Photoshopで学ぶ、一生使える色調補正
(株)テイク・フォト・システムズ
代表取締役 藤本圭
schoo WEB-campus
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藤本 圭
(株)テイク・フォト・システムズ代表取締役
ブライダルの撮影やアルバムの制作、レタッチを主な仕事
Photoshop書籍を執筆
『Photoshopデザインラボ』、『Photoshop10年使える逆引き手帖』
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Photoshopデザインラボ -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-
書籍の紹介
Photoshop-10年使える逆引き手帖【CS6 CS3対応】
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顔の造形に基づいたレタッチ
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顔の造形に基づいたレタッチ
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ブラシとフィルタを使った肌のレタッチ
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ソフトフォーカスのシミュレーション
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ソフトフォーカスのシミュレーション
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さまざまな合成方法で廃墟の画像を作る
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さまざまな合成方法で廃墟の画像を作る
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合成方法でも必ず色調補正は使用する
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Photoshopで学ぶ、一生使える色調補正
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今日の授業概要
色調補正とは
色の基本を理解する
3つの基本的な機能を使った色調補正
レイヤーを使った応用
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色調補正とほかの機能の関係
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[色調補正とは]
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どんな仕上がりを目標とするか
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どんな仕上がりを目標とするか
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「目的の色」はひとつとは限らない
「正しい色」or「美しい色」は必要に応じて使い分ける
類型にそった色調はイメージしやすい
そのために「明るさ」「色合い」「彩度」をコントロールする
「色調補正」とは ポイント!
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[色の基本を理解する]
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[色の基本を理解する]
各カラーが重なると明るくなり、数字を上げても
明るくなる。
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[色の基本を理解する]
ここで、指定している色はR:255、G:0、B:0
つまり,100%の純粋な赤
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[色の基本を理解する]
カラーピッカーデモ
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RGBでは数値が高くなると、明るくなる。
R:255
G:0
B:0
R:0
G:0
B:0
R:255
G:255
B:255
[色の基本を理解する]
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[色の基本を理解する]
色を指定するためには3つの座標が必要
そのため、このように3次元の図で表す
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■カラーを指定する方法は 
RGB以外にもある
■「色相」「彩度」「明度」
で指定する方法もある
これをHSBという
■RGBとHSBは互換性がある
[色の基本を理解する]
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ここで、指定している色はR:255、G:0、B:0
つまり,100%の純粋な赤
[色の基本を理解する]
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[色の基本を理解する]
HSBデモ
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[色の基本を理解する]
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デ モ
カラーバランスを使ったデモ
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[3つの基本的な機能を使った色調補正]
トーンカーブ
色相・彩度
チャンネルミキサー
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デ モ
コントラストが低い場合
メリハリがない場合
明るさが十分でない場合(暗い場合)
彩度が低い場合(鮮やかでない)
画像を白黒にする
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[トーンカーブのポイント]
「トーンカーブ」の右側でハイライトを、左側でシャドウを 
コントロールできる
ポイントを上に移動させると明るくなり、逆なら暗くなる
カーブの傾斜で「メリハリ」を変えると「彩度」も変わる 
1つのポイントが変わると、ほかのポイントとの関係が変わる
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コントラストとメリハリが十分な場合に色相・彩度を使用する
彩度とは『色の鮮やかさ=RGBの内の1つがどれだけ引き立
つか』である
彩度を変えると明るさが変って見えることがある
[色相・彩度のポイント]
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基本は[モノクロ]にチェックをいれ、R:30、G:59、B:11
に設定する
明るくしたい部分が含まれているカラーを大きい値に設定する
メリハリが弱くなって見えることがある
[チャンネルミキサーのポイント]
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デ モ
色調補正
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[色調補正ポイント]
コ ン ト ラ ス ト
明 る さ
メ リ ハ リ
カ ラ ー
彩 度
色 調 補 正 は 以 下 の 順 番 で 行 う
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[レイヤーを使った応用]
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デ モ
レイヤーマスクと調整レイヤー
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レイヤーマスクを使用してレイヤーを部分的に隠せる
レイヤーマスクをブラックで塗った部分が非表示になり、 
グレーで塗った部分は半透明になる
レイヤー全体の不透明度を変更するにはレイヤーパネル上部
にある不透明度を使用する
[レイヤーを使った応用のポイント
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Photoshopで学ぶ、一生使える色調補正 先生:藤本 圭先生