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Qumicoを使ったEdge AIの最新情報。AutoML、LSTM対応
~ ColabやLabelboxを使ったリモート時代の組込AI開発、人材育成。
株式会社パソナテック
DX戦略本部 デジタルテクノロジーグループ
Qumico Product Maneger
夏谷
2020/08/21
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2
目次
自己紹介
エッジAIの動向
これからのエッジAI開発
リモート開発の実例
ワークショップの紹介
会社紹介
ONNX, AutoML
Qumicoの紹介、デモ
はじめに
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自己紹介
3
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自己紹介
4
株式会社パソナテック
DX戦略本部 デジタルテクノロジーグループ
Qumico Product Manager
夏谷 実
FPGAやLSIの画像処理から、Deep Learningの世界に入る。プログラミングが好き
一昨年よりQumicoのプロダクトマネージャに就任。
大阪と東京と半々くらいの生活を続けていたが、コロナの影響により完全リモートワークに移行。
TensorFlow Users Group KANSAIHatena id: natsutan Qiita id: natsutan
2019/9/25
https://qiita.com/natsutan
2019/9/25
https://tfug-kansai.connpass.com/event/146442/2019/9/25
http://natsutan.hatenablog.com/
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はじめに
5
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はじめに
6
ハンズオン資料プレゼントについて
Google
Colaboratory
Google
Cloud
AutoML
c
Deep Learningの学習から、C言語の変換
までをブラウザで完結
ラズパイ上で画像
の識別Deep
Learningが動く
今日の発表の最後にアンケー
トのURLを記載しています。
アンケートにご回答いただい
た方に、もれなくハンズオン
資料をプレゼントいたします。
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エッジAIの動向
7
ONNX, AutoML
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エッジAIとは
8
よくあるAIを使ったサービス例
どこかにあるGPU搭載サーバー
日:エッジAIの技術に注目しています。
英:We are focusing on edge AI technology.
AI
同じようなアーキテクチャ
・画像の仕分け
・商品の推薦
・買い取り価格の見積もり
・商品のカテゴリー分け
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エッジAIとは
9
https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_185.html
https://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_7571.html
エッジAIのイメージ
AI AI
不審者
を発見
部屋に人が多いから
出力を上げよう
AIを処理するサーバーが無く、それぞれの装置がAIを搭載する。
誰もいないから風
力を落として節電
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なぜエッジAIが必要なのか
10
物体検出
https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_185.html
VS
サーバー AI
全ての映像をサーバーに送るアーキテクチャ
AI
エッジAIを使ったアーキテクチャ
AI AI
・・・・・
AI
・・・・・
物体検出 物体検出 物体検出
物体検出
物体検出した結
果だけを送信
・レイテンシー ◎
・通信量 ◎
・消費電力 〇
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エッジAIを使う理由
・自動運転等、応答速度が非常に重要なケース
・コストが重要なケース
・通信環境が悪くても動く必要があるケース
・プライバシーを守りたいケース
11
世の中にAIが普及するにつれ、エッジAIの重要性も増えていく
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業界標準フォーマットONNX
12
Open Neural Network Exchange(ONNX)
Microsoftの資料から引用
https://static.sched.com/hosted_files/linaroconnectsandiego/83/O
NNX%20%26%20ONNX%20Runtime%20-%20SAN19-211.pdf
2019/9/25
それぞれのフレームワークが、ONNXファイル
の入出力をサポート
ONNXの実行(推論)環境
ONNX runtime
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ONNXフォーマット
13
Netronで可視化
• Model
• Version info
• Metadata
• Graph
• Graph
• Inputs and Outputs
• Graph name
• Computational nodes
• Computational Graph
• Operator
• Operator Parameter
• Inputs and Outputs
中身はProtocol Buffers
APIが用意されているPythonだけでなくRust等でも操作可能
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Auto MLとは
14
・Automated Machine Learningの略
・自動的に機械学習のハイパーパラ
メータを設定しパフォーマンスを上
げる技術。NAS(Neural
Architecture Search)と呼ばれるNN
アーキテクチャの探索も含む。
・GoogleがCloud上でAuto MLを使え
るようにしたのが「Cloud AutoML」
と呼ばれるサービス。Auto MLと言
った時にCloud AutoMLを指すことが
多い。
NASの例
input
output
input
output
input
output
CELL
CELL
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AutoMLが出力するNN例(識別)
15
input
output
ADD
conv2d
conv2d
conv2d
Depth Width
Conv2d
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AutoMLが出力するNN(物体検出)
16
2019/10/4
http://natsutan.hatenablog.com/entry/2019/09/23/125835
