1. 謝辞
本論文は、東京農工大学農学部獣医学科獣医生理学研究室に在籍中の研究成果をまとめ
たものです。実験に供された動物たち、そして本当にたくさんの方々に支えられて形にす
ることができました。心より御礼申し上げます。
本研究は鴨川シーワールド国際生物海洋研究所から頂いた貴重なサンプルにより成り立
っています。荒井一利館長、岡田勇治副館長にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。サ
ンプル提供のみならず、相談や質問にも迅速に快く対応してくださり、時に叱咤激励や気
遣いのことばをかけてくださった勝俣悦子博士、魚類展示課大澤彰久課長、齋藤純康さん
をはじめとする鴨川シーワールドの職員の皆様、鴨川シーワールド実習中にサンプル採取
にご協力頂いた本学後輩達、そして温度センサモジュールを提供頂いたセイコーエプソン
株式会社 CS 品質保証環境推進部唐木伊助さんに深く感謝致します。
ウミガメに興味をもったのは、大学の長期休みを利用して特定非営利法人エバーラステ
ィングネイチャーの活動の一環である小笠原諸島アオウミガメ保全事業にボランティアと
して関わったことがきっかけでした。絶滅危惧種といわれるアオウミガメの豊富さ、人と
の近さに衝撃を受けるとともに、そこには貴重なデータが多く潜んでいると感じ、本研究
に取り組むこととなりました。いつも急な電話での
相談や質問に快く応じてくださり 30 年以上に渡っ
て現場で培ってきた経験を惜しみなく提供してく
ださった菅沼弘行会長をはじめとしたエバーラス
ティングネイチャー職員の皆様、
サンプル採取に多大なるご協力
を頂いた小笠原事業所鳴島浩二
所長、服部延孝さん、森本由佳里
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2. さん、浅田彩香さん、大浦美穂さん、Yuki Abe さんをはじめとする当時スタッフおよびボ
ランティアの皆様には感謝しても感謝しきれません。そして何よりも尊い命を実験に捧げ
てくれたウミガメ達には何と言っていいのか感謝の言葉も見つかりません。
組織学的検索のための性腺組織切片作製の際に、包埋を本学獣医病理学研究室に依頼し
ました。渋谷淳教授および作業を手伝ってくれた同期の藤井雄太くんにこの場を借りて御
礼 申し 上げま す。 性腺組 織を 用いた 性判 定の際 には 、 Chulalongkorn University の
Sarawoot Gomuttapong さん、本学同期獣医病理学研究室山本龍一くん、木村真之くんの
丁寧な指導のおかげで結果を出すことができました。ありがとうございました。
本研究の遂行、および論文の執筆のみならず、獣医生理学研究室での研究生活全般にお
いて常に温かくご指導くださいました田谷一善教授、渡辺元教授、永岡謙太郎助教授に厚
く御礼申し上げます。また、忙しい時も遠くからもいつも丁寧なご指導やご助言をくださ
いました山本ゆきさん、堀井康行さん、原田健弘さん、名古孟大さん、そして提出直前ま
で共に支え合った同期の上手裕子さん、野澤香織さん、水上寛健くんをはじめ獣医生理学
研究室の先輩、後輩、留学生、すべての方々に感謝申し上げます。2 年間の研究生活を東京
農工大学獣医生理学研究室で過ごせたことに、心から感謝しています。研究はもちろんで
すが、本研究室在籍中に得たたくさんの人との繋がりは、とても大きな財産になっていま
す。
最後になりましたが、人生に一度きりの今という
時間を充実させるべくハードな生活を送る私を根
底で支えてくれた両親と妹たち、たくさんの友人た
ちに心より御礼申し上げます。ありがとうございま
した。
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