20160527_04_小牧活用例紹介(共創ラボ)

1. ＣＯＮＰＲＯＳＹＳのご紹介と
小牧工場の見える化
株式会社コンテック
コンプロシス サイバー･フィジカル･システム

2. 会社概要
 経営理念
独創的な技術と製品を通して社会に貢献する
 コーポレートスローガン
社名 株式会社コンテック
設立 1975年4月1日
事業内容 電子機器事業
代表者 代表取締役社長 藤木 勝敏
資本金 11億1,960万円
従業員数 615名 (グループ計)
売上高 225億1,996万円 (2015年3月期連結売上）
本社所在地 大阪市西淀川区姫里3-9-31
 国内営業所 グローバル営業本部
東京支社 東京営業所、仙台営業所、北関東営業所、水戸営業所、立川営業所、厚木営業所
名古屋支社 名古屋営業所、浜松営業所、刈谷営業所
大阪支社 大阪営業所、九州支店、広島営業所、京滋営業所
 国内事業所 小牧事業所 (愛知県)
 国内子会社 株式会社コンテックソフトウェア開発 (開発)
 海外子会社 CONTEC DTx INC (開発、調達、生産、販売)
CONTEC (SHANGHAI) CO., LTD (開発、調達、生産、販売)
TAIWAN CONTEC CO., LTD (開発、調達、生産、販売)
SINGAPORE CONTEC PTE. LTD (販売)
 海外拠点 アムステルダム支店、韓国駐在員事務所
 グループ会社 株式会社ダイフク

3. 事業紹介

4. Ｍ２Ｍコントローラ Ｉ／Ｏモデル
 −20℃〜60℃の温度環境で稼働
 IoTに便利なソフトウェアを搭載し、簡単・便利・使いやすいを追及
コンパクトタイプ
 コントロール機能にI/Oインターフェイス機能や
通信機能を加えた7モデルを用意
 ネジ留め設置やDINレールへの設置が可能
多機能 有線LAN デジタル入出力 有線LAN
多機能 RS485 デジタル入出力 CAN
多機能 3G アナログ入出力 有線LAN
多機能 920MHｚ ラインナップ拡充中
スタックタイプ
 CPU、I/Oインターフェイスの2種のモジュール
 I/OインターフェイスはCPUモジュールに拡張
 用途に合わせてI/Oモジュールの組み合わせが可能(最大16)
 DINレールに設置したままでモジュールの追加、交換が可能
CPUモジュール I/Oモジュール
有線LAN対応モデル デジタル入出力 モジュール
アナログ入出力モジュール
温度センサーモジュール
RS-232C COMモジュール
RS-422A/485 COMモジュール
計7種類
I/O: 9種類CPU: 1種類
3Gモデルなど拡充中
ラインナップ拡充中

5. Ｍ２Ｍコントローラ ＰＬＣ対応モデル
 既設PLC使用機器からデータ収集。国内主要メーカーに対応
機械設備
制御
監視
機械設備
収集
Cloud
System
Internet
M2MGateway for PLC
PLC PLC
☆PLCのデバイスメモリーを監視
①設定値／制御結果を記憶しているメモリの内容を読み出し
（入出力状態／データレジスタ／リンクレジスタ／ファイルレジスタ等）
②クラウドのPLC情報を送信、簡単に情報収集を実現
③タスクプログラミング機能、監視機能をプログラミング
クラウドで設備の状態を遠隔監視
①PLCのメモリデータを、クラウドで一括収集可能
②遠隔地や海外の設備を、どこからでも監視可能。
③稼動状況の蓄積により、新しいビジネスを創造
CONPROSYSを利用して、簡単に設備監視システムが構築できます。
On-Premises
Server
オンプレミス環境でも簡単にデータを集約
①Windows PC用のデータ収集ソフトウェアを無料提供
②収集データを、Modbus-TCP通信でSCADAで利用可能

6. ソフトウェア・サービス
 構築するシステムに応じたソフトウェア＆サービスを提供
 クラウド型遠隔監視サービス
「Ｍ２Ｍクラウドデータサービス」
 データ収集ソフトウェア
「M2Mオンプレミスデータ収集ソフトウェア」
 連携機能を強化するソフトウェア
「OPC-UA/DAサーバーソフトウェア」
 高機能HMIソフトウェア
「ACTIVE TOUCH®」

