスポーツ婚活を初開催(写真下)
<概要>
●⽇時︓不定期
●場所︓公⺠館の調理室/屋外etc
●⼈数︓5〜30名
※その他、
BBQやランチ会、
花⾒も実施
活動実施例9︓スポーツを絡めたイベント
参加者を募り試合観戦
その後、喫茶店などで懇親会
ワールドカップ
バレーボール
bjリーグ
(バスケット)
ブラインド
サッカー
サッカー
ハンドボール プロレス 相撲 セパタクロー
空手 ラグビー プロ野球
オートレース
活動実施例10︓スポーツ観戦
成果事例︓活動的な参加者の増加
きゅぽらスポーツコミュニティ
Facebookグループ480名
あそつく
〜おやこ共同遊びづくり〜
Facebookグループ115名
(大⼈のスタッフ、これまで
に合わせて10名以上)
きゅぽらヘルスケア
プラットフォーム
Facebookグループ40名
・講師役これまでに計7名
(ヘルスケア成果報告会での
発表者を入れると10名以上)
種目ごとの深まり
・バドミントンとバレーボール
で練習会を開催(指導者役)
種目を横断したつながりを
つくる活動
・プチ運動会の開催
(種目決めmtg参加者
これまでに合わせて10名以上)
・球技大会や体⼒測定の開催
・チャレンジ2020(リレー
マラソン)への参加
⇒参加者の交流を促す&
多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイドを作成
(年に1回更新、約15名掲載
夏休みボランティアスクール⽣にも配布)
↑↑福島の保育園で安全に焼き芋が楽し
めるよう、落ち葉を拾って送る活動には
15名以上が参加︕↑↑
健康
⼦ども
※数字は2024年3月時点の数字です
※コミュニティの広がり
(所属しているメンバーの参加感を引き出すために・・・)
例)(コロナ禍に)Facebookグループでアンケートを実施して
おすすめ飲食店マップを作成
上智大学経済学部川⻄ゼミのゼミ⽣を受入(2012年)
⿅屋体育大学の学⽣を実習として受け入れ(2020年)
受入ゼミ⽣の発表の様⼦
ゼミ⽣主体企画/大学バレー部vs当団体
エキシビジョンマッチ/技術講習会
<2012年詳細> 2名、期間は3ヶ月間
「ゼミの学⽣が⾒習コンサルタントとして、3カ月間、当団
体の事業について調査分析等を⾏い事業改善を提案する」
という新しい試みに協⼒しました。
ゼミ⽣には実際に2つのイベントを主体的に実施してもらい、
問題点、事業を加速するための提⾔をしていただきました。
※PBL( Problem Based Learning/問題解決型学習)
※大学⽣受け入れ(PBLなど)
<2020年詳細> 実習⽣の声↓↓
8/15~8/30まで実習できゅぽらスポーツコミュ
ニティで運営の補助などを⾏いました。
実習先としてきゅぽらを選んだ理由は、社会⼈
を主に対象としてスポーツ活動をしているから
です。社会⼈のスポーツ実施率が低いことが、
するスポーツの課題だと考えていたため、逆に
スポーツをしている⼈はどんな⼈なのだろう︖
また、どのように運営をしているのだろう︖と
気になったため、実習先として選びました。
今回の実習で学んだことは、コミュニティの重
要性と運営に徹することの重要性です。
スポーツを続ける要因として、コミュニティが
大きいことを参加者の声から感じました。初め
て参加する⼈がいても、その⼈に続けて参加し
てもらわないと事業として成り⽴たないため、
いかに継続してもらえるかが大事だと思います
。そのなかで続けたいと思う要因がコミュニテ
ィであったことは学びです。私は以前、場所を
提供すればスポーツするのではないかと考えて
いたため、場所の提供だけでなく、中身(コミュ
ニティ)が大事であることを知れました。
川口市⻘少年ボランティア育成委員会とのコラボレーション
<夏休み期間中のボランティア受け入れ>
●期間︓夏休み期間中に1⽇からOK(年1回)
●⼈数︓5〜10名前後(中学⽣または⾼校⽣)
学⽣(中学⽣〜)ボランティア体験
<ハイスクールボランティア
カフェ>
●場所︓芝園中学校(廃校)
●⼈数︓15名前後
⼦どもと一緒に遊んだり、
体⼒測定の測定スタッフ
として
大縄跳びやドッジボールな
どを通じた国際交流活動
(市内で廃校となった中学
校の体育館で実施)
※学⽣(中学⽣〜)ボランティア体験
※2023年にはボランティア大会に
て講話をさせていただきました
※各種アンケート結果
◆20〜30代(働き盛り世代)のスポーツ
参加促進につなげている。
◆多様な参加者を巻き込んでいる
(世代(親⼦参加)・業種・学⽣受け入れ
障害の有無や引きこもり・外国⼈)
・住んでいる地域に友⼈がいなかった
・業種や年代など一定の友⼈しかいなかった
・遊びの友⼈の出会いが皆無だった
・社外の交流にはあまり参加しなかった
・⼦どもが大きくなるにつれて
それまで⼦どもを通してあった学校や地域
そしてまま友とのつながりが薄くなっていた
・⼦どもが内向きだった
・運動する機会がなかった
・活動への参加を重ねることで地域の友⼈が増え、
地域の⽣の情報も増えた(40代男性)
・業種や年代、国籍など幅広い方たちと付き合える
ようになった(50代男性)
・スポーツを一緒に楽しめる友⼈ができた(40代男性)
異業種交流など積極的に参加するようになったし、
・社内の⼈と一緒に参加することでより仲良くなった
(30代男性)
・今までと違った形の地域での交流を持ち沢⼭の方と
知り合って自分の世界が広がった(50代⼥性)
・⼦どもが⼈⾒知りしなくなったし、様々な年代の⼈
と接する貴重な機会になっている(30代⼥性)
・定期的に運動するようになった
(+健康的にもなった・ストレス解消できるようになった)
※参加前(左)と参加後(右)の変化
各種アンケート結果(全種目共通)
プレー
地
(⼈数)
各種アンケート結果(全種目共通)
(⼈数)
各種アンケート結果(全種目共通)
その他
・面白い⼈たちと巡り会えた
・⼼が落ち着いた
・減量できた
・コミュニケーションが少し良く
なった
継続参加することによる成果
※数字は⼈数です
その他
・健康診断の結果が改善された
・とにかくメンタル面が救われている
・血圧が下がった
・体重と体脂肪率減
・息切れしにくい体になってきた。コロナ
の影響もあるが、禁煙も継続出来ている。
・⾜の浮腫が取れ腹囲が減った
・仕事中疲れにくくなりました。
健康への具体的影響
※数字は⼈数です
各種アンケート結果(全種目共通)
YouTubeの視聴状況について
※数字は⼈数です
参加意向の変化
※数字は⼈数です
各種アンケート結果(全種目共通)
◆大学のサークルにも所属していましたが、大学⽣ならではワイワイとした感覚とはまた違った、きゅぽらな
らではのアットホームな雰囲気、中学⽣から参加することで⽣まれたここにしかない地域コミュニティがサー
ドプレイス的な居場所になり、バレーをしたいのはもちろんですが、そこに帰ることも参加する目的になりつ
つあります。
◆初⼼者OKのサークルは他にもありますが、年齢的なことやレベルなどを考えて、本⼈の意思次第というと
ころもあり、初⼼者の方が継続的に参加するようになるまでって結構大変だなぁと思います。
その一方できゅぽらは⽼若男⼥問わずど初⼼者でも受け入れて楽しくでき、参加に間が空いたり気が向いた時
にでも気軽に参加できるし、とても間口が広いと感じています。
スポーツをはじめたいと思っても年齢制限や経験の有無、参加頻度でサークルの規定から外れてしまうことも
あるので誰でも思い⽴った時に気軽にスポーツをはじめられる受け皿があることは本当にありがたいことだと
感じています。
きゅぽらを離れて他のサークルに参加している⼈たちも、とっかかりのきゅぽらでスポーツや⼈との交流の楽
しさを感じられたからこそスポーツを継続して⾏うことができているのできゅぽらに感謝してる⼈はいると思
うし愛着を感じていると思います。これからも、スポーツを始めようと思っている⼈達にとってもそういう楽
しさを感じてもらえるようなサークルであって欲しいなと思っています。
・一週間に1度汗をかくようにするのとしないのでは体の動き、メンタルが違う。免疫がおちない様、整えよ
うとする。
・継続して運動できていて、身体に良いことをしている︕という自覚があって前向きになれる。
・衰えは感じるものの、まだ⾏けるのも感じでいます。健康第一をモットーに、スポーツしてます。
・在宅ワークで外に出ることがないのでバドミントンを機に外出や運動することができた。また、普段⼈と関