NAS(Neural Architecture Search)
をしているようで、非常に複雑な構
成になっています。
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Could AutoMLの実力
17
https://developers-jp.googleblog.com/2019/07/efficientnet-automl-
google.html
画像の識別に関しては、素人では絶対に勝てない
識別
物体検出
だいたい6万円くらいで、2016年末の最先端
(YOLO v2)に近い数字
Cloud AutoMLが対応しているタスクならAutoMLを使いたい。
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Cloud AutoMLとAzure Custom Visionの比較
18
https://natsutan.hatenablog.com/entry/2020/03/18/214112
犬と猫の識別を、Google Cloud AutoMLと、マイクロソフトのAzure Custom
Visionを使ってモデルを作成しました。画像データを100枚から2000枚まで増
やして精度( accuracy )を比較。
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AutoML
19
2019/9/30
https://research.preferred.jp/2018/12/optuna-
release/
PFN Optuna
Sony Prediction One
Amazon Forecast
2019/9/30
https://aws.amazon.com/jp/forecast/
2019/9/30
https://predictionone.sony.biz/about/feature/
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AutoMLが作るこれからの開発体制予測
20
データサイエン
ティスト
データエンジニア
AIプロジェクトAIプロジェクト
Auto
ML
Auto
ML
Auto
ML
Auto
ML
AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト
AutoMLが対応してい
ないタスクはデータサ
イエンティストが担当
AutoMLが対応しているタスクは、
AutoMLに入力するデータを用意する
データエンジニアがいれば良い
AIプロジェクトの数が、データサイエン
ティストに依存しないでスケールする。
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Qumicoの紹介
21
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Qumicoとは
22
• 目的
– ディープラーニングの学習結果をエッジデバイス向けにC言語変換
• OSレス環境での利用も想定
– 出力:標準C(その他依存のライブラリなし)
– IR:ONNXに準拠
• 弊社内製
• オープンソースとして公開(MITライセンス)
– https://github.com/PasonaTech-Inc/Qumico
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Qumico Architecture
23
ONNX
Qumico Frontend Qumico Backend
Tensorflow
TFLite
Keras
C Source
- Neon support
- OpenMP
・Convert
・Graph Optimize
・Weight Extract
・Check
・Memory Allocate
・Control Flow
・API function
・Device Specific
Optimize
Intermediate Representation
IR
• フロントエンド
– 各種DLフレームワークの学習モデルをONNXに変換する
– 例:TensorFlowの学習済みモデルをONNXに変換
• バックエンド
– ONNXをC言語に変換する
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Three Stage Compiler
24
2019/10/5
https://en.wikipedia.org/wiki/Compiler
スタンダードな3stage コンパイラの構成を踏襲
Wikipediaより
文法チェック
IRへ変換 IRの最適化 ターゲット向け最適化
Intermediate Representation
IR
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Qumicoの特徴
25
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Qumicoを使った開発フロー
26
Qumicoフロントエンド Qumicoバックエンド
本スライドの写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-SA のライセンスを許諾されています
エッジデバイス
2.変換
1.学習
3.チューニング
4.デプロイ
チューニング
・CPUコア
・SIMD
・GPU
・メモリアライメント
等
学習済みモデル
TFlite
計算グラフ最適化
量子化
TensorFlow
ONNX C
Google Cloud AutoML
(識別)
ハンズオン資料に具体的な
手順の説明あり
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Qumico の特徴
Cloud AutoML カメラ+ラズベリーパイ
AutoMLで学習したモデルが、Qumicoを使ってエッジで動く
- ニューラルネットワークの知識不要
- 組込の知識不要
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Qumicoデモ
28
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Qumico新機能
29
Qumicoフロントエンド Qumicoバックエンド
本スライドの写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-SA のライセンスを許諾されています
エッジデバイス
2.変換
1.学習
3.チューニング
4.デプロイ
チューニング
・CPUコア
・SIMD
・GPU
・メモリアライメント
等
学習済みモデル
TFlite
計算グラフ最適化
量子化
TensorFlow
ONNX C
Google Cloud AutoML
(識別)
LSTMをサポート NEW!
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時系列データとLSTM
30
従来のQumico 新しいQumico
分類タスク
犬 or 猫
https://github.com/pjreddie/darknet/blob/master/data/person.jpg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C#/media/%E3%83%95%
E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shiba_Inu.jpg
物体検出
画像 時系列
VGG16
YOLO
LSTM ←NEW!
