中間貯蔵施設の
経緯と論点
緊急シンポジウム
「中間貯蔵施設の問題点と課題を考える」
2015年2月 7日 いわき市文化センター大ホール
主催 :30年 中間貯蔵施設地権者会
協力:日 本環境会議 ふくしま地域・生活再建研究会
よけもとまさふみ
除本 理史
大阪市立大学教授
中貯をめぐる最近の動き
02014.12.15大熊町建設 受け入れ
・ 2014.12.1730年 中間貯蔵施 設地権 者会発 足
・ 2015.1.13 双葉町建設 受け入れ
。2015.1.15 国が地権者 約2300人 の9割 と接触 、
県が明らかに
・ 2015.1.16 環境相記者会見で搬 入延期表明、
3.11までに開始
02015.1.25 地権者会、国との交渉に至らず
・ 2015.1.31∼ 2.22大 熊町町政懇談会
・ 2015.2.3保 管場整備工事開始
論 点 2:国 の 補 償 額 、
お よび 東 電 の 賠 償 との 関 係
・ 候補地は「無価値」か?
一東電の全損賠償とは何か、住居確
保損害との関係
―残された土地所有権の意味=ら、る
さととつながつている「証」
・ 農地の特殊性∼ 労働投入の蓄積、長
期継承性などの被害をどう評価するか
→ 渡辺弁護士報告
本 日お話しすること
・ 中貯をめぐる最近の動き
・ 6つ の論点
1)土 地所有権の扱い
2)国 の補償額、および東電の賠償との関係
3)県外最終処分の担保
4)県外搬出後の跡地利用
5)候補地と周辺地域との関係
6)参加と手続き
論 点 1:土 地 所 有 権 の 扱 い
・ 土地売却と地上権方式以外の、多様な
選択肢
・ 売却しない場合、国の土地利用につい
て、地権者がどう条件をつけることがで
きるか∼30年 後に土地が戻つた場合の
原状回復など
論 点 3:県 外 最 終 処 分 の 担 保
・ JESCO法 改正(2014.11)=法 制化
県知事の示した搬入5条 件の1つ
①県外最終処分の法案の成立
②中間貯蔵施設等に係る交付金等の予算化、自
由度
③国による搬入ルートの維持管理等及び周辺対
策の明確化
④施設及び輸送に関する安全性
⑤県及び大熊町・双葉町との安全協定案の合意
・ さらに協定などを結ぶ必要はないのか
論 点 4:県 外 搬 出 後 の 跡 地 利 用
・ 土地の所有者がだれであれ、町の復興
を展望するのなら、この問題は重要
・ 用地を売却しない場合の、国に対する
条件提示(前 出)とも関係
・ 地権者だけでなく、町民全体 (そ して将
来世代)に 関係する(→ 論点5)
→備野教授報告
環 境 省 、輸 送 ル ー ト案 @連絡調整会議(福 島民友141220)
論 点 5:候補 地 と周 辺 地 域 との 関 係
・ 候補地以外の隣接帰還困難区域でも、
土地は「無価値」ということになる。
・ 復興拠点、「早期」帰還者と中貯との「共
存」(施 設への搬入を含む)
・ 県外搬出後の、町全体からみた場合の
跡地の位置づけ
→確野教授報告
論点6:参 加と手続き
02014年5∼ 6月 :住 民説明会
・ 2014年 9∼ 10月 :地 権者説明会
∼ある行政区での感想
・ 環境アセス省略、など
→確野教授報告
中貯の関係主体は地権者、国だけでは
ない ∼全体の問題として考えよう
中貯周辺
搬入ルート
(福 島民報
15.1.27)
大熊町復興拠点
.1(大 川原地 区)
扇1

中間貯蔵施設シンポジウム1

  • 1.
    中間貯蔵施設の 経緯と論点 緊急シンポジウム 「中間貯蔵施設の問題点と課題を考える」 2015年2月 7日 いわき市文化センター大ホール 主催:30年 中間貯蔵施設地権者会 協力:日 本環境会議 ふくしま地域・生活再建研究会 よけもとまさふみ 除本 理史 大阪市立大学教授 中貯をめぐる最近の動き 02014.12.15大熊町建設 受け入れ ・ 2014.12.1730年 中間貯蔵施 設地権 者会発 足 ・ 2015.1.13 双葉町建設 受け入れ 。2015.1.15 国が地権者 約2300人 の9割 と接触 、 県が明らかに ・ 2015.1.16 環境相記者会見で搬 入延期表明、 3.11までに開始 02015.1.25 地権者会、国との交渉に至らず ・ 2015.1.31∼ 2.22大 熊町町政懇談会 ・ 2015.2.3保 管場整備工事開始 論 点 2:国 の 補 償 額 、 お よび 東 電 の 賠 償 との 関 係 ・ 候補地は「無価値」か? 一東電の全損賠償とは何か、住居確 保損害との関係 ―残された土地所有権の意味=ら、る さととつながつている「証」 ・ 農地の特殊性∼ 労働投入の蓄積、長 期継承性などの被害をどう評価するか → 渡辺弁護士報告 本 日お話しすること ・ 中貯をめぐる最近の動き ・ 6つ の論点 1)土 地所有権の扱い 2)国 の補償額、および東電の賠償との関係 3)県外最終処分の担保 4)県外搬出後の跡地利用 5)候補地と周辺地域との関係 6)参加と手続き 論 点 1:土 地 所 有 権 の 扱 い ・ 土地売却と地上権方式以外の、多様な 選択肢 ・ 売却しない場合、国の土地利用につい て、地権者がどう条件をつけることがで きるか∼30年 後に土地が戻つた場合の 原状回復など 論 点 3:県 外 最 終 処 分 の 担 保 ・ JESCO法 改正(2014.11)=法 制化 県知事の示した搬入5条 件の1つ ①県外最終処分の法案の成立 ②中間貯蔵施設等に係る交付金等の予算化、自 由度 ③国による搬入ルートの維持管理等及び周辺対 策の明確化 ④施設及び輸送に関する安全性 ⑤県及び大熊町・双葉町との安全協定案の合意 ・ さらに協定などを結ぶ必要はないのか
  • 2.
    論 点 4:県外 搬 出 後 の 跡 地 利 用 ・ 土地の所有者がだれであれ、町の復興 を展望するのなら、この問題は重要 ・ 用地を売却しない場合の、国に対する 条件提示(前 出)とも関係 ・ 地権者だけでなく、町民全体 (そ して将 来世代)に 関係する(→ 論点5) →備野教授報告 環 境 省 、輸 送 ル ー ト案 @連絡調整会議(福 島民友141220) 論 点 5:候補 地 と周 辺 地 域 との 関 係 ・ 候補地以外の隣接帰還困難区域でも、 土地は「無価値」ということになる。 ・ 復興拠点、「早期」帰還者と中貯との「共 存」(施 設への搬入を含む) ・ 県外搬出後の、町全体からみた場合の 跡地の位置づけ →確野教授報告 論点6:参 加と手続き 02014年5∼ 6月 :住 民説明会 ・ 2014年 9∼ 10月 :地 権者説明会 ∼ある行政区での感想 ・ 環境アセス省略、など →確野教授報告 中貯の関係主体は地権者、国だけでは ない ∼全体の問題として考えよう 中貯周辺 搬入ルート (福 島民報 15.1.27) 大熊町復興拠点 .1(大 川原地 区) 扇1