わる機会も少ないため、コミュニケーションの活性化にも繋がった。
◆継続的に参加させていただいたことで体⼒がつきました。大⼈になってからあまり汗をかけない体質になり
夏がすごく苦手だったのですが、改善できているように思います。
仕事で忙しかったりトラブルだらけだったりで精神的にキツかった時期も、あと◯⽇でバドがある︕と思うと
頑張って乗り切ることができました。楽しいだけでなく、ストレス解消にもなっているみたいです。
おススメポイント
アットホームな
感じが良い
初⼼者でも
入りやすく
丁寧に教えて
くれる⼈もいる
レベルに関係なく
多種多様な
コミュニケーションを
気軽に楽しめる
年齢層や業種が
幅広いので
いろんな方と
交流できる
勝ち負け
関係なく
楽しくできる
皆さん純粋に
スポーツ好きで
毎週集まってくる
運営に気にせず
取り組める
経験者も
未経験者もいて
安⼼してできる
皆さんオープンなので
初めての参加でも
楽しめると思います
経験者の皆さんが
アドバイスをくれたり
ミスをしても励ましてくれたり
優しい⼈が多く良い環境
とにかく
いろんな⼈と
出会える
初参加者に
対して
ケアしてくれる
とにかく
笑いが多いこと
動画で自分の
プレーを⾒て
振り返れる
緩くやりたい⼈も
しっかりやりたい
⼈も自分次第で
楽しめる
仕事や学校のみでの
コミュニケーション
だけでなく、新しい⼈
とのつながりをつくれる
参加意欲と
コミュニケーション
をとる姿勢さえあれば
初⼼者の方も参加
しやすい
都合のよい
時だけ
参加できる
上手い下手
関係なく
楽しめる
楽しい場所
参加して良かった点
⽇々の⽣活に
楽しみが増えた
お友達との
何気ない会話で
元気がでる
交遊が広まった。
考え方に幅ができた。
沢⼭の⼈と
年齢関係なく
関われることが
うれしい
年上の方と
喋る機会が
増えた
仕事で知り合えない方と
知り合えて、器を
広げる場所になっている
体を動かす
笑う、とにかく
ストレス発散
できる
気軽に運動不⾜
解消ができる
年齢層が若すぎず
今後も続けていけ
そうなコミュニティ
であるのが良い
笑いが多い場所なので、⼼が
ほぐれてリフレッシュできる。
色んな世代の⼈がいて、
交流することでその世代の考え
ていることに触れることができる
コミュニティが
広がり、サード
プレイスが作れる
普段会わない⼈
と話せて、いい
気分転換になる
家庭や仕事の
責任ある自分を
忘れて、自由に
自分らしくいられる
場所ができたこと
⼈⾒知りだけど、
段々と打ち解けてきて
色んな⼈と話すことが
できていくのが
楽しみになっている
週末の楽しみが
できた。何より川口で
気軽に話せる⼈が
できたのが良かった。
健康にすごく
役に⽴って
います
楽しむだけで
なく、⽣活、⼈⽣の
ことを話し合える仲間
ができて良かった
定期的に
運動する
習慣が
ついた
(特に初⼼者に)⼼がけていること
接触しないこと
触ったボールを
何が何でも
つなげてあげる、
フォローする
(バレーボール)
少しでも優しく
自信のつくように
してあげたい
最低限のコツを
その都度教える
打ちやすいように
シャトルを返す
(バドミントン)
初⼼者の方がミスした時に、
チーム全体の雰囲気が悪く
ならないような声掛けを
意識している
プレーに参加
してもらえる
ようにする
ポジショニングに
注意して動く
分かりやすい
声掛けをする
パスを
早めに出す
(バスケ)
声をかける、いい
プレーが出たら褒める
ミスしてもフォローする
もっと本格的にやって
みたいと思ってもらったり、
真似や手本にしたいと
思ってもらえるような
声掛けやプレー
自分で点数をとれた時の爽快感
や少し上のステージを提供する
ことで、上達するやりがいや
楽しさを実感してもらえるよう促す
たくさんボールに
触れて楽しいと
思ってもらいたい
ミスをしても
気にしないよう
声掛けをする
各種アンケート結果(バレー編)
セッターについて ※数字は⼈数です
サーブについて
※数字は⼈数です
その他
・あまりボールに触れていない
⼈の方に打ちたい
・上から打つサーブも⼭なりに
・とにかくミスをしない
経験者を狙う
・特に意識していない
気まぐれです
各種アンケート結果(バレーボール編)
継続参加
の成果
プレーしていて
最も楽しい・
嬉しいと感じる
場面として
あてはまるもの
※右の結果の%は
それぞれにYesと
答えた割合です
各種アンケート結果(バドミントン編)
継続参加
の成果
プレーしていて
最も楽しい・
嬉しいと感じる
場面として
あてはまるもの
※右の結果の%は
それぞれにYesと
答えた割合です
継続的に参加している要因
※2018年実施アンケートより ※右の結果の%はそれぞれにYesと答えた割合です
継続参加者の感じ方の変化
異なる年代の⼈と交流ができた
同年代の⼈と交流ができた
運動が習慣化された
週末が楽しみになった
様々な⼈と接することが楽しくなった
地域の友達が増えた
チームスポーツの楽しさを知った
自分から⼈に話しかけるようになった
スポーツの楽しみ方や⾒方が変わった
新しいスポーツにチャレンジできた
健康に対する意識が⾼まった
(飲み会に参加するなど)
アクティブになった
※右の結果の%はそれぞれにYesと答えた割合です
85%
61%
61%
56%
55%
45%
40%
31%
28%
26%
23%
23%
※2017年実施アンケートより
※2016年末実施アンケートより
⁻⽣活の一部 ⁻欠かせないもの ⁻様々な方と交流できる場所
⁻楽しむ場、交流の場、スポーツできる場 ⁻⼈とスポーツの輪
⁻楽しい仲間がいる存在 ⁻世代共存 ⁻いろいろな⼈と関われる ⁻異業種交流
⁻⼈と⼈とのつながりの輪 ⁻知り合いをつくるきっかけ ⁻楽しい場所
⁻健康のためのスポーツができる場 ⁻ゆるく運動を楽しめる場
⁻レベル関係なし ⁻一週間分の運動
⁻交流 ストレス解消 ⁻ストレス解消の場、ストレス発散
<参加者はどんな人が多い︖>
-様々な出会いを楽しみ望んでいる
-ONOFFを使い分け、プライベートを充実させたいと思っている
-何でもおもしろがる -自発的な協⼒を惜しまない
-技術や勝敗にはこだわらない -チャレンジ精神が強い
↓以下は少数意⾒です↓
-新しいアイデアを考えるのが好き -自分のスタイルを大切にする -気⻑でやさしい
コミュニティを一⾔で表すと
単発イベント、年間プログラムなど、
各種条件に合わせてプログラムを開発(2015年〜)
年間開催回数
100日以上
(月8⽇以上)
外部からの依頼件数
100件以上
(主に関東圏と愛知
関⻄や⻄⽇本でも実施)
参加者属性
園児〜中学⽣まで
(⼩学校低学年が
中⼼)
2.ファストスポーツレク領域
親⼦で一緒に体を動かす機会
⼦どもが総合的に体⼒を身につける機会
保護者同⼠が情報交換をする機会
<詳細>
公園での球技禁止により、運動の基本動作(投げる/蹴る)
の減少、ゲームの普及により、みんなで何かをやる/コ
ミュニケーションを取る機会が少なくなってきています。
新聞を使ったボール投げ、リングビー(スポンジ状ででき
たフリスビー)など、遊びながら色々な動作をする、親⼦
で遊べるゲームなどをしています。
※”ファストスポーツ”のファストはファストフードやファ
ストファッションで使うファストと同義です
親⼦スポーツ広場を題材にした
プロモーションビデオも作成
<概要> ※実施は2014年まで
●⽇時︓休⽇2時間程度
●場所︓春・秋は屋外
夏・冬は公共施設
●⼈数︓5組前後/回
●参加費︓600円/回
(屋外は無料)
合計開催回数100回以上︕
第1ステップ︓親⼦交流×ファストスポーツ
「あそつく」とは
参加者が遊び(企画)を提案して、賛同する方が一定数集まったら実現、
何組か集まってこそ楽しめるような遊びを一緒につくります! (コロナ前まで)
餅つき&羽根つき(計5回) お菓子の家づくり(計7回)
その他(謎解きバトル・クッキング・ガンプラづくりなど)
水鉄砲遊び(計5回)
第2ステップ︓あそつく〜親⼦共同遊び作り〜
⼩学校を拠点にしてPTAや⼦ども会、学童⽗⺟会が主催するイベントで
⼩学⽣中⼼に学年問わず楽しめるレクリエーションを実施
二人三脚リレー
肩もみしっぽとり⻤
横つなひき
王様ドッジボール
風船リフティング
シャトル玉入れ
第3ステップ︓受託型のプログラム実施
城陽市⼦ども会後援会協議会(京都府城陽市)
南稲⼦ども会(京都府相楽郡)
⽊屋⼩学童⽗⺟会/第五⼩学校学童⽗⺟会
(大阪府寝屋川市)
昭和町こども会
(奈良県⽣駒郡)
