20140217bookevent

準備中

14年2月18日火曜日

セルフ・パブリッシングの最初の一歩


本日の進行

1. 自己紹介
2. セルフ・パブリッシング最初の一歩
3. 質疑応答
4.（時間があれば）おまけの話
※特典PDFは http://rashita.net/kdpsp.pdf より
来場特典につき非公開
※Twitter ハッシュタグは #らした出版イベント

自己紹介


著作リスト


KDPではじめるセルフ・パブリッシング


この本は？

電子書籍を自分で作って、
Amazonで売ってみよう。


背景

今、「本」が変わりつつある。

電子書籍を自分で作って、
Amazonで売ってみよう。

作るのも、販売するまでも、
すごく簡単。

誰でも「作家」になれる！


ほんとんどなじみがない


ほんとんどなじみがない

だからこそ、知ってもらいたい


あなたの「本」を作りましょう


セルフ・パブリッシング
最初の一歩


最初の一歩に必要なこと


最初の一歩に必要なこと

セルフ・パブリッシングを「理解する」
↓
セルフ・パブリッシングを「宣言する」
↓
セルフ・パブリッシングを「実行する」



セルフ・パブリッシングとは何か？



セルフ・パブリッシングとは何か？
• 自分で≪出版≫すること
• 出版社（組織体）から、出版者（個人）へ
• Back to Gutenberg
• もっとミニマムな形へ
• 「作る」コスト、「売る」コストの劇的な低下



これまでのパブリッシングと何が違う？



これまでのパブリッシングと何が違う？

たとえば、「自費出版」
たとえば、「商業出版」


「自費出版」と何が違う？

•「自分で作る」は同じ
• 作るものが違う
• コスト感が違う
• 流通経路も違う


とある見積もり


自費出版のデメリット

• 安めの自費出版、営業込みで60万。
• 大手出版社なら、桁は余裕で一つ上にあがる。
• お金を持ってないと参加できない。
• 売れないと辛い。


これまでの「自費出版」

本

書店

販売プラットフォーム


@web

「商業出版」と何が違う？

•制作の工程
•プロモーションの規模
•やっぱりコスト感


（かなりラフな）制作工程
商業出版

企画会議

原稿書き

原稿校正

原稿書き

原稿校正


印刷工程

流通過程

「安いことは良いことだ」


コストが低いことのメリットとデメリット
「安いことは良いことだ」か？

インターネット的
クオリティコントロール不足

コンテナ物語



これまでの「本」ではないもの

あたらしい「本」の文化



これまでの「本」ではないもの
そもそも、私たちの「本」の認識は偏っていないだろうか？

あたらしい「本」の文化


セルフ・パブリッシングによって
あたらしい「本」が、生まれようとしている


じゃあ

セルフ・パブリッシングを行うとしたら？



まずは「場所」の確認



まずは「場所」の確認

「場所」＝プラットフォーム

セルフ・パブリッシングが行える場


大手プラットフォーム

Amazon
iBookStore

GooglePlayブックス
kobo



Amazon
iBookStore

kobo

その他プラットフォーム

パブー

BKKCS
言い値書店



Amazon
iBookStore

kobo

その他プラットフォーム
直接販売

パブー

BKKCS
言い値書店


Gumroad
ameroad

Amazon

Kindle ダイレクトパブリッシング
（Kindle DirectPublishing）


Kindle DirectPublishing

• 「直接、出版する」
• 誰でも参加可能
• 出品は無料
• 35％ or 70%のロイヤリティ


なぜKDP？
• Amazonブランド[認知・信頼]
• Amazonブランド[既存の利用者]
• Amazonブランド[被検索性の高さ]
• EINが無くても・・・
• EPUB関係
• 他のプラットフォームは？


進撃のカドカワセール

買ってもらうためのハードル


KDPを行う上で必要なもの


→本に書きました



• パソコン
• Amazonアカウント
• 銀行口座
•（EIN）



• パソコン
• Amazonアカウント
• 銀行口座
•（EIN）
• 原稿
• 表紙画像
• やる気

KDPでの「出版」方法


→本に書きました



データ作成


アップロード

レビュー待ち

販売開始


データ作成

アップロード

レビュー待ち

誰でもできます！


販売開始

セルフ・パブリッシングに
立ちふさがる難関


売れない

売
れ
な
い、
本

「買える状態にする」

＝
「売れる」


すごく簡単
「買える状態にする」

＝
「売れる」
簡単ではない

Case:Rashita

自作のエッセイ集


Case:Rashita

• ファイル作りは簡単にできた。
• が、売れない。びっくりするほど売れない。
• 敢えて告知しない選択。


Case:Rashita


Case:Rashita

良い勝負


Case:Rashita

良い勝負

同じ土俵に立てる

得られた教訓


一冊目を作るときのこころがけ


一冊目を作るときのこころがけ

• とにかく作る
• 「売れない」ことを覚悟しておく
• 売るための動きも行う
• (余裕があれば)EINの取得も


「とにかく作る」
• 構えすぎない。
• 「準備が整ったら」は、永遠に始まらない。
• 必要なものは、やっているうちにわかってくる。
• 書かないと原稿は完成しない。
• どんな知識が必要かもわからない。
• セルフパブリッシング評論家が目標ではない


「売るための動き」

• 告知
• セール
• 表紙デザインに注意
「本」作りは、原稿書きの前から始まっている


売
れ
な
い、
表紙

「次の一歩」は一冊目を作ってから、
考えてください。



まずは「一冊」作る。



まずは「一冊」作る。

世界が変わって見える（はず）。

おわりに
もし、ブログを運営されているなら
ぜひ、セルフパブリッシングに挑戦してください。

細切れでしか伝えられなかったことが、
まとめて伝えられます。

もちろん、手間はかかりますが、
それに見合う価値はあります。

Let s publishing


Q&Aタイム

ご質問があればどうぞ！


おまけ
あなたはどんな「作家」になりますか？
• プロ作家だけが作家ではない
• パートタイム作家・小商い作家・ブロガー兼作家
• そもそも「作家」って・・・
• 「出版」を大げさに考えない。「出版」との関わり方が増えていく。
• どんどん大げさなものになってきた。が、それだけが出版ではない。
• 知識のフリマ的側面。みんな何かしらのプロ。
• その知識を社会に還元する。ただである必要はない。
• 誰かを楽しませたいという気持ちもあるかもしれない。自己満足でもいい。
• 昔の哲学者の小冊子は自費出版も多くあった。
• これからの「出版」はどうなる？


おまけ
これからの○○
• これからの「本」は
紙の本は死なない。ただし過渡期。電子書籍は普及していく。書籍のイメージ。
• これからの「電子書籍」は
断片化からの脱却。個性的なコンテンツ。ニッチコンテンツ。
• これからの「著者」は
プロモーションも手がける。「いかにして届けるか」も仕事。

• これからの「出版社・出版者」は
必要とされる。これまで以上に必要になってくるかもしれない。

• これからの「書店」は
厳しい。形は変わってくる。


おしまい

ご静聴ありがとうございました。


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