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エンタープライズアプリケーション品質向上のカギ -サービス仮想化と継続的デリバリー
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エンタープライズアプリケーション品質向上のカギ -サービス仮想化と継続的デリバリー
1.
エンタープライズアプリケーション品質向上のカギ -サービス仮想化と継続的デリバリー 2014年12月10日
CA Technologies 渡辺 Insert 隆 Date (Here Takashi.Watanabe@ca.com)
2.
エンタープライズ・アプリケーション たくさんのアプリ
たくさんのインターフェイス たくさんのリリース さまざまなプラットフォーム 手軽にはつかえない環境 規制、法律の順守がより厳しい 監査のためにしっかり記録 たくさんの人が関わっている 自社(1社)だけで開発できない 2 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
3.
一般的なエンタープライズ・アプリケーション の開発・テスト体制と課題 3
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 外部結合~本番環境 SaaS メインフレーム ERP SIer (A) 開発・UT・内部結合テスト SIer (B) 開発・UT・内部結合テスト SIer (C) 開発・UT・内部結合テスト お客様
4.
一般的なエンタープライズ・アプリケーション の開発・テスト体制と課題 4
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 外部結合~本番環境 SaaS メインフレーム ERP SIer (A) 開発・UT・内部結合テスト SIer (B) 開発・UT・内部結合テスト SIer (C) 開発・UT・内部結合テスト お客様 結合・システム・負荷テストの効率化 これらのテストをいかに「前倒し」するか これらのテストの網羅性をいかに高めるか 開発・修正したアプリケーションのリリース 異なる環境へのアプリケーションのリリース 短時間でエラーなしにリリース
5.
結合テスト・負荷テストの課題 十分なテストができないため後工程になっても 欠陥が収束しない
マルチベンダーでのプロジェクトにおいて、他ベンダーの 開発スケジュールが自社の開発スケジュールに大きな影響を 与えている サブシステムとの連携/結合テスト時にインターフェース エラーなどの欠陥が検出されることが多い 連携先アプリケーションに制約 (利用時間、利用料金、本番 同等のトランザクション)があり、テストに影響を与えている テストデータの作成・維持管理の手間とコスト 負荷テストは最終のテスト工程で実施しているが、 そこでパフォーマンス問題が検出されることがしばしばある テスト環境(早ハーいド段ウ階ェでア結、合ミド・ル負ウ荷ェテアス、トアプを リケーション、 クラウド環境など)の調達に時間とコストがかかる できる仕掛けを採用する 5 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
6.
そこで、「サービス仮想化」 サービス仮想化とは:連携するシステムの振る舞い、データ、パ フォーマンスの特徴を捕捉しシミュレートするサービス。依存する
システムに対する制約なしに仮想サービスをデプロイすすることで、低 いコスト、高い信頼性のあるシステムの短期開発を支援 6 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
7.
生成された仮想サービスのイメージ マジックストリング:文字列や数値を変数化
マジックデート:テスト実行日時と日時データの差分を自動認識 マスキング:機密データを保護 ステートフルな応答:コンテキストによって応答を切り替え 7 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. CA Service Virtualization
8.
ほぼあらゆるIT資産を仮想化可能 メインフレームとコンポーネント
リスクソリューションプロバイダ クレジット SMS ゲートウェイ 支払サービス カード処理サービス テレカンファレンスサービス 旅行システム(GDS) 8 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. CICS-CICS プラットフォーム SOA プロトコル MQ DB2 XML SOAP JMS JDBC UDDI .NET HTTP REST MQ CORBA JAVA
9.
サービス仮想化によって変わる 結合テストと負荷テスト 9
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 外部結合~本番環境 SaaS メインフレーム ERP SIer (A) SIer (B) SIer (C) お客様
10.
仮想サービスによりテストを前倒し、 カバレージを向上、品質を向上 ターゲット・リリースサイクル
以前のリリースサイクル 10 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. プロジェクトのフェーズ wk5 wk6 wk7 wk8 wk9 wk10 wk11 wk12 wk13 wk14 wk15 wk16 Wk17 wk18 wk19 セット アップ 統合システムテスト シェイクアウト 開発 単体 メインフレーム ST システムテスト MF デリバリ 最初のプロジェクトで、 システムテストと統合テ ストを2週間前倒し 早期にテストカバレージ を高めたことで、400% のディフェクト削減 UAT パス 2 欠陥が除去された状態で 早期の受入テスト実施 2週間前倒しで Shakeoutを自動化 ST用に80の仮想 サービスを提供 UAT パス1
11.
