えんもの新聞2014 年10 月号 
ワクワクする心が燃料となるリーン・プロダクトアウト◆ ◆「生体認証・静脈認証の技術を使ったセキュリティシステムを開発し 
~中小企業の製品開発で目指すべきなのは、マーケットイン 
の逆の考えだ~ 
リーン・プロダクトとは開発リソースを極力社内の手持ちのリソース 
だけに限定したプロダクトアウト型の自社製品開発である。一般的に自 
社製品開発といえば、膨大な開発費用が掛かるというイメージの方が多 
いのではないだろうか? 確かに、これまでの自社製品開発の手法をそ 
のまま使って開発した自社製品は膨大な開発費用が掛かっていた。しか 
し自社が持つリソースのみで開発が 
できるとすれば、開発費用は抑えら 
れるはずである。つまり、自社の 
持っている設備、自社の持っている 
技術、自社の持っている人員の範囲 
の中でリーンな(省エネ型)自社製 
品開発を行うことが、「リーンプロ 
ダクトアウト」だ。そのような場合、 
開発の資源が限られているので、小 
粒な自社製品開発にならざるを得な 
いが、最初はたとえ小さくても、「生 
み出すこと」そのものの方がはるか 
に重要である。まず小さく生み出し、 
その後は試作回数を重ね、徐々に大 
規模な製品にしていくという考え方 
をする。 
「リーン・プロダクトアウト」に 
はもう1つの要素が必要である。それは、「自分が心からワクワクする 
こと」を製品化するということである。リーン・プロダクトアウトが「プ 
ロダクトアウト」である理由が、ここにある。市場や外部にある競合品 
を横目に見ながら自社製品開発するのではなく、開発者自らが、自分の 
“心の内”にある思いを製品化させ、自分自身が一番のユーザーとなる。 
このようにリーン・プロダクトの手法を用いて開発された、マイクロモ 
ノづくり製品は、開発者の思いがこもっているだけに、クラウドファン 
ディングに掲載してみると、非常に反応がよい。よって、クラウドファ 
ンディングを用いて、資金調達を検討されている中小企業の方には、ま 
ずこのリーン・プロダクトの手法を用いた製品開発を勧めている。 
zenmonoプロジェクト 
パトロン募集開始前のプロジェクトを事前公開する機能を追加しました。プレイヤーがプロジェ 
クトのコンテンツをブラッシュアップする様子も是非ウォッチして声援し 
ていただければ幸いです。 
■日本生まれの空飛ぶ車をつくるプロジェク 
ト 
自動車業界に勤める若手有志プロジェクト『Car 
tivator』による、zenmonoプロジェク 
トの事前公開がはじまりました。 
http://zenmono.jp/projects/76 
■地域とつながる町工場の出張カーを作るプ 
ロジェクト 
作り立ての美味しいご飯を提供するクッキングカー 
のように、楽しいモノづくりを多くの人に伝えられる 
町工場をデリバリーする出張カーを作りたい。 
http://zenmono.jp/projects/39 
■福井の溶接工場をテーマパークにするプロ 
ジェクト 
福井県坂井市にあります「おさだ工業所」の溶接加 
工工場全体や、空きスペースの一角を使って、大人も 
子どもも楽しめて学べるテーマパークとして開放しま 
す。溶接工場を「鉄の惑星」ととらえ、溶接体験や金 
属と触れ合うワークショップで冒険するようなイメー 
ジのテーマパーク的なスペースです。 
http://zenmono.jp/projects/43 
■ねじこうばを路上から覗き見るための「覗 
き穴」開発プロジェクト 
大人でも子供でも、ついのぞきたくなる環境を作って差し上げ、色々な 
方に、まずは中の様子を見てもらえれば、もっと多く 
の人たちに「ねじや」や「ねじ製造」に興味を持って 
いただけるのではないかと、もっと気軽に「こうば」 
を見てもらえる手立てはないか!と考えたのが「のぞ 
き穴」です。 
http://zenmono.jp/projects/38 
新着story一覧 
http://zenmono.jp/story 
◆ ◆「メイカーズを支援するア 
ルミ金型と小ロット成形町 
工場」(株)ミヨシ 杉山さ 
ま、機楽(株)石渡さま 
◆ ◆Keita ThaFut 
ureが行く! 世界もの 
