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田端大学12/04お題 paypay
- 2. 2 • アウトプットのルール • うまくいくと思うか、うまくいかないと思うか？ マーケティング脳の筋トレとして、上記のいずれか のポジスションを取り、そのロジックをコメント欄 やnote等でOUTPUTしてみてください。 • うまくいくの定義 • 上手くいくというのは、3年後のスマホ決済におい てNo1シェアを取るうえでの起爆剤となれるかどう か、と定義しましょう。 お題の与件整理
- 4. 4 • 平均決済額×決済件数×決済手数料が儲け。利用者数・利用単価・利用頻度を上げたい。 • まずは初回利用（アプリDL＆初回決済）の分母を増やし日常的利用（リピート）への 歩留まりを上げることが目的（100億円キャンペーン） No1シェアを取っていくために必要な論点 初回利用 日常利用 ？ 1 ２ インパクト・認知が大事。景表法ぎりぎりのキャッシュ バック率で単価が高い商品をもつ店舗を獲得する リピート利用への歩留まりを上げる 3 習慣的利用（ヘビーリピート）への 歩留まりを上げる ここのシェアがNo1にならないと意味がない
- 5. 5 Paypayが行っていることと今後の課題だとおもうこと 初回利用 日常利用 ？ 1 ２ インパクト・認知が大事。景表法ぎりぎりのキャッシュ バック率で単価が高い商品をもつ店舗を獲得する • 現状 • ①とにかく初回利用を増やす施策については実施中 • ②リピートへの歩留まりを上げる施策については着手初期（に見える） • ③お金がばらまかれなくなったら、利用可能店舗があってもpaypayを優先して使う理由ない 3 習慣的利用（ヘビーリピート）への 歩留まりを上げる ・課題：決済手段として選ばれる必然性 →もっと便利なサービスがあるのになぜ paypay使うの？ リピート利用への歩留まりを上げる ・課題：利用可能店舗数の拡大 →毎回高単価な買い物はしない（できない） →飲食などで利用機会を増やす必要あり 課題：100億でも足りていないかも？ 田端学長の記述より
- 6. 6 課題に対しての打ち手案 初回利用 日常利用 ？ 1 ２ インパクト・認知が大事。景表法ぎりぎりのキャッシュ バック率で単価が高い商品をもつ店舗を獲得する • ここからは、川波個人の意見ですが①はばらまけばまぁ増えるとして課題の ②・③をどう解決していくかについて案考えて行きたいと思います。 3 習慣的利用（ヘビーリピート）への 歩留まりを上げる ・課題：決済手段として選ばれる必然性 →もっと便利なサービスがあるのになぜ paypay使うの？ リピート利用への歩留まりを上げる ・課題：利用可能店舗数の拡大 →毎回高単価な買い物はしない（できない） →飲食などで利用機会を増やす必要あり 課題：100億でも足りていないかも？ 田端学長前さばきより
- 7. 7 課題 リピート利用への歩留まりを上げるへの打ち手案 • 日常的に使っている状態を作るため、「家電買って終了」の先に、日常的に利用 する機会を作って、真の習慣的利用まで使われている状況を作って延命する。 • そのためには「低決済額でも使われる仕立て」と「急速な利用店舗の拡大」の同 時進行が必要で下記のように打ち手案を考えてみる ２ 低決済額での利用機会 得たいもの 推進課題 打ち手案 ・100億はそこそこ速いペースで尽きそう ・最大5万までのキャッシュバックなので なるべく高単価決済へという志向が生ま れる。 ・追加で100億、キャッシュバック額 2000円上限のキャンペーンを行う。 ※費消ペースも遅く、利用頻度は向 上。50億でも良いかも 急速な利用店舗の拡大 ・個別店舗の営業は、初回提案→クロー ジング・申し込み→アクティベートフォロー の３ステップは最低必要で営業工数と時 間がかかる。 ・すでに他決済手段を利用している場合 にリプレイスのハードルが高い。 ・営業リソースを法人・チェーン企業 （飲食店・ドラッグストア・100均な ど）かつ日常生活に関わる領域に 寄せ、1回の決済で大量店舗を獲 得する ※今の参画速度的にそこまで リソース寄せてなさそう。
- 8. 8 課題 習慣的利用への歩留まりを上げるへの打ち手案 • キャッシュバックなしになんでpaypayを使うのか？が必要 • 支払いの時に手段の想起1番以外は負け。使い勝手ではfelicaにボロ負け。 • Lineのように日常生活に浸透しているものと統合されないと検討もされないとい うことで「日常生活に浸透しているものと統合して食い込む」を考えてみる。 3 日常生活に浸透している ものとくっつく 得たいもの 推進課題 打ち手案 ・交通利用（suica）、コミュニケーション ツール（Line）などで戦っても負ける ・公共料金支払い ・税金の支払い ・家賃支払い などなど ができるように各種サービス提供事 業者との提携を進める う～ん、、辛いか。
- 9. 9 まとめ • やっぱりうまくいかない。 • 理由：習慣的利用につながる説得力のある打ち手がなく手詰まる • もしやるならば・・・ 1. 日常生活にかかわる領域で法人・チェーンを中心とした急速な店舗拡 大に営業を突っ込み、キャッシュバック上限を下げたキャンペーンを サイド実施し、利用されている状態を延命 2. その間、公共料金・税金・家賃支払など普段の生活にか関わるサービ ス提携をして、生活の中でのpaypay支払いシェアを上げ、習慣利用に つなげる 3. 習慣化したらその先は単価向上に取り組む • 以上川波の考えのアウトプットでした。