米国の大手銀行: テスト環境コストを20億円削減、テストカバレージを3倍に 課題
本番環境に対する変更が及ぼす挙動の変化を正確に予測する能力の欠如 複数のグローバルチームの連携、テストシナリオの実行に必要なシステムの利 用ができない非機能テストの実行上の制約 70以上のバックエンドシステム用に作成した手作りのスタブフレームワークの 維持費 ソリューション 手作りのスタブフレームワークに代わるソリューションとしてサービス仮想化 を導入 仮想サービスにより、より品質の高いテスト機能を提供(ネガティブテスト、 運用テスト、パフォーマンス・チューニング) 効果 新しいインフラストラクチャへの投資を抑制することにより20億円以上を削減 700以上のアプリケーションと1,200以上のユニークなサービスを仮想化 仮想サービスによるシステムの可用性が増えた結果、以前の300%以上のテス トを実施可能 11 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
12.
一般的なエンタープライズ・アプリケーション の開発・テスト体制と課題 12
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 外部結合~本番環境 SaaS メインフレーム ERP SIer (A) 開発・UT・内部結合テスト SIer (B) 開発・UT・内部結合テスト SIer (C) 開発・UT・内部結合テスト お客様 結合・システム・負荷テストの効率化 これらのテストをいかに「前倒し」するか これらのテストの網羅性をいかに高めるか 開発・修正したアプリケーションのリリース 異なる環境へのアプリケーションのリリース 短時間でエラーなしにリリース
13.
アプリケーション・リリースの課題 アプリケーション Platform
Dec Jan Feb Mar Apr May 人事 SaaS ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 顧客マスター M/F ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 会計 Package リリース☆ 自動化☆ の仕組☆ み・ ☆ ☆ ☆ 物流 M/F 仕☆ 掛☆ けを☆ 採☆ 用☆ す☆ る ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 倉庫管理 M/F ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 受発注 Package ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ CRM SaaS ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ EC (Web) Web ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ EC (モバイル) Web ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ポイント管理 Web ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ 企業は、複数のアプリケーションによって事業が遂行されているが、 アプリケーション毎にリリース頻度は異なる アプリケーションの数 = 200~400 プラットフォーム = メインフレーム、クラサバ、Web、モバイル、クラウド リリースの頻度 = 週1回~月1回 リリースに要する期間 = 1日~数週間 リリースに要する要員 = 5~15名 リリース作業だけの年間コスト = ? 13 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
14.
そこで、 リリース自動化による「継続的デリバリー」
誰が :リリースに関わる要員と権限 いつ :スケジュールと他のツールとの連携 何を :成果物の種類 どのように :プロセスと再利用化・抽象化の仕組み どこに :開発工程とサーバー・ミドルウェア 開発環境、テスト環境、ステージング/本番環境に対してベルト コンベアに乗せるように、成果物をリリースできるメカニズム 14 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
15.
1. リリース手順(プロセス)を可視化する リリースを自動化するアプリケーション
デプロイの種類 デプロイ・プロセス 15 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. アクション
16.
2.リリースプロセスを環境と役割にマッピング 開発 結合
ステージング 本番 開発者 QAリーダー 汎用モデルとデプロイメント・データを分離(成果物、リリースデータと環境の 構成など)することで、あらゆるデプロイメントタイプに対して繰り返し可能/ 再利用可能なリリースプロセスを構築可能 16 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 運用リーダー
17.
3. 自動化リリースを開発・運用プロセスに組込む 17
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
18.
米国の銀行: アジャイルの課題を継続的デリバリーで改善 スクラム
スプリント スプリント スプリント スプリント A D B A D B A D B A D B Test Deploy スプリント A D B スプリント T D A D B スプリント T D A D B 18 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. スプリント T D A D B T D 継続的デリバリー アプリケーションのあらゆる変更が、本番に近い環境でテストされるようになった ソフトウェアは常に本番にデプロイできる状況を維持するようになった
19.
自動テストと継続的デリバリープロセスが機能す るようになると… 19
© 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED.
20.
アプリケーション・テストとリリース自動化をご支援 要求 開発
統合 性能 受入 運用 環境構築の 時間、コスト アプリケーション のリリース テストの自動化/負荷テスト – CA Application Test サービスの仮想化 – CA Service Virtualization 継続的デリバリー – CA Release Automation 20 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. 継続的モニタリング – CA APM – CA Mobile App Analytics
21.
「継続的デリバリー」と「サービス仮想化」で変わる エンタープライズアプリケーションの品質
たくさんのアプリ たくさんのインターフェイス たくさんのリリース さまざまなプラットフォーム 手軽にはつかえない環境 規制、法律の順守がより厳しい 監査のためにしっかり記録 たくさんの人が関わっている 自社だけで開発できない 21 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. サービス仮想化 継続的 デリバリー
22.
CA Technologiesのポートフォリオ Business,
rewritten by software™ マネジメントクラウド DevOps セキュリティ プロジェクト& ポートフォリオ・マネジメント サービス・マネジメント エンタープライズ モビリティ・マネジメント アプリケーション・デリバリー アプリケーション・ パフォーマンス・マネジメント インフラストラクチャ マネジメント ca Intellicenter ca Devcenter ca Opscenter ca Securecenter 22 © 2014 CA. ALL RIGHTS RESERVED. アイデンティティ管理 アクセス管理 API 管理 クラウド モバイル メインフレーム
23.
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