・株価の予測
・テキスト分析
・翻訳
・センサーデータの異常検知
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これからのエッジAI開発
31
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コロナ前
32
夏谷
経営陣
上司
開発メ
ンバー
東京本社
週2~3日出張ベース
滋賀県
PM
https://www.irasutoya.com/
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With コロナの体制図
33https://www.irasutoya.com/
https://www.freemap.jp/item/japan/japan1.html
出張禁止
リモートでどうやって開発を行うのか
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やってみたことの紹介
・LabelBox
・Google Colab
・組込機器の画面共有
・Azure IoT
34
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Labelbox
オンラインアノテーションサービス
35
https://labelbox.com/
Computer Vision
・Image Classification
・Object Detection
・Image Segmentation
NLP & Others
今回はこの機能を評価しました
https://labelbox.com/pricing
Developer Pro Enterprise
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Labelbox
36
Labelbox
dog
dog
dog
dog
①アノテーション用画像
データをLabelboxへアッ
プロード
②各自がブラウザ上でア
ノテーションを行う
③API経由でアノテーシ
ョンデータを取得
作業イメージ
file
④変換スクリプトを
使用し、フォーマッ
トをフレームワーク
の入力に合わせる。
Colab
環境へ
コミュニケーションはSlackで
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Labelbox
期間: 2020年5月11日~6月10日
メンバー:四名(全員リモート)
アノテーション:犬の顔、右目、左目
元データ:Kaggle dogs vs cats
データ数: 1849枚
37
無料のlimitの扱い
が難しく、2500枚
まで行かず。
https://www.kaggle.com/c/dogs-vs-cats
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Labelbox
・良かったところ
- アノテーションがブラウザのみで行える。
Windows、Mac、Ubuntuの全てをサポートしているツー
ルが見つからなかった。
- 会社支給のセキュリティが厳しいPCでも作業が出来る。
- 画像を担当者に割り振る必要が無い。
割り振りはLabelboxでやってくれる。
・上手く行かなかったところ
- フィードバックが1日、2日という単位になる。
38
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Google Colab
Google Colaboratory
・Jupyter notebookベースのクラウドサービス
・無償でGPUも使用できる。
・時間制限あり
39
https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja
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Google Colabの使い方
40
よく使うパターン
①Google Driveのmount
アノテーション済み
データはGoogle Drive
の中
②git clone
③ライブラリのインストール
作業の度にこの手順を実行する
ハンズオン資料に具体的な
手順の説明あり
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Google Colabの使い方
リモート開発時に一番役に立ったこと
41
・上手く動かないColabファイルをそのまま送ってもらうと、やった
ことの履歴やエラーメッセージが全部残っている。
・手元での再現性が非常に高い。
・多くの問題はGoogle Drive内のファイルが違う事が原因。
手順やエラーメッ
セージの確認のため
のやりとりが無し
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Google Colab
・良かったところ
- 全員が同じ環境になる。OS、Driver、コンパイラ
- 環境をファイル一つで共有できる
・上手く行かなかったところ
- 長時間の学習中に接続が切れる。対策をするための
手間が増える。
- gitとは相性が良くない
- Google Driveの内容を同じに保ちにくい
42
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組込機器の画面をTeams/Zoomに出す
43
https://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Raspberry_Pi_4_Model_B_-_Top.jpg
HDMI capture
I-O DATA GV-USB3HD/E
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Azure IoTの取り組み
44
現在の取り組み:
Azure IoT、IoT Hubの機能を使って、リモート組込
開発を効率化できないか
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ワークショップの紹介
45
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ワークショップの趣旨と現状
46
ワークショップの趣旨:
情報系以外の学科を履修している大学生にも、Deep
Learningを簡単に体験できないか?
