1. 「アメリカ大都市の
死と生」において大
切なこと
12N3008 薄井領兵

2. J.ジェイコブス
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•
• 参照：j a.wikipedia.org

3. 都市地域がうまくいくために
都市地域がうまくいくための基本的な
条件
一人の人間が自分の知らない人々の
間にいても、必ず自分は安全で心配な
い状態だと安心していられるようでなけ
ればならない

4. 歩道や街路の平和
街の平和
歩道や街路の
平和

5. 歩道や街路の平和
街路の利用者を増やして監視の
「目」を増やす

6. 歩道や街路の平和
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パ街路見聞録www.gairo.net - 600×42

7. 「中庭」は全くの無駄
「建物の内側に中庭を作るとか、人目
を避けた所に遊び場を作るというように、
ある場所に見当違いのいくつかの要素
を与えてやることによって、危険な町の
通りから生ずる結果を避けようとするの
は無駄なことである。」

8. 歩道の利用者を増やす
「人々が互いに注意し合うためには、少なくとも歩道に沿っ
てあちこちにある店とか、人々の集まる場所は、その地域
の需要に応じた数だけ必要である。」
・人が集まる場所をたくさん作れば、ゴチャゴチャしている
狹い通りでも人々が入り込んでいく理由となる
・普段その道を通る人以外でも、通りに店がたくさんできれ
ば店の主人も歩道を監視する「目」役の一人となる

9. 歩道の利用者を増やす
都市の公共の世界と個人との世界（プライバシー）との間
の「区別」がほとんどない店
支持され、近所の客同士が顔を合わせる機会が増える
人の集まる場所を提供する場がある

10. 子供の目線から
ジェイコブス曰く
「子供は公園や施設よりも歩道や
街路で遊ばせるべきだ。」！？

11. 子供の目線から
「大抵の場合（遊び場を賑やかな通りからお決まりの公園
に移させた場合）、次のような変化が起こってくるのは明ら
かである。つまり子供たちは大勢の大人たちの目の届く範
囲から離されて、大人の目のほとんど届かない、否、大人
の目なんて全然ない場所へ移されることになる。こうするこ
とが都会の子供たちを健全に育てる代表的なやり方だと考
えることは、間違いなく白昼夢にほかならない。」

12. 子供の目線から
子供たちが危ない目に合わないようにするため
子供たち自身が危ないことをしないため、また危険なイタ
ズラをしないため
大人の目

13. 子供の目線から
子供たちに必要なのはバラエティーに
富んだ場所で遊ぶこと
賑やかな都会の歩道の利点は、誰にも
制限されない遊びができること

14. 多様性を生じさせる四つ
の条件
第一条件：地区は（地区内部のできるだけ多くの場所が）
一つの基本的性能だけでなくて、それ以上の働きをしなけ
ればいけない。できれば二つ以上の機能を果たすことが
望ましい。こういった機能はそれぞれ自分の予定に従って
出かけていったり、さまざまの目的に従って、その場所に
いる人たちは確実に保証されなければいけない。しかもこ
れらの人々は、当然どんな施設でも共通に使用することが
できなければならない。

15. 多様性を生じさせる四つ
の条件
第二条件：大抵のブロックはみじかくなければならない。と
いうことは、街路が何本もあって、街角を曲がる機会が頻
繁でなければならない。

16. 多様性を生じさせる四つ
の条件
第三条件：地区には建てられた年代と状態の違った建物
がいろいろ混ざり合っていなければならない。もちろん古
い建物はちゃんとした調和がとれていて、その建物の生み
出す経済的産物も様々であること

17. 多様性を生じさせる四つ
の条件
第四条件：目的が何であろうとも人々が十分に密集してい
なければならない。このことは、人がそこに住宅を構えてい
て、そのおかげで起こってくる密度のたかさも含む。

18. 自分の街と比較する
駅前の歩道には溢れかえるほどではな
いが、歩いている人は多い。やはりそ
の付近で何があったという話も聞いた
ことがなかった。

19. 自分の街と比較する
駅の近くに文房具屋があり、そこの主人と学
生が楽しそうに話しているのが見えた。おそ
らくあの場所が学生たちの集会場のようなも
のになっているのだろうと感じた。アパート
があちらこちらにあるので人が密集している
ともいえる。

20. 参考文献
• アメリカ大都市の死と生-SD文書
J.ジェイコブス著
黒川紀章訳