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1. 高認数学
文字式の計算

2. 文字式とは
文字の入った式のことを文字式という。
なぜ文字式を使う？
値段＝１２０× a
文字a はりんごの個数を表す。
文字を使う事で、具体的な個数が決まら
ない場合でも、 りんごの値段を 式であら
わせる。
公式が作れる！

3. 代入
文字に「数」や「文字」を当てはめることを
代入という。
文字式 １２０× a
(×は省略 ⇒ 120a)
[サンプル] 文字式 120a の文字aに数を代入！
a＝１のとき 120a＝120×１＝120
a＝２のとき 120a＝120×２＝240
a＝５のとき 120a＝120×５＝600

4. 代入

5. 項と係数
加法の記号(＋)で結ばれているものそれぞれを項とい
う。文字を含む項で数字の部分を係数という。
2a＋3

6. 文字式のルール

7. 文字式の計算
文字の部分が同じ項を同類項という。文字式の計算の
ポイントは同類項を見つけること！
サンプル
2a＋3a=(2+3)a
=5a

8. 文字式の計算

9. 単項式と多項式
数や文字についての乗法だけであらわされた式を
単項式という。単項式の和の形であらわされた式を
多項式という。数だけの項を定数項という。
サンプル
単項式：3a , －2xy 定数項
多項式：ｘ＋ｙ , 2a+1

10. 式の次数
単項式で、かけ合わされている文字の個数を、その単項
式の次数という。多項式では各項の次数のうちで最も大き
いものを、その多項式の次数という。
次数が１の式を１次式、次数が２の式を２次式という。
サンプル

11. 式の展開
カッコのある多項式の積の式をカッコをはずして単項式
の和の形にすることを展開という。
サンプル
１ 2
a(b+c)=ab+ac
１ 2
(a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd
3 4

12. 式の展開

13. 解答