ハンズオンを使ったワークショップをしたい
物理、化学、
建築など
ワークショップの現状:
テキストは出来たがコロナで開催の目処が立たず。
趣旨が素晴らしいだけになんとかしたい
資料を自習ベースに修正
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ワークショップの内容
47
データ収集から、学習、ラズパイ動作までを2日間かけて体験します。
扱うタスクは画像の識別
二~三名のチーム構成を想定していますが一人でも大丈夫です。
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ワークショップに必要なアイテム
・Google アカウント
・インターネットに繋がるPC
・ラズパイ+カメラ+モニターの環境
48
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ワークショップ 1日目
49
時刻(一日目)
10:00~10:30 導入・流れ説明
10:30~11:00 パソナテックとは
11:00~11:15 アイスブレイク
11:15 ワークショップ開始
12:30~13:15 昼食
13:15 ワークショップ続きから
18:00 終了
Deep Learningで使う
データを集める。
AutoMLを使って学習、
モデルのダウンロード
まで
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ワークショップ2日目
50
時刻(二日目)
10:00~10:10 挨拶・流れ説明
10:10 ワークショップ開始
10:15 中間発表
12:30~13:15 昼食
13:15 ワークショップ続き
16:30 最終発表
17:15 総評・挨拶
18:30 終了・解散
ラズベリーパイでの
エッジAI動作
結果発表
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ワークショップ開催希望の方へ
51
大学関係者
・新卒採用のチームが担当
企業関係者
・営業のチームが担当
最後のアンケートで、ワークショップ開催希望と記入くだ
さい。ただし、ご希望に添えない場合もございます。
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会社紹介
52
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パソナテックの取り組み(2019年~)
データエンジニアの育成
53
データエンジニアとは?
データの前処理を中心に、データサイエンティストの指示で、デー
タそのものを扱うエンジニア
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AutoMLが作るこれからの開発体制予測
54
データサイエン
ティスト
データエンジニア
AIプロジェクトAIプロジェクト
Auto
ML
Auto
ML
Auto
ML
Auto
ML
AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト
AutoMLが対応してい
ないタスクはデータサ
イエンティストが担当
AutoMLが対応しているタスクは、
AutoMLに入力するデータを用意する
データエンジニアがいれば良い
AIプロジェクトの数が、データサイエン
ティストに依存しないでスケールする。
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パソナテックの取り組み(2019年~)
55
データエンジニアのスキルセットの標準化と育成コースの開発
画像用NNの基礎
画像フォーマットの基礎
画像処理ライブラリ、アルゴリズム
<annotation>
<filename>0001.jpg</filename>
<size> <width>302</width>
<height>402</height>
<depth>3</depth> </size>
<object>
<name>pencilcase</name>
<bndbox> <xmin>100</xmin>
<ymin>100</ymin>
<xmax>261</xmax>
<ymax>186</ymax>
</bndbox>
</object>
</annotation>
物体検出用データオーギュメ
ンテーション
XML、乱数処理、回転、拡大、
縮小、画像の合成
データエンジニア研修 基礎編:2019年6月開始
データエンジニア研修 実践編: 2019年9月開始
データエンジニア研修 応用編:2019年9月開始
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エッジAIの難しいところ
56
データ
アノテー
ション
量子化
過学習
抑止
データ
水増し
前処理
プルーニ
ング
速度
UP
ハイパーパ
ラメータ
画像処理
フレーム
ワークPython
組込みC
学習環境
構築
データ
収拾
異常値除
去
筐体モデル
選択
サイズ
削減
放熱
アプリ
組込
電力
コスト
JOB HUB
データエンジニア
育成
Auto
ML
AI/IoT支援
サービス
組込エンジニア
育成
ODM
サービス
エッジAI開発の難しさをトータルでサポートします。
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アンケート
57
上手く行かないときは、
mnatsutani@pasona.tech
までメールください。
もしくはtwitter
@natsutan
まで
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200821 swest

  • 1. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoを使ったEdge AIの最新情報。AutoML、LSTM対応 ~ ColabやLabelboxを使ったリモート時代の組込AI開発、人材育成。 株式会社パソナテック DX戦略本部 デジタルテクノロジーグループ Qumico Product Maneger 夏谷 2020/08/21
  • 2. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 2 目次 自己紹介 エッジAIの動向 これからのエッジAI開発 リモート開発の実例 ワークショップの紹介 会社紹介 ONNX, AutoML Qumicoの紹介、デモ はじめに
  • 3. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 自己紹介 3
  • 4. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 自己紹介 4 株式会社パソナテック DX戦略本部 デジタルテクノロジーグループ Qumico Product Manager 夏谷 実 FPGAやLSIの画像処理から、Deep Learningの世界に入る。プログラミングが好き 一昨年よりQumicoのプロダクトマネージャに就任。 大阪と東京と半々くらいの生活を続けていたが、コロナの影響により完全リモートワークに移行。 TensorFlow Users Group KANSAIHatena id: natsutan Qiita id: natsutan 2019/9/25 https://qiita.com/natsutan 2019/9/25 https://tfug-kansai.connpass.com/event/146442/2019/9/25 http://natsutan.hatenablog.com/