7. 小牧事業所の取り組み 実証システム
生産計画
市場情報
製品在庫
引合情報
生産情報
需要計画 生産指示
稼働情報 品質情報工数情報進捗情報 出荷情報
購入先・加工先 組立先 御客様
需要計画、在庫情報
発注情報、納期回答
製作指示、支給品情報、進捗情報
納期回答、品質情報
ク
ラ
ウ
ド
工
場
在庫情報
出荷状況
営
業
技
術
デ
ー
タ
活
用
海外拠点との連携
適切な判断スピーディーな分析リアルタイムな収集
 品質解析
 製造設備や作業者の状況監視
 需要予測精度
 設備・工具のメンテナンス 経営データの可視化
取
引
先
経営的視点 マネージャー視点 リーダー・作業者視点
生産現場のあらゆるデータ
調達情報
「多品種少量生産」 「QCDの追及」に向けた生産イノベーション

8. CONPROSYS の有用性を立証
習慣のIoT 省エネのIoT品質のIoT工程のIoT
基板生産数 静電チェック
作業環境
温度
湿度
はんだごて温度
コテ先
温度
帯電
生産数
ドライバトルク
トルク
設備稼働率
作業中
防湿保管庫
温度 湿度
電気使用量
電力
クラウド
サービス
工場内の既存設備に自社のIoTデバイスを設置、現場データを収集

9. 防湿保管庫の環境管理

10. ご清聴ありがとうございました。

11. 第２回 IoTビジネス共創ラボ 勉強会
CONPROSYS のご紹介と小牧工場の
見える化について
株式会社 ナレッジコミュニケーション
取締役 執行役員 COO 小泉 裕二

12. 会社紹介
設計 構築 運用 保守
フルマネージド型のクラウドインテグレーター
AWS, Microsoft Azureの公式パートナー

13. 小牧工場の見える化に伴うAzure構成
Iot hub
stream
analytics blob storage Power BI
見える化
収集 加工 保存 分析
(可視化)
工場内のセ
ンサーから
温度・湿度
情報の収集
収集したロ
グデータを
加工
データ保存
収集ログを
表示
導入期間：約1カ月 Azure利用料金：10万以下

14. 構成のポイント
①IoT HUB
EventHUBと比較して拡張性が高く、
同時接続数百万のデバイスにも対応
②サーバレス
端末の増加に応じて構成の変更、
サーバを増設する必要がない

15. PowerBI

16. PowerBI

17. まとめ
AzureであればIoTをビジネスに活用する
「第一歩」の導入障壁は低い
皆様のご参考になれば幸いです。

18. 本資料の著作権は、東京エレクトロン デバイス株式会社に
帰属します。許可なく、転載、複製することを禁止します。
CONPROSYSのご紹介と小牧工場の見える
化について
CONPROSYSとAzureの接続サポート
東京エレクトロンデバイス株式会社
IoTカンパニー
エンベデッドソリューション部
谷脇 俊之

19. CONPROSYSとAzure接続方法
TED / ESD 19
環境（CONPROSYS製品）
 ゲートウェイ製品（すでに市場で使用されている製品）
 ARM Cortex-A8 600MHz
 OS: Ubuntu 10.04 LTS
MS社からご提供
 Azure IoT SDK のGithubから
ソースコードを取得する
 今回は、C言語での開発を実施
 問題点
• SDKは、Ubuntu14.04推奨のため、SDKあったコンパイル環境（バージョン）が入手困難

20. CONPROSYSとAzure接続方法
TED / ESD 20
対応内容
 Azure IoT SDKのビルド並びにテストを通すために・・・・
• ソースコード、環境変数、ビルド設定を修正
• テスト（ctest）が100%になったことより、Azure IoT Certified 取得
• 上記、CONPROSYSより、温度、湿度、日時および認証コード（SHA 256)をIoT Hubへ送信
• そのサンプルコードをご提供
今後の展開
 「Azure Certified for IoT ラボ」を立ち上げ、Azure Certified for IoT 取得を
ご支援致します。
温度/湿度

21. TED / ESD 21
東京エレクトロン デバイス株式会社
IoTソリューション カンパニー
エンベデッドソリューション部
URL: http://esg.teldevice.co.jp/
Mail: esg@teldevice.co.jp TEL: 045-443-4021