つばさ⼦供会
(愛知県⻑久手市)
京町北⼦ども会
(愛知県豊⽥市)
三ツ池⼦供会
(愛知県東郷町)
*寺津校区⼦ども会
(愛知県⻄尾市)
風の⼦⼦ども会
(愛知県尾張旭市)
水の森南⼦供会/⻄花苑⼦供会
(宮城県仙台市)
右籾一区⼦供会(茨城県土浦市)
下町・下町新⽥⼦ども会
(茨城県守谷市)
ふれあい⼦供会/城東⼩育成会
(群馬県板倉町/群馬県⾼崎市)
大泉第二⼩学校PTA校外委員会(練馬区)
本⽥⼩学校PTA文化部(葛飾区)
⼩村井⼦供会(墨⽥区)
柳島⼩PTA(墨⽥区)
井口⼩学童保育所⽗⺟会(三鷹市)
*南浦⼩学童⽗⺟会(三鷹市)
*杉二学童クラブ(杉並区)
東学童⽗⺟会(国⽴市)
幸手市⺠体育館(幸手市)
*栄町一丁目⼦供会(川口市)
*元一⻄町会⼦ども会(川口市)
*中町⼦供会(蕨市)
会の谷⼦供会(さいたま市)
塚越4丁目⼦供会(蕨市)
芝川⼩学童保育所(さいたま市)
野台⼦供会(さいたま市)
我孫⼦市⽴第4⼩学校学童(我孫⼦市)
⽻⿊台町会親⼦会(柏市)
つくしが丘町会⼦供会(柏市)
池の上⼩学校学童(白井市)
千
葉
県
東
京
都
埼
玉
県
◆⼦ども会や学童保育などでのイベント実績
2015年度〜計50回以上(*は複数回開催)
※これまでの実施地域一覧
横浜市⽴⼭下みどり台⼩学校PTA(横浜市)
若⽵⼦ども会・不二美⼦ども会
・望洋⼦供会(横浜市)
上今泉5丁目⼦ども会(海⽼名市)
夕陽ヶ丘⼦ども会育成会(平塚市)
神
奈
川
県
いちのみや桃の⾥スポーツ公園(⼭梨県笛吹市)
町屋原⼦供会(静岡県静岡市)
⻄区⼦供会
(兵庫県三⽥市)
⽚⼭⼦供会
(岡⼭県総社市)
榎津⼦ども会・⻲が洞第一⼦供会・よも
ぎ台3丁目⼦ども会・表⼭学区連合⼦ども
会富⼠⾒台⼩PTA(愛知県名古屋市)
テクノタウンおだ⼦供会(三重県鈴⿅市)
愛知県
運動系レクリエーションを基本軸に
ゲストも招いて様々な体験機会を提供
※2012年〜これまでに川口市内の⼩学校10校以上で実施
<概要>
●⽇時︓主に平⽇の放課後
●場所︓⼩学校体育館
または校庭
●⼈数︓15〜70名
2015年度〜、
コーディネーターを担当
(21年度からは2校、24年度から
は4校)
フロアボール
けん玉
空手
キンボール
⼩学校放課後⼦ども教室
シナプソロジー
その他、ダンス、忍者、ラグビー、スポールブールなどの各種体験
●コミー株式会社(川口市)
国際箸学会・箸ピーゲーム
●さかえ整骨院・護身術教室(川口市)
●伊藤超短波株式会社(川口市)所属の長谷川大吾
氏(リオ五輪三段跳び代表選手)による走り方教室
●和光紙器株式会社(川口市)
ご協力による段ボール楽器制作
川口元気経営大賞や川口市地域貢献事業者認定をとられている企業との連携
季節やイベントにちなんだ製作活動
・廃材や、身近なものを使って
・行事の意味や由来を伝える
その他の実施プログラム例(制作系)
前川東⼩学校
⻘⽊北⼩学校
⻘⽊中央⼩学校
前川⼩学校
上⻘⽊南⼩学校
芝⼩学校
芝中央⼩学校
飯仲⼩学校
並⽊⼩学校
⾈⼾⼩学校
⼾塚⼩学校
⼾塚南⼩学校
⼾塚綾瀬⼩学校
柳崎⼩学校
根岸⼩学校
在家⼩学校
差間⼩学校
⽊曽呂⼩学校
元郷南⼩学校
東領家⼩学校
領家⼩学校
鳩ケ谷⼩学校
桜町⼩学校
⾥⼩学校
安⾏⼩学校
慈林⼩学校
新郷⼩学校
※⿊字は2020年以降に関わりのあった学校です
※これまでに接点のあった川口市内⼩学校一覧
埼玉県⼦育て助け合いの仕組み推進事業として実施
(2013年11月〜2014年1月 全10回)
<詳細>
1〜3回と最終回は全体会、4〜9回はリフレッシュママと
保育組に分かれて実施。
リフレッシュ組は、カフェトーク、スクラップブッキング、
消しゴムハンコづくりなど
参加者はほとんどが第1⼦、⼦どもは1歳前後
<概要>
●⽇時︓毎週水曜11時〜12時半
●場所︓ララガーデン川口
コミュニティルーム
●⼈数︓8組(スタッフ︓3〜4名)
番外編︓なかまほいく
なかまほいくで揃えたおもちゃをきっかけに
おもちゃ(+ジョイントマット)のレンタルを事業化
企業主催のパーティーとして
結婚披露宴時の
キッズスペースとして
番外編︓なかまほいくからおもちゃのレンタル
ヴァレリアーノ(秋⽥)
アルカンシエル⾦沢
名古屋観光ホテル
公益財団法⼈モラロジー研究所
全国⻘年大会in南関東託児部会
ホテルオーレ藤枝
名古屋市内の実績あり
アートホテル旭川
オーベルジュ・ド・リルサッポロ
帝国ホテル
パレスホテル東京・東京會舘
八芳園
ウェスティンホテル東京
池袋・サンシャイン60
東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
パシフィコ横浜
ロイヤルパインズホテル浦和
原宿・東郷記念館
アークヒルズ森タワー
ザ・ペニンシュラ東京
大手町サンケイプラザ
早稲⽥大学
ローズホテル横浜
藤沢市⺠会館
グランドホテル神奈中 平塚
北
海
道
※これまでのおもちゃ宅配実績
JRホテルクレメント⾼松
徳島県パークウエストン
ヒルトン福岡シーホーク
ホテルニューオータニ博多
ANAクラウンプラザホテル福岡
ホテルオークラ福岡
大分モノリス
フォレストテラス熊本
沖縄県国頭郡恩納村
四国・九州・沖縄
東北・北陸
関東
東海
郡⼭商⼯会議所
アンジェロコート東京宇都宮
アクエル前橋
東北・北関東
ホテルでの結婚披露宴や会社のパーティーの他、
オフィス内イベント、地域イベント、ママ向け
イベント等へのお届け実績もあり
和歌⼭医療スポーツ専門学校
鶴⾒ノ森迎賓館・ノートルダム神⼾
その他大阪府内の実績あり
関西
トラックの⽇祭り/おやこ未来フェスタ など
ブース出店
<詳細>
埼玉県トラック協会川口支部と協議し、トラックの⽇祭り
(交通安全の啓蒙活動)でブース出展しました。
団体のPR/リングビーの実演をしつつ、⼦供達に楽しんで
もらうためバルーンアートを配り、会場に来て頂いた方を
楽しませるお手伝いをしました。
この経験を活かして、おやこ未来フェスタでもバルーン
アートで楽しんでもらいました。
<概要>
●⽇時︓トラックの⽇祭り⇒2012年10月
おやこ未来フェスタ⇒2015年3月
●場所︓川口アリオ前(トラックの⽇祭り)
イオンモール前川(おやこ未来フェスタ)
●⼈数︓30名ほど
番外編︓ブース出店など
今後の成⻑領域を発掘
自治体や市内外の企業との連携機会を増やす
【⾏政・公共施設】 【⺠間企業など】
【地縁団体】
【NPO・任意団体】
◆すてっぷ
◆スポーツ・サンクチュアリ・川口
◆多文化共⽣協働センター
◆リングビー協会 ◆スポコレ
◆ブラインドサッカー協会・埼玉T.Wings
◆埼玉県キンボールスポーツ連盟
◆こぱんハウスさくら
◆BNI Anchorチャプター
◆セレンディピタスコミュニティサービス
◆串屋横丁・一
◆UPSET
◆川口市⽴⾈⼾⼩学校おやじの会
◆栄町一丁目町会
◆⾜⽴区⿅浜⻄⼩PTA
◆川口市市⺠⽣活部・社会福祉協議会
⻘少年ボランティア育成委員会
◆埼玉県共助社会づくり課
◆新宿区⽴⾼⽥馬場第一児童館
◆文京区⽴目白台運動公園
◆港区⽴神明いきいきプラザ
※これまでの主な連携事例
3.オールスポーツ(スポーツイノベーション領域)
「ボールをうまく投げられない」
「ボールの投げ方を教えられない」といったお悩みを解決︕
◆川口市⽴⻘⽊北⼩学校放課後⼦ども教室で、
投げ方教室実施(2016年12月、約30名)
◆川口市⽴飯仲⼩学校学校保健委員会にて
投げ方教室実施(2017年11月、約80名)
◆新宿区⽴⾼⽥馬場第一児童館にて
投げ方教室実施(2018年3月、約15名)
◆⼩⾦井 第二中ブロックコミュニティクラブ(千葉県市川市)
にて投げ方教室実施(2023年1月、約25名)
※その他大⼈と⼦ども合わせて10名以上に個別指導実績あり
(複数家族からの依頼もあり)
実施事例1︓ボールの投げ方教室
「投げる」「跳ぶ」「捕る」など
複合的な動作を身につける機会に︕
<詳細>
運動を通じて、体の機能と⼼の機能(注意⼒・
共感⼒・思考⼒・表現⼒など)を⾼め、特性傾
向を下げる。
体の機能は具体的に、コントロール能⼒、バラ
ンス感覚、協調運動能⼒を養っていく。
(各回で重点的にというよりは、毎回それぞれ
を養うための項目を順に⾏っています)
<概要︓児童発達支援>
●⽇時︓平⽇午前20〜30分ずつ
平⽇午後40〜50分ずつ
●⼈数︓1〜4名ずつ(年少〜年⻑)
実施事例2︓運動療育プログラム
企業で実施(区⽴体育館にて)
実施事例3︓体⼒測定
大学体育会(水泳部)で実施
テレビ番組企画で実施