作りまぜまぜ計画 
◆ ◆iPhone用スタビライザーでクラウドファンディングに挑戦 ~ 
アドプラス清家英明様~ 
たベンチャー」 モフィリア 天貝佐登史さま 
お知らせ 
■マイクロモノづくりストリーミング(MMS)今後の放送予定 
◆第90回 10/10( 金) 12時- 13時「市民のためのクラウド 
ファンディング講座iikuni大学」 村式株式会社 住吉優さま 
◆第91回 10/24( 金) 12時- 13時 「作り立ての美味しい 
ご飯を提供するクッキングカーのように、楽しいモノづくりを多くの人 
に伝えられる町工場をデリバリーする出張カーを作りたい。」 川田製作 
所 川田さん 
http://www.enmono.jp/#!mms/cqly 
■zenmono相談会10月度開催 
日頃の疑問や悩み、質問を三木、宇都宮に直 
接ぶつけてみてください!アットホームな雰囲 
気で皆様をお迎えし、今後みなさまの楽しいモ 
ノづくりのお手伝いをさせていただきます。 
【開催日時】10/11(土)9時- 11時 
【場所】東京都渋谷区渋谷3- 26- 16 第5叶ビ 
ル 5F co - ba渋谷 
【概要】zenmono成功案件事例紹介、ク 
ラウドファンディング成功の秘訣、個別相談会 
【参加費】: 無料 
http://www.enmono.jp/#!zenmonoentry/c17yz 
zenschool第8期成果発表会開催 
z e n s 
chool 
第8期生が 
生み出した 
成果を発表いたします。ぜひお越しいただいてその成果をご覧ください。 
h t t p s : / / w w w . f a c e b o o k . c o m / 
events/701324243289851/ 
zenschool第10期募集 
zenschoolは開講からすでに7期目、 
その中で自社製品を生み出した企業は25%に 
もなります。 
そのノウハウを活かして、自社独自のクラウ 
ドファンディングサイトzenmonoを運用 
しています。 
http://www.enmono.jp/#!seminar/c1sdi 
えんもの新聞QR

1410リーンプロダクトアウト

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    えんもの新聞2014 年10 月号 ワクワクする心が燃料となるリーン・プロダクトアウト◆ ◆「生体認証・静脈認証の技術を使ったセキュリティシステムを開発し ~中小企業の製品開発で目指すべきなのは、マーケットイン の逆の考えだ~ リーン・プロダクトとは開発リソースを極力社内の手持ちのリソース だけに限定したプロダクトアウト型の自社製品開発である。一般的に自 社製品開発といえば、膨大な開発費用が掛かるというイメージの方が多 いのではないだろうか? 確かに、これまでの自社製品開発の手法をそ のまま使って開発した自社製品は膨大な開発費用が掛かっていた。しか し自社が持つリソースのみで開発が できるとすれば、開発費用は抑えら れるはずである。つまり、自社の 持っている設備、自社の持っている 技術、自社の持っている人員の範囲 の中でリーンな(省エネ型)自社製 品開発を行うことが、「リーンプロ ダクトアウト」だ。そのような場合、 開発の資源が限られているので、小 粒な自社製品開発にならざるを得な いが、最初はたとえ小さくても、「生 み出すこと」そのものの方がはるか に重要である。まず小さく生み出し、 その後は試作回数を重ね、徐々に大 規模な製品にしていくという考え方 をする。 「リーン・プロダクトアウト」に はもう1つの要素が必要である。それは、「自分が心からワクワクする こと」を製品化するということである。リーン・プロダクトアウトが「プ ロダクトアウト」である理由が、ここにある。市場や外部にある競合品 を横目に見ながら自社製品開発するのではなく、開発者自らが、自分の “心の内”にある思いを製品化させ、自分自身が一番のユーザーとなる。 このようにリーン・プロダクトの手法を用いて開発された、マイクロモ ノづくり製品は、開発者の思いがこもっているだけに、クラウドファン ディングに掲載してみると、非常に反応がよい。