  • 5. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. はじめに 5
  • 6. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. はじめに 6 ハンズオン資料プレゼントについて Google Colaboratory Google Cloud AutoML c Deep Learningの学習から、C言語の変換 までをブラウザで完結 ラズパイ上で画像 の識別Deep Learningが動く 今日の発表の最後にアンケー トのURLを記載しています。 アンケートにご回答いただい た方に、もれなくハンズオン 資料をプレゼントいたします。
  • 7. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. エッジAIの動向 7 ONNX, AutoML
  • 8. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. エッジAIとは 8 よくあるAIを使ったサービス例 どこかにあるGPU搭載サーバー 日:エッジAIの技術に注目しています。 英:We are focusing on edge AI technology. AI 同じようなアーキテクチャ ・画像の仕分け ・商品の推薦 ・買い取り価格の見積もり ・商品のカテゴリー分け
  • 9. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. エッジAIとは 9 https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_185.html https://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_7571.html エッジAIのイメージ AI AI 不審者 を発見 部屋に人が多いから 出力を上げよう AIを処理するサーバーが無く、それぞれの装置がAIを搭載する。 誰もいないから風 力を落として節電
  • 10. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. なぜエッジAIが必要なのか 10 物体検出 https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_185.html VS サーバー AI 全ての映像をサーバーに送るアーキテクチャ AI エッジAIを使ったアーキテクチャ AI AI ・・・・・ AI ・・・・・ 物体検出 物体検出 物体検出 物体検出 物体検出した結 果だけを送信 ・レイテンシー ◎ ・通信量 ◎ ・消費電力 〇
  • 11. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. エッジAIを使う理由 ・自動運転等、応答速度が非常に重要なケース ・コストが重要なケース ・通信環境が悪くても動く必要があるケース ・プライバシーを守りたいケース 11 世の中にAIが普及するにつれ、エッジAIの重要性も増えていく
  • 12. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 業界標準フォーマットONNX 12 Open Neural Network Exchange(ONNX) Microsoftの資料から引用 https://static.sched.com/hosted_files/linaroconnectsandiego/83/O NNX%20%26%20ONNX%20Runtime%20-%20SAN19-211.pdf 2019/9/25 それぞれのフレームワークが、ONNXファイル の入出力をサポート ONNXの実行(推論)環境 ONNX runtime
  • 13. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ONNXフォーマット 13 Netronで可視化 • Model • Version info • Metadata • Graph • Graph • Inputs and Outputs • Graph name • Computational nodes • Computational Graph • Operator • Operator Parameter • Inputs and Outputs 中身はProtocol Buffers APIが用意されているPythonだけでなくRust等でも操作可能
  • 14. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Auto MLとは 14 ・Automated Machine Learningの略 ・自動的に機械学習のハイパーパラ メータを設定しパフォーマンスを上 げる技術。NAS(Neural Architecture Search)と呼ばれるNN アーキテクチャの探索も含む。 ・GoogleがCloud上でAuto MLを使え るようにしたのが「Cloud AutoML」 と呼ばれるサービス。Auto MLと言 った時にCloud AutoMLを指すことが 多い。 NASの例 input output input output input output CELL CELL
  • 15. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. AutoMLが出力するNN例(識別) 15 input output ADD conv2d conv2d conv2d Depth Width Conv2d
  • 16. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. AutoMLが出力するNN(物体検出) 16 2019/10/4 http://natsutan.hatenablog.com/entry/2019/09/23/125835 NAS(Neural Architecture Search) をしているようで、非常に複雑な構 成になっています。
  • 17. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Could AutoMLの実力 17 https://developers-jp.googleblog.com/2019/07/efficientnet-automl- google.html 画像の識別に関しては、素人では絶対に勝てない 識別 物体検出 だいたい6万円くらいで、2016年末の最先端 (YOLO v2)に近い数字 Cloud AutoMLが対応しているタスクならAutoMLを使いたい。