※テレビ朝⽇「フィロのす亭」など
その他複数⼈のグループで実施
国際交流/障害者スポーツ体験
多世代交流などそれぞれの趣旨に沿って実施
<詳細>
主に⾏政(スポーツ課以外)が主催するイベントのうち、
スポーツ要素が求められる場面でお声がけいただき協⼒。
国籍問わず中⾼⽣が大縄跳びやドッジボールを通して交流
したり、アイマスクや⾞いすを使っての障害者スポーツを
体験。(⼩学⽣向けに毎年、夏休みボランティアサロン内
でも開催)
<概要>
●不定期
●場所︓各種公共施設
●⼈数︓10〜30名
シッティングバレー
ブラインドサッカー ⾞いすスラローム
実施事例4︓障害者スポーツ体験教室
川口市内の⼩学校体育主任や
中学校体育教師の方への
体育実技研修として実施
ブラインドサッカー
実施事例4︓障害者スポーツ体験教室②
シッティングバレー
ボッチャ
障害の有無に関係なく楽しめるコミュニティ運動会
※その他コミュニティ運動会の開催実績
・神明いきいきプラザで(⼦どもとシニアの方々の)
多世代交流型のイベントを開催(2015年8月)
・BNIの1チャプターにてコミュニティ運動会を開催(2017年5月)
◆セレンディピタスコミュニティサービスと共催で、
キュポ・ラ広場を貸し切ってのユニバーサル運動会
開催(2016年5月)
◆「障がいのある⼦、障がいのある⻘年」への
余暇活動支援をしているNPO法⼈すてっぷ主催で
運動会や球技体験会を実施
(2017年1月・2018・19年2月・7月)
実施事例5︓コミュニティ運動会
◆エコスポーツレク(2015年9月他)
新聞紙レク・紙⾶⾏機や紙鉄砲づくり
・バドミントンシャトルの有効活用等
実施事例6︓スポーツ×環境
◆スポーツ×環境謎解き(2022年〜)
2022年度より地球温暖化防止推進員に
シャトル玉入れ ボール流し ※謎解きの様⼦
◆バケツリレー
実施事例7︓スポーツ×防災
◆担架運びリレー
◆防災カードリレー・防災借り物競争
◆運動実施報告のコミュニケーション
運動を習慣化して健康的な⽣活をおくることを
目的に週1の頻度で報告し合う
◆ボールの投げ方動画の発信
(一番よく⾒られている動画は6.6万回以上再⽣)
◆YouTube チャンネル登録者数1100名以上
全動画の総再⽣回数165万回以上
◆Facebookページ 1123いいね︕
Facebookグループ 約480名
◆メールマガジン
(週1回の頻度d発信、
登録者数約1000名)
※Facebookページにて
「スポーツ⼥⼦ファッション
特集」を実施 ⇒ ⇒ ⇒
その他1︓オンラインでの取り組み
※数字は2024年3月
時点の数字です
自治体や大学 など
地域&⽣涯学習やスポーツ実践事例の講師役として
◆川口市盛⼈大学「社会起業ビジネスコース」にて事例発表(2013年1月)
◆文京区主催「ソーシャルイノベーション」にて事例発表(2013年7月)
◆荒川区主催「コミュニティカレッジ」にて事例発表(2014年1月)
◆㈱エンパブリック主催「コミュニティスポーツ企画設計講座」の講師(2014年7月)
◆埼玉県内の自治体職員を対象とした研修内で地域活動事例紹介(2014年7月)
◆㈱エンパブリック主催ワークショップ「地域・組織づくりとスポーツ」で話題提供(2014年11月)
◆明治大学の地域活性化システム論でゲストスピーカー「NPO活動の現実と課題」(2014年11月)
◆(一社)彩の国SCネットワーク会合の中でインターネット集客事例を発表(2015年11月)
◆スポーツ関係者が集う「みんスポ・ソーシャルドリンクス」にてスポーツ×地域活性化のプレゼン
◆スポーツ庁委託事業川口市内スポーツクラブ紹介イベントの
パネルディスカッションで司会兼コーディネーター役(2015年12月)
◆東京都中⼩企業診断⼠協会内スポーツビジネス研究会にてゲスト講師
として総合型地域スポーツクラブでの取り組みを紹介(2015年12月)
◆富⼭県体育協会主催「地域スポーツクラブスキルアップ研修会」第1回
【これからの地域スポーツに必要なこと】担当(2016年11月)
◆国家公務員(キャリア官僚)1年目対象研修にて話題提供(2022年6月)
◆川口市主催⻘少年ボランティア大会にて講話(2023年8月)
その他2︓講師事例発表
「ひとつの競技に特化するのではなく、様々な
競技に対して年齢別・男⼥別とせずに初⼼者で
も誰でも参加ができるスポーツをツールとした
交流型コミュニティづくりに感動しました。意
外に出来ていそうで出来ていない本物の総合型
地域スポーツクラブの姿勢と取り組みに⾒習う
べき点がたくさんありました。」
※主催者の感想
異業種交流フットサル参加者冊⼦&職業紹介ガイド
交流型スポーツ企画運営ガイド・⼦供向けイベント企画設計法
普段のフットサルやバレーボールなどスポーツの中に
交流型の仕組みをどのように入れているのか︖や、
⼦供向けの活動で企画を設計する過程や⼯夫している
点などをまとめてマニュアル化
(インターネット上で販売中)
参加者の交流を促す&多世代のネットワークを効果的に
活かすべく参加者&職業紹介ガイドを作成
(年に1回更新、約15名掲載、夏休みボランティアスクール⽣に
も配布)
※一部の方には性格診断テストを実施していただきそれも冊⼦化
その他3︓ツール制作
交流型スポーツ企画運営ガイドの発展型で、
「地域密着型コミュニティづくりの実践法」
をkindle出版しました(2021年〜)
・Facebookグループ×コミュニティ運営入門講座
・地域密着型コミュニティの作り方入門講座
・競わない︕地域型ビジネス発想入門講座
・相模大野に住んでいて副業でコミュニティを作りたい
・府中でこれまでの経験を活かして地域密着型のビジネスや
コミュニティを始めたい
・⻑野県内の県⽴⾼校の学校応援団コミュニティを作りたい
といった方々に受講いただきました。
※不定期でオンライン講座を開催
年に1〜2回、各種メディアに掲載
■川口市内の媒体
•広報かわぐち(2014年2月)
•マイシティじゃーなる(フリーペーパー)
•JCOM川口・⼾⽥/Komado(フリーペーパー)
JWAVE 「WONDER VISION」
■テレビ・ラジオ
•⽇本テレビ「ZIP」
•東京MXテレビ
「トウキョウもっと︕² 元気計画研究所 」
•TOKYO FM 「ゆうちょレターフォーリンクス」
•JWAVE 「WONDER VISION」
•名古屋CBCテレビ・AIR-G' FM北海道
■業界紙
広報会議/公園緑地/NPOひろば/中⼩企業診断ニュース/スポーツ参加⼈口の拡大に資するガイドライン(スポーツ庁)
その他4︓メディア掲載
■⼩島よしおさんと一緒に
子供向け運動会を進⾏
■シンガーソングライター秦基博さんのデビュー
15周年記念体⼒テストを監修(TikTok配信)
番外編
■東京五輪メダリストと(27万回以上再⽣)
■ドラクエウォークYouTuberと
番外編2(体⼒測定でのタイアップ)
■3人勘⼥@カマたく
(登録者42万人,35万回以上再⽣)
←過去最大の17種目実施
・2018年7月にきゅぽらフットサルなどを通じて
出会った同世代の経営者でNCS株式会社
(まちづくり・まち活かし会社)を設⽴。
・2019年1月に空き店舗をリノベーションして
YORIAI⻄川口(⻄川口駅⻄口から徒歩圏内)をオープン。
番外編3
身近なスポーツ環境の充実さ度合いは、コミュニティの有無にも大きく関係していると考えます。
笹川スポーツ財団が実施した調査などによると、10代から20代以降に年齢が上がると、スポーツ活動の参加
率が大幅に減少します。その中で若い世代ほど参加率が低い傾向にあるのですが、「今はスポーツをしていない
がしたいと思っている」という潜在層も存在します。
これまではフィットネスクラブに通ったり、最近はウォーキングやランニングを始める⼈も増えていると聞き
ますが、特にチームスポーツにおいては、仲間がいない・場所がないといった理由で「やりたくてもできていな
い」という状況があります。
スポーツをするためには、地域の(各競技の)クラブチームに属するという手段もあるとは思います。しかし
競技レベルの問題もありますし、入って楽しめるのは一部の経験者に限られるでしょう。またこのような場を用
意する会社も以前よりは減ったと思われます。
こうした状況に対し、地域で気軽にスポーツ(特にチームスポーツ)を楽しめる環境が整備され、地域コミュ
ニティが形成されることが望ましいと考えます。
また地域コミュニティにおいては、⼈々の関わりが薄くなっていることが問題視されています。特に若年層で