よって、クラウドファ ンディングを用いて、資金調達を検討されている中小企業の方には、ま ずこのリーン・プロダクトの手法を用いた製品開発を勧めている。 zenmonoプロジェクト パトロン募集開始前のプロジェクトを事前公開する機能を追加しました。プレイヤーがプロジェ クトのコンテンツをブラッシュアップする様子も是非ウォッチして声援し ていただければ幸いです。 ■日本生まれの空飛ぶ車をつくるプロジェク ト 自動車業界に勤める若手有志プロジェクト『Car tivator』による、zenmonoプロジェク トの事前公開がはじまりました。 http://zenmono.jp/projects/76 ■地域とつながる町工場の出張カーを作るプ ロジェクト 作り立ての美味しいご飯を提供するクッキングカー のように、楽しいモノづくりを多くの人に伝えられる 町工場をデリバリーする出張カーを作りたい。 http://zenmono.jp/projects/39 ■福井の溶接工場をテーマパークにするプロ ジェクト 福井県坂井市にあります「おさだ工業所」の溶接加 工工場全体や、空きスペースの一角を使って、大人も 子どもも楽しめて学べるテーマパークとして開放しま す。溶接工場を「鉄の惑星」ととらえ、溶接体験や金 属と触れ合うワークショップで冒険するようなイメー ジのテーマパーク的なスペースです。 http://zenmono.jp/projects/43 ■ねじこうばを路上から覗き見るための「覗 き穴」開発プロジェクト 大人でも子供でも、ついのぞきたくなる環境を作って差し上げ、色々な 方に、まずは中の様子を見てもらえれば、もっと多く の人たちに「ねじや」や「ねじ製造」に興味を持って いただけるのではないかと、もっと気軽に「こうば」 を見てもらえる手立てはないか!と考えたのが「のぞ き穴」です。 http://zenmono.jp/projects/38 新着story一覧 http://zenmono.jp/story ◆ ◆「メイカーズを支援するア ルミ金型と小ロット成形町 工場」(株)ミヨシ 杉山さ ま、機楽(株)石渡さま ◆ ◆Keita ThaFut ureが行く! 世界もの 作りまぜまぜ計画 ◆ ◆iPhone用スタビライザーでクラウドファンディングに挑戦 ~ アドプラス清家英明様~ たベンチャー」 モフィリア 天貝佐登史さま お知らせ ■マイクロモノづくりストリーミング(MMS)今後の放送予定 ◆第90回 10/10( 金) 12時- 13時「市民のためのクラウド ファンディング講座iikuni大学」 村式株式会社 住吉優さま ◆第91回 10/24( 金) 12時- 13時 「作り立ての美味しい ご飯を提供するクッキングカーのように、楽しいモノづくりを多くの人 に伝えられる町工場をデリバリーする出張カーを作りたい。」 川田製作 所 川田さん http://www.enmono.jp/#!mms/cqly ■zenmono相談会10月度開催 日頃の疑問や悩み、質問を三木、宇都宮に直 接ぶつけてみてください!アットホームな雰囲 気で皆様をお迎えし、今後みなさまの楽しいモ ノづくりのお手伝いをさせていただきます。 【開催日時】10/11(土)9時- 11時 【場所】東京都渋谷区渋谷3- 26- 16 第5叶ビ ル 5F co - ba渋谷 【概要】zenmono成功案件事例紹介、ク ラウドファンディング成功の秘訣、個別相談会 【参加費】: 無料 http://www.enmono.jp/#!zenmonoentry/c17yz zenschool第8期成果発表会開催 z e n s chool 第8期生が 生み出した 成果を発表いたします。ぜひお越しいただいてその成果をご覧ください。 h t t p s : / / w w w . f a c e b o o k . c o m / events/701324243289851/ zenschool第10期募集 zenschoolは開講からすでに7期目、 その中で自社製品を生み出した企業は25%に もなります。 そのノウハウを活かして、自社独自のクラウ ドファンディングサイトzenmonoを運用 しています。 http://www.enmono.jp/#!seminar/c1sdi えんもの新聞QR