  • 18. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Cloud AutoMLとAzure Custom Visionの比較 18 https://natsutan.hatenablog.com/entry/2020/03/18/214112 犬と猫の識別を、Google Cloud AutoMLと、マイクロソフトのAzure Custom Visionを使ってモデルを作成しました。画像データを100枚から2000枚まで増 やして精度( accuracy )を比較。
  • 19. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. AutoML 19 2019/9/30 https://research.preferred.jp/2018/12/optuna- release/ PFN Optuna Sony Prediction One Amazon Forecast 2019/9/30 https://aws.amazon.com/jp/forecast/ 2019/9/30 https://predictionone.sony.biz/about/feature/
  • 20. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. AutoMLが作るこれからの開発体制予測 20 データサイエン ティスト データエンジニア AIプロジェクトAIプロジェクト Auto ML Auto ML Auto ML Auto ML AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AutoMLが対応してい ないタスクはデータサ イエンティストが担当 AutoMLが対応しているタスクは、 AutoMLに入力するデータを用意する データエンジニアがいれば良い AIプロジェクトの数が、データサイエン ティストに依存しないでスケールする。
  • 21. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoの紹介 21
  • 22. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoとは 22 • 目的 – ディープラーニングの学習結果をエッジデバイス向けにC言語変換 • OSレス環境での利用も想定 – 出力:標準C(その他依存のライブラリなし) – IR:ONNXに準拠 • 弊社内製 • オープンソースとして公開(MITライセンス) – https://github.com/PasonaTech-Inc/Qumico
  • 23. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumico Architecture 23 ONNX Qumico Frontend Qumico Backend Tensorflow TFLite Keras C Source - Neon support - OpenMP ・Convert ・Graph Optimize ・Weight Extract ・Check ・Memory Allocate ・Control Flow ・API function ・Device Specific Optimize Intermediate Representation IR • フロントエンド – 各種DLフレームワークの学習モデルをONNXに変換する – 例:TensorFlowの学習済みモデルをONNXに変換 • バックエンド – ONNXをC言語に変換する
  • 24. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Three Stage Compiler 24 2019/10/5 https://en.wikipedia.org/wiki/Compiler スタンダードな3stage コンパイラの構成を踏襲 Wikipediaより 文法チェック IRへ変換 IRの最適化 ターゲット向け最適化 Intermediate Representation IR
  • 25. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoの特徴 25
  • 26. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoを使った開発フロー 26 Qumicoフロントエンド Qumicoバックエンド 本スライドの写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-SA のライセンスを許諾されています エッジデバイス 2.変換 1.学習 3.チューニング 4.デプロイ チューニング ・CPUコア ・SIMD ・GPU ・メモリアライメント 等 学習済みモデル TFlite 計算グラフ最適化 量子化 TensorFlow ONNX C Google Cloud AutoML (識別) ハンズオン資料に具体的な 手順の説明あり
  • 27. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumico の特徴 Cloud AutoML カメラ+ラズベリーパイ AutoMLで学習したモデルが、Qumicoを使ってエッジで動く - ニューラルネットワークの知識不要 - 組込の知識不要
  • 28. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumicoデモ 28
  • 29. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Qumico新機能 29 Qumicoフロントエンド Qumicoバックエンド 本スライドの写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-SA のライセンスを許諾されています エッジデバイス 2.変換 1.学習 3.チューニング 4.デプロイ チューニング ・CPUコア ・SIMD ・GPU ・メモリアライメント 等 学習済みモデル TFlite 計算グラフ最適化 量子化 TensorFlow ONNX C Google Cloud AutoML (識別) LSTMをサポート NEW!
  • 30. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 時系列データとLSTM 30 従来のQumico 新しいQumico 分類タスク 犬 or 猫 https://github.com/pjreddie/darknet/blob/master/data/person.jpg https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C#/media/%E3%83%95% E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shiba_Inu.jpg 物体検出 画像 時系列 VGG16 YOLO LSTM ←NEW! ・株価の予測 ・テキスト分析 ・翻訳 ・センサーデータの異常検知
  • 31. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. これからのエッジAI開発 31