かつ新住⺠と⾔われる他地域出身者(⼦育て中の主夫・主婦を含む)や在住外国⼈、その他単身世帯ほどその傾
向が強くなっています。
一方で、代表的な地域コミュニティと⾔える町会ではメンバーの固定化、⾼齢化が進んでいます。全国の市区
町村では、文部科学省が推進して”多種目多世代”がコンセプトの総合型地域スポーツクラブを設⽴する動きが広
がっておりますが、会員の属性が⾼齢者や⼦どもに偏っているクラブがほとんどです。また会員数が伸び悩んだ
り運営の担い手がいないなどの問題を抱え、クラブが⼗分に機能していなかったり設⽴に到らない地域も多いと
いう現状があります。
そこで、スポーツを入り口に若年層も関わりやすい地域コミュニティを創出し、地域全体で助け合い、孤⽴者
のいない地域を目指すと同時に、種目間、世代間、地域間など有機的なつながりを⽣み出すことで、新たな⽇本
の総合型地域スポーツクラブの形態を模索し、スポーツと社会との新たな接点、価値を⽣み出していきます。
平成23年2月 きゅぽらスポーツコミュニティ 代表 石井邦知
創業から現在に到るまでの物語〜設⽴当初の趣意書〜
⽇本の総合型地域スポーツクラブは、⾏政主導ではじまったクラブや、元々少年団だったところが移⾏した
ケースも多いと⾔われていて、私のように地域にツテもないところから一⼈で始めるケースは稀です。
元々総合型地域スポーツクラブを⽴ち上げたいというところから出発したわけではなく、これまでの経歴も
活かして、地域×スポーツというテーマで何かできないかというのが出発点でした。
そこから80⼈ほどの⼈にお会いさせていただく中で、総合型地域スポーツクラブを⽴ち上げるという結論に
たどりつきましたが、その過程を以下に綴ります。
「地域×スポーツ」というテーマで何ができるのか︖当時観光庁ができて間もなかったこともあり、スポー
ツツーリズムが旬かなと感じ、例えば農業を通じたエクササイズや少⼈数の学校で(普段できない)チームス
ポーツを一緒に楽しむといった現地の課題解決にもつながることをツーリズム企画として実現できないかとい
うようなことを事業案として用意していきました。
お会いする⼈のパターンは、筑波大学時代からの知り合いというパターンが割と多かったかなとは思います。
したがって茨城県(土浦や水⼾)にも⽴ち寄りましたし、紹介でお会いしたばかりの方に紹介をお願いするこ
ともありました。
また午前中のアポイントが1件のみの時は、教えていただいて、永⽥町にある都道府県会館の各都道府県事
務所に上からヒアリングしてまわったこともありました。完全な⾶び込みでしたが、福島県、栃⽊県、⼭梨県
などの方々が快く話を聞いていただいたり情報を提供していただいたことは今でも覚えています。
一方、知り合いでない方に直接メールでアポイントをとることもたびたびありましたが、8割は返信が返っ
てきて会っていただけました。
埼玉県や東京都内の総合型地域スポーツクラブ関係者に伺うことが割合としては多かったですが、練馬区の
スポーツ課や⽇本体育協会など公的機関の方にお会いさせていただくパターンもありました。
80人に会いに⾏った物語〜団体設⽴まで〜
80人に会いに⾏った物語(つづき)
特に⽇本体育協会の方には、「いきなりメールが届いても普通は会わないが、ブログを⾒ておもしろそうだ
と思った」というようなことを⾔っていただきました。
まだその時は自分自身総合型地域スポーツクラブを⽴ち上げるようなことは考えておりませんでしたが、そ
の方曰く本当だったら関係者でもない方に渡さない全国の総合型地域スポーツクラブの事例が掲載された冊⼦
までいただき、⼈の暖かさを感じました。
スポーツツーリズム事業の方は、おもしろいと⾔っていただいた方もいたものの、旅⾏業の免許がないとで
きないこともわかりましたし、観光庁や大手旅⾏代理店が主導の動きもあり、個⼈の⽴場からビジネスとして
やっていく方法を⾒出すことはできませんでした。
そして数多くの⼈とお会いしている中で、なかなか先が⾒えない、地に⾜がついていない感覚もあり、1ヶ
月ほど動いてから悩み始めてもいました。そんな状況で、ある方には地元の埼玉県川口市で総合型地域スポー
ツクラブを⽴ち上げてみてはどうかと勧められました。その時に、⽇本にある総合型地域スポーツクラブの活
動の大半がtoto(スポーツ振興くじ)の助成⾦で成り⽴っているということも初めて知りました。
両親も川口の出身、育ちではありませんし、川口でのつながりというものが全くといっていいほどない中で
育ってきましたので、川口で活動をするということは今まで考えもしなかったのですが、現状も踏まえ、実際
にやってみることが重要なのではないかと思い、その⽇から設⽴に向けて動きはじめました。
こうして、川口で総合型地域スポーツクラブを設⽴することになり(設⽴⽇は2011年2月17⽇)、3月末に
は埼玉県体育協会(当時は埼玉県広域スポーツセンター)からも県内で69番目の総合型地域スポーツクラブと
して認知をいただきました。
次ページから、
出会い・企画創造・自⽴経営というテーマで⼩話を綴ります。
活動スタートまでの地域のつながりづくり
埼玉県川口市で総合型地域スポーツクラブをやることを決めたものの、つながりは全くない状態。埼玉県ス
ポーツ研修センターから、総合型地域スポーツクラブの⽴ち上げ方のようなマニュアルはいただいて、やるべ
きことはわかっているものの、つながりがなくては何もかも実現が難しいような状態だった。
そこで、お会いする方々をこれまでの他地域の方々から川口の方々にシフトし、最初は川口駅前のセンター
ビルに入っている商⼯会議所に⾶び込みでヒアリングをするところからスタートした。
この時も具体的に何をするのか、明確には決めていなかったものの、候補となるような企画を資料にまとめ
て、それらの実現可能性なども含めお話ができればと考えていた。
対応していただいた方は、スポーツに詳しいわけではないものの、川口の施設のことや有名な企業、土地を
持っている企業のことなど、自分の全く知らないようなことまで情報提供いただくことができた。
また企画の一つに当時、国際交流×バスケットボールという内容も盛り込んでいたが、⽇本語教室の主催を
している知り合いがいるということで、その方をご紹介いただいた。(さらに当時の川口市体育協会の会⻑ま
でご紹介いただいた)
こうしてご紹介いただいたり、⻘年会議所など他の団体が主催する会合などに参加させていただくことで、
市内の関係者との接点をつくり徐々に広げていった。
・他の総合型クラブ関係者
・市の部署(スポーツ課や⽣涯学習課、都市整備課、広報課など)
・ボランティアセンター
・商⼯会議所 ・⻘年会議所
・⽇本語教室実施団体 ・国際系NPO
・町会関係者
出会い
ホームページを開設し、当時はmixi(SNS)を使ってスタッフ募集なども⾏っていたが、合わせて7〜8名ほ
どと予想以上に「興味あります」という反応をいただけた。
現在、埼玉県の川口市に総合型の地域スポーツクラブをつくって
「誰もが気軽にスポーツを楽しめる」街のモデルを つくれないかと考えているところです。
その一つとして、平⽇の夕方(17時〜19時)に⼩学⽣が 体育館で様々なスポーツを楽しめる場をつくれな
いかと考えています。
そこで学校の体育や少年団などでもあまりやる機会がないと思われるバレーボール/バドミントン あたりか
ら活動をスタートできればと考えています。(その他はバスケ、ソフトテニス、スポンジフットサル、卓球などを考えています)
いずれかの競技で⾼校くらいまでの経験があって 基礎的な指導は可能という方がいらっしゃいましたら ぜ
ひ○○まで連絡いただければと思います。
<募集条件>
・目指す方向性に共感していただける方 ・プログラムの運営を引っ張っていただける方
・平⽇(17〜19時を予定)の対応が可能な方 ※最寄駅は京浜東北線川口駅です
・特定の競技で⾼校まで携わった経験がある方(球技であれば競技は問いません。指導経験も問いません)
突然のお願いではありますが、 よろしくお願いします︕
結局上記の事業は、東⽇本大震災の影響で⼦ども向けの活動の実施は難しいのではないかという考えに到り
断念した。その代わりに、他の活動でも募集をし、興味をもっていただいた方々には、活動をのぞいていただ
いたが、何も整備されていない環境に幻滅してしまった⼈がほとんどで⻑くは続かなかった。
また活動への共感というより、仕事になりそうだからという理由で近づいてくる⼈も初期は多かった。そも
