匠Methodとは <萩本 順三>
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価値創造サイクルの効果
価値
創造
価値
業務
活動
要求
Project
作業
P
D
C
A
第2のサイクル(実施サイクル)
・価値が高く、実現性が容易な
プランの形成
第1のサイクル(価値創造サイクル)
・価値を描き・価値共感と価値検証を行う
プラン(P)の前値創造ループを入れることで、価値がなく無理無駄の多い
プロジェクトに価を排除できる
匠Methodは、ビジネスパーソンの第二のスキルをカタチにする
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匠メソッド知識体系とモデル
業務
作用
行動力UP
動機力UP
価値
要求
活動
現状
要求分析ツリー
価値分析モデル
理想
価値デザインモデル
ゴール記述モデル
新業務フロー
現業務フロー
change
価値の
要素
ステークホルダーモデル
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要求分析ツリーの作成
要求エリアの作成手順(戦略要求の作成)
要求分析ツリーの要求エリアの戦略要求は、2つの価値モデル
(価値デザインモデルと価値分析モデル)中の下記のモデル要
素を使います。
モデリングツールを使っている場合は、価値デザインモデルと
価値分析モデルから下記のモデル要素をドラックドロップして
要求分析ツリーの戦略要求の場所にコピーします。
付箋紙の場合は、同じものを新たに書き写し要求分析ツリーの
戦略要求としましょう。
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要求エリアの作成手順(戦略要求の作成)
価値分析モデルのビジョンとコンセプトを戦略要求のレベル1とレベル2の候
補として置いてみます。
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戦略要求
レベル1 レベル2
要求分析ツリーの作成
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要求エリアの作成手順(戦略要求の作成)
価値分析モデルから目的を戦略要求のレベル3の候補として仮置きします。
• コンセプトから持ってきているレベル2の要求との関係性を考えて、割り付け
ます。このツリーは目的と手段の連鎖となっています。
価値分析モデル
目的
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戦略要求
レベル1 レベル2 レベル3
要求分析ツリー
要求分析ツリーの作成
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◇匠Methodの役割
・アイデアの組み込みと検証
価
値
業
務
要
求 活
動
EMPATHUZE
DEFINE
IDEATE
PROTOTYPE
TEST
◇デザイン思考の役割
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匠Methodのフィロソフィ
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家族 製品 サービス 自社 お客様 企業 地域
私 モノづくり 組織 お客様 社会
友達 個人 日本 世界
現状価値
未来価値
ビジョン
コンセプト
要求
手段
プロジェクト視点
プロダクト視点
プログラム視点
日々改善
新意識改革 未来
ビジネス
未来・魅力
現状
ビジネス
現状
価値感
未来のあるべき
価値感
未来社会からお客様、組織、モノづくり私をデザインする(ビジョナリーとしての責任)
私の視点でものづくり、組織、お客様、社会をデザインする(起きて半畳、寝て一畳の考え)
①未来を
デザインする
②未来価値から
現状価値をデザインする
③現状から未来への
架け橋をデザインする
匠Methodにおけるミクロ・マクロ同一活用の原則
生命体の現在と未来の価値観をデザインすると同時に、生命体同士の共有価値観をデザイン
するためには、スケール大小に関わらず同じやり方(手法)で行うべき。
それにより、ライフサイクルの違う生命体において知の共有と継承が可能となる
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匠には誰もがなれるわけではない
匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる
hagimoto@takumi-businessplace.co.jp
みんなのうれしいを開発する
匠Method
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