  • 32. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. コロナ前 32 夏谷 経営陣 上司 開発メ ンバー 東京本社 週2~3日出張ベース 滋賀県 PM https://www.irasutoya.com/
  • 33. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. With コロナの体制図 33https://www.irasutoya.com/ https://www.freemap.jp/item/japan/japan1.html 出張禁止 リモートでどうやって開発を行うのか
  • 34. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. やってみたことの紹介 ・LabelBox ・Google Colab ・組込機器の画面共有 ・Azure IoT 34
  • 35. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Labelbox オンラインアノテーションサービス 35 https://labelbox.com/ Computer Vision ・Image Classification ・Object Detection ・Image Segmentation NLP & Others 今回はこの機能を評価しました https://labelbox.com/pricing Developer Pro Enterprise
  • 36. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Labelbox 36 Labelbox dog dog dog dog ①アノテーション用画像 データをLabelboxへアッ プロード ②各自がブラウザ上でア ノテーションを行う ③API経由でアノテーシ ョンデータを取得 作業イメージ file ④変換スクリプトを 使用し、フォーマッ トをフレームワーク の入力に合わせる。 Colab 環境へ コミュニケーションはSlackで
  • 37. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Labelbox 期間: 2020年5月11日~6月10日 メンバー:四名(全員リモート) アノテーション:犬の顔、右目、左目 元データ:Kaggle dogs vs cats データ数: 1849枚 37 無料のlimitの扱い が難しく、2500枚 まで行かず。 https://www.kaggle.com/c/dogs-vs-cats
  • 38. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Labelbox ・良かったところ - アノテーションがブラウザのみで行える。 Windows、Mac、Ubuntuの全てをサポートしているツー ルが見つからなかった。 - 会社支給のセキュリティが厳しいPCでも作業が出来る。 - 画像を担当者に割り振る必要が無い。 割り振りはLabelboxでやってくれる。 ・上手く行かなかったところ - フィードバックが1日、2日という単位になる。 38
  • 39. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Google Colab Google Colaboratory ・Jupyter notebookベースのクラウドサービス ・無償でGPUも使用できる。 ・時間制限あり 39 https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja
  • 40. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Google Colabの使い方 40 よく使うパターン ①Google Driveのmount アノテーション済み データはGoogle Drive の中 ②git clone ③ライブラリのインストール 作業の度にこの手順を実行する ハンズオン資料に具体的な 手順の説明あり
  • 41. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Google Colabの使い方 リモート開発時に一番役に立ったこと 41 ・上手く動かないColabファイルをそのまま送ってもらうと、やった ことの履歴やエラーメッセージが全部残っている。 ・手元での再現性が非常に高い。 ・多くの問題はGoogle Drive内のファイルが違う事が原因。 手順やエラーメッ セージの確認のため のやりとりが無し
  • 42. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Google Colab ・良かったところ - 全員が同じ環境になる。OS、Driver、コンパイラ - 環境をファイル一つで共有できる ・上手く行かなかったところ - 長時間の学習中に接続が切れる。対策をするための 手間が増える。 - gitとは相性が良くない - Google Driveの内容を同じに保ちにくい 42
  • 43. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 組込機器の画面をTeams/Zoomに出す 43 https://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Raspberry_Pi_4_Model_B_-_Top.jpg HDMI capture I-O DATA GV-USB3HD/E
  • 44. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. Azure IoTの取り組み 44 現在の取り組み: Azure IoT、IoT Hubの機能を使って、リモート組込 開発を効率化できないか
  • 45. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップの紹介 45
  • 46. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップの趣旨と現状 46 ワークショップの趣旨: 情報系以外の学科を履修している大学生にも、Deep Learningを簡単に体験できないか? ハンズオンを使ったワークショップをしたい 物理、化学、 建築など ワークショップの現状: テキストは出来たがコロナで開催の目処が立たず。 趣旨が素晴らしいだけになんとかしたい 資料を自習ベースに修正
  • 47. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップの内容 47 データ収集から、学習、ラズパイ動作までを2日間かけて体験します。 扱うタスクは画像の識別 二~三名のチーム構成を想定していますが一人でも大丈夫です。
  • 48. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップに必要なアイテム ・Google アカウント ・インターネットに繋がるPC ・ラズパイ+カメラ+モニターの環境 48