そも手伝ってくれる⼈がいないので、そんな⼈でも手伝っていただけることが最初は嬉しかった。しかし、価
値観のずれが出てくるし⻑くは続かない。こうした経験から”活動への共感”をベースにスタッフを集めること
の重要性を痛感した。
スタッフに興味を持っていただいた方々
↓↓最初の募集文です↓↓
ETICの出会いとそこからの広がり
設⽴前に様々な⼈に会いに⾏くのと同時並⾏で、NPO法⼈ETIC.によるソーシャルベンチャースタートアッ
プマーケット(※)というものに応募していた。
ETICは、10年以上前から社会起業家の支援を⾏っているので、資⾦的な支援も去ることながら、ネット
ワークにたいへん魅⼒を感じていた。
※ETICが事務局となって内閣府の地域社会雇用創造事業の一環で⾏われるプロジェクトで、2年間で100名を
選抜しスタートアップ支援⾦(一律50万円)や事業化支援⾦(最大450万円)も出る、スタートアップ期の起
業家をサポートするプログラムのこと
選考方法は、1次が書類審査でその後面談、プレゼンの機会もあったが、無事にメンバーとして選んでいた
だいた。倍率が低かったわけでもないが、スポーツ×社会起業の方が少なく珍しかったというのがよかったの
だろう。
支援プログラムは豊富に用意され、専属のコーディネーターもいらっしゃって定期的に面談をさせていただ
く機会があった。経営者の方へのプレゼンと相談のたびに新しい発⾒があったし、何⼈かのメンバーの方にも
お世話になった。(国際交流スポーツ活動を始める上で外国⼈起業家の方や外国⼈支援活動をしている方に相
談もさせていただいたり、ブラインドサッカー協会の事務局⻑もいた)
支援期間は1年間だったが、その後の広がりも大きかった。
「社会的な課題を一石何鳥で解決するグッドアイデアを紹介する」グリーンズというwebメディアの掲載に始
まり、その掲載を⾒てTOKYOFM「ゆうちょレターフォーリンクス」というラジオ番組からも取材の依頼をい
ただいた。その他いくつかのメディアに掲載いただいたが、それだけでなく、2012年9月には上智大学の先⽣
からPBL(ProjectBasedLearningの略)の学習対象事業者としての協⼒依頼の連絡もいただき、実施に到った。
ソーシャルベンチャースタートアップマーケットに選ばれたことで、総合型地域スポーツクラブという枠に
とらわれず、スポーツ×地域振興×社会起業の領域での活動をより加速させることができた。
ETICの出会いとそこからの広がり②
ETICの方とはその後も不定期で連絡をとらせていただいていて、アドバイスをいただき、これまで実践して
きたことのノウハウを体系化した【地域コミュニティづくりの実践法】という電⼦書籍を発刊するにも到った。
また2022年には、ETICが担当している研修にお声掛けいただき、国家公務員(キャリア官僚)1年目対象研修
の「よりよい社会の実現のために、社会起業家・団体と、どのような協働・役割分担ができるか︖」
という時間の中でお話させていただく機会もいただいた。
一方、ETIC.が、ロート製薬株式会社やアビームコンサルティング株式会社と共催している“Beyondワーク
(組織横断型プロジェクト)”にも参画させていただき、そこで興味をもっていただいた方に、体⼒測定事業の
ブラッシュアップに尽⼒いただいた。
ETICと関わらせていただく度に、社会起業というものの原点に⽴ち返ることができるし、今後も接点を持ち
続けられたらと思っている。
初期は体育課(現在はスポーツ課)に総合型地域スポーツクラブを始める旨の挨拶に始まり、⽣涯学習課、
保育課、広報課、都市整備課、公園課や市⺠⽣活部(川口市⺠パートナーステーション)など、市役所の各部
署へ挨拶に⾏った。保育課には、⼩学校の学童保育実施状況の資料をいただいたり、都市整備課・公園課には、
駅前のキュポ・ラ広場や⻄口公園の利用方法を伺った。
また⽣涯学習課には、放課後⼦ども教室や居場所づくり事業などのことについてヒアリングをした。活動機
会として飯仲⼩学校の放課後⼦ども教室を紹介していただいたが、最初は無報酬だった。(ルートは異なるが、
2015年からは⼩学校放課後⼦供教室のコーディネーターを有償でやらせていただいている)
⾶び込み同然で実績もないので進展のない苦しい状態が続いたが、当時「ふるさとがえり」という上映会が
川口で開催された時に出会った職員やその他キーパーソンの方とのご縁でお声がけいただける機会が増え、市
の自治基本条例推進委員、⻘少年ボランティア育成委員を務めさせていただいたし、広報かわぐちの「ひと」
コーナーにも掲載していただいた。(東⽇本大震災のちょうど1年後には、石巻にも職員の方とご一緒させて
ていただいた)
数年間は、元々パートナーステーションで勤務されていた職員の方々
と定期的にフットサルを⾏ってもいたし、2015年からは、夏休み⻘少年
ボランティアスクール受入れと⻘少年ボランティアサロンの講師役を
毎年継続させていただくことで、2023年のボランティア大会では、
200名程度の方(主に中⾼⽣)に向けて、受け入れ団体の代表として
講話をさせていただく機会もいただけた。
⾏政とのつながり
最初80⼈の方々にお会いさせていただいた中に、川口で⻑年会社を経営されている、コミー株式会社の⼩宮
⼭社⻑がいらっしゃった。
初めてにも関わらず、社⻑⾏きつけの飲み屋にも連れていっていただき、⻑時間お話を聞かせていただけた。
会社の話はほとんどなく、覚えているのは川口=あいうえおの街(あ=荒川、い=鋳物、う=植⽊、え=映
像、お=オートレースまたは御成姫)ということと、箸への思いだった。
当時はよくわからなかったが、後に国際箸学会という組織が設⽴され、箸ピー体験という取り組みを市内で
も聞くようになった。そして私自身、⼩学校放課後⼦ども教室のコーディネーターを担うようになり、箸ピー
体験のプログラム実施をお願いすべく、約6年ぶりに会社にも伺った。今は放課後⼦ども教室に加え、体⼒測
定でも巧緻能⼒を測る種目として箸ピーを取り入れている。
そしてもう一つ、コミーは「物語をつくる会社」としても有名で本をいただいたが、これをヒントにきゅぽ
らスポーツコミュニティでも様々な出来事を物語化しようと思い到り、こうして文書化している。
コミー・国際箸学会
元々⼈と⼈をつないで化学反応が起こることにやりがいや価値を感じていて、この仕事をはじめる前からた
くさんの⼈をつなげてきたが、この仕事を始めてからも⼈と⼈をつないでいる。
自然とつながることもあれば、意図的に共通項をお互いに伝えることもある。
そして年に1回くらいの頻度だが、特定の⼈や組織に対して結果的に⼈を紹介しまくってもいる。
経験を通して、give&takeではなくgive&giveの精神が大切であることも学んだ。
具体的に⼈をつなぐことで貢献できたのは、2015年度から⼩学校放課後⼦供教室事業を初めて受託してス
タートする時に運営できそうな団体を紹介したり、独⽴し⽴て等で、地域で活動するにもつながりがないとい
う方など。
ピンポイントにつなげるだけでなく、⼩学校放課後⼦ども教室で教室を開催する機会を提供したり、きゅぽ
ら主催で講座を開催するお手伝いをしたり、体⼒測定開催時にブース出展していただくなどもあり、広める価
値があると思ったものはお役に⽴てればと思っている。(2022年からは、鋳物技術を転用することで⽣まれ
た健康器具「ふみふみ」の普及を模索している)
「きゅぽら(または石井)のおかげ」
と⾔っていただけることはとても嬉しいし、
何より貢献できたことで自分自身も元気になれる
と実感している。
そして仕事関係のみならず、
プライベート面で結婚に到った
カップルも数組でき、
2019年には結婚披露宴の
主賓挨拶までさせていただけた
ことを嬉しく思っています︕
人と人をつなぐ give&give
企画創造 ⼥子野球
最初に何から始めるかという活動の一つに、⼩学⽣、中学⽣の⼥⼦向けの野球教室というのがあった。
⽴ち上げ時に、核となる活動種目が必要ということをよく⾔われ、核にもなり得るのではと当時考えていた。
なぜかというと、一つには当時川口市内にはすでに7つほど総合型地域スポーツクラブが存在していて、
サッカーやラグビー、ボクシング、フィットネスが活動の核となっており、重なってはいけなかった。
一方で差別化ということを考えれば、一般的に知られていないマイナースポーツの先進地となってもよいの
ではと考えた。具体的に、(欧州ではさかんな)コーフボールやネットボールなどの⾒学をさせていただいた
