K3にて実施するPython講座の資料。 今回はグラフィックに関してです

1. Python講座第4回
参考資料

2. 前回の復習

3. 反復構造(While)
While 条件式 or 真偽値:
[中身（実行するプログラム）]
• 条件式 or 真偽値がTrue（真）である限り[中身]を繰り返す
• 条件式 or 真偽値がFalse（偽）になったときは[中身]を実行しない
もしくは実行していた場合は抜ける

4. 関数(def)
def [関数名（自由）](引数,引数,…):
[中身（実行するプログラム）]
return [返す値] #返す値があるときのみ
繰り返し使う動作を一つにまとめられる
• 記述量を減らせる
• ミス（バグ）があった際に直す箇所が集約されているの
で直しやすい

5. グラフィックス

6. グラフィカルユーザーインターフェース（GUI）
ユーザーに視覚的に分かりやすい（グラフィカルな）UIを提供する
CUI GUI

7. 標準で入っているGUIライブラリ
• turtle
• Tkinter(Tk)

8. turtle

9. turtle
ペンでお絵描きすることができる！
使える関数 動作
t.penup() ペン先をキャンバス
から離す
t.pendown() ペン先をキャンバス
に置く
t.setpos(x, y) 任意の座標まで移動
する
t.pencolor('red') 線の色を変更する
t.pensize(3) 線の太さを変更する
t.write('hello!') 現在位置のすぐ上に
文字列を描画
使える関数 動作
t.forward(10) 現在の向きに10距離前進
する
t.left(10) 10度左に向きを変える
t.right(10) 10度右に向きを変える
t.circle(50,240) 回転半径50で270度の円
弧を描くように進む

10. turtle
import turtle
t = turtle.Turtle()
t.color("blue")
t.pendown() # ペンを下す
t.forward(100) # 100進む
t.penup() # ペンを上げる
t.setpos(10, 10) # ペン先を
(10,10)に移動
t.pendown() # ペンを下す
t.setpos(50, 50) # ペン先を
(50,50)に移動
t.left(90) # 90度左回転
t.forward(100) # 100進む
t.shape("turtle") # 形を亀に変更
t.right(180) # 右に180度回転
t.forward(100) # 100進む
turtle._Screen.mainloop(turtle)
turtle.exitonclick()
turtleを使えるよ
うにするおまじない
IDLE以外では記述
しとかないと表示を
維持できない

11. 座標について

12. 正三角形を描こう！

13. 角度について

14. 正五角形を描こう！

15. Tkinter(Tk)

16. Tkinter
手軽にGUIアプリケーションが作れる！
ButtonやLabel，Canvas，Frameなど多くの機能を備える
from tkinter import *
tk = Tk()
Tkinterを使うためのおまじない笑

17. ウィンドウの表示
from tkinter import *
tk=Tk()
canvas=Canvas(tk, width=500, height=500) #500×500のウィンドウを作成
canvas.pack()
canvas2 = Canvas(tk2) # ウィンドウサイズ指定なし
canvas2.pack()
pack()しないとウィンドウ上に何も表示されない

18. ウィンドウの表示

19. Tkinter
表示維持に必要！（IDLE以外）
mainloop()

20. 座標について

21. 正三角形を描こう！

22. 家を描こう！

23. グラフを描こう！