  • 49. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップ 1日目 49 時刻(一日目) 10:00~10:30 導入・流れ説明 10:30~11:00 パソナテックとは 11:00~11:15 アイスブレイク 11:15 ワークショップ開始 12:30~13:15 昼食 13:15 ワークショップ続きから 18:00 終了 Deep Learningで使う データを集める。 AutoMLを使って学習、 モデルのダウンロード まで
  • 50. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップ2日目 50 時刻(二日目) 10:00~10:10 挨拶・流れ説明 10:10 ワークショップ開始 10:15 中間発表 12:30~13:15 昼食 13:15 ワークショップ続き 16:30 最終発表 17:15 総評・挨拶 18:30 終了・解散 ラズベリーパイでの エッジAI動作 結果発表
  • 51. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. ワークショップ開催希望の方へ 51 大学関係者 ・新卒採用のチームが担当 企業関係者 ・営業のチームが担当 最後のアンケートで、ワークショップ開催希望と記入くだ さい。ただし、ご希望に添えない場合もございます。
  • 52. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. 会社紹介 52
  • 53. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. パソナテックの取り組み(2019年~) データエンジニアの育成 53 データエンジニアとは? データの前処理を中心に、データサイエンティストの指示で、デー タそのものを扱うエンジニア
  • 54. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. AutoMLが作るこれからの開発体制予測 54 データサイエン ティスト データエンジニア AIプロジェクトAIプロジェクト Auto ML Auto ML Auto ML Auto ML AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AIプロジェクト AutoMLが対応してい ないタスクはデータサ イエンティストが担当 AutoMLが対応しているタスクは、 AutoMLに入力するデータを用意する データエンジニアがいれば良い AIプロジェクトの数が、データサイエン ティストに依存しないでスケールする。
  • 55. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. パソナテックの取り組み(2019年~) 55 データエンジニアのスキルセットの標準化と育成コースの開発 画像用NNの基礎 画像フォーマットの基礎 画像処理ライブラリ、アルゴリズム <annotation> <filename>0001.jpg</filename> <size> <width>302</width> <height>402</height> <depth>3</depth> </size> <object> <name>pencilcase</name> <bndbox> <xmin>100</xmin> <ymin>100</ymin> <xmax>261</xmax> <ymax>186</ymax> </bndbox> </object> </annotation> 物体検出用データオーギュメ ンテーション XML、乱数処理、回転、拡大、 縮小、画像の合成 データエンジニア研修 基礎編:2019年6月開始 データエンジニア研修 実践編: 2019年9月開始 データエンジニア研修 応用編:2019年9月開始
  • 56. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. エッジAIの難しいところ 56 データ アノテー ション 量子化 過学習 抑止 データ 水増し 前処理 プルーニ ング 速度 UP ハイパーパ ラメータ 画像処理 フレーム ワークPython 組込みC 学習環境 構築 データ 収拾 異常値除 去 筐体モデル 選択 サイズ 削減 放熱 アプリ 組込 電力 コスト JOB HUB データエンジニア 育成 Auto ML AI/IoT支援 サービス 組込エンジニア 育成 ODM サービス エッジAI開発の難しさをトータルでサポートします。
  • 57. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved. アンケート 57 上手く行かないときは、 mnatsutani@pasona.tech までメールください。 もしくはtwitter @natsutan まで
  • 58. ©2019 Pasona Tech, Inc. All Rights Reserved.

Editor's Notes

  1. ・元々画像処理のバックグランドがあって、画像処理のアルゴリズムの一つとしてDLに興味を持った ・2016年の、GDG Kobeでテンサーフローの話を聞いて、そこからとりこになってます。 ・DLは実際難しく、日々勉強。特に、手法がすぐ古くなる。 ・最近は後で説明するAutoML(AIがAIを作る)技術に注目と期待をしています。 ・本社には1月末~行ってない。大阪支店は最近週一くらい。
  2. 今日全部の発表が終わった時点、アンケートを用意しています。
  3. 5分
  4. これは、よくあるアーキテクチャ。 ブラウザやスマホで翻訳サイトを開いて、翻訳したい文章を入れると、翻訳結果が返ってきます。 他の説明もゆっくり
  5. ここからゆっくり! エッジというのは、クラウドから見た端っこ。だからエッジ。 従来は組込機器と呼ばれていたり、最近はIoT機器とか呼ばれているもの。 これにAIを乗せるのがエッジAI。 空調機はAI乗せやすい 排気、価格、電源
  6. AIがどこで動いているか
  7. 10分 エッジAIを実際に使うケースでの具体的な例を説明します。 まずは、自動運転。車以外にもいろいろ自動運転があるんですが、カメラからくるデータを全部送って、結果を待っている間に事故がおきちゃう可能性があります。 レイテンシー、つまり反応速度を確保するためにはエッジでAIを動かす必要があります。 コスト面でいうと、GPUのような高価な
  8. 僕も書いたことがある。
  9. ONNXの話を閉める 15分
  10. Cloud AutoML以外は後で説明
  11. Googleでも、なんでこういうネットワークが出来るのかを研究している。
  12. ここでAutoMLの画面を見せて説明 PythonやTensorFlowを一切書かなくてもOK データの水増しもやってくれる ハンズオンの資料に入っています。
  13. 三〇分
  14. 30分
  15. なるだろうなという予測
  16. 35分
  17. 40分
  18. LSTM colab 本命センサーの異常検知
  19. 40分
  20. ブラウザ上で出来るメリットが上回る
  21. 特にバージョンダウン
  22. 50分
  23. 55