り、リングビーの活動も模索したが、最初はよくても継続的に⾏うことの難しさを特に痛感した。
そんな中で⼥⼦野球というのがふと浮かんだ。実際に⼥⼦野球に精通している方を間接的に知っていたとい
うのも大きかったが、当時
・⼥⼦プロ野球が関⻄でしか展開されていなかった
・⾼校や大学の⼥⼦野球部は数少ないが、埼玉に強い⾼校・大学がいくつかあった
・⼩学⽣で男の⼦と混じって野球をやっていた⼥の⼦は中学でソフトボールに移らざるをえない
という状況だったため、川口で⼥⼦野球をやることが非常に効果的なのではないかと思い到った。
さらに、当時スタッフ応募をしてきた一⼈がたまたま大学で⼥⼦野球部に
所属していたということも後押しした。
しかし実際動いてみても、集客⼒が弱かった。当時市内のフリーペーパー
である「マイシティじゃーなる」にも掲載をしていただけたが、
全く反響なく断念せざるを得なかった。
今では、当時活動先と考えていたバッティングセンターもなくなってしまった。
⼥⼦プロ野球に関しては、関東にも進出し、埼玉のチームは川口市とも提携をして、
定期的に川口市営球場で試合を⾏っていた時期もあった。そう考えても、目の
つけどころは悪くなく、チャンスだったと思うが、自分自身の⼒不⾜だった。
最初の活動がフットサルだった理由
場所に関しては、想像していた以上に活発に利用されていたことがわかった。
スポーツセンターはもちろんのこと、公⺠館しかり学校しかり。学校には電話をしても新規の貸出は受け付け
ていないなどすぐに断られてしまうような感じだった。
また公⺠館の体育館にしても毎週固定の時間に活動している団体も多く、
新規で参入して場所を押さえるというのはハードルが⾼いと実感した。
(当初は、東⽇本大震災の影響で一部体育館が避難所にもなっていた)
こうした背景もあり、⺠営のフットサル施設を借りて⾏うのが、始めやすく、
第1回は計画停電のスケジュールも考慮して月曜夜に開催した。
(第1回はいったん10名に達し安⼼しきっていたが、ドタキャンも発⽣し結果的に
7名だった)
フットサルをやるにも、既存でやっている団体は
あるわけで、新規でやるには差別化しなくてはという
思いから、川口の特徴を当初考えていたし、統計データ
等も読みあさっていた。
そこで⾏き着いたのが、東京に働きに出ている
ビジネスマンが多い、ファミリー層が多い、外国⼈が多い
の3つで、それぞれ異業種交流、親⼦交流、国際交流
とスポーツをかけ合わせた活動にしていこうと思い到った。
そして前職で「企画提案は3つや5つと奇数にするとよい」
という話を聞いたことがあったので、異業種交流×フットサル、
国際交流×バレーボール、親⼦交流×リングビーという3つの
活動からスタートし、誰もが3つのどれか一つには興味を
もっていただけるのではないかという期待をもっていた。
川口の特徴を活かした活動に ※2018年には、⽇本サッカー協会公式のフットサル
メディアにも取り上げていただいた
リングビーから始まった子ども向けの活動
前述の通り、場所の確保が難しいため、公園で何か活動できないかと思い到った。
また「公園がボール遊び禁止になっている」ということは何となく知ってはいたが、
公園の現場を⾒て、(ジャングルジムやブランコなどの)常設遊具の有無の状況で、
⼦どもたちの集まり具合も二極化しているなということを痛感した。
そこで、何もない公園・広場でも楽しく遊ぶことができないか︖というのが
最初の問題意識で、いろいろと情報収集していた時に出会ったのがリングビーだった。
一⾒フリスビーやドッヂビーに近い感じがしながらも、ボールと同じように上から投げることもできて、し
かもゴムスポンジ製でできているため、当たっても痛くなくて安全という特徴が魅⼒的だった。
最初はリングビー協会が主催している活動に参加させていただき、リングビーの楽しみ方を自分自身も学びな
がら近くの公園でも主催するようにした。
リングビーと⾔っても誰も知らなかったが、
いざ公園でやってみると楽しんでいただけたし、
⾒たことのない遊具に「何だろう︖」と
近寄ってくる方もたくさんいらっしゃって、
それなりの手ごたえはあった。
こうして公園でリングビーを⾏う活動を多い時は
週1回の頻度で⾏っていた。
ちなみに第1回は天気に恵まれたし、
ほとんど雨天中止にした記憶がない。
子ども向け活動の発展
リングビーの反響は良かったものの、よく聞かれる質問としてあったのは、「正式な競技はあるのですか︖」
というものだった。
リングビー協会が提案している競技はあるものの、主に大⼈向けと⼩学校⾼学年以上に適したものしかなく、
活動で一番ターゲットとなり得る⼩学校低学年以下の⼦どもたちに楽しんでもらえるコンテンツが不⾜していた。
最初は目新しさで興味を持っても、投げることが大好きな⼦どもでもなければ、リングビーに熱中するところ
までいかないというのが課題として出てきた。
そこで公園での活動にダーカウや⻑縄、二⼈三脚といった他の遊具も導入してみた。
またその頃イベントを主催する傍ら、⼩学校の体育の授業のアシスタントをしたり、他の総合型地域スポーツ
クラブで⼦ども向けプログラム(幼児〜⼩6まで)でアシスタントをする機会に恵まれ、運動遊び(※)を中⼼と
したメニューを実際に関わりながら習得していくことができていた。
※運動遊びとは、通常の遊びに運動効果が⽣まれるよう⼯夫され、参加している全員が楽しめるようにつくられたプログラムです
こうして屋内外問わず、⼦どもまたは親⼦で一緒に楽しめるプログラムというのを展開することができるよう
になったし、これが土台となり、⼩学校やPTA、町会⼦ども会等が主催するイベントでプログラムを提供できる
ようになった。(結果的に事業化でき、コロナ禍で一度依頼はストップしたが2022年あたりから戻ってきた)
あそつく〜おやこ共同遊びづくり〜スタート
プチ運動会
親⼦交流×リングビーから「親⼦スポーツ広場」へと発展し、1年を通してプログラムを展開するようになり、
何組かの親⼦には継続的に参加していただけるようになったものの、親御さんの判断で参加するかどうかが決
まるというのもまた事実であり、結局親御さんの運動の好き嫌いで参加するかも決まる傾向にあるなというこ
とを痛感した。
また、固定の場所で活動していることに対して影響を与えられる範囲も限定的であると感じていた。
そこで親⼦を対象にスポーツ以外の活動もやっていくとよいのではないか
と思い到った。スポーツ以外となってくると、私自身専門性もないので、
⼦育て経験のある主婦の方などにスタッフとなっていただき、ミニ餅つき、
ガンプラづくり、親⼦クッキング、水鉄砲遊び、万華鏡づくり、おかしの家づくり、
星空観測会、謎解きバトル、和菓⼦づくりなど多様な企画が実現した。
(一部の企画は現在も継続して⾏っている)
川口は外国⼈が多い街だし、⽇本ならではのスポーツは何なのか考えてみた。
そこで思いついたのが運動会だった。そして調べてみると、企業の運動会の
企画運営を専門にしている会社があることを知り、⽚手間で運動会運営の経験を
積ませていただいた。
一方普段の活動終了後にはほぼ毎回懇親会を開催し、時には
「こんなイベントやってみたら︖」というアイデアも出てきたが、その一つに運動会があった。
一般の⼈にとって、運動会=外(グラウンド)でやるものというのが常識となっていて、実施場所の確保に
苦戦していたが、「限られたスペースでも楽しめる運動会」という考え方に切り替え、2013年6月に第1回を
実施し、それから毎年開催している。(コロナ以降は除く)
きゅぽらスポーツコミュニティの価値観にもある、「外部の制約(困難な状況)に対しても、やり方を⼯夫
し、前向き&創造的に解決を図る」が実際に体現されている事例の一つでもある。
道具・ラケット
ファストスポーツ広場
あまりにもうまくいかなさすぎた活動の代表的なものに、「ファストスポーツ広場」がある。
簡単に⾔うと、駅近くの公共の屋外広場で卓球やパターゴルフなどの軽スポーツを気軽にできる場をつくっ
た。スポーツは一般的に閉じた空間でやっていることが多いという問題意識から⾏ったが、平⽇または休⽇の
午後3〜4時間やって、1⽇あたりに来た⼈は5⼈未満。。。
何だか知らない⼈には近寄りたくないし、⼈に⾒られているところでわざわざスポーツはしたいと思わない
ということなのかもしれないな〜と集まらない原因を当時頭の中でぐるぐると考えまくっていた。
しかしこの活動を通して、ケーブルテレビの方が番組で
取り上げたいと連絡いただいた。さらにディスコン協会の方と
連携が図れたり、ショッピングセンター内でできるイベントを提案してほしい
と⾔われてこの経験を活かせたりと意外なところで効果があった。
ちなみにその時に購入したミニ卓球台は、眠っていた時期も⻑かったが、
レンタルスペースYORIAI⻄川口のレンタルのオプションとして活用されている。
活動を初めて1年ほど経った頃に、県のスポーツ研修センターで「一部スポーツ用具を処分するから欲しいの
があったら取りに来てください」ということで取りに伺ったことがある。元々はソフトバレーボール欲しさに
伺ったが、その時ついでにバドミントンラケットやインディアカの⽻根、ダブルダッチの縄などもいただいた。
当時の活動で活用できるものはなかったが、その後、バドミントンも
インディアカもドッジボール(ソフトバレー使用)もやる機会が⽣まれたし、
特にバドミントンで貸し出せるラケットがあることは活動を始めやすく
たいへんありがたかった。(唯一、オリエンテーリング用のコンパスだけは使い道がなかった)
この仕事をはじめて、スポーツ道具とその活用法についてより関⼼が⾼まった。
バドミントンシャトル
バドミントンのシャトルは大きく分けて⽻根タイプ、ナイロン製、プラスチック製の3種類がある。
通常の公式試合などでは、⽻根タイプを使用するので、こちらを用意できるに越したことはないが、消耗が
早くコストも上がるため、当初はプラスチック製、ナイロン製を使用していた。
しかし、100円ショップでも売っているプラスチック製は一瞬で破ける経験をした。ナイロン製についても
特にバドミントンの経験者からは⾶距離に違いが⽣じて楽しめないという指摘を受けたし、ナイロン製も消耗
してきていた。
そこで⽻根タイプを使用するようにしたが、使用するにあたってゴミを増やしたくなかったので、消耗した
シャトルを他の用途で利用できないか︖という考え方に転換させた。
一方、当時⼦ども向けの活動で、簡易型玉入れをカラーボールや新聞紙のボールとビニール傘を使って⾏っ
ていて、ボールが遠くに転がっていってしまうのが悩みでもあったので、(転がることのない)シャトルの方
が適しているのではないかという発想に到った。
この利用法は非常に効果的で、ビニール傘に最大でシャトルが150〜200個入ることもわかり、大⼈数で楽し
むことも可能になった。
今ではシャトルのケースやケースのふたも⼦ども向けの遊び用に有効活用することでエコ×スポーツ活動に
つながっているし、さらに余ったシャトルは、地元の少年野球チームにバッティング練習用に寄贈している。
障害者とスポーツ
ETIC.を通じてブラインドサッカー協会事務局⻑ともつながったので、障害者スポーツも身近に感じられる
ようになっていたが、さらにそのブラインドサッカー協会をスポンサードしている会社の方にも⽇常的にバ
レーボールを中⼼に活動していただいて、ブラインドサッカー体験会の開催が実現した。
ブラインドサッカーは、視界がなくなることで、遠慮などしていられず、必然的に声を出さざるを得ない状
況が⽣まれるといった点に親和性も感じられた。
ブラインドサッカーの他、シッティングバレーボールやボッチャも自ら経験し、2016年度からは、毎年、
川口市協働推進課が主催する夏休みボランティアサロンで体験会を開催しているし(コロナ禍は除く)、
2018年にはこれらのメニューを⼩中学校の教員向けの研修(体育実技研修)にも取り入れていただけた。
障害者とスポーツ②
一方、「障がいのある⼦、障がいのある⻘年」への余暇活動支援をしているNPO法⼈すてっぷでは、
2016年度からミニ運動会、バドミントンやバスケットボール、ミニテニス、リングビーなどのスポーツ体験、
体⼒測定などのスポーツイベントを毎年実施させていただいている。その他、リレーマラソンに一緒に参加さ
せていただいたりもして、一つひとつが貴重な体験になっている。
一時期、すてっぷのメンバーには、きゅぽらのバドミントンにも参加していただいた。
新たな挑戦にはなったが、障害の有無に関係なく一緒にバドミントンを楽しめる場をつくれたことは良かった
し、今後も他にできる場がなくて困っている方を受け入れられる団体であり続けたいと思っている。
また、⾞椅⼦の方も一緒に楽しめる運動会なども開催してきたが、健常者、障害者という分別なく楽しめる
場、ユニバーサルスポーツの場をつくっていくことが今後重要だと感じていると同時に、パラリンピック以外
の障害領域にも焦点をあてて発信していきたいと考えている。
番外編
カポエイラ ディスコン セパタクロ
カバディ フットゴルフ ⾞いす風船バレー
コーフボール・ネットボール・キンボール・ウォーキングタグラグビー・スコアーズ・チュックボール・ベ
ビーバスケ・クリケット・モルック・スポールブール・フレスコボール・ダーカウ・ブラインドサッカー・
シッティングバレー・ペタンク
自ら20以上の様々なスポーツを体験し、様々な企画を考える上でのヒントを得た
助成⾦依存脱却までの道のり
参加者から最もよくされた質問
初期の参加者に、最もよく質問されたのが、「どうやって食べているのか(⽣計を⽴てているのか)︖」と
いうことだった。この質問はおそらくこれまで会った1000⼈以上の⼈に聞かれたのではないかと思うが、聞か
れるたびにしんどい気持ちになった。
そして実際にどうだったかというと、初期は前職時に出向していた会社からイベント運営の仕事を依頼され
お手伝いさせていただいたり、現在はバスケットも活動している体育武道センターの(公共トレーニングルー
ムの)管理員の仕事を知⼈から薦めていただきアルバイトの身分でやったりもしていた。
それと並⾏して、1年目はETICを通じて内閣府(地域社会雇用創造事業)から、2年目以降は⽇本体育協会
を通じてtoto(スポーツ振興くじ)から助成⾦をいただいていた。「助成⾦をいただきながらやっています」
と答えるたびに引け目を感じるところもあったが、6年目からは助成⾦の申請も自らストップし、100%自主財
源で運営できるようになった。
そこまでの過程を次ページから綴っていきます。
フットサルやバスケットボールで使用している
ビブスにはtotoのマークが入っている(下)
クリアファイルもtotoの助成⾦で
作成した(上)
ノウハウがないといけない
Facebook
活動当初から出会いも活かして、講座にも積極的に参加していた。その中でも最初関⼼をもっていたのは、
エンパブリック株式会社とNPO法⼈CRファクトリーが共催する「コミュニティマネジメントゼミ」だった。
(ETIC.経由で存在を知った)
名前の通り、コミュニティをどのように運営していくかや運営のコツを学ぶ場なのだが、しっかりと体系化
されていることに驚いたと同時に、さらに関⼼が⾼まった。
その中で最も印象的だったのは、「ノウハウがないと換⾦化できない」ということ。コミュニティ運営は、
本業でやっている⼈もいれば、本業の傍らでやっている⼈もいて、ビジネスとセットでコミュニティが語られ
ることは少ないが、ノウハウが確⽴できれば自⽴への道も開けるのではないかと少し気持ちも明るくなった。
2011年当初はmixiで参加者を呼び掛けていたが、ちょうどfacebook利用者が増えてくる頃だった。それに
より、mixiでつながるのではなく、facebookでつながるようになっていった。またfacebookが集客ツールに
なればという気持ちもあったが、知らない⼈との接点づくりはいずれにせよ難しいと実感した。
そんな中、川口facebook交流会というfacebook上のグループを⽴ち上げたというお知らせをtwitterで⾒か
け入ってみた。ただこういうところでの宣伝⾏為は嫌われる。宣伝はしないようにしようと決めていた。
しかし、フットサルで10⼈揃わない可能性が大の苦しい時があって、最終手段で川口facebook交流会で告
知してみた。
その結果、一⼈の方にご参加いただき、そこから川口facebook交流会に入られている方が口コミで多数参加
していただけるようになった。あの時に川口facebook交流会がもしなかったらと思うと、ぞっとするくらい当
時は助けられた。
スポーツまちづくり活動実績集2023(コミュニティスポーツ・ファストスポーツ・オールスポーツ)
スポーツまちづくり活動実績集2023(コミュニティスポーツ・ファストスポーツ・オールスポーツ)
スポーツまちづくり活動実績集2023(コミュニティスポーツ・ファストスポーツ・